「い、いや! 離してっ!」
恐怖と不安が混じった声を上げるリスベット。どこかの部屋の中で彼女は仰向けに押し倒され、両腕や両足、羽や尾を爪が生えた巨大な手で押さえつけられ、ドラゴンになったはずの自分より力が上回っており身動きが取れない。必死に体を動かして抵抗していると、警察署の天井が映る視界の端から例の脳みその怪物が現れ、目のない顔をこちらに向ける。
レオンとはぐれてしまったリスベットが仕方なく単独で行動していた時に三体の怪物に遭遇してしまい、奴らから逃げようとした瞬間に足が舌に巻き付かれて派手に転倒し、起き上がる直前に奴らが押さえてきたのだ。
そして今、尾と両足、羽と両腕がそれぞれ二体の怪物に押さえられ、もう一体はリスベットの上に乗り、彼女を見下ろしている……逃げられない。
「助けて……レオン君、チェシャ、クレア……誰か助けてぇ……」
捕食される恐怖で目から涙を流して助けを求めるが、誰も来なかった。目のないはずの怪物がそれに笑うように口の端が上がるのを見えたリスベットは早くこの恐怖から開放されるのを願いながら目を閉じる。瞳を閉じたことで出来た暗闇の中で、強烈な痛みが来ることを知りながら……
だけど、どれだけ時間が経ってもその痛みが感じなかった。疑問が恐怖に勝ち、目を開けると、怪物が予想外の行動をとっていた。
リスベットの胸に顔を近づけ、息を吸っていた。まるで獲物の匂いを嗅ぐかのように。体を動かせない彼女は顔を上げて怪物の様子を見ていると、今度は怪物がその胸を巨大な手でわし掴みにした。
「ひっ!?」
慣れない感覚に体が反るリスベットにお構いなく、彼女の乳房を揉み始めた。今はドラゴンに変異した影響で全身が桜色の鱗に覆われているが、胸や頬などのある箇所は人間時と変わらない柔らかさを保っている。そのため形を変える胸が制服のシャツ越しでも見えた。
望まない快楽に体が震えるが、なんとか大声を上げて止めさせようとした。
「や、やめてっ! やめてってば!!」
言葉など理解できなかったはずの怪物がそれを聞き入れたのか、手を止めて離す。それに安心するリスベットだが、陵辱はまだ終わってない。口から伸ばした長い舌を彼女のシャツの腹の辺りに侵入し、臍があったところや胸の谷間を通って首元まで進んでいく。
服の中が長いものに濡れていくのに不快を感じる中、シャツの首元から舌の先端が姿を見せた。その直後、舌全体が振り上げられてリスベットのシャツの前を裂き、彼女の胸と腹が露になる。服の下に隠されていたのは手足や顔の上側に生えているのより薄い色をした鱗が鼻の下あたりから下腹部まであり、ある程度大きい両胸は緑のブラジャーに覆われている。
こいつら、まさか……食うだけじゃなく、こんなことも……
これからされるのは恐ろしいことだと気づいたリスベットは体を大きく動かして拘束を解こうとするが、感じさせられて疲労したため無駄だった。彼女の行動が気に食わないのか、下半身を押さえていた個体が爪を立てる。それによってズボンが破られていき、おなじく緑色のパンツまでも露にされた。よく見ると揉まれたり、舐められたためか、シミがついている。そこに顔を近づける怪物の気配にリスベットは慌てて首を振り、涙ながら懇願する。
「お願い……もうこれ以上だけは……」
だが、相手は人間ではない。自分やチェシャと同じ自我持ちでもない。Tウイルスに感染し、理性を失ったケダモノだ。そんな奴の舌がパンツの中に侵入し、陰部を舐められた瞬間にリスベットは口を開き、体が震える。
なんで……なんでこうなるの……人がゾンビになって襲ったり、私が化物になるだけでも地獄なのに……このまま、犯されるの……?
さらに舌が割れ目に入っていき、膣内を舐め回してきたため、愛液が溢れ出した。
もしかして……仲間を置いて逃げたから……こんな目に合ってるの……? バチが当たったってわけ……? だからってこれはぁ……
割れ目を十分濡らした怪物はそこから舌を引き抜いてパンツを下ろし、リスベットに乗っている怪物を退かそうとする。そいつの股間にはグロテスクな陰茎が立ち、まだ経験していない彼女を穢すつもりだ。
……もう諦めてしまった。これは臆病な私が悪いんだよね……
「ごめんなさい、お母さん……」
そう謝った瞬間だった。
割れ目に怪物の陰茎を挿入され、強烈な痛みがリスベットを襲う。悲鳴を上げる口に何かを押し込まれる。彼女に乗っていた怪物のペニスだ。噛み切ろうと思えば噛み切れるが、それすら不可能だった。腰を繰り返し叩きつけられ、喉奥も突かれていく。彼女の両手を押さえていた怪物も輪姦に参加し、ブラジャーを剥ぎ取る。 どういうわけか、今は爬虫類のはずのリスベットの胸の先端に赤い乳首があり、怪物は気にせず片方を長い舌で舐めまわす。性行為をしている二体の怪物の腰が早くなっていき、そして一気に押し込んだまま彼女の体を強く掴んだ。中に熱い何かを出されてしまい、口や割れ目から異形の精液が漏れていく。初めてを怪物に奪われてしまったリスベット。しかし、これが始まりだった。
数十分後、すっかり満足した怪物共は食えそうにない竜を放っておき、別の獲物を探しにその場を去った。
残されたリスベットの制服は裂かれて全裸となっており、髪、角、腕、胸、腹、顔、尻、足、尾や羽などの全身は白い液体で覆われており、舌をだらしなく出した口や割れ目、肛門から同じのが垂れている。白目を剥いた状態で痙攣しながら言葉にならない声を漏らす。
「あっ、うう……」
快感の虜になってしまったのか、胸や股間に手を伸ばして弄り始め、部屋に喘ぎ声が響く。