エイミィ×リンディ お義母さんは私の嫁(前編)
「以上が本日の報告になります」
「そ、そう……」
アースラ内部艦長用執務室、クロノ・ハラオウンは、その日の業務報告を提出しながら、怪訝そうに目を細めて、目の前の女性を見た。
エメラルド色の髪をポニーテールに結い、はち切れそうな豊満な体を青い提督用制服に包んでいる、美しい麗人である。
アースラ艦長、時空管理局提督、そして同時に、自分の母親。
リンディ・ハラオウンその人だった。
クロノが怪訝な顔をしたのも当然。
母はすこしばかり様子がおかしい。
頬がほんのりと赤く、目が微かに潤んでいる、体も小刻みに震えているように見える。
ここ最近、こういう母を見ることが多い気がした。
書類を片手に、少年はあえて、普段公的な場ではしない息子としての口調で問いかけた。
「体調が悪いのなら休めば良いと思うよ母さん」
お硬い性格で公私をきっちり分けたがる彼が、こうして口を挟むのは珍しい。
リンディはそんな息子の気遣いを嬉しく思いつつも、首を横に振った。
「いえ……別に、そんなに酷くないから……んッ!」
「母さん?」
突然跳ね上がった語尾、リンディはぶるりと切なげに戦慄き、我が身を掻き抱く。
腕で胴を抱え、強調されるように押し上げられた乳房は、息子の彼でも一瞬ドキッとするほど色っぽかった。
リンディはまた首を振り、クロノに退室を促した。
「良いから、少し一人に……」
「そうですか、分かりました」
少年はそれ以上の言及はせず、静かに部屋を出た。
すると入れ違いで、ドアの前に立っていた少女をぶつかった。
「あ、クロノ君。艦長に報告?」
「ああ、エイミィ。そうだよ。君は?」
栗色の髪を短く切った、頭の上の癖っ毛がトレードマークの少女。
エイミィ・リミエッタ、クロノとは訓練校時代からの同期だ。
身長が伸び悩む彼と違い、背丈はぐんと高く、肉付きも女らしい少女だ。
闊達で明るい性格で人懐っこく、艦内でも信頼と人気を持つ。
エイミィはにっこりと笑い、さりげなく答えた。
「うん。ちょっと艦長に用があって」
「そうか。じゃあ、僕は先に」
そう言って、クロノは何の疑問もなく部屋を出た。
艦長室には、エイミィとリンディ、二人だけになる。
エイミィは相変わらず愛らしい顔に、ニコニコと人懐っこい笑みを浮かべているが、果たして……ただ笑っているだけの顔に、どこか嗜虐的で淫靡な、邪悪なものが混ざっているように見えるのは、目の錯覚だろうか。
ほんのりと上気した頬で、エイミィは笑いかける。
「どうでした、艦長」
「……」
どこか甘ったるい声で、エイミィは問いかける。
リンディは無言で、相変わらず豊満を極める身を搔き抱きながら、切なげに震えていた。
するとエイミィはしゃなりしゃなりとしなを作って歩み寄り、おもむろに、ポケットへ手を伸ばす。
瞬間、リンディが椅子の上でびくんと大きく跳ねた。
「ひゃぅうッ♡」
とうとう我慢しきれず、濡れた赤い唇より零れた、紛れも無い嬌声。
目尻をとろんと下げ、唇の端から一筋唾液を垂らす様は、得も言われぬ圧倒的媚態を生んでいた。
生来美しく色香漂う女性であるリンディだが、今のその姿は、なお輪をかけて艷やかで、もし男どころか女でもぞくりと体の芯が疼いてしまいそうだった。
エイミィはそんな彼女を満足そうに見つめながら、背後を取ると、広げた手で抱きしめる。
分厚い制服の生地の上からもどかしげに胸を揉み、また、もう一方の手はズボンの上から股間のあたりをそっと撫でた。
