そっと部屋を除くと、白いカーテンが見え、机や薬品の入った棚が目に入った。どこかで見たことのある風景。「…保健室だ…」
ドアの隙間から体を滑らせて部屋に入り、柱の陰に隠れた。
「だめだよ、せんせい。待って…」
少年のあどけない声がカーテンの裏から聞こえる。
ゆっくり近づき、カーテンの隙間から中を除くと、ベッドの上にブレザー少年の姿があった。
「恥ずかしいよぉ…」
少年の腕はベッドの枠にロープで縛り付けられ、ブレザーは無惨に破られて柔らかそうな薄い体が露になっていた。茶色いチェック柄のズボンは下ろされ、少し盛り上がった真っ白なブリーフが目を引いた。
「理央、ちゃんと治療しないといけないよ」
カーテンの奥から白衣を着た若い男が現れ、ベッド横の椅子に座った。
男が少年-理央のブリーフをゆっくり下ろすと、ぷるん、と小さなピンク色のぺニスが飛び出した。
「あっ…!せんせい…みないで…」
「これは大変だよ、理央。おちんちんが熱くなって、熱があるね」
男は理央のぺニスに手を添え、熱さを確かめるような仕草をした。
「あんっ!さわんないで…」
理央のぺニスから垂れた蜜を掬い、男はぺろりと舐めた。
「甘い…おちんちんから甘い蜜が出てるよ。理央は病気だから、すぐに治療しないと」
「びょうき…?」
「そうだよ。えっちな病気」
男は理央の乳首をくりくりといじりながら、乗りかかるようにして理央のぺニスをしゃぶりはじめた。
「やんっ!おちんちん…だめぇ!」
小ぶりな理央のぺニスは男の口の中で飴玉のように転がされ、絡み付く舌に翻弄されていた。
「あぁぁあっ!いやぁ…きもち…く…なっちゃうよぉ」
「気持ちよくなっていいんだよ。せんせいの口に出してごらん」
男の口での愛撫は激しくなり、ジュプジュプという音が響いている。
「そんなの…あぁっ…いやぁ…」
理央は細い腰を一生懸命動かし、体を艶かしくしならせた。
「そんなにせんせいの口におちんちんを押しつけて…理央はお口でされるの大好きなんだよね?」
「ちがっ…ちがうのぉ…」
男がぺニスの先端を吸い上げた瞬間、理央の体はびくんと跳ねて震えた。
「あっあっあっだめぇ!イっちゃう、イっちゃうよぉ!あっあっあっ…やあぁぁあんっ!」
理央は大きく身をよじったが、男はぺニスから口を離すことはなく、ごくんと喉を鳴らして理央の精子を飲んだ。
「…はぁ…理央のおちんぽミルク、甘くておいしかったよ…」
「や…だめなのにぃ…」
男はまだびくびくと痙攣するぺニスにそっと触れた。
「まだ熱があるね、困ったなぁ。これはお尻におっきい注射しないとね」
理央は細い両足を軽々と持ち上げられ、体を折って仰向けにアナルを見せる形にされた。
「注射やだぁ!」
「大丈夫。理央が気持ちよくなっちゃう注射だから、力抜いて…」
男はむしゃぶりつくように理央のアナルを舐め、指先を潜らせた。
俺は和人とのセックスを思いだしてしまい、自分のぺニスが反応していることに気付いた。
「あぁぁんっ!」
「ほら、注射だよ…優しくしてあげるから、力抜いてね」
ズボンを下ろした男は、その怒張したぺニスを理央の小さなアナルにめり込ませた。
「あぁぁぁっ…はいってる…おっきぃ…」
「かわいい…理央…こんなに絞めて…」
男は理央の体に密着し、ねっとりと腰を動かした。
「んぁっ!…あぁんっ…これ…やぁ…」
「理央、気持ちいい?」
「きもちぃ…すごい…きもちぃよぉ…」
ゆっくりと男は腰を回し、理央の耳許で囁いた。
「おちんちん、もうパンパンだね…理央、イきたい?」
理央は恥ずかしそうに頷いた。
「じゃあ、何て言えばいいのかな?言ってごらん…」
「…………して、ください…」
「どうしてほしいの?ちゃんと言ってごらん」
「ぼくの……もっと、くちゅくちゅして…」
男は理央のぺニスを掴み、優しく上下に動かした。
「あっ!!いやぁぁ!」
