本編とはあんまり関係ありません。
英数字に一切意味など無い事に、いったい誰が気づくのだろうか……!!
ある日、感想の中、変態に、出会った。
>>謎の薬で猫耳レン君になってしまった! よし猫耳プレイだ!
>>炬燵で丸くなるレン君を愛でよう!
>>そのままノミ取りプレイだ!
そんな感動的な変態に出会ってしまったが問題なのです。
私は一切悪くない。エロ描写が要望とは一切違う状態でも私は一切悪くない。悪いのはアイツです、オワマリさんアイツなんです。
エロが少ないから書いた結果がコレだよ……!
実用化には程遠いな。もう少し精進せねば。
警告として先に言うけれど
猫耳猫尻尾(ショタ
自慰(ショタ
精飲(ショタ
の三本となっております。最後のは控えめに書いたけれどね。しているから一応警告です。
目が覚めた。
ここは、何処だっただろうか。ぐるりと体を回して布団を体に巻きつけながら辺りを見渡す。開いていた障子の先には竹林。襖の柄から永遠亭だと認識する。
確か、『素』として血液の提供をしたんだっけか……。
思考の端でそう思いつつ、微睡みの中へ戻っていく。なんせ今は冬だ。見えた竹林は緑と白で彩られ、冷たい風がフワリと部屋の中に入り込んでいる。
用意されていた一人部屋は広すぎるので、余計に空気が冷たく感じてしまう。
毛布と掛け布団を巻き込んで、尻尾の先までしっかりと布団の中に隠す。足先が少しだけ冷たいと感じ、更に体を丸める。
違和感を感じた。
……手を頭に伸ばす。
髪とは違う、別の何かが僕の手に触れて、どうしてか何かに撫でられている感触がする。
布団からゆったりと抜け出して、四つん這いになり両手を前に出して腰を上げて伸びをする。
深呼吸をする。
もう一度、頭に触れる。
髪の感触ではない。ピコピコと動く三角形の何か。触れば非常にこそばゆい。
「レンー、そろそろ起きないと私がおそっ、」
襖を開けて登場した輝夜の言葉が止まる。視線が僕で止まる。僕も頭の上に存在している“耳”を触れながら止まる。
「……アレね。裸Yシャツで生足が見えてて猫耳ショタって、もうなんていうかあざとい! レンあざとい!」
「……」
親指を思いっきり上げて拳をコチラに向ける輝夜を思わず呆れて半分程閉じた目で見てしまう。
更に輝夜の目が輝いたのは言うまでもない。
「ジト目最高!」
「……」
溜め息。耳がヘタレて、尻尾が下がるのを感じた。尻尾は寒いので布団の中に隠した。
「コレは、一種の病気ね」
「……」
僕の耳を観察しながら永琳がそう呟いた。
ふむ、と顎に手を当てながら僕の耳を撫でるのはやめてほしい。ぞくぞくと背筋に何かが走る。
「失礼」
「ふにゃぁ!?」
尻尾をスルリと撫でられると力が抜けた。驚く程、力が抜けた。変な声も出てしまい、思わず口を手で抑えてしまった。
そんな様子にも一切反応しない永琳は淡々と紙に何かを書いていく。
「ふむ、薬の効果も上々。感度もいいわね」
「……薬?」
「いいえ、なんでもないわ。コレは病気よ。たぶん明日には治ってるわ」
白々しく言ってのけた永琳をジト目で睨んでみた。上に顔をそらされた。
そのまま自身のうなじ辺りをトントンと叩いて鼻を抑えた永琳がキリッとした顔で改めてコチラを向いた。
「我ながらいい仕事をしたわ」
「…………」
僕の睨みは終わることはない。
~~
「で、今はこんな状態なの?」
「……ふにゃぁ」
レンを迎えに永遠亭に来れば、見事に蕩けたレンがいた。用意された炬燵に体をすっぽり入れて顔だけひょっこり出して先程からうわ言のようににゃぁにゃぁ鳴いている。
竹取姫と薬師がコチラをむいてサムズアップ。私も同じ行動を取る。
「本当に治るのかしら?」
「その辺りは大丈夫よ。そういう効果だから」
「もはや隠す気は無いのね」
「終わった事を隠す意味はないわ」
「そう、」
「……ふにゃぁ」
和む。超和む。
座布団の上に顎を置いて、頭を揺らすレン。ぴくぴくと耳が動いていて、体は炬燵に隠れている。
とにかく動かす事が出来ないレンを待つ為、レンの隣の辺に座って炬燵の中に足を入れる。レンの邪魔をしないように、膝を折って横座りの状態。
「……」
珍しくパッチリと開いた瞳でレンがコチラを見つめる。
仲間にしますか? ハイ。いや違う。何かオカシナ電波が入り込んだ。
首を思い切り反らして私に視線を送っているレン。ようやく移動してくれるつもりになったのか、もぞもぞと炬燵から体を出してくれた。
せっかく炬燵に入ったけれど、レンが動くならば仕方ない。 と炬燵の魔力を押し返しながらも私も立ち上がろうとする。そんな私の横にストン、とレンが座り足を炬燵の中に入れた。
そして私の肩に頭を乗せて大きく息を吸った。深く息を吐き出して、安心したのかそのままズリズリと頭が落ちて腿辺りに収まった。
ん? んんんんんん?