「ふふ、リンディさん、可愛い……とっても可愛いです」
「や、だめ……お、お願い、エイミィ……もう、やめ」
部下である少女に、艦長が、提督が、リンディ・ハラオウンという熟女が哀願する。
普段の表向きの関係性をまるきり逆転させたこの姿こそ、二人の真の立場であったのか。
エイミィは、薄く湿り気を感じさせるズボンを上から撫で、内部から伝わる振動を指先で感じた。
ブブブ、と鈍い濡れた振動音。
今リンディの膣内を満たす、小さな電動性玩具の存在が如実に伝わってきた。
胸を撫でれば、乳首に貼り付けたものも微かな振動をしっかりと伝える。
朝つけたものはどれも外れていないようだ。
「だめ? 何が、どうだめなんですか、リンディさん。そんなに気持ち良さそうな顔してるくせに」
「だって……こんな」
「ねえ、教えてください。朝から、何回くらいイキました?」
「んぅううッ♡」
エイミィの甘い声、舌先がちろりと敏感な耳を舐め上げ、指が乳首を服の上から押し込む。
ぴりぴりと痺れる甘美な電撃に、リンディは堪らず掠れた嬌声を上げて戦慄いた。
椅子の上でもどかしげに切なげに、もじもじと太腿を擦り合わせ、長い髪を乱して悶える熟女の姿は、想像を絶するほど色っぽい。
そんな彼女を前に、エイミィはさらに言葉責めを重ねた。
「ねえ、ほら、教えて? クロノ君の前でも、イキました?」
「そ、それは……ああ!」
とうとうエイミィの指は、ズボンの前をずらし、リンディの秘所に直に触れた。
茂みを湿らす愛液と汗、指の腹に触れるぷっくりと勃起したクリトリス。
ころころと指先でその肉豆を転がしてやると、リンディは面白いくらい身を震わせ、腰を跳ねた。
彼女の体を弄り慣れたエイミィなら、この状態から一瞬ででイカせられる。
だが彼女はそれを寸前で止めた。
あまつさえ、スイッチを切って玩具の動きも止めた。
もう少しでイケそうだったリンディは、生殺しの責め苦を味わう。
「なんで……」
「教えてくれたらイカせてあげます」
「やあ……そ、そんな……お願い、イカせて……」
リンディは淋しそうな声を上げ、身をよじって肩越しに背後のエイミィを見やる。
エイミィは、そんな熟女の姿にゾクゾクと背筋を震わせながら、耳元で囁いた。
「ならちゃんと答えて。クロノ君の前で、自分の実の子供の前で、イッた?」
「あ、あぁ……」
「ほぉら」
「ふぁあ!」
ちろ、と耳の穴に舌先が入り、声が跳ね上がる。
目尻を下げ、涙と唾液で蕩けた美貌に一瞬の迷いを浮かべるリンディだが、爛熟した雌の肢体に宿る淫熱には、抗えなかった。
「った、わ……」
風が吹けば消えそうな小さな声。
エイミィはなお重ねて問いかける。
「もっと大きな声で」
「イッた……イッたわ」
「もっとはっきり言って」
「い、イッた! イッたの! む、息子の……自分の子供の前で、イッたの!」
「はい、もう一回答えて」
「イッた! はしたなく、イキました! 自分の、こ、子供の前でバイブとローター仕込まれて、アクメしました!」
とうとう白状し、リンディは自分の中から、年下の部下の少女に対する誇りと矜持、尊厳を奪われる感覚にゾクゾクと震えた。
亡夫にさえ見せなかった真性のマゾヒストとしての本性を暴かれる、恍惚。
エイミィもエイミィで、そんな彼女を屈服させ辱める恍惚に、サディスティックな喜悦を燃やして震えた。
まだ触れてもいないのに蜜壺からはぐっしょりと愛液が溢れ、下着を濡らしていた。
「あぁ……リンディさん、本当に可愛い♡」
