※この作品はR-18です。

真説・凄ノ王   作:鳳凰009

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第100話:猛る八十八

 ライガーの隠れ家では、バカ騒ぎが行われて居た・・・

 

 光子は呆気に取られて居ると、そんな光子の肩に丸ゴシが腕を回し、光子の右胸を揉み出した。思わず悲鳴を上げる光子に、ライガー達がスケベ笑いを浮かべる。丸ゴシは、光子の右胸の感触を味わい、

 

「オオ!柔らかいの~・・・ワシの愛しき妻のようじゃ!!」

 

「ちょっと、丸ゴシ!その女は、龍神魔王様に献上しなきゃならないんだから、犯しちゃダメよん?」

 

「ガハハハハ!分かっとるワイ!!」

 

 ニヤニヤしながらライガーが丸ゴシを諭し、丸ゴシが豪快に笑って居たが、その場に妙な気配が漂い始める。

 

「フン、こんな所でバカ騒ぎか?だから貴様は、何時まで経ってもハレンチ砦を落とせぬのだ!」

 

 重苦しい気配を漂わせ、剣豪将軍ザンガーが、ライガ-達の前に突然現われた。しかも、一人の全裸美女を連れて・・・その女性を見た時に、八十八達はもちろん、捕らわれて居るアユとジェーン、ライガー達も驚愕する。

 

「じゅ、十兵衛!?柳生十兵衛じゃないのよ?まさか、ザンガー・・・あんたがハレンチ砦を落としたの?」

 

 ライガーは顔中から汗を流し、慌てふためきながらザンガーに問い掛けると、

 

「フン!あんなカス共に用は無い!あの砦の責任者を捕らえれば、ハレンチ砦など何時でも落とせる!!どうだ、美しいだろう・・・拙者のペットは?」

 

 ザンガーが、十兵衛の二つの乳房を揉み、十兵衛は羞恥心で顔を赤くしながら、思わず項垂れた。ザンガーは、ライガー達に見せ付けるように、更に十兵衛を身体をまさぐり、十兵衛は俯き涙を流すも、口と後ろ手を縄で縛られ、抵抗出来なかった。

 

(アユちゃん、ゴメン・・・私の方がお荷物になっちゃった・・・)

 

 十兵衛は、ライガーの性奴隷にされようとしている自分を恥じた。それを見た八十八の顔は見る見る強張り、今にもザンガーに殴りかかろうとするのを、必死でマカロニが宥め、

 

「山岸、落ち着け!今正体が分かれば、十兵衛達を助ける所じゃ無くなるぞ?」

 

 マカロニは小声で山岸を諭すも、八十八の耳には届かなかった!

 

 八十八の怒りは爆発し、突然立ち上がりザンガーに殴りかかるが、呆気なく拳を掴まれ、ザンガーに力を入れられ呻き声を出す。光子とマカロニが、援護の攻撃を仕掛けるが、ザンガーは二人の攻撃を交わし、三人に身構えニヤリと笑んだ。

 

(や、山岸くんも居たの!?ああ、こんな恥ずかしい格好を山岸くんに見られる何て・・・)

 

 十兵衛が益々落ち込んでいると、ザンガーは突然十兵衛を持ち上げ、十兵衛の股間を八十八に丸見えにさせる。

「フハハ、この女が愛しいか?もっとよく見せてやろうか!?」

 

(イヤァァァ!山岸くん、見ないでぇぇぇ!!)

 

 十兵衛の膣を広げ奥まで見せるザンガー、十兵衛の目から止め処なく涙が零れ落ちた。ザンガーの挑発に、八十八、マカロニ、そして光子の三人が切れた!三人は鋭い視線をザンガーに浴びせた。だが、ザンガーが十兵衛を抱えている状態では、三人は一切の攻撃が出来ず、三人は歯軋りする。

 

「あ、あんた、山岸だったの?悔し~い!キッドちゃん、わたちを騙したのね~!!キィ~!!!」

 

 ようやく騙された事に気付いたライガーが、怒りの突進攻撃を行うと、マカロニがライガーの攻撃をモロに喰らい吹き飛ぶ!!

 

「ウワァァァ・・・ジェ、ジェ~~ン!!」

 

 愛する彼女の名前を呼びながら、マカロニが崖から転落して行った。ジェーンは悲鳴を上げ泣き叫び、呆然と見ていた八十八が怒り、殴りかかろうとするが、ライガー達に人質を殺すぞと脅され、為す術もなく捕らわれる。光子も同様であった・・・

 

「全く!わたちを騙そうだ何て・・・どうしてくれようかしら!?」

 

 怒りながら今後の処理を考えるライガーを、ザンガーは鼻で笑い、

 

「フン!おい、ライガー!その朱紗の女を渡せ!!砦に戻るついでに、俺が龍神魔王様に届けといてやる!!心配するな、ちゃんとその女は、お前が捕らえたと報告しといてやる!!」

 

 ライガーは、そんなザンガーの言葉に喜び、

 

「あら、本当!?行くのも面倒だし・・・じゃあ、ザンガーお願いねん!!」

 

 ライガーは、光子をザンガーに引き渡し、憎憎しげに八十八を見た。ザンガーは、そんなライガーを蔑みの目で見た。

 

(ああ、山岸くん・・・お願い、死なないで・・・死なないで~!)

 

 十兵衛は、只心の中で八十八の無事を祈るしか出来ない自分を責め続けた!

 

(クッ、人質も救えず、みすみす捕らえられるなんて・・・)

 

 光子もまた、何も出来ず捕らわれた不甲斐無い自分を恥じて居た。

 

 剣豪将軍ザンガーは、十兵衛、光子を連れ、龍の洞窟に向かった。

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