※この作品はR-18です。

真説・凄ノ王   作:鳳凰009

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第69話:凄ノ王の罠(その3)

 神薔薇あけみは、トレードマークの帽子以外、何も身に付けていなかった。

 

(な、何で私こんな格好してるのよ・・・)

 

 あけみは頬を染め、腕で胸を、帽子で股間を隠すと、会場から野次が飛んだ。

 

「イヤン、お姉さまぁぁ!真面目にやってぇぇ・・・もっと、見せてくれなきゃ、イヤンイヤン!!」

 

 不気味な野太い声が、身体を隠すあけみに飛ぶ。

 

(な、何なのよ・・・ゆりや鏡子、菊乃やいぶきは、一体どこに行っちゃったのよ?)

 

「さあ、続いては神薔薇あけみ選手による、油地獄水泳です!では、神薔薇選手スタート台へ・・・」

 

 あけみは分けが分からなかったが、目の前のプールを見て愕然とする。その中には水や温水では無く、天ぷら油のように、グツグツと沸騰して煮だって居る油であった。

 

(じょ、冗談じゃないわよ・・・こ、こんな所に飛び込める筈無いじゃないの・・・に、逃げなきゃ・・・)

 

 あけみが後退り始めると、会場から大ブーイングが沸き起こり、落とせコールが沸き起こる。あけみは半泣きになりながら、尚も後退りすると、

 

「神薔薇選手、どうしました?ギブしますか!?ギブならこの会場の全員に犯されますが、よろしいか?」

 

 レフリーの問いかけに、あけみは目を丸くして、

 

「ふ、ふざけないでよ!大体、私こんな事やる何て一言も言ってないわよ!!」

 

 少しムッとしながらあけみが抗議するも、レフリーは首を振り、

 

「神薔薇選手、あなたに選択権はありません!ギブかやるか、二つに一つです!!」

 

 レフリーの目が妖しく輝きニヤリとすると、あけみは会場中の舐めるような視線を感じてゾッとした。

 

(ち、千草様、た、助けてぇぇ・・・もう、こうなったら破れかぶれよ!!)

 

 あけみはプリプリ怒りながら、帽子を投げ捨て、腕で胸と股間を隠しながら、スタート台に立った。観客席が響めき、司会のイボ痔が身を乗り出すと、

 

「おおっと、神薔薇選手ようやく諦め、スタート台に立ちました!往生際が悪かったですねぇ、小屋椰子さん!?」

 

「いやいや、まったくですなぁ・・・お姉さまぁぁ、お股見せてくれなきゃ嫌よぉぉ!!」

 

 イボ痔と小屋椰子が茶々を入れるも、あゆみは精神を統一し始め、

 

(大丈夫・・・超能力を使えば何とかなるわ!!)

 

 あけみは、スタートの合図と共に、油地獄に飛び込んだ!

 

 油飛沫が飛ぶ中、あけみは超能力を使おうとするが、何故か力が出なかった。

 

(そ、そんな、な、何でぇぇ!?)

 

 あけみは、熱さで忽ち苦悶の表情に変わっていった・・・

 

「イヤァァ!た、助けてぇぇぇ!!あ、熱い、熱い・・・助けてぇぇ!!」

 

 それを見る会場の男達は、大いに盛り上がって居た。

 

(イヤァ、イヤァァァ・・・だ、誰か、誰か助けてぇぇ!!)

 

 その時、あけみの脳にテレパシーで呼びかける者が居た。

 

(助かりたいか?フフフ、そこにいる魔の一物を握れ!そうすればお前を助けてやろう!!ただし、それはお前が我が軍門に下った証だ!!)

 

 あけみは苦悶に歪みながら、これが凄ノ王だと直感した。

 

(ふ、ふざけないでぇ!わ、私は美剣・・・・・ヒィィィ・・・ち、誓います・・・た、助けてぇぇ!!)

 

 突如あけみはパニックに陥り、魔の一物を握り締めると、魔物は魚を釣り上げる様に、あけみを釣り上げた。四つん這いの格好で荒い呼吸をしたあけみは、

 

「ハァ、ハァ、あ、ありがとうございます・・・」

 

 顔を上げたあけみの表情は、何かに憑依されたようにも見えた。あけみは魔物の肉棒を、愛しそうに撫で口に含む。何時の間にか、魔物の群れがあけみを取り囲み、犯し始めるのを、あけみは悦の表情で受け入れ、喘ぎまくった・・・

 

 美剣九人衆、神薔薇あけみは魔に下った・・・

 

 

 

 万華鏡子の目の前に、火炎に包まれたリンボーが姿を現した。

 

(な、何なのよ、これは!?皆はどこに行ったの?)