「エイミィ……ん、んぅッ♡ あ、だめ……だめぇ♡」
「だめじゃ、ないでしょ」
「ん、ちゅぷ……ふう……ッッ♡」
しなやかな指先が、ねっとりとしたいやらしい動きでリンディの爆乳を服の上からまさぐり、濡れた股ぐらを撫で上げる。
さらに振り返ったリンディの顔に唇を寄せると、舌をねじ込むディープキスで存分に愛でた。
室内に木霊する、秘所を弄るぐちゃぐちゃという水音に、舌と舌を絡ませ合う水音まで混ざる。
ぷぅんと漂う、汗と愛液の淫臭、そこへ加わるより濃密で甘やかな香り。
エイミィの指先が巧みにリンディの服の胸元を暴くと、白いブラウスはしっとりと濡れていた。
ボタンを全て開ければ、熟女の白い肌を強調するような黒い下着。
その下着は前をぱっくり開けて乳首を晒す、いわゆる性的な遊戯の為の仕様であり、露出した乳首にはテープでローターが括りつけられていた。
そして濡れている。
汗でもない、白い甘い汁、母乳に。
クロノを産んだ時からそういう体質になったらしく、リンディの爆乳は今でも甘いミルクを滴らせるエロティックなミルクタンクだった。
当然、そこもまたエイミィの手で教育を施され、昔以上に性感帯を開発され、官能を呼び起こす部位になっていた。
エイミィはたわわな乳房を後ろから鷲掴みにし、乱暴なくらいの手つきで指を沈める。
しっとりと柔らかいリンディの乳は、簡単にしなやかな指先を埋めて形をいやらしくひしゃげさせた。
そして押し潰された乳腺から、幾重にもシャワーのように乳汁が散る。
同時に指先は乳首を摘むや否や、ころころと、こりこりと、捏ね回し、さらに左右から挟んで扱く。
これがリンディの一番好きな、乳房への愛撫だと、エイミィは知っていた。
「ふぁあああ! だ、だめ! ミルク、でる……おっぱい、で……イクぅううッ♡♡」
リンディは椅子の上でびくんと跳ね、仰け反り、叫んだ。
自分の机の上に、自分の乳がかかる事を気にする余裕もない。
乳房だけで達したアクメで、何度も震える熟女の肢体。
エイミィはその姿をしっかりと目に焼き付け、指に付いたミルクを舐める。
「クロノ君を育てた母乳、甘くて美味しいです♡」
「あ……あぁ……」
まるで練乳のような濃さと甘さ、そのくせすっきりとした後味で、何度飲んでも飽きない。
自身の母性を徹底して犯され貪られ、リンディは切なげに喘ぎ、戦慄いた。
椅子の上に水たまりを作るくらい愛液が溢れ、下着もズボンもぐしょ濡れだった。
半ば放心する彼女に、エイミィは体勢を変えて近付いた。
背後から、前へ。
腰掛けたリンディの前に跪く形で、太腿の間に回るエイミィ。
エイミィは巧みな手つきでズボンを半分脱がせた。
むっちりした太腿と、下着に包まれた秘所が露わになった。
白い腿は肉付きが良く、見ているだけでかぶりつきたくなるようなエロスに満ちていた。
ショーツもブラと同じく縦にぱっくり割れ目を持つもので、脱がずに秘所をいじれるすぐれものだ。
当然、膣口には細いバイブが挿入されており、微かな振動でまだ熟女を責め苛んでいた。
エイミィはうっとり笑いながら、そのバイブの根本を掴み、引き抜く。
「ひゃううんッッ♡」
幹に備えられた細かいイボが膣壁を引っ掻く心地に、リンディは声を裏返した。
異物を抜くと、愛液がどろりと溢れ出て、濃密な香りがエイミィの肺腑を満たす。
汗と混ざった甘酸っぱい淫臭はまるで天然の媚香で、少女は大きな胸を上下させ何度もその香りを堪能した。
「リンディさんのおまんこ、良い匂い、それにとっても綺麗……ピンク色で、ひくひくしてます」
