ガイデルは未だ深い悲しみの中に居た・・・
頼みの瓜生麗は未だ腑抜け同然で、どうすればいいのか途方に暮れている所に、真悟が突然現われた。ガイデルは大いに驚き、瓜生を守るように真悟に身構えも、
「止せ、敵意は無い!君は・・・ノスフェラトゥの・・・そうか、君は無事だったのか?私は瓜生麗と話がしたい・・・安心してくれ、さっきも言った通り敵意は無い!!」
ガイデルは、嘗てとは違う真悟の神々しい雰囲気に、思わず真悟を瓜生の側に招いた。瓜生を見た真悟は驚き、
(瓜生のこの脅えようは一体!?)
真悟は、瓜生の頭に手を置き脳裏を探ると、瓜生は自分の過ちに気付き、小百合と共に旅を続けている事、この関西で霞竜子、ガイデルと出会った事、そして、鳥神魔王と戦い破れ、未だ幻覚の虜にされている事が分かった。真悟は瓜生に念を送った・・・
女体化した瓜生は、未だに複数の魔物に犯されて居た。何本もの生殖器が、瓜生の身体を貫く度、鳥神魔王への恐怖が己を支配する。その都度鳥神魔王の前に屈服しそうになった。
その時、瓜生の眼前に光が舞い降りた・・・
「しっかりしろ、瓜生麗!これは鳥神魔王の幻覚だ!!お前は犯されてなど居ない・・・目を覚めせ、瓜生麗!!」
光が瓜生を包んだ時、瓜生麗は我に返り、慌てて自分の身体を弄った。
「お、俺は!?・・・・・フッ、君が助けてくれるとはな・・・朱紗!俺は、お前に詫びねばならぬ事が沢山ある!だが、今は・・・朱紗、頼む!小百合を、竜子を、鳥神魔王の魔の手から解放してやってくれ!!俺は、光に包まれた時に確信した!!君なら鳥神魔王に必ず勝てる!!」
瓜生の発言を聞くや、ガイデルの目にも希望の光が宿る。
(朱紗真悟なら、鳥神魔王を倒してくれる!?もし、もしもそれが本当なら・・・)
「お、俺からも頼みます!あなたに頼み事など出来た身分じゃないのは、重々承知しています・・・けど、竜子を、雪代さんを、救ってやってください!!俺も協力しますから、お願いします!!」
ガイデルは、思わず真悟に土下座すると、真悟は土下座を止めさせ、
「君達も、私と同じく、償いの日々を送ってきた事は分かっている!雪代も、竜子さんも、私が必ず救い出して見せる・・・だが、相手は凄ノ王の分身・・・どんな卑劣な攻撃をしてくるかも分からない!瓜生、戦った君なら何か分かる筈だ!教えてくれ!!」
真悟の言葉に瓜生は頷き、自分が知る限りの情報を真悟に教えた。
奴隷達に輪姦されまくる小百合の下に、鳥神魔王が姿を現した。だが、小百合はそれに気付かず、朦朧とした意識の中で奴隷達に犯され続けて居た。
鳥神魔王は奴隷達に散れと手で遠のかせ、ぼんやりと見つめる小百合のお腹の上に、何かを乗せた。当初、まだ朦朧としていた小百合は、それを何か気付かなかったが、血生臭い匂いに我に返ると、お腹の上の物体に気付き、気が狂わんばかりに絶叫した。
「ヒィィィィ・・・イ・・・イヤァァァァァ!!お、おとう・・・お父さぁぁぁぁん!ヒィィィィ・・・」
自分のお腹の上で、断末魔の表情をしながら息絶える剛三の生首に、小百合は気を失った。
「クゥゥックックック!良い表情だ!下衆な女の苦しむ姿は愉快だ!!おい、貴様ら!この女をザーメン風呂でザーメン塗れにして、地下のワームの巣に捨ててしまえ!!」
剛三は、鳥神魔王に処刑され、首を切断され、身体は魔物達の食料にされた。小百合のお腹から剛三の首を取り上げると、鳥神魔王は剛三の生首を喰らいながら、奴隷部屋を出て行った。
奴隷達は、鳥神魔王の言った通り、小百合の身体を抱き上げて、奴隷達で溜めたザーメン風呂に付けて、小百合の全身をザ-メン塗れにする。あまりの異臭に意識を取り戻した小百合は、先程の悪夢と、今自分の身に起こっている悪夢に混乱していた・・・
「な、何!?お願い、止めてぇぇ・・・ウゴォォ・・・ゴホッ・・・ゴホッ・・・ガァァ」
頭からザーメン風呂に沈められ、小百合は咽かえる。男達は不快そうに、小百合の膣の中に、アナルにザーメンを塗り捲ると、粘々した気持ち悪さが身体中に張り付き、小百合は奴隷達に哀願し、
「もう、もう許して下さい!何でも言う事を聞きますから・・・もう、もう・・・ヒック」
泣きながら哀願する小百合を無視し、奴隷達は床に開いた大きな穴に、小百合を投げ捨てた。
「イ・・・イヤァァァァ」
小百合は、下り坂を転がるように暗闇に落ちて行った・・・
ようやく止まった小百合は、自分の不幸を呪った・・・
自分の存在意義は何なのかと涙した・・・
(か、神様!私は、私は・・・もう、死にたい!これ以上辛い目に遭うなら・・・私は・・・もう死にたい!!)
そう思う小百合に、暗闇から何かが近づいて来た。小百合は逃げたかったが、思うように身体が動かない。その小百合の身体に、何かが絡み付いてくると、小百合はこの感覚に覚えがあった。
(アァァ!これは、あの時の・・・また、犯されるの?もうイヤァァ!!)
ワームはこの間と違い、小百合の膣とアナルに触手をいきなり挿入して来た。小百合は激しく髪を振り乱しながら悶え、
「ンハァァ・・・ハゥ・・・イ、イヤァァ」
小百合が髪を振り乱して抵抗すると、意外な事に、ワームは膣とアナルから触手を抜き小百合から距離を置いた。
(ど、どういう事!?)
小百合には分からなかったが、暗闇の中に居るワームは、小百合の様子を窺って居た。暫くして、小百合は自分の身体の中で異変を感じた。まるで身体の中を、虫が這い回るような不快感を・・・
暗闇に目が慣れてきた小百合は、自分の膣とアナルから這い出てくる無数のミミズのような物を見た!ミミズは、小百合の身体を攀じ登り、腹の上に迫る。小百合はメスのワームに、膣とアナルの中に卵を植え付けられて居た。
小百合は恐怖に引き攣った・・・
度重なった心労が、小百合の理性を崩壊させた・・・
「ヒィィィ・・・イ・・・イヤァァァァァ・・・ハァ・・・アハ・・・アハハハハハハ」
狂ったようにそのミミズを手に取り、小百合は狂気の笑い声を上げた。
雪代小百合の精神は、数々の悪夢の前に崩壊した・・・