※この作品はR-18です。

真説・凄ノ王   作:鳳凰009

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第109話:ヒミカ激高

 一方、龍の洞窟に戻って来たザンガーは、二人の捕虜光子と十兵衛を、自らの部屋に押し込むと、中には朱紗涼子の姿があった。驚く光子と十兵衛に涼子も気付き、三人が絶望的な表情を向け合った。

 

(そんな、おばさんや十兵衛ちゃんまで捕らわれた何て・・・)

 

 涼子もまた、龍の洞窟に近づいた所をザンガーに見つかり、戦いの末捕らわれたて居た。だがその頃、ザンガーはハレンチ砦の近辺に居た筈なのだが・・・

 

「ふふふ、どうだ?これで、二人の朱紗一族の女は、龍神魔王様の手中に手に入った!お前達が龍神魔王様に吸収される前に、せめてもの情けに朱紗真悟に会わせてやろう!!拙者は慈悲深いのでな・・・ククククク!!!お前は此処で待っていろ!戻ったら可愛がってやるからなぁ・・・」

 

 ザンガーは十兵衛を部屋に残し、涼子&光子を龍神魔王の前に連行した。珍しく龍神魔王は、巨大な地下水に半身を出し、上機嫌だった。その片隅には、捕らわれている朱紗真悟が居た。涼子と光子は、捕らわれた真悟を見つけ涙ぐむ・・・

 

(し、真悟!本当に、目覚め始めて居たのね!ああ、それなのに、捕らわれている真悟を救うどころか・・・ゴメン、真悟!!)

 

 涼子のテレパシーを感じ、真悟も涼子達に気付くが、今の自分には為す術がない事に苛立った・・・

 

(ね、姉さん・・・叔母さん・・・二人も捕らわれたのか?お、俺のせいで二人が・・・)

 

 真悟は、無駄だと分かっていたが、何度も、何度も、捕らわれている水玉を叩いた。だが、水玉には罅すら入らず、真悟は唇を噛んだ。

 

「ククククク、悔しいか?ザンガーよ、良くぞ朱紗の女を捕らえた!追って貴様には褒美を取らせよう!!ヘルとドラドにも伝えよ、これより朱紗の女を、地上にある生贄の祭壇に祭り、我が一部とする・・・支度せい!!!」

 

 配下の下級魔物達が、慌ただしく涼子達を地上の祭壇に連行し始めた。

 

「此処がもう少し広ければ・・・まあ良い楽しみは後に取っておこう!!」

 

 龍神魔王は、再び水面の中に姿を消して行った。

 

「どうだ、身内との再会は?拙者は慈悲深いからな!ハァハハハ!!」

 

 ザンガーは、真悟を嘲笑うように去って行った。

 

 

 

 ヒミカとアイラは、まだ配下の者達に陵辱の限りを尽くされて居た・・・

 

 泣き叫びながらも、二人は必至に配下の四人の名を叫び、正気に戻そうとするも、その声は彼らの心に届く事は無かった。逆に、腰を振り続ける彼らの興奮はピークを迎えようとして居た・・・

 

「イヤァ!イヤじゃ!!イキマ、お願い正気に・・・アッアァァァァァ!?」

 

 ヒミカは、イキマの肉棒から、ヒミカの子宮目掛け勢い良く迸った気味の悪い感覚を感じて居た。

 

(ま、まさか!?まさか?)

 

 ヒミカの脳裏に、最悪の展開が浮かんだ時、早く代われとばかり、ミマシがイキマを叩くと、余韻を楽しんでいたイキマがゆっくりヒミカから肉棒を抜き去ると、ヒミカの膣からは、イキマが吐き出した精液がドロリと溢れ出してきた。それは見たヒミカは、狂ったように髪を振り乱し、

 

「ヒィィィィ!イヤ・・・イヤじゃぁぁぁぁ!!」

 

 絶望がヒミカの心を覆う中、更にミマシがヒミカの両足を持って大きく広げ、正常位の体勢でヒミカの膣に肉棒を突き刺した。

 

「アァァ!?ミマシ!もう、もう、許してたもれ!!お願いじゃぁぁ!!」

 

 だが、そんなヒミカの願いも空しく、ミマシは腰を激しく振りながら、ヒミカの中で暴れ回り、その都度ヒミカから絶望の声が響き渡った。体内には既に、イキマ、ミマシの精液が吐き出され、今はアマソに犯されて居た。一方のアイラも執拗にムラジに身体を弄られ、既に一発目を体内に吐き出され、続けて犯されて居た・・・

 

「許してぇぇ!このままじゃ、私は・・・アァァ、ムラジヤメテェェェ!お姉様ぁぁぁ!!」

 

「ア、アイラァァァ!!」

 

 互いの身を心配しながら必死に手を伸ばす二人の巫女を、ドラドは不気味に笑いながら見続け、

 

「クククク!どうだ、ムーの女共!良い声を出して泣くではないか?淫乱な貴様らの母親の血筋を、立派に引き継いで居るなぁ?」

 

 ヒミカとアイラの母は、二人の目の前でドラドに犯され続け、そのまま命を失って居た。その時の屈辱と恨みを忘れないヒミカは、犯されながらも目を吊り上げドラドを睨み付け、

 

「だ、黙りゃ!は、母上の悪口を・・・アァァ、許さぬ・・・ぞ・・・」

 

 必死に言葉を搾り出し、ドラドに毒づくヒミカだが、それは虚しさを通り過ぎ哀れみを覚えさせる。

 

