薄暗い部屋の中でラピンは目を覚ました。両手首が頭上で縛られ、天井に吊るされて足が床に届いていないことに気づく。そんな状況にラピンはすぐ周囲を見渡す。洋館のどこかの個室のようで、床には小道具が散らかっている。何かが羽ばたく音が耳に入り、視界の中に黒い何かが飛んでいる。その正体に気づいたラピンはつぶやく。
「蝙蝠……?」
その言葉の直後、目の前に蝙蝠たちが集まり、人の形となっていく。黒く美しい長髪、雪のような白い肌、露出度の高い漆黒のドレス、かつての飼い主だった研究員の姿を再現した蝙蝠たち―カーミラは赤い瞳でラピンを見つめ、尖った犬歯を笑って見せる。
それを見たラピンは自分を拘束しているのがこいつだと分かり、自慢の足で蹴ろうとする。しかし、カーミラには届かず、縛られている手首が痛む。ラピンはカーミラを睨んで尋ねる。
「どういう意味かしら……? 人間を襲いたいなら理解できるけど、私があなたの舌に合うかは知らないわ」
「……さっきまでは誰か傷つける気持ちは全くありませんでした。でも……無意識に、S.T.A.R.S.の皆さんたちを襲いたくなったのです……ですから」
「代わりに私を襲ったっていうこと?」
「はい」
即答するカーミラにラピンは少し呆れた。こいつ、人間じゃなかったらなんでもいいわけ? でもまあ、そろそろ私もヤリたかったんだよね、今回は受けの方だけど。
両耳をピンと伸ばし、だらしなく口を開けて舌を出す。それを見たカーミラは頬を赤くして口を押さえるが、意地悪そうな笑顔を見せる。ラピンに腕を向ける。すると、腕を構成する蝙蝠たちが分離し、ラピンに接近する。ラピンの体に張り付いた蝙蝠たちは毛皮を掻き分けて袖口、裾、襟から服装の中に侵入する。外から見て動いているのが分かり、その感触にラピンは声を上げて、体を揺らす。
服装に入らなかった蝙蝠たちは手首、長い両耳など、露出している体に移動する。そして、口を開いて鋭い歯で噛み付いた。
「ひゃん!?」
痛みと共に快楽を感じ、声を漏らす。この蝙蝠が敵意を表している時に噛み付いた場合は強烈な痛みだけを感じるが、自分のものにしたい場合は快楽を与えて隙を作らせる。
蝙蝠に血を吸われていることに気持ちよく感じる中、服の中の胸に一匹の蝙蝠が到達したことに気づくラピン。手首と耳を噛まれただけで感じるのに、そんなところを噛まれたら……
「す、ストップ! もう少ししてから―」
そんなラピンの願いを聞かずにカーミラは命じ、蝙蝠がブラジャー越しに乳首を噛み付く。大きくのけぞり、体を大きく動かす。もう片方に到達した蝙蝠が噛まずに口に咥えて吸い付く。何かを漏らした気がしたが、快楽に染まっているウサギは気づかなかった。それが収まった頃は、口から涎を垂らし、ズボンの股下が濡れている。震えながら大きく深呼吸するラピン。
自分の一部に弄ばれた彼女を見ていたカーミラは心の中にあるどす黒い何かを抑えられず、それどころか解放させてしまった。
オカシタイ……イマハコノウサギヲジブンノモノニシタイ……
腕だけではなく、全身を無数の蝙蝠に分離した。それらがラピンの服装の中に入り込む。全部が入りきれず、シャツとズボンがパンパンになっていくのをラピンは虚ろな目で眼鏡越しに見る。
次の瞬間、ベストとシャツ、ズボンが破れて蝙蝠たちが飛び出し、小さい布とボロボロの下着だけとなった。
全裸に近い自分の姿をぼーっと見るラピンの顔に何かが飛びついた。普通のより大きい蝙蝠だ。驚くラピンの口に陰茎を突っ込み、前後に動かす。口に入れられているモノをわかったラピンは舌で舐めると、感じたのか蝙蝠が鳴いた。別の蝙蝠が彼女の下着を噛みちぎって、胸と股間が露わになる。胸に飛びついた蝙蝠が自分のペニスを乳房に挟んでピストン運動を始める。
口と胸を犯されているラピンの下半身の前後に蝙蝠が飛んで張り付く。それぞれの蝙蝠が膣、肛門にペニスの先を当てて、ゆっくりと挿れた。吊るされた人型のウサギが口と胸と前後の穴を蝙蝠に犯されている。揺れながら快楽に浸っているラピンを飛び回っている蝙蝠たちが見て興奮している。
顔にいる蝙蝠が強く突きつけた。ラピンの喉奥に精液がぶちまけられた。同時に胸と尻にしがみついている蝙蝠も射精する。胸の白い毛皮がべったりとなり、肛門から白い液体が溢れる。口内の精液を飲み込んだあと、ペニスを舐めて掃除するラピン。
まだ股間が突かれているのに気づいた彼女は顔にしがみついていた蝙蝠が離れたあとに見下ろす。下腹部に張り付いている蝙蝠が腰を動かし続けている。
「もう……すぐ、だよぉ」
口から精液を垂らしながら嬉しそうに言う。その言葉を理解したのか、蝙蝠のピストン運動が早くなってラピンはうめき声を漏らす。そして強く腰を打ちつけて、中に出す。ウサギは白目を剥き、口をだらしなく開けて声をあげる。
「ああぁ……あついのがぁ……あついのがなかでぇ……」
ぽたぽたっと陰部から落ちる精液。蝙蝠たちに汚されたウサギはそれでもまだ求めている。蝙蝠たち=カーミラもまだ気が済んでおらず、彼女にこう言った。
「もっとやりましょうか?」
「やってぇ……口とお尻とおまんこにいれてぇ……」
それを聞いたカーミラは心の中で笑い、ほかの蝙蝠たちを彼女の体に飛ばす。それを見たラピンは歪んた笑顔になった。
THE END