思わず行き場の失った両手を浮かしたまま首を動かして竹取姫達を見る。
竹取姫は片手に赤いランプの付いたハンディカムを持ってサムズアップ。隣にいた薬師は鼻を抑えた手から赤い液体を垂れ流しながらサムズアップ。当然私もサムズアップ。
太腿あたりに少し熱い息が篭もり、ゆらゆらと彼の尾てい骨辺りから生える黒いしなやかな尻尾が揺れる。
浮いていた手を彼の頭に置くと、うなぁ、と小さく唸り太腿に顔を摺り寄せてくる。艷やかな髪と耳から生えるふわふわとした毛並みが実にいい。
「レンくーん、まだ居ますかー?」
発情兎の声が聞こえた。
聞こえた瞬間に太腿の重さが消えて、私の隣でいつもの様に無表情でいるレンが召喚された。
「あー、いましたか。よかったぁ」
「……何?」
「いやぁ、貸していた本についてなんですけど」
「……読み終わった」
「そうですか。では戻しときますね」
「……うん」
用は済んだ、と発情兎が消えて、また太腿に重さが乗る。私は鼻血を我慢した。
つまり、あれだ。ONとOFFの切り替えが凄まじい猫なのか。薬師に確認を取るように振り向いて見るととてもいい笑顔で鼻血を垂れ流していた。
また、うなぁ、と唸ったレンは体を器用に引っくり返して腿に顔を付けるのではなくて枕にするようにして私の顔を見る様に動いた。
にへらぁ、とだらしのない笑顔を浮かべて私を見つめている。本当に色々と糸が緩んでいるだと理解した。
その顔を眺めていると白い手が顔に伸びてきた。当然、避ける理由もないので彼の好きな様にさせてみる。
細い指が頬を撫でて、鼻を辿り、唇を少し触れてからそのまま降下していく。降下した手は肩に触れて力が加えられる。私の視界はゆっくりと彼の顔から天井へと変わる。
ん?
天井に吊るされた円型の蛍光灯が眩しい。後頭部に髪が押しつぶされて微妙に畳の感触が当たる。いいや、そんな事はどうでもいいのだ。私の今の状況がマズイ。いいや、マズくは無い。
蛍光灯がレンの顔によって見えなくなる。彼の顔はニンマリと笑顔だ。イタズラを成功させたというよりは、甘えたいのだろうか。
白い手が私の手に重なり、指が絡められる。両手をしっかりと握られてしまう。こういうのもいいかもしれない……。
猫耳をつけた彼は小さく舌を出して私へと接近を果たした。そのまま頬を舐められる。舐めてからチュッと小さい音が耳に入る。ペロペロと私を舐めているレンは正しく猫のようだった。というよりも、猫である。
頬に当たっていた唇が離れて、私の正面に彼の顔が見えた。見ていると瞼が閉じられてゆっくりと降りてくる。唇と唇が合わさり、スグに離れる。珍しくも彼の顔が真っ赤である。
そのまま何度も、啄まれる様にキスをされてしまう。唇を舐められて私が舌を出せばその舌を舐めたり甘く噛んだり。
彼によるキスの嵐が口から顎へと移り、喉へと差し掛かる。キスと言うよりは舐めている、という表現の方がいいのだろうか。
視界を下に向ければピコピコと彼の猫耳が動いている。チラリと私を見上げた彼と視線がかち合う。真っ赤になった。
思わず絡められていた片手を自由にして彼の頭の上に置いた。髪を梳くように撫でる。実に従順な猫だ。
レンは撫でられる事が気持ちいいのか、うなぁ、と小さく鳴いてから顔を私の胸へと落ち着けた。彼の息が服越しに伝わる。
やばい、我慢できないかもしれない。
撫でている手を止めれば彼の尻尾がベシベシと足に当たった。しなやかな黒い尻尾が主張している事はもっと撫でろ、だ。
しっかりと絡められた足を感じながら私は撫でる手を止める事はない。止めると彼の無意識に叩かれるのだ。
