※この作品はR-18です。

真説・凄ノ王   作:鳳凰009

117 / 147
第117話:生贄を救え

 海岸に作られて居た、生贄の祭壇に連行された涼子と光子は、全裸にされ、手を縄で縛られ、足は大きく広げられ膣丸見えの格好で縛られて居た。二人の身体を嘗め回すように、大勢の下級魔物が視姦して居た。

 

(こ、こんな奴らに・・・ウッウウ)

 

 涼子は、自分の情けなさに涙を流した・・・

 

「グフフフ、直ぐに儀式が始まる!精々今の内に嘆いておけ!しかし、堪らね~身体だぜ!!」

 

 一匹の魔が、我慢出来ず涼子と光子の胸を揉み始める。

 

「ああ、イヤァ・・・止めてぇ!止めて頂戴!!」

 

 涼子が首を振り悶えると、周りの魔物も我慢出来なくなったのか、股間を膨らませ二人を弄り出す。

 

「離してぇ~、イヤァ!!」

 

 その時、海が荒れ始め、ゆっくりと龍神魔王が姿を現した。地上に出た龍神魔王は、遂に全身を現した。その姿は、尻尾まで入れれば十メートル位はあるだろうか・・・

 

「貴様ら、我が生贄に何をして居た?愚か者どもが!!」

 

 龍神魔王が咆哮を上げ、雷が涼子達に悪戯して居た下級魔物を、一撃で消滅させた。周りに居た魔は、龍神魔王の力に恐れおののき平伏した。

 

「よいか、俺の命を聞けん者はこうなる・・・覚悟しておけ!!」

 

 生き延びた魔物が、改めて恐れ慄き、龍神魔王に平伏した。龍神魔王の瞳が、生贄の祭壇に祭られた涼子と光子に注がれた。

 

「さて、待たせたな朱紗の女達よ!今より、お前達を取り込む!!」

 

 龍神魔王の股間が、別の生物のように蠢き、涼子と光子の身体を眺めるようにする。涼子と光子は、その気持ち悪さにゾッとした。

 

「グウウ、どちらから吸収してくれようか・・・」

 

 龍神魔王は獲物を見比べると、涼子に視線を合わした。涼子は、その射るような視線に恐怖する。

 

「決めた!先ずは貴様だ!!」

 

 龍神魔王が涼子と光子に近づき、股間がウネウネと蠢きながら、涼子の股間に迫る。

 

「ヒィィ!嫌、嫌々~!」

 

 涼子はまだ処女だった・・・

 

 その身体を、今龍神魔王に奪われようとして居た。涼子の膣を擦るように、龍神魔王の一物が蠢く。

 

「ま、待て!やるなら、私からにしなさい・・・」

 

 姪の涼子を庇うように、光子が龍神魔王に言うが一蹴される。涼子に絶望が浮かぶ・・・

 

「さあ、我が一部となれ朱紗の女よ!!」

 

 龍神魔王の一物が、涼子の中に突入しようとしたその時、龍神魔王の一物に衝撃波が叩きつけられた。

 

「グギャァァ!?な、何奴だ?」

 

 龍神魔王は、自分を攻撃した忌々しい相手の気配を探り、攻撃して来た人物を探していると、

 

「それ以上その薄汚い物で、私の娘や妹に手出しはさせない!」

 

 涼子も光子も、声のした方に顔を向け、懐かしき顔を見て涙を流した。

 

「マ、ママ~~!!」

 

「ね、姉さん!!」

 

 その人物を見た涼子と光子に生気が戻る。そこには、龍神魔王を睨みつける朱紗和子の姿があった。

 

「二人共、遅くなってゴメンね!今よ、合田君、ハニーさん、ジルさん!!」

 

 合田が涼子を縛っている縄を引き千切り、ハニーがハニーブーメランで光子の縄を切る。ジルは、龍神魔王の一物を鞭で威嚇して、近寄らせないようにする。

 

「き、貴様は!?おのれジル!我を裏切るか!?」

 

「裏切る?ふざけるな!元々私は操られて居た為にお前達の仲間にされて居ただけの事!正気に戻った私にとって・・・お前達は敵だ!!」

 

 龍神魔王は、目の前で獲物を横取りされ、憎憎しげに、ジル、和子、ハニー、合田を睨みつけた。

 

 涼子は、助けてくれた相手が変わり果てた合田だと知り驚き、

 

「あ、あなた、合田君なの?その姿は!?」

 

「ああ、魔物に憑依されちまってな・・・だが、安心しろ!心は昔と変わらないぜ!!やっと、やっと会えたぜ・・・涼子!」

 

 合田が嬉しさのあまり涼子を抱きしめると、涼子は顔を赤らめながら、

 

「ちょっと、恥ずかしいよ・・・ねえ、今服着るから、向こう見ててよ!!」

 

 合田は涼子にそう言われ、涼子が裸である事に気付き、思わずジッと涼子の裸を見つめると、合田に涼子のパンチが飛んだ。

 

(い、良いパンチだ!涼子、無事で良かった!無事で・・・)

 

 合田は、嬉しそうに涼子に殴られた右頬を撫でて居た。

 

「ハニーさん、ありがとう!此処に柳生さんも捕らわれて居るの・・・」

 

「大丈夫ですわ!既に他の仲間が救出に動いております」

 

 ハニーの言葉に光子は頷き、姉和子に自分達も戦いに加わると告げるが、

 

「いいえ、光子!あなたは涼子と共に、真悟の下に急いで・・・既に真弓は、真悟と一つになったわ!あなた達も急いで、ここは私達で時間を稼ぐわ!!」

 

「真弓が!?分かったわ・・・姉さん!涼子、行くわよ!!」

 

 光子に呼ばれた涼子は、チラリと合田を見た。合田は微笑み手を振るが、

 

(せっかく会えたのに・・・ゴメンね!)

 

 涼子は涙を流しながら、光子と共に真悟の下に急いだ・・・

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。