弁天ゆり、神薔薇あけみ、万華鏡子、銀狼いぶき、十文字菊乃は、大観衆の真っ只中に居た。五人には、何が何だか分からなかった・・・
「おおっと5選手が入場しました!どのような卑猥な姿を我々に見せてくれるのか・・・興味が尽きませんねぇ・・・小屋椰子さん?」
「まったくですなぁ・・・おら、さっさと脱げぇぇ!ハッ・・・こ、これは失礼」
実況席では、下半身丸出しで痔に苦しむ司会のイボ痔と、小屋椰子と呼ばれた馬鹿そうな解説の巨漢が、スケベ顔で5人を見つめる。5人は呆気に取られながら、辺りを見回すと、何処かの会場内に自分達は居て、大観衆が見守って居た。
「ちょ、ちょっと、此処何なのよ?私達は、天浮舟の中に居た筈じゃ!?」
弁天ゆりは、唖然としながら4人に語りかける。
「し、知らないわよ・・・けど、何か見覚えあるような気もするのよねぇ?それに、何で私達こんな衣装着てるのよ!?」
あけみは小首を傾げながら呟いた。それもそうだろう、今まで着ていた筈の、超古代の戦闘服では無く、あけみはトレードマークの帽子はそのままだが、まるで宝ジェンヌのように男装のスーツ姿、いぶきはほとんどインディアンのような姿、ゆりはベレー坊に虎縞模様のビキニ姿、菊乃はシスターの服装、鏡子に至っては、羽衣を身に纏っているだけで裸のような姿だった。そんな中、会場中から脱げコールが木霊する。
「な、何なのよ・・・でも、不思議ねぇ・・・何だか、本当に脱ぎたくなっちゃいそうだわ」
鏡子は身体をくねらせながら悶え出すと、ゆりが慌てて鏡子を止め、
「ちょっと、何こんな所で発情してるのよ!止めてよね、あんたが脱ぎ出したら、あたし達まで脱がなきゃならなさそうな雰囲気じゃないよ!もっとも、あんたの衣装じゃ既に脱いでいるのも同然だけどさ・・・いぶき、あんたどう思う?」
ゆりはいぶきに問い掛けると、いぶきは会場を見回し、4人の顔を見回すと、
「・・・・・・」
小首を傾げ、手を広げた。ゆりは思わずコケ、
「ちょっ、何か言いなさいよねぇ!あんた、無口過ぎるのもほどがあるわよ!?どうしようか?」
ゆりは、改めて不安そうに皆を見つめながら問うと、菊乃の表情が険しくなり、
「皆、気をつけてね!何か異常な感覚を感じるわ!!」
菊乃は、この会場全体から感じる異様な気配を感じ、皆に忠告した。
「ねえ、さっきから気になってたんだけど・・・此処、出入り口が無いのよ!おかしいわ、やっぱり・・・」
あけみは帽子を弄くりながら、皆に訴える。その時、五人の脳に何者かがテレパシーを送ってきた・・・
(クックック・・・さあ、お前達によるショータイムの始まりだ!!)
「な、何?何なの・・・キャァァァァァァ」
ゆりの悲鳴と共に、五人は暗闇の中に落ちて行った・・・
(な、何だ・・・私は何故こんな所に両足を固定され座っているのだ?ゆり達はどこに消えたのだ!?)
銀郎いぶきは、頭にトレードマークのインディアンの羽飾り、筋肉質な巨乳を露にし、下は民族衣装のような褌姿だった。
「さあ、まず最初は、銀狼いぶき選手の電気椅子ショーの始まりです!思いっきり悶えて頂きましょう!!」
「いやぁ、あの大きなオッパイが、どのように激しく揺れるのか・・・楽しみですなぁ!!」
イボ痔と小屋椰子が、涎を垂らしながら身を乗り出すのを合図に、黒い蝶ネクタイをしたレフリーが、電気イスを操作し、いぶきが座る椅子から、激しい電気ショックがいぶきを襲った。
「ギャァァァ・・・ウゥゥン・・・アウッ」
いぶきは苦しみ悶えると、その姿に観衆が大いに沸きあがる。
「いいぞぉぉ、もっと揺らせぇぇ!レフリー、もっと電圧上げろぉぉ!!」
(グゥゥゥ、な、何故、私がこんな目に・・・何なのだこれは!?)
考える内にも電圧は上げられ、いぶきは巨乳を苦しそうに掻き毟り、悶えまくると、会場から歓声が湧き上がる。そんな事に気付かず、いぶきは巨乳のみならず、大きな尻を振りながら悶えまくる。
「さあ、もうすぐいぶき選手の黒焦げが見られるか!?その前に、いぶき選手を頂きたい奴前に出ろ!!」
乗り乗りのイボ痔が問い掛けると、10数人の男がいぶきの周りを取り囲んだ。
「グオォォ・・ハァッ、ハァッ・・・な、何だ、お前達は!?」
いぶきは苦しみながら男達に問い掛けると、男達は見る見る魔に変身していく・・・
「グフフフ、死ぬ前に、俺達が快楽をプレゼントしてやるよ!!」
いぶきが着けていた褌は、何時の間にか消え去り、魔の前に肉感的な裸体を披露する。座っていた筈の椅子は、醜い魔に変わり、濡れていないいぶきの膣に無理やり挿入した。
「ウゥゥオオオオ!!よ、止せぇぇ!!」
いぶきが痛みに悶える姿を、魔物達は嘲笑い、いぶきの身体を多数の手が弄っていく。
「見ろ!お前の膣から垂れてくる粘々は何だ?我らの奴隷になる事を誓え!!そうすれば、未来永劫の快楽を味合わせてやる!!」
いぶきは、必至に抵抗しようとするも、初めて体験する快楽に支配されていく。まるで、何かに憑依されたように喘ぎまくる。背面座位で魔に腰を動かされる内に、いぶきは悶えながら、自らも激しく巨尻を振りまくる。
「どうだ、銀狼いぶき!我に忠誠を誓うか?」
いぶきは悦の表情で口を開く・・・
「忠誠を・・・誓います!!アッァァ」
「ウオォォォォォ!!」
観客席がどよめき、大歓声が上がった!!
美剣九人衆、銀狼いぶきが魔に下った・・・