※この作品はR-18です。

この素晴らしい嫁たちに祝福を!   作:雄也

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第3話

1.

アクアという布団を被り過ごした翌日。

普段は寝相が悪いくせに何故か今日に限っていまだに俺の上で寝ていた。

いつもはそこら辺で腹を出して寝ているのに、だ。

その所為で体を起こすに起こせない。

正直なところ、俺も昨日の夜は何かとテンションがおかしかった為に、今更ながらこの状況に照れを隠せない。

しかし、もう完全に朝なので寝ている駄女神を叩き起こすことにした。

勢いよく体を90°に起こす。

それによりアクアは落下。

後頭部強打。

朝の馬小屋に絶叫が響き渡り、主人から怒られたのは言うまでもない。

 

 

2.

やっと起きたアクアと共に、前々から目をつけていた装備屋まできた。

ここでは、武器弾薬防具魔導器に至るまでありとあらゆるものが揃っている。弾薬は無いか。

整理された店内に並べてある中で、中級ランクの剣を手に取る。★★☆と書いてある。長さと重さが丁度いい。

武器を持ったというだけで、どんな敵でも倒せるような気がしてくる。

まぁ、実際そんなことはありえないのだけど。

値段も、十分払える額だし、これを持っていこうと心に決める。

同じくアクアも決まったようで、2人してレジに並び、会計をすませる。勿論、2人分の武器を買ったので貯金は尽きそうだが、今日からクエストをやるから心配は要らないだろう。

そういえば、アクアの使える魔法とか知らないな。

ギルドへ行く道すがら、アクアに尋ねる。

 

「アクア、お前って何の魔法使えるんだ?」

「回復系統魔法と、支援魔法と、水属性魔法よ」

「…………地味だな」

「何も魔法が使えない人に言われたくないわよ!」

「魔法が使えても金銭管理もできないんじゃダメだろ!」

「してたわよ!」

「ゼロにするっていう方法か、斬新だな。確かにゼロにしてしまえば『管理』しなくて済むもんな。」

「ふぎゃあああーー!!」

宴会芸のアクアが襲いかかってきた!

 

 

3.

駄女神を外に放置(≠投棄)して安全にクエストを選ぶ。

比較的簡単そうな『ジャイアントトードを3日間でを5匹討伐』を選択。

カエル型という以外、どういうモンスターか知らないけど、カエルぐらい何とかなるだろう。

ギルド窓口でクエスト受注を確認してもらい、いざクエストへ!

初の異世界らしいイベントに胸を躍らせながら俺は街の外へと踏み出した!

 

 

 

あ、忘れ者。

 

投…放置していたアクアを引き連れ、正門から外に出る。

最初は動かなくなったアクアをおぶっていたのだが、尻と胸の感想を言ったらきれいにバックドロップを極めてきた。

いや、どちらも甲乙つけがたいほど柔らかかったし、まだ手にぬくもりが残っている。ぐへへ。

 

 

 

続く。

 




次回は3月4日に投稿します。
お楽しみに!
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