今日は6月4日。
年に一度のはやてが生まれた日。
彼女に呼ばれたあなたはプレゼントを持って家を訪ねていた。
「やっと来た。遅いよおとーさん」
出迎えたはやては一人で先にやっていたのであろう。
顔が赤らんでいて少し酒臭い。
はやてはあなたを「おとーさん」と呼ぶが、あなたが何者かはあなた次第。
本当の父なのか、夫なのか、それとも酔ったはやてが誤認しているのか。
いずれにせよ確実なのははやてからは父親のように慕われているという一点のみ。
「なーんだ。お土産を持ってくるのに手間取ってたんだ。連絡してくれれば迎えに行ったのに」
最初こそむくれ気味だったわけだが、遅刻を謝ってプレゼントのダンボールを見せるとはやては鉾をおさめた。
箱には地球でも名の通った会社のロゴが印字されており、それだけで中身が見て取れる。
「誕プレありがとう。早速だけど一緒に飲もうねおとーさん。ソレ込みでプレゼントなんでしょ?」
同意の意味で頷くと、あなたはようやく部屋に上がった。
居間には柔らかそうなビーズソファが二つ並び、テーブルの上にはワインと料理。
くずかごの小袋と飲みかけのワイングラスを見るに、はやては前菜のキャンディチーズで一杯やっていたようだ。
「ささ、まずはおとーさんも駆けつけ一杯」
はやては空いたグラスにワインを注いであなたに差し出した。
言われるがままあなたがそれを飲む横ではやては土産のダンボールから中身の缶を取り出してプシューと音を立てて一つ開封。
中身の正体は日本のビール。
久々の故郷の味にはやても大喜びというわけだ。
「そのワインは強いから、飲みきれなければ残してもええよ。おとーさんが持ってきたこっちのほうがわたしの料理にも合うし」
半分ほど飲んだところでワインの強さにクラリとしたあなたにそういうはやては早くもビール二本目に入っていた。
アドバイスに従ってビールに切り替えたあなたは談笑を交えつつ二人きりの誕生日パーティをしばらく続け、気がつくと夕日が沈んで赤く燃えている。
酔もありあの赤い空を見ると妙にドキドキと胸が動悸する。
そして横に見るはやての顔もこころなしか艶やか。
「どうしたん? わたしに見とれたんか、おとーさん」
事実を突きつけてきたはやてにあなたは照れる。
「まあ……わたしもそうなんだけれどね」
そしてはやてもあなたに何かを感じている様子で、しばし無言で見つめ合った後、あなたの方からはやてを押し倒した。
雰囲気に流されたというよりも雰囲気に身を任せた自然な愛情表現。
あなたとはやては唇を重ねて肌を抱き寄せ合う。
「普段はタンパクのくせして、相変わらずキスがえっちなんやから」
唇だけでは飽き足らず、一度キスを始めたら舌を絡めあわせてねっとりと息切れするまで交わるあなた。
呼吸のために離したところではやてもボヤくが、これはもっと普段からあなたに求めてもらいたいという意思表示だ。
そういう関係を臨んでいるからこそ大事な日にあなたと二人なのだ。
あなたそれくらいわかっているが、気恥ずかしさから雰囲気がないとなかなかはやてを抱けずじまい。
だが今日はもう抱き始めている。
ならば後は止まることない。
「キスも良いけれど、そろそろ白いほうの誕プレ頂戴な。ぶっちゃけ今日は朝から我慢していたんよ」
懇願するはやてに従って右手を秘部にあてがうと、既にはやては濡れていた。
しかもキスに興奮して濡れただけではない。
はんつ越しに自分で慰めて濡れたあと、あなたが来てから放置して生乾きになっていた形跡がシミとなって残っていた。
あの来たときの赤ら顔は酔だけではないようだ。
本当にえっちな子だなと呆れるのもほどほどに、あなたははやてのぱんつを脱がし匂いを嗅ぐ。
「匂いなんか気にして……おとーさん、ヘンタイや」
むしろ先に盛って一人で慰めながらあなたの到着を待つ時点ではやてのほうがヘンタイなのでは。
そう指摘するとはやても顔を赤らめる。
そんなはやての頬を軽くキスしながら再び押し倒したあなたはさり気なくズボンを脱いでおり、この時点で我慢汁で濡らした肉棒をはやてに擦りつけていた。
