弁天ゆりは、スポットライトを浴びて呆然と立ち尽くして居た・・・
(な、何で私、スポットライトなんて浴びてるのよ?皆はどこに消えちゃったのよ!?)
「さあ、我らが弁天ゆり選手、颯爽と入場致しました!弁天選手が行う八つ裂きパラダイスですが、解説の小屋椰子さん、この競技は一体?」
「これは江戸時代に、重罪人を処刑する為に行われて居たんですね!手、足、首に、それぞれ縄を掛け、馬や牛などに引っ張らせ、バラバラにさせて居たんですなぁ!!」
「なるほど、では、我らが弁天選手も・・・」
イボ痔がゴクリと唾を飲み込むと、小屋椰子はニヤニヤしながら、
「まあ、首に縄を付ける事はしませんが、手足には付ける事になりますなぁ!しかも、ムヒヒヒ」
小屋椰子がニヤリとほくそ笑むと、ゆりは思わずその不気味さに背筋がゾッとし、
(な、何よ、あの妙な笑い方は・・・)
ゆりは少し薄気味悪く感じながら、イボ痔と小屋椰子の言葉に身震いする。そこにレフリーが近づき、
「弁天選手、では、見に付けている物を全部脱いで下さい!まあ、その帽子は良いでしょう・・・」
「じょ、冗談じゃないわ!何で私がそんな事、しなくちゃいけないのよ!!絶対に嫌!!」
ゆりはプンプン怒りながらソッポを向くと、レフリーは口元をニヤリとさせ、
「仕方ありませんなぁ・・・会場に脱ぐ場面を見せたかったですが、致し方ない!」
ゆりは一瞬意識が遠のいた・・・
ゆりは、気付いた時には全裸にされ、手と足には鎖が繋がれて居た。
「エッ!?キャアア!な、何よ・・・外して、外してよぉぉ!!アァァン、ママ~!!」
ゆりは泣きながらも、身体はしっかり見えないように隠して居た。
「フハハハ、正義は必ず勝つ!思い知