朱紗和子は、とある街で全裸のまま逃げ回っていた。和子を追い回すのは、3匹の魔物で、オークのような猪に似た魔物、毛むくじゃらの魔物、蜘蛛のような体型から、触手が何本も出ている魔物、何時もの和子なら、一瞬で消滅させられる程度の魔物だった・・・
(クッ・・・こ、こんな魔物程度にも、逃げ回らなきゃならない何て・・・)
和子は、前日に門土に犯されて以来、超能力が使えなくなっていた。超能力の使えない和子は、宇宙服のような衣装を纏えず、廃墟の街から見つけた衣装を身に纏って、青沼ネズミと共に旅を続けていたが、三匹の魔物に見つかり、裸にされ逃げ回って居た。
(あ、あの人は、ちゃんと隠れているかしら!?もう、逃げ切れない!)
青沼ネズミに隠れているように諭し、自ら囮となって、三匹の魔物を青沼ネズミから引き離していた和子に、今体力の限界が近づく・・・
(こ、こんな魔物にまで犯されるぐらいなら・・・)
死を覚悟で戦う事を決意した和子だったが、やはり超能力は使えず、蜘蛛のような魔物の触手に、身体の自由を奪われ捕らわれ、3匹の魔物の性奴隷にされようとしていた。
(ああ、こ、こんな魔物に・・・イヤァ・・・)
和子の豊満な両胸に、オークと毛むくじゃらの魔物が美味しそうに吸い付き、蜘蛛のような魔物が、和子の口、膣、アナルに、触手を入れようとする。和子の両目から涙が流れ出し、
(そ、そんな!?誰・・・か・・・・助け・・・て)
和子は、泣きながら和無駄だと思いつつも、心の中で誰かに哀願する。その時、けたたましい泣き声を放ちながら、青沼ネズミが蜘蛛の化け物の触手に噛み付くと、蜘蛛の化け物は痛みでもがき出し、糸をがむしゃらに吐き出した。和子の胸に吸い付いていたニ体にも糸が掛かり、魔物同士で争いだした。
和子はその隙を逃がさず、魔物の群れから距離を取り、青沼ネズミの身を案じる。青沼ネズミも反撃を喰らったのか、ヨロヨロしながら和子の側に近づき倒れると、和子は愛しそうに頬擦りする。
その時、青沼ネズミに異変が起こり、突然苦しみ出すと、青沼ネズミは猫に進化した!
その様子を見て驚く和子だったが、青沼が、一歩人間に近づいた事を悟った。
(私を、身を呈して守ろうとしてくれた事が、認められたのね・・・ありがとう!!)
和子は、青沼猫にキスをした・・・
その時、蜘蛛の化け物を殺し、ニ体の魔物が再び和子に迫る。和子は胸を隠し、恐れおののきながら後退りし、青沼猫は二体を威嚇するように唸った。和子はそんな青沼猫に感謝しながらも、和子は、先程とは違い、身体の中に力が戻ったような気がした。
(も、もしかすると・・・いける!!)
和子は集中し、念を込めて二体に念動力を叩き込むと、二体は跡形も無く消え去った。和子は思わず青沼猫を見つめながら笑みを浮かべ、
「ああ、力が戻ったのね・・・これもあなたのおかげだわ!ありがとう・・・チュッ!!」
和子は青沼猫を抱き上げ、何度もキスをした・・・
青沼猫は、そんな和子からのキスのプレゼントを受け、嬉しそうに喉をゴロゴロ鳴らしていた。