青沼は、勝ち誇ったような表情で和子に近づいて行く。
(こ、この女は俺のもんだ!わ、渡すもんか・・・獣神魔王何かに!!)
青沼が和子の傍に来ると、和子は微笑み、
「礼を言うわ!あなたがあの時、混乱していた私を助けてくれなければ、私は己の使命を果たさず死んで居たわ・・・でも、身体を清めて目が覚めたわ!!」
青沼には何の事か分からなかったが、和子が威厳を取り戻した事を、不思議に思いながらも、青沼は和子に触れようとした刹那、和子の念動力を浴びて吹き飛んだ!!
「ギヤァァ・・・な、何をする!?」
驚く青沼に、和子は笑みを浮かべながら、
「ゴメンなさいね!これ以上あなたに抱かれる訳にはいかない!!英介さんの為にも、私は生きてみせる・・・そして、自分の使命を全うする!!」
少し休めた事で、和子は体力を少し回復していた。騙されたと知った青沼は、憤怒の表情で和子に抗議する。
「キ、キサマ・・・騙したのか!?獣神魔王より俺の方が・・・俺の方が良いと・・・グゥゥゥゥ」
和子は、少し気の毒には思ったのだが、その通りよと青沼に伝えた。青沼は怒り、超能力で和子の動きを封じようとするが、和子の方が超能力では上だった。青沼は、目の前のご馳走を味わえない苦痛に悲しげな咆哮をし続けた。
「オレハ、俺は、お前の命の恩人だぞ!?お前は、俺の失っていた何かを取り戻してくれそうだったのに・・・チクショウ!!」
(た、確かに・・・命の恩人ではあるけど・・・)
和子は、魔人となった青沼の中に、まだ人間性があるのを感じた。和子の脳裏に、早乙女門土に言われた言葉が思い出されてくる。
(欲求不満そうな面してるしな!!)
和子は少し頬を染め、思わず青沼の顔と反り返る一物に目がいく・・・
(あいつの・・・言う通りなのかしら!?え、英介さん許してぇ・・・こ、これも人助けなの・・・)
和子は、心の中で自己弁護をすると、少し頬を染めながら青沼を見つめ、
「わ、分かったわ!あなたが魔物であれ、私の命の恩人である事は認めるわ!だから・・・してあげる!!そ、その変わり、手足の自由は封じさせてもらうわよ・・・良い?」
「ほ、本当か!?お前と出来るなら、それぐらい構わねぇ!!」
青沼の目は輝き、それでも構わないと腰を上下に振り、和子に早くしてくれと催促する。和子は頷き青沼に近づくと、
「一つだけ・・・一つだけよ!あなたがして欲しい事を・・・してあげるわ!!」
恥ずかしそうではあるが、青沼に聞いてみる。青沼は嬉しそうな表情を見せると、少し考え、シックスナインをリクエストした。和子は頷き、青沼の顔に後ろ向きで腰掛けると、青沼は待ってましたとばかり、和子の熟れた股間を舌で嘗め回した。
「アァァン・・・まだ、私してないのにぃぃ・・・」
和子は、堪らず悩ましげな声を上げ、乱れた髪を直しながら、青沼の肉棒を舐め始め、そして咥え始めた。お互いの股間からは、淫らな音が漏れてくる。
(こ、こいつ・・・上手いわ!え、英介・・・さんよりも・・・アァァン!へ、変になっちゃうわ!!)