「や、やだ……言わないで……恥ずかしい」
「ふふ♡ 恥ずかしい方が感じる、マゾのくせに。何言ってるんです?」
「あ゛ぁあッ♡」
ちろ、と一舐め、クリトリスを下から舐めあげられた。
女の一番敏感な部分の一つを責められ、リンディは語尾を裏返す。
それは始まりだった。
エイミィは肉感的なリンディの太腿に頬を挟まれながら、彼女の股間を存分に責めた。
舌先を尖らせ、バイブを抜かれた膣口へ挿入し、啜り、舐め、擦り、甘噛みする。
考えうるあらゆる愛撫で陰核と膣を弄くった。
そこへ指まで加わるとリンディはもう身も世もないという有様で身悶えし、長い髪を振り乱して総身を震わせた。
かつて夫に愛された時、これほど乱れただろうか、よがっただろうか。
同じ女なだけに、エイミィの責めは的確で容赦ない。
「え、エイミィ……また、イキそう……イっちゃう、ああぁ♡」
「ん、じゅる……ちゅぱ、はぁ……良いですよ、リンディさん。好きなだけ、イってくださいね」
エイミィは自分自身、左手でスカートの中をぐちゅぐちゅとまさぐりながら、リンディの愛液を必死に啜った。
喘ぐリンディの美しさと艷やかさは、同性愛の目覚めた女にとって、これ以上ない、極上の艶姿だった。
やがて少女の舌が強くクリトリスをこそげ、右の人差し指が膣内のGスポットを引っ掻く。
瞬間、リンディの体が大きくのけぞった。
「あああぁぁッッ♡♡」
室内に木霊する肺から絞り出された嬌声。
愛液が潮を吹き、エイミィの顔を濡らす。
僅かに遅れ、エイミィもそんなリンディのアクメ姿をおかずに、強く自分の陰核を下着の上から擦り、果てた。
ぶるりと身を震わせ、一緒に快楽を貪る。
「あ、あぁ……エイミィ……はふ、ぁ♡」
「リンディさん……可愛い……ほんとに、素敵です♡」
熟しに熟した未亡人が、まだうら若き乙女が、それぞれにお互いへの欲望と愛に恍惚と囁く。
誰も知らない秘事、禁じられた関係を結ぶ。
果たしてその始まりは、いつごろだっただろうか。
エイミィはまだ名残惜しげにリンディの蜜を啜りながら、ぼんやりと考えた。
□
始まりは数ヶ月前だった。
クロノがある任務で何日も家を空けた時、たまたまエイミィはハラオウン宅を訪れた。
まだその頃はプレシア・テスタロッサの事件が起きる前である、家にはリンディただ一人だった。
食事を終えた後も、エイミィはしばらく残ってリンディの話し相手になった。
珍しくリンディが酒を煽ったのが原因だったかもしれない。
リンディは、その日、もしかすると初めて、隠していた弱みを見せた。
夫を亡くし、クロノも半ば自立したような形で、抱え続けている孤独感。
うっすら瞳に寂寥の涙を浮かべて震える熟女の、赤らんだ頬、切なげな美貌。
エイミィはぞくっとした、その顔になんと彼女は、一目惚れしたのだ。
そして襲った。
理性や常識など消し飛ぶ、それほど、その時のリンディの、本音を晒した彼女は麗しく魅力的だった。
女同士で交わす肉欲がこれほど深く激しく、底のないものとは思わなかった。
最初は拒もうとしたリンディも久しく忘れていた人肌のぬくもりに抵抗も弱くなり、最終的に二人は互いの体の境目が融け合うかと想うほど、貪りあった。
そして、今にまで至る。
□
「だめ……あ、あぁ……エイ、ミィ……」
ラブホテルのベッドの上、両手を縛られたリンディは脚を大きく広げ、のたうちまわる。
いつものように、エイミィとリンディは愛し合っていた。