「ここ?理央が可愛がってほしいのはここかな?」
「やっ……いじわる……」
「理央のどこをくちゅくちゅしてほしいの?」
理央は顔を真っ赤に染め、もじもじと下を向いた。
「ぼくの……アナルの中……せんせいのおちんちんでくちゅくちゅしてぇ……」
泣き声の混じったような声で呟いた。
男は息がさらに荒くなり、理央にキスをした。
「えらいね、理央。よくできました。じゃあ、ごほうび…」
そう言うと理央の腰を掴み、一気に激しくピストンを始めた。
「やぁぁぁぁっ!あんっ!あっあっあっあっ…」
「あぁ……理央……」
「だめぇ!イっちゃ…イっちゃうぅ!」
「いいよ、一緒にイこう、中に出すよ…」
男は理央の足を抱え、ぺニスを打ちつけるように理央のアナルを犯した。
理央の軽そうな体は男に引きずられるように、ぺニスが突き入れられるたびに揺さぶられた。
「あっあっあっあっあっあっ…だめぇえ!やぁぁんっ…」
「出すよ、理央…中に注射出すよっ…」
「だめ、せんせい…イっちゃう、イくっイっちゃうぅぅぅぅ!」
理央の体は弓のようにしなってびくんと痙攣し、小さなぺニスからは濃い精液が飛び出した。
「あぁ……理央……一緒にイっちゃったね……」
「ふ……ぇ…」
男がまだびくびくと震えるぺニスを引き抜くと、理央の真っ赤にほぐれたアナルからはダラダラと精液が流れ落ちた。
「理央の中にいっぱい注射したよ…理央もいっぱいおちんぽミルク出たね…」
男は理央の精子を舐め、理央に深いキスをした。
俺はそっと後退りし、音を立てないようにシチュエーションルームを後にした。
一階に下り、フロアに戻ってからも体が火照り、‘旦那様’の会話の相手をしていても頭がボーッとしたままだった。
「連太郎くんどうしたの?顔が赤いよ?」
このとき相手をしていたのは、男娼館の常連の間壁だった。彼は30代にしてIT企業を立ち上げ、成功し財を成した若い社長だ。脚を組み、間壁は俺の肩に腕を回してきた。
「いや、なんでもないです…」
「…あれ?連太郎くん…おちんちん勃ってるね…」
間壁は俺のぺニスを衣装の上からそっと撫で、飛び出しかけている先端をくすぐった。
「やっ!……間壁さま、ここではだめです…」
男娼館では一階フロアの大勢の前で、キスや抱き合う以上のことや、セックスをしてはいけないというルールがある。必ず俺達の部屋か用意された部屋でしなければいけないと聞いていたのだ。だから俺は気持ちよくなりそうなのを必死で我慢した。
間壁はクスクスと笑い、俺に軽くキスをした。
「ウブで真面目で…かわいいなぁ、君は…。そうだね、今日はまだフロアでエッチはだめだよね」
今日は、という言葉が不思議で、俺は首をかしげた。
「あれ?オーナーからまだ聞いてないかな?明後日はね、フロアでセックスOKのイベントがあるんだ」
俺はパチパチと瞬きした。
「え…?イベント…?」
「そうだよ。明後日はたしか、君たちがメイドさんの格好をして、フロアでお給仕してくれるイベントだよ。フロアでセックスできるんだ」
間壁は嬉しそうに言い、俺の太ももを撫でた。
「なんか…恥ずかしい…」
「はぁー、ほんとに純情でかわいいなぁ、連太郎は。明後日行けないのが残念だよ…連太郎のかわいいメイド姿見たかったなぁ…」
俺は、ルイが和人は次のイベントの時に来ると言っていたことを思い出した。
「…連太郎?エッチなこと想像しちゃった?」
間壁は俺を抱き締め、耳許で囁いた。
「今日は連太郎を食べちゃおうかな…」
二人で螺旋階段を上がり、俺の部屋に入るとすぐに、間壁は扉の前で立ったまま俺の衣装を脱がせた。
「あっ……!」
「すごいね…連太郎…もう固くなってグショグショだよ」
間壁にぺニスを擦られ、俺ははぁはぁと喘ぎながら腰を動かした。
「あ…だめ…」
「やらしいなぁ…こんなに腰振って…アナルはどうかな?」