 

 不安にかられる鏡子は、辺りをキョロキョロ見回すと、

 

「さあ、続いては、踊る天女事、万華鏡子選手による火炎リンボーダンスです!我々の前で御開帳して頂きましょう!!おや、小屋椰子さん?」

 

 小屋椰子は、火炎リンボーの直ぐ側の良い場所に陣取り、今か今かと始まるのを待ちかねていた。

 

「鏡子ちゃぁぁん!何時でもOKよ!いらっしゃぁぁい!!」

 

 目を血走らせながら、小屋椰子が鏡子を催促すると、イボ痔は不満気な表情を浮かべ、

 

「ちょっと、小屋椰子さん!抜け駆けは狡いですよ・・・私もそっちで実況しますから!!」

 

(ヒィィ!?な、何よこの人達は・・・イヤァァン)

 

 鏡子の正面に陣取り、イボ痔と小屋椰子が涎を垂らしながら、鏡子の火炎リンボーダンスを待ちわびている姿に、鏡子は恐怖を感じ、半泣き状態になった。鏡子は何とか逃げようとするも、レフリーが捕らえる。

 

「おやおや、万華選手どうしました?逃がしませんよ・・・フフフ、会場の皆さんお待ちかねですよ!」

 

 レフリーは、鏡子を無理やりスタ-ト位置に連れて行く。未だ駄々をこねる鏡子にレフリ-が脅しを掛け、

 

「万華選手、このまま駄々を捏ね続けると、会場中に暴動が起こり、あなたは犯されますよ?それでも良いならお逃げなさい!!もっとも、此処に出口などありませんがね・・・ヒィヒヒヒ!!」

 

 鏡子は、そんなレフリーを見ると、思わず背筋がゾッとした。開き直った鏡子はスタ-ト位置に立つと、

 

「やれば良いんでしょう・・・やるわよ!」

 

 会場中のイヤらしい視線を浴び、少し頬を染めながら、鏡子の火炎リンボーダンスが始まろうとして居た。

 

「では、始めて頂きましょう!レェェツ、リンボー!!」

 

 開始の合図と共に、会場から大歓声が上がった。鏡子は、腕で胸と股間を隠しながら、身体を斜めにしていき、火炎渦巻くリンボーを潜っていく。

 

「小屋椰子さん、万華選手無駄な抵抗をしてますねぇ?」

 

「いやいや、まったく・・・おおっと、熱さで苦悶に歪む顔も色っぽいですなぁ・・・鏡子ちゃん、早くお股開いて頂戴!!」

 

 卑猥な声援を鏡子に送る漫才コンビ、イボ痔と小屋椰子であった。

 

(イヤァァン、このままじゃ見られちゃうわ・・・な、何とか隠し通さなきゃ、あんな変態に見せるもんですか!!)

 

 鏡子は、手で大事な所を隠しながら、何とか腹まで潜りだすと、突如火炎リンボーは下降してくる。

 

「さあ、ここからジワジワ火炎リンボーが下降してきます。万華選手耐えられるのか?」

 

(あ、熱い・・・ひ、卑怯よ!アァァ、駄目耐えられない)

 

 鏡子は熱さに耐えきれず、地面に倒れこみそのまま御開帳してしまった。

 

「オオッ!・・・万華選手、失敗してしまいましたが、サービス精神忘れない姿に、私、感激致しました・・・小屋椰子さん、さけましておめでとうございます!!」

 

「いやぁ、本年もよろしく・・・などと言っとる場合かぁ、見るんじゃぁぁぁ!!」

 

 目を血走らせてイボ痔と小屋椰子が、鏡子の大事な部分を凝視した。

 

(アァァァン・・・もう、お嫁に行けなぁぁい!!)

 

 鏡子は泣きながら会場中を逃げ惑うが、レフリーに捕まり、失敗した罰を受けさせられる。鏡子の目の前に、巨大な鉄板が運ばれてきた。油を引くと、鉄板からジュージュー音がしてくる。

 

(ヒィィ、イヤァ、た、助けてぇぇ・・・皆、助けに来てよぉぉぉ!)

 

 鏡子は恐怖で泣きじゃくるも、助けに現われる者は居なかった。鏡子の心に絶望が沸き上がった時、

 

(フフフ、助かりたいか?我に忠誠を誓え!さすればこの苦しみより解放してやろう・・・断れば!!)

 

 鏡子の脳裏に、鉄板の上で踊り狂い、黒焦げになり息絶える姿が浮かんだ。

 

(アッアア・・・ち、千草様・・・ゆ、許してぇぇ・・・ち、誓います!だ、だから助けてぇぇ!!)

 

 鏡子が哀願すると、何時の間にか魔の群れが鏡子を犯して居た。鏡子は逆らう事をせず、悦の表情で悶え、母乳を吸われ、膣を舐められ悶え狂っていた。

 

 美剣九人衆、万華鏡子も魔に下った・・・

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