和子も負けじと、夫英介仕込みのフェラで、青沼の股間を刺激する。数分後、和子のテクニックが勝り、青沼は和子の口内に発射した。和子はさすがに飲み込む事はしなかったが、口から青沼の精液が涎のように垂れた。
青沼は満足そうに荒い呼吸をすると、和子の膣に入れたいと催促する。
「ダメよ!一つだけって言ったでしょう・・・でも・・・」
青沼の肉棒は、今放出したとは思えない程反り返って居た。和子の身体の火照りは、和子自身にももう歯止めが効かなくなっていた・・・
和子は、悩ましげな視線を青沼に向け、身体を自由にすると、
「も、もう・・・あ、あなたの好きなように私を・・・私を犯してぇぇぇ!!」
和子はそう言って青沼にしがみ付いた。青沼は待ってましたとばかり和子の上に覆い被さり、和子は快楽に溺れ堕ちて行った・・・
快楽に溺れた和子は気付かなかった!
凄ノ王の分身である獣神魔王に犯された事で、和子が心の奥深くに押さえ込んでいた欲求が、荒ぶる魔の力によって呼び起こされ、その直ぐ後に魔に憑依された青沼と交わった事で、性への欲求が開放された事を・・・
快楽の虜となり、堕ちていった和子は、青沼に抱きつくと、激しいディープキスで青沼と舌を絡めあった。青沼は勝ち誇った顔で、和子の豊満な胸を刺激すると、和子は青沼の股間を左手で弄り、元気な姿に満足する。
(英介さんのよりも・・・大きくて・・・立派だわ・・・これが私の中に・・・)
和子は、青沼の物を愛しそうに愛撫すると、青沼はこれが欲しいのかと和子を焦らす。
「ほ、欲しいです!あなたの大きい物が・・・」
和子は、潤んだ瞳で訴えるように青沼を見ると、
「フフフ、まだ駄目だな!まだまだ可愛がってやる・・・俺から離れられなくなるまではな!!」
和子は青沼の言いなりになり、尻を振り自らオナニーしたり、青沼の指姦で何度も絶頂を味わった。
「もう、もう、焦らさないでぇぇ・・・入れて、入れてください!」
和子は四つん這いになり、淫らに尻を振り青沼を挑発すると、青沼も我慢しきれなくなったのか、和子にゆっくり挿入した。
「ヒャアァァァ・・・大きい、大きいのぉぉ!アッ、アッ、アッ、アァン」
和子は、待望の青沼の肉棒を味わいヨガリ狂った・・・
バックから立ちバック、背面座位に体位を移し、青沼は二度目の発射、引き抜いた和子は、まだまだ元気な青沼の肉棒に歓喜し、自ら騎乗位で青沼の上で踊り狂った・・・
「アァン、アッアッアッ!イィ、イイ!!」
「グフフフ、俺のはそんなに良いか?」
「・・・ハイ・・・」
「今までの男の中で一番か?」
「そ、それは・・・」
頭に一瞬英介の事が浮かんだ和子は、青沼の問いに躊躇すると、青沼は和子の腰を押さえ、自らも腰を動かすのを止めた。和子は不満そうな表情を浮かべ、
「いや!止めないでぇぇ!!」
「答えろ!じゃなきゃ駄目だ・・・このまま抜く!!」
「アァァ・・・○○です・・・」
小声でポツリと呟いた和子に、青沼は聞こえ無い仕草で無視をすると、和子の尻を持ち上げ、繋がった肉棒を抜き取ろうとする。和子は激しく髪を振り乱して嫌々をし、
「抜かないでぇぇ!このままじゃ、変になっちゃう・・・イカせて!お願い!!」
「なら答えろ!もっとこれが欲しいンだろう?」
青沼は、まだビンビンにそそり立つ肉棒を指で刺すと、目をトロンとさせた和子は、涎を垂らしながらコクリと頷き、
「ハァハァハァ・・・ほ、欲しいです!あなたのオチンポは・・・主人よりも、虎男よりも・・・今までで、一番ですぅぅぅ!!」
「グフフフ、そうかぁ!?俺のが一番かぁぁ!?俺の女になるか?俺のガキが欲しいか?」
「なります!あなたの女に!!産みます!あなたの子を!!例え生まれてくる子が魔物だろうと・・・だから、だから・・・してぇぇぇぇ!!」
性に狂った和子は完全に堕ち、青沼の女になる事を誓った・・・
機嫌を良くした青沼は、和子を仰向けにさせ、和子の両足を高々と持ち上げ、自分の両肩に乗せると、屈曲位の体勢で再び和子を貫いた。
