その日から僕は行き過ぎた甘え方ができなくなった
一緒に入浴することもないし、僕が熱を出しても添い寝することなく、以前のような普通の姉弟になっていった
でも僕はどんどん大人に近づいていったし、姉への特別な想いは日増しに強くなっていく
小学六年生になった僕
その頃には自慰を覚えていたし精通もしていた
学校から帰宅すると誰もいない家
友達の家に遊びに行ったりもしたけど、家に1人でいる事も多かった
姉の部屋に行き、箪笥の引出しから下着を手に取り、匂いを嗅いで自慰をする
そんな事もするようになっていた
その年の夏休み
両親は親戚の葬儀で遠方まで出掛けていた
姉と二人きりで過ごす夜はそれまで殆どなかったように思う
僕は姉が入浴するのを居間でテレビを見ながら待っていた
姉が入浴すると僕は浴室近くに行き様子を伺う
シャワーの音が聞こえ始めると、足音を忍ばせて姉の脱いだ服に向かう
下着は洗濯ネットに入っていた
静かに開いて取り出し匂いを嗅ぐ
姉の大事な部分に当たっていたであろう場所を見ては何度も匂いを嗅ぐ
その時姉が僕の名前を呼んだ
僕は驚き過ぎて持っていた下着を落としてしまった
振り返ってみると姉の姿はなくシャワーの音しか聞こえない
急いで下着を元に戻して浴室の側に行く
(ここにいるのがばれたのかな)
そう思いながら耳をすませていると、また僕の名前を呼ぶ声が聞こえた
微かなあえぎ声と共に
姉が僕の呼びながら自慰していることに興奮したし、僕のことを好きなのかもしれないと思い嬉しくもあった
僕はまた静かに移動して居間に戻ると、込み上げる喜びでどうにかなりそうだった
姉が出てくる前に自室に入って考える
(どうしよう)
23時過ぎ
僕は枕を持って姉の部屋のドアを叩く
姉:どうしたの?
僕:頭が少し痛い…一緒に寝てもいい?
姉は僕の額に触れると
姉:熱が少しあるね、お薬飲む?
僕は無言で首を横に振り姉に抱きついた
姉:体温計取ってくるね
僕は枕をベッドに置いて横になる
姉の左側になるように
体温は微熱程度だったので姉は安心して横になると、僕の頭を撫でて少し笑いながら言った
姉:甘えん坊亮くんは久し振りだね
僕は横向きに抱きつき、姉の首に顔を埋め返事をする
僕:うん
僕:お姉ちゃん、僕のこと好き?
姉:うーん……大好きかな
僕:僕もだよ
姉は優しく僕の髪を撫でる
僕:お姉ちゃんが一番好き、これからも
姉:……
僕:お姉ちゃんと結婚したいぐらい好き
姉:……結婚は…できないかな
僕:でもずっと一緒にいることはできるよ
姉:……
僕は身体を起こして姉を見つめる
僕:僕の恋人になってお姉ちゃん
姉:……
姉は真剣な目をして僕を見つめたあと微かに微笑んで目を閉じた
僕は顔を近づけて姉の唇にキスをした
僕:今から恋人だよ
そう言って何度も何度も唇を重ねた