闇の書事件より六年、既に四十代になったリンディだが、美しさは微塵も衰えていなかった。
むしろ一層と乳と尻に脂が乗ってひたすらに淫靡なボリュームを形成し、見ているだけで食べてしまいたくなるような柔らかな曲線を描く。
ポニーテールに結っていた髪は首の後ろでリボンで結ばれ、色香を増していた。
抜けるような白い肌はきめ細かく、シミひとつ、くすみ一つない。
エイミィは拘束した彼女の、そんな体をめちゃくちゃに蹂躙した。
ベッドの上には使用済みのバイブやアナルビーズが粘液とローションにまみれて転がっている。
全て湯気を立てるほど熱い、リンディの中を掻き回した証拠だ。
道具を使い終わった後は、舌と指でフィニッシュを迎えるのが多い。
エイミィはリンディの爆乳を、まるで牛から乳搾りするように揉みしだいて母乳を吹き出させ、乳首をこねくり。
膣口や陰核を吸い上げる。
彼女もここ数年で髪を伸ばし、首の後で結った長い髪を揺らし、可愛い顔を淫靡に蕩けさせて愛する未亡人を犯す。
「リンディさん、リンディさん……ん、ふああ!」
「お゛ぉぉぉッ♡」
指で飽きたらなくなったのか、エイミィは上体を起こし、体を寄せた。
むっちりした太腿同士を絡ませ、下半身がくっつく。
勃起したクリトリス同士を押し付けあう、貝合わせの体位だ。
濡れた秘所を擦らせ合い、二つの豊かな体が何度も波打った。
貪欲に、激しく、エイミィは体をくっつける。
リンディだって負けじと自分から腰を揺すって求めた。
形骸的にまだ残る羞恥心からか、口先だけでは拒絶するような形を取るリンディだが、一度だってエイミィを拒んだ事はなかった。
もしかすると、本質的に強いレズビアンの気を宿していたのかもしれない。
やがてより強く腰を打ち付けた時、二人の総身を、同時に絶頂の電撃が走り抜けた。
「「ああああぁぁッ!」」
甲高い嬌声、戦慄く白い肉。
アクメの恍惚に肌が波打ち、意識は蕩ける。
愛液の飛沫をあちこちに飛ばし、汗や母乳と混ざって、より濃密な淫臭となった。
エイミィはそのままどさりとリンディの上になる。
凄まじいサイズの爆乳に顔を埋め、両頬を乳に擦り付ける。
ふんわりとして、しっとりとして、包み込まれる柔らかさ。
「んぅ……」
心地良さそうに目を細めるエイミィ。
多くの男性局員が劣情と憧れの目で見るリンディの爆乳を好きにできるのが、同性の自分だけだと想うと、なんとも言えぬ満足感が去来した。
「ねえ、エイミィ……」
「あ、すいません」
それだけで何事かを察し、エイミィはリンディの腰の後ろに手を回すと、縛っていた拘束を解く。
リンディは結構強めのマゾなので、こうして縛ったまま犯すと興奮する。
もう何年もの関係ですっかり暴いた性癖だ。
けれど事後の気だるげな余韻の中では、お互いに好きなだけ触れ合いたい。
自由になったリンディは自分の胸に顔を埋めるエイミィの頭を撫でる。
エイミィもリンディの肩や、なめらかな肌のあちこちを撫で、キスの雨を胸に降らせた。
がっついて貪るのではない後戯の慰め合いは、余韻をさらに甘く深めた。
そうして爛れた時を送っていた時、ふと思い出したかのように、エイミィは囁いた。
「ねえリンディさん」
「なぁに」
油断しきった顔で、リンディは目を瞑って問う。
エイミィはそんな彼女を見上げ、にっこりと笑った。
簒奪者の、どこか歪で嗜虐的な笑みで。
「私、クロノ君と結婚する事にしました」
と。
リンディは一瞬氷付き、沈黙し、やがてゆるゆると目を開けると、呆けたように問い返した。
「……え?」
続く