そしてそのままあなたははやての入り口にそれをあてがう。
触れた感触に「今から挿入するんだ」と感じ取ったはやてがしおらしく頷くと、それを同意と受け取ったあなたは腰を突き上げた。
既にあなたを待ち遠しくしていたはやてのソコは解れており、腰の動きに合わせてねっとりと咥えこんでいく。
あなたも敏感になっていたので先端が入りきってカリ首が膣壁に締め付けられるだけで搾り取られそうなっていた。
それをこらえて体を上下にピストンすること三回であなたは早くも暴発の気配。
こみ上げてくる熱いものがおちんちんの管を刺激する。
「やん♥ おとーさんったら♥」
いたずらっぽく呆れたようなセリフをはやてが口走った理由は彼女のお腹の中だ。
はやてが満足するよりも先に果てたあなたはひと足お先に白い誕生日プレゼントをはやてに注いでいた。
射精に合わせて跳ねるおちんちんの動きを気持ちよさそうに堪能するはやてはこれだけでも充分気持ちがいいわけだが、まだ今日は絶頂していない。
イケてないのがもどかしくて、あなたにイかせてほしいと胸に秘める。
射精がおさまって、一旦おちんちんを引き抜いたあなたの竿に残った精液をお口で吸いだすはやてはもっとしてほしいのが態度でわかる。
あなたもわかっているからこそ、愛という麻薬をキメて体を回復させていく。
「お口でお掃除したらすぐ元気になっちゃうんやから。おとーさんったら溜まってたんやね」
むしろ満足していないのははやてのほうだし、それを見越してこの日のために貯めていたが正解なのだが野暮は言わない。
今度はどの体位がいいとはやてにたずねたあなたは彼女が求むままに仰向けとなる。
「騎乗位が好きな男の人はどスケベって言うけれど……おとーさんったら」
根拠のない話を振ってあなたをスケベ扱いをするはやてのほうがスケベだろう。
ガニ股に開いてあなたの上にまたがったはやては腰を落とし、太ももに力をいれてあなたを加えこんだ。
つながっている部分が体液で濡れており、照明が煌めいてテカテカといやらしい。
そして無心になって腰を動かすはやては依然として上着は着たままで、裸でないのが余計にあなたにエロスな刺激を与えていた。
服を脱ぐ暇も惜しんであなたと交わっていたい。
頬を赤らめてあなたのおちんちんに夢中なはやてにはそういう意図があり、それを察しているあなたははやての手を取る。
手をつなぎながらの騎乗位。
はやての体重が腕にかかり、腰使いが複雑になるとお互いに強い刺激となる。
締め付けの強さは千切れんほど。
ピストンの激しさは溶けてしまいそうなほど。
そしてそんなはやてがあなたを慕う気持ちは比較するものもなし。
激しすぎてそろそろあなた我慢の限界が近づいているのだが、今回は先にはやてが果てた。
「あ♥ いい♥ おとーさん♥」
手と性器を繋げながら果てたはやては体重をあなたにすべて預けると、そのまま体を倒した。
その状態ではやてがイったと理解したあなたも我慢の限界を迎えて誕生日プレゼントのおかわりをはやてに差し出した。
あなた専用の形となったはやての膣の奥に貯まるようにあなたのおちんちんから先程よりも濃くてネバネバで白濁とした精液がドロリと注がれる。
粘りの強さは愛液にも負けず、はやてのお腹に新しい命を宿さんと白濁を保って奥でとどまり、無数の精子が子宮を目指す。
一回のオーガスムスで何回もイかされたような満足感を得たはやてはそのまましばしあなたに抱きついた。
あなたもイキ疲れて脱力するはやてを抱く腕に幸せと充実感を持ちながら、彼女が起きるまで支え続ける。
「お誕生日おめでとう」
ビールに膣内射精。
絶頂に受精。
どれがはやてにとって一番嬉しいのかは彼女のみぞ知るわけだが、これだけプレゼントできればはやても満足であろうと、あなたは「おとーさん」として満足感を感じていた。
何度目かのはやてと過ごすバースデー。
冷めた言い方をするのならば、はやてとの酒盛りやえっちなどこれが初めてではない。
だけど誕生日のお祝いとしてのそれらはやはり特別なものだろう。