ライガーの隠れ家では、バカ騒ぎが行われて居た・・・
光子は呆気に取られて居ると、そんな光子の肩に丸ゴシが腕を回し、光子の右胸を揉み出した。思わず悲鳴を上げる光子に、ライガー達がスケベ笑いを浮かべる。丸ゴシは、光子の右胸の感触を味わい、
「オオ!柔らかいの~・・・ワシの愛しき妻のようじゃ!!」
「ちょっと、丸ゴシ!その女は、龍神魔王様に献上しなきゃならないんだから、犯しちゃダメよん?」
「ガハハハハ!分かっとるワイ!!」
ニヤニヤしながらライガーが丸ゴシを諭し、丸ゴシが豪快に笑って居たが、その場に妙な気配が漂い始める。
「フン、こんな所でバカ騒ぎか?だから貴様は、何時まで経ってもハレンチ砦を落とせぬのだ!」
重苦しい気配を漂わせ、剣豪将軍ザンガーが、ライガ-達の前に突然現われた。しかも、一人の全裸美女を連れて・・・その女性を見た時に、八十八達はもちろん、捕らわれて居るアユとジェーン、ライガー達も驚愕する。
「じゅ、十兵衛!?柳生十兵衛じゃないのよ?まさか、ザンガー・・・あんたがハレンチ砦を落としたの?」
ライガーは顔中から汗を流し、慌てふためきながらザンガーに問い掛けると、
「フン!あんなカス共に用は無い!あの砦の責任者を捕らえれば、ハレンチ砦など何時でも落とせる!!どうだ、美しいだろう・・・拙者のペットは?」
ザンガーが、十兵衛の二つの乳房を揉み、十兵衛は羞恥心で顔を赤くしながら、思わず項垂れた。ザンガーは、ライガー達に見せ付けるように、更に十兵衛を身体をまさぐり、十兵衛は俯き涙を流すも、口と後ろ手を縄で縛られ、抵抗出来なかった。
(アユちゃん、ゴメン・・・私の方がお荷物になっちゃった・・・)
十兵衛は、ライガーの性奴隷にされようとしている自分を恥じた。それを見た八十八の顔は見る見る強張り、今にもザンガーに殴りかかろうとするのを、必死でマカロニが宥め、
「山岸、落ち着け!今正体が分かれば、十兵衛達を助ける所じゃ無くなるぞ?」
マカロニは小声で山岸を諭すも、八十八の耳には届かなかった!
八十八の怒りは爆発し、突然立ち上がりザンガーに殴りかかるが、呆気なく拳を掴まれ、ザンガーに力を入れられ呻き声を出す。光子とマカロニが、援護の攻撃を仕掛けるが、ザンガーは二人の攻撃を交わし、三人に身構えニヤリと笑んだ。
(や、山岸くんも居たの!?ああ、こんな恥ずかしい格好を山岸くんに見られる何て・・・)
十兵衛が益々落ち込んでいると、ザンガーは突然十兵衛を持ち上げ、十兵衛の股間を八十八に丸見えにさせる。
「フハハ、この女が愛しいか?もっとよく見せてやろうか!?」
(イヤァァァ!山岸くん、見ないでぇぇぇ!!)
十兵衛の膣を広げ奥まで見せるザンガー、十兵衛の目から止め処なく涙が零れ落ちた。ザンガーの挑発に、八十八、マカロニ、そして光子の三人が切れた!三人は鋭い視線をザンガーに浴びせた。だが、ザンガーが十兵衛を抱えている状態では、三人は一切の攻撃が出来ず、三人は歯軋りする。
「あ、あんた、山岸だったの?悔し~い!キッドちゃん、わたちを騙したのね~!!キィ~!!!」
ようやく騙された事に気付いたライガーが、怒りの突進攻撃を行うと、マカロニがライガーの攻撃をモロに喰らい吹き飛ぶ!!
「ウワァァァ・・・ジェ、ジェ~~ン!!」
愛する彼女の名前を呼びながら、マカロニが崖から転落して行った。ジェーンは悲鳴を上げ泣き叫び、呆然と見ていた八十八が怒り、殴りかかろうとするが、ライガー達に人質を殺すぞと脅され、為す術もなく捕らわれる。光子も同様であった・・・
「全く!わたちを騙そうだ何て・・・どうしてくれようかしら!?」
怒りながら今後の処理を考えるライガーを、ザンガーは鼻で笑い、
「フン!おい、ライガー!その朱紗の女を渡せ!!砦に戻るついでに、俺が龍神魔王様に届けといてやる!!心配するな、ちゃんとその女は、お前が捕らえたと報告しといてやる!!」
ライガーは、そんなザンガーの言葉に喜び、
「あら、本当!?行くのも面倒だし・・・じゃあ、ザンガーお願いねん!!」
ライガーは、光子をザンガーに引き渡し、憎憎しげに八十八を見た。ザンガーは、そんなライガーを蔑みの目で見た。
(ああ、山岸くん・・・お願い、死なないで・・・死なないで~!)
十兵衛は、只心の中で八十八の無事を祈るしか出来ない自分を責め続けた!
(クッ、人質も救えず、みすみす捕らえられるなんて・・・)
光子もまた、何も出来ず捕らわれた不甲斐無い自分を恥じて居た。
剣豪将軍ザンガーは、十兵衛、光子を連れ、龍の洞窟に向かった。