「イィィィ!それ、イイのぉぉぉ!!」
白目混じりに歓喜の声を上げた和子が、青沼にしがみつき、
「アァン、アァ、アッ、アッ、イイわぁぁ!子宮に・・・あなたのが・・・届いているのぉぉぉ!!」
和子は無意識の内に両足を青沼の身体に絡め、歓喜の声を上げ続けた。青沼の肉棒を、膣でどんどん締め付けていく。
「グゥゥゥ、た、堪らねぇ締め付けだぜ!もう・・・」
「アハァ!イクゥゥ、イッちゃうぅぅぅ!!」
和子が巨乳をブルブル揺らしながら激しく痙攣しだし、青沼も怒濤のように腰の動きを速めた。二人はほぼ同時に絶頂に達し、
「グゥゥゥオォォ!お前は、俺の、俺のもんだぁぁぁ!!」
「アッ、アッ、アァァァン、アァァァ!イ・・・イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
二人の身体が激しく痙攣し、やがて青沼は和子に覆い被さり、残った精液を、全て和子の子宮に出そうとするかのように、和子の奥深くに密着させた。和子は涎を垂らしながら、無様に失神した・・・
真悟は、ミーコ、つばさ、レイの三人の心の中にあった苦しみを解放した。三人は、真悟に精液を子宮に放出されると、今までの魔物に犯された悪夢の記憶が和らいで行った・・・
三人は、咲苗が真悟と行動を共にする理由が、この時初めて分かった気がするのだった。
一方、モサはミ-コが出てくるのを、首を長くして待っていた。
「ミ、ミーコの奴遅いなぁぁ・・・あっ、アニイ!ミ、ミーコ!!」
真悟と共に、4人の女が戻って来た。ミーコ達も全裸ではなく、咲苗同様の衣装を真悟からプレゼントされていた。抱き合って再会を喜ぶモサとミーコだったが、
(モ、モサには、真悟ちゃんに抱かれた事は内緒にしなきゃ・・・ゴメン、モサ!!)
ミーコは、心の中でモサに詫びながらモサと話していた。つばさは、皆にこれからどうするのか聞きたくなり、
「ねえ、皆はこれからどうするの!?獣神討伐隊は壊滅しちゃったし・・・まあ、獣神魔王が死んだから良いんだけどさ・・・あたしは同士を増やして、魔物と戦う組織を新たに作ろうと考えているんだぁ!幸い、ここからわりかし近い富士山の麓に、科学の力で魔物と戦って居るって人が居るから、会いに行ってみようと思うんだぁ!!ねぇ、良かったら、皆も一緒に行かない?」
真悟は、つばさの言葉を聞き、こんな荒れ果てた世界でも、人は生きる希望を失わずに居る事を誇りに思い、それに応える為にも、1日も早く残り2体の凄ノ王の分身を倒す事を心に誓った。念の為、この辺に居る魔物を探ってみると、ここからそう遠くない所に、1体の強い魔を感じた。
「咲苗さん、私はこれから、この関東に蔓延る残りの魔を浄化させた後に、再び魔神を倒す旅に出る!これからは、私と言えど勝てる保障は無い!!あなたは、この者達と共に残り、魔に襲われる人々を救ってやって欲しい!!」
その言葉に、最初は真悟と共に行きたがった咲苗も、真悟の険しい表情が、これからの戦いの厳しさを悟らせた。真悟の言葉を聞き入れた咲苗は、皆と残る事に決めた。
真悟は皆に、生きてまた再会しようと一人一人と握手をし、1体の強い魔を退治に向かった。
「ミーコの知り合いの子・・・不思議な感じな人だね・・・神々しいって言うかさぁ?」
真悟に心を癒された事を思い出、しつばさは言った。レイも頷き、
「YES!私も・・・そう思いました!あの人にあった時、私の中で失った超能力が、再び目覚めました!!」
レイは、佐々木剣道戦での真悟、そして、傷ついた自分を癒していった真悟を思い出し、つばさの言葉に同意する。
「そうだよねぇ・・・でも、真悟ちゃんなら大丈夫!苦しむ人々を、あたい達を助けてくれたみたいに救ってくれるよ!!」
4人の美女達は、真悟に心の中でもう一度感謝し、今度は自分達が苦しむ人々を助けられる存在になるのを誓い合った。もちろん、モサもこの地獄の状況から救ってくれた真悟に感謝していた。
(アニイ、お気をつけて!必ず、必ずまた会いましょう!!)