俺は部屋の扉に胸を付けて尻を突き出す体勢にされた。間壁は自身の指を舐め、俺のアナルに突き刺した。
「あぁぁぁっ!…だめ、そんな一気に…」
「もう入口が真っ赤でぐちゅぐちゅだよ?そんなにアナル欲しかったの?」
指が二本から三本に増やされ、前立腺を擦られるたびに腰が浮いた。
「やっ…ほしい、アナル…してぇ…」
「自分からおねだりするなんて、淫乱な子だな、連太郎は…」
カチャカチャとベルトを外す音が聞こえ、待ちきれない俺は腰を揺らした。
「今日は気持ちよくなるコンドーム持ってきたから、これ使おうね」
間壁の手にあったのは、ピンク色で大小の突起が突いたコンドームのパッケージだった。
「……中に…してくれないの?」
間壁は困ったような顔で笑った。
「まいったな、君は…。あのね、基本的には水揚げした旦那様しか中出しできないんだよ。生挿入はまぁ…あのイベントの時くらいかな。一応ルールだからね、常連の僕は守らないと」
コンドームのパッケージを破り、間壁は自身の勃起したぺニスに被せた。
「そんなに無知だと、めちゃめちゃに犯されちゃうよ…?まぁ、ここに来る客はみんなオーナーがよく審査してるから、そんな人もなかなかいないだろうけど…」
そう言うと間壁はぺニスを一気に根本まで俺のアナルに押し入れた。
「んぁぁぁぁっ!」
「おー、すごい…するんって全部入っちゃったよ…動かすよ」
腰を掴まれ、後ろから激しくアナルを突かれた。ぐちゅんぐちゅんという卑猥な音が響く。
「あっあっあっあっあっあっ…!」
「ねぇ、分かってると思うけど…連太郎くんローション無しでアナルセックスできるんだね…アナルから気持ちいいお汁出てるんじゃない?」
間壁は自身のぺニスを出入りさせながら、広がったアナルの入口を指先で撫でた。
「いやっ…あぁぁん!」
「男の子なのに中からお汁出るなんて…アナルじゃなくてケツまんこだね?…おちんちん触らなくてもイっちゃいそうじゃん」
激しく中をかき混ぜられる度に、俺のぺニスは蜜を垂らしながら跳ねた。
「あっ!あぁぁっ!もぅ、やぁ、イくぅ!」
「はぁ…はぁ…ケツまんこ気持ちいい?このままケツだけでイってごらん」
ピストンはさらに激しくなり、俺はついに絶頂に達した。
「あぁぁぁぁっ!」
「あぁ…トコロテンしちゃったね…」
体が痙攣し、ぺニスからは勢いよく精子が飛んだ。
間壁はぺニスを一気に抜き、コンドームを外して俺の尻の割れ目に射精した。
「あっ……はぁ、はぁ…気持ちよかったよ、連太郎…。」
崩れ落ちる俺の体を抱き、間壁は俺の顔中に軽くキスをした。
「連太郎はアナルがめちゃくちゃ感じるんだね。このまま練習すればすごいことになるよ…。オーナーにも報告しておくね」
俺はゆっくりと間壁の腕の中で眠りに落ちた。
ふと目を覚ますと、俺はベッドに寝かされていた。体はきれいになっていて、間壁が風呂に入れてくれたようだ。間壁は俺の隣でぐっすりと眠っていた。
「今…何時だろ…」
ベッドわきのテーブルに置かれた時計は、午前4時過ぎを指していた。
喉がカラカラに乾いていた俺は、水を飲もうと食堂に下りた。
邸の中は静まりかえっていて、食堂は真っ暗だった。俺は手早く水を飲み、裏階段を引き返そうとした。
その時、オーナー室の方から声が聞こえた気がした。
そっとオーナー室に近づくと、中から光が漏れていた。良くないと思いつつも、俺はつい聞き耳を立てる。
「明後日のイベントにはいつもよりたくさんいらっしゃるから、頑張ってごらん?君は引っ込み思案だからね。ちゃんと‘旦那様’と会話して、自分の魅力を分かってもらうんだ」
「はい……すいません……」
「不感症なのはかわいそうだけど…男娼としてやっていくなら、必要不可欠なことだからね…」
なんとなく聞かなかった方がいいような気がした俺は、そそくさと部屋に帰った。
(第5話に続く)