「ふん、まだ毒づくか・・・ミマシ、ミヤジ、二人の身体を、俺に丸見えになる体勢にして犯せ、淫乱な身体をたっぷり拝んでやる!」

 

 ドラドの言葉を受け、二人はヒミカとアイラを背面座位で犯し、結合部分さえ分かるように激しく上下に腰を振った。ヒミカは屈辱の涙を流し、

 

「こ、殺せぇ!貴様の前でこのような辱めを受けるくらいなら・・・わらわは死んだ方がましじゃぁぁ!!」

 

 ヒミカは、号泣しながらも錯乱したように吼える。その間にもアマソは腰を振る速度を速め、ヒミカの体内に吐き出した。荒い呼吸をしながらアマソが引き抜くと、アマソの精液がドロリとヒミカの膣から零れだす。ヒミカはそのまま倒れ込むも、ドラドを睨み付ける事を止めず、

 

「ハァ、ハァ・・・ドラド~~!この恨み忘れぬ・・・絶対に忘れぬぞ~!!」

 

 ヒミカは悔しさで身体を振るわせると、まだ未練がましくヒミカの身体をまさぐるイキマ、ミマシ、アマソに叫び、

 

「お前達、わらわの側近ならば・・・意地を見せよ!このまま傀儡となって果てる気か?アマソ、イキマ、ミマシ~!!」

 

 ヒミカの心からの叫びと激しい気を受けた三人は、ようやくハッとしたように正気に返る・・・だがそれは、守るべき主人を犯し尽くした現実に直面する事でもあった。三人は恐れ戦きながらヒミカに跪き、

 

「ヒ、ヒミカ様・・・我らは何と・・・何と言う事を・・・お詫びする言葉もございません!!だが、ドラド・・・貴公だけは、貴公だけは絶対に許さぬ!!行くぞ、アマソ!ミマシ!」

 

「「オオ!!!」」

 

 イキマ、アマソ、ミマシ、三人は、守るべき主を自ら犯してしまった償いをするかのように、剣を抜いて一斉にドラドに向かって行く。ドラドは、剣に右手を掛けると、

 

「フン、貴様ら如きに何が出来るか?折角快楽を与えてやったというのに・・・ならば、死ね!!!」

 

 ドラドの黄金剣が閃いたと思った瞬間、ミマシを頭から足元までを縦に真二つにする。返す刀でアマソに紅蓮の炎を浴びせ黒焦げにし、イキマの心臓を貫いた・・・

 

「アマソ~!イキマ~!ミマシ~!!あっ、ああ、そんな、そんな・・・」

 

 ヒミカは、無残な最期を遂げた三人の臣下を見るや、力なく両膝を付き崩れ落ちた。ドラドは、黄金剣を鞘に収めると、邪魔だとばかり三人の死体を蹴り飛ばしながら、

 

「身の程知らず共が・・・ムラジのように鈍感なら死なずに済んだものを・・・それ、ムラジ!もっと、アイラを犯せぇぇ!!」

 

 ドラドの命令とも思えるその言葉を受けて、ムラジはアイラを立ちバックで一層激しく犯し出す、アイラは、両目から涙を零しながらも、

 

「ム、ムラジィィ!アァ・・・あなたは・・・何とも思わない・・・のですか?同志の者が・・・ムラジィィ!!」

 

 アイラの必死の言葉を受けた時、ムラジもようやくハッとしたように我に返った。ムラジは、両手の柔らかな感触が、アイラの巨乳であると知るや、絶望的な表情を浮かべ、慌てて飛び退き、

 

「な、何と!?私は・・・私は何と大それた事を・・・姫様ぁぁぁ、申し訳、申し訳ありませぬぅぅぅ!!」

 

 ミヤジは慌ててアイラの前に土下座し、男泣きに泣いた。一物も縮みあがりアイラに土下座を何度も続けた。その時、ヒミカの周りに禍々しい気が集まって来た。

 

「ドラドォォォ!絶対に許さん・・・例えこの身体を悪魔に捧げようとも・・・ドラドォォ!貴様だけは、貴様だけはぁぁぁ!!」

 

 ヒミカは、血の涙を流しながら、辺りに蔓延る魔を己の身体に取り憑かせて行った。アイラはハッとし、必死にヒミカに止めるように訴えるが、ヒミカの身体は徐々に変化を始めた。長い黒髪は蛇のように蠢き、金色に染まって行く。身体は魅力的なままだが、目は吊り上り、凶暴さが滲み出る。

 

「オンマニカ・エインソマカ!!」

 

 ヒミカが妖しげな呪文を唱え出すと、アイラはヒミカに対して恐怖を覚えて来るが、必死に姉の名を呼び続けた。

 

「ヒミカお姉さま、いけないわ・・・お姉さま~!!」

 

「アイラ、わらわはドラドを絶対に許せぬ!お前は逃げろ!!ムラジ、アイラを頼んだぞ!!!」

 

「ハハァ!この命に変えましても・・・さあ、アイラ様!」

 

「イヤァ~、お姉さま~~!!」

 

 無理やりムラジに連れ出され、アイラが泣きながら部屋を出て行った。ヒミカはドラドを睨みつけ、ドラドもヒミカを睨み返す、二人に緊張感が走った。

 

「フン!ヒミカ、魔を憑込んだくらいで、俺に勝てると思うなよ?」

 

 ドラドが黄金剣を引き抜き、ヒミカは妖しげな呪文を唱え始めると、辺りに雷の雨を降らせる。ドラドとヒミカの戦いが幕を開けた!!

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