真悟が魔の気配を追ってやって来たのは、獣神討伐隊があった街であった。真悟の目の前には、頭の両端から、二本の角が突き出したモヒカン頭の魔が居た。真悟を見つけるや、魔は唸り出し、
「グゥゥゥゥ・・・ス、スサァァァァ!!」
憤怒の表情を見せる青沼の足元で、真悟は懐かしき人を見た!
しかし、その股間から流れる精液、呆けたようにグッタリしている、全裸の母朱紗和子を見て、真悟も険しい表情で青沼を睨み返し、
「お前は、どこまで罪を犯すのか!ここで、消えろ!!」
青沼の動きを封じ、真悟が青沼を消そうとした刹那、我に返った和子が、両者の間に割って入った。和子は真悟の姿を見て、真悟が英雄神スサノオウノミコトに目覚め始めたのを改めて悟った。
「ま、待ってぇぇ!し、真悟・・・あなた・・・目覚めたのね?英雄神としての道に・・・真悟、聞いて!あなたの父朱紗英介は、獣神魔王に殺されました・・・私は生きる希望を失いかけた時、この魔物に救われました!!今の、今の私には、この人が必要なの!!お願い、真悟・・・この人を、この人を殺さないでぇぇ!!!」
真悟は悟った・・・
確かに最初は無理やり犯されたのかも知れないが、和子は、青沼に身を捧げようとしている事を・・・
「グフフフ、どうしたスサァァ!?殺せるものなら殺して見ろぉぉ!!」
「真悟・・・お願い!」
青沼は、殺せる者なら殺してみろと真悟を挑発し、和子はすがるような目で、真悟に青沼を殺さないで欲しいと哀願する。真悟は目を瞑り、そして見開くと、母を念動力で退け、青沼に一撃を放った!
「青沼に憑依し魔よ・・・消えろ!!」
真悟の強烈な一撃は、青沼に憑依していた魔を払った。青沼は、人間の身体を取り戻したが、真悟は険しい表情を崩さず、
「お前は、お前は、罪を償わなければならぬ・・・俺のように!お前、そこからやり直せ!!」
真悟がそう言うと、青沼の身体を光が包み、青沼の身体は見る見る縮まり、ネズミになって行った。母和子は、そのネズミを愛しそうに抱え、
「私が、私が、この人を救って見せる!必ず人の心を取り戻して見せる!!真悟、西に向かいなさい・・・そこに涼子と光子、それに真弓が居る!あなたの力に成ってくれるわ・・・でも、私は、私は、この人を・・・」
真悟は、無言のまま和子に背を向けると、
「さようなら、母さん・・・」
真悟はそう言い残し、残りの凄ノ王の分身を倒す為旅立って行った・・・
和子は、その姿を号泣して見つめて居た・・・
(真悟、許してぇぇぇ)
和子は、身体を今一度清めた後、超能力で宇宙服みたいな服を着ると、空いた胸元に、愛しそうに青沼ネズミを入れ、何処かに旅立って行った・・・
第四章、獣神魔王・朱紗和子堕つ編
完