「いっそ、そのまま襲っちゃってもいいのよ?!」
「……そのハンディカムを潰したら考えるわ」
「あら、残念。用事を思い出したわ」
「私も用事を思い出しました」
「そんな事はいいから早く鼻血を止めれば?」
「はて、なんの事かさっぱりわからないわ」
「…………あ、そう」
今もなお流れている鼻血に関して、月の煩悩は無視を決め込んだらしい。
まぁ別にいいか。
私はレンの頭を撫でる。そのまま瞼を下ろしてみる。炬燵は絶対に何かしらの魔力を秘めているのだ。その魔力に魅入られたレンに魅入られている私の今の状況は仕方がない事なのだ。
そう自分を弁護してから私は眠りへと向かう。
胸に抱いた猫はしっかり抱きしめておこう。唐突に何処かへいくのが猫なのだから。
もぞり、と彼の体が動いた。胸に当たる息も荒い。絡められていた足が動き、私の腿に熱い何かが当たる。
私はニタリと笑ってしまうことを必死で我慢する。薄く目を開けば彼が潤んだ瞳でコチラを向いていた。いけないいけない、バレてしまう。
真っ赤な顔で潤んだ瞳をしたレンは幸いな事なのか不幸な事なのか私が起きていて、さらに言えば状況を見て楽しんでいる事を知らない。
むふふ、と口角が吊り上がってしまいそうになる。我慢だ。ここは我慢するんだ風見幽香。
「はぁ……はぁ……」
私の腿に当たっていた熱いソレが上下する。レンは私の顔を見たまま腰を上下している。スカートが捲り上がって彼のモノが直接当たる。
だらしなく口を開けて荒い息をしている彼。唾液が私の服を汚してしまい、胸が唾液で汚されていく。それを見たのか、はたまた限界が近いのか、彼は口を噤んで歯を食いしばる様にして私の胸に顔を押し付ける。この行動が絶頂を我慢している事はよく知っている。彼が大きく息を吐いてから私は少し悪戯をしてみる。
「んぅ……」
「ひぅッ?!」
少しわざとらしかっただろうか。
彼が驚いた理由は私が声を出したからではなくて、私が足を動かしたからだ。動いた腿はレンの股間を圧迫して、我慢して気が緩んだ所にまた快感を与えたのだ。結果は私の腿にビクビクと痙攣している熱いソレと吐き出された熱い液体が物語っている。
盛大に熱い液体を吐き出してしまった彼は口を大きく開けて舌を出してダラシない顔をしていた。快感の波に押し出された彼はゆっくりと引き戻されていく。
引き戻されたレンが私の胸に顔を埋めてムフーと息を吐き出した。気持ちはわかる。やってしまった、だ。
そんな彼を私は慰めたりはしない。私が動けばソレはきっと彼を逆に傷つけてしまう。故に私は動かない、動けない。
胸に当たるくすぐったさを我慢しつつ、彼の様子を見守る。見守っていてわかったことがある。
「……まだ、起きてない……よ、ね?」
彼の快感の波はどうやらまだ完全に引いていないらしい。 するりと炬燵から出たレン。炬燵を出た事で彼の居た所に穴が空いてしまったけれど、それもスグに閉じられた。
息の荒いレンが私を跨ぐ。大きく息を吐き出した彼は恐る恐る私の胸元へと手を伸ばした。
「……涎で、汚れた、から」
そんな誰も聞いていない自己弁論を並べて私の服を脱がしていく。胸元のボタンが外されて私の胸が空気に晒される。左右に振られた彼の尻尾が服の上から私のお腹を乱暴に撫でている。きっと無意識なのだろうけど、流石に起きてしまうぞ。起きているけれど。
ごくり、と彼の喉が動いた。
手がゆっくりと私の胸へと押し付けられる。むにゅりと胸が彼の手の形へと変形してしまう。私はバレない様に声を押し留める。
たったそれだけで、レンの手が胸から離れてしまう。そして、熱い何かが私の胸に当たった。当たったそれは少し濡れていて、けれどもまるでレンの熱をソコに集めた様に熱い。
また、ゴクリ、とレンの喉が鳴った。
私に跨ったレンがその熱い棒を私の胸の間へと挿し入れる。両手で胸を寄せて、必死に腰を振っている。
ぽっかりと空いてしまった口から唾液が垂れて、顎を伝い、喉へ落ちているのが見える。ダラシない顔だ。欲求に塗れた、珍しい顔。
「ゆうか、ゆうか……」
何度も私の名前を呟いて、必死に腰を振るレン。ちょっと起きている事に罪悪感が芽生えてきたけれど、ソレ以上に私の独占欲が満たされていくのが分かる。
思わずニタリと笑ってしまった。その顔を見る余裕なんて彼には無いのだ。
彼は上を向いて歯を食いしばった。ドクドクと私の胸へと吐き出される熱い欲求。ビクビクと痙攣するソレ。
彼がそのまま倒れ込んで、私の顔の横に手を付いた。彼の赤らんでいる笑顔が見える。その顔が私に近づいてキスをした。
荒い息を整える様に彼は大きく息を吸って、吐き出した。体を持ち上げれば彼は私のお腹に跨る形になり、そして自分のした惨状を目の当たりにする。どうやら冷静になっているらしく、後悔しているのか頭を抱えている。
そろそろ起きてしまおうか。
と思った時に、レンが私の胸へ顔を近づける。そして、私の胸に熱い液体とは別のヌメった感触。熱い液体がソレに拭われていく。
嫌な顔一つせずにレンは液体を消していく。男からすればソレは忌避すべき行為だ。その行為を私の為にやってくれている、という満足感とやらしてしまったという罪悪感。そして、そうなるまで彼をこうした人間達を恨んだ。
どうやら全て消し終わったらしい彼は最後に喉を鳴らしてから、私にキチンと服を着せた。
そしてまた炬燵の中に入って私に手を絡める。足を絡める。頬同士が少し擦り合わさって、彼は満足したのかゆっくりと瞼を落として眠ってしまう。
私はようやく息を大きく吐き出した。
彼の頭に手を置いて、何度か撫でる。そのまま離さない様に抱き寄せる。
唐突に消えてしまう、そんな事が無いように。
ABNORMAL?END_A《擬似猫と花の変た、妖怪》
ヒント:どうして薬を飲んでしまったのか考えよう!
ちなみに逆側の薬を飲むとCGが犬耳に変わるぞッ☆
~~
猫毛>>知っているか、この話には続きがあるのだ!
読者>>な、なんだってー?!
と、冗談は置いておきます。
実際、書き終わったあとに、射命丸とかとの会話とか、レン君の尻尾をコスコスして楽しむだとか、そんな事を思いつきましたけど私の限界がここです。
あとは皆様の妄想力に期待します。
とりあえず、ネタをくれた方に感謝です。
犬派である私にとって猫語を書いている事に違和感しかない、というか私って犬好きを自称しているだけで実は猫の方が好きなのだろうか。いいや、そんな筈はない。きっとレン君が犬耳で執事姿ならそっちに惹かれる筈だ。うむ。自己完結。
かなり前の事なので、要望を書いた本人も忘れているかもしれません。ソレはそれでいいというか、なんというか複雑なんですけど。
わざわざ「私がこんな変態的なネタを猫毛に授けた」とか名乗り出てもらっても困るので、適当に黙っといてください。
実際、ネタ提供までで思いついていたのは幽香さんの腋をペロペロする事だったんですけど。まぁ喉もとをペロペロできたし、ゆうかりんが裸じゃなかったから仕方ないね。
今のところ並べれる言い訳も少ない、というか
言い訳を並べるぐらいなら執筆作業に戻るのだッ!
という強迫観念に駆られてしまっているので、言い訳は並べません。
さってと、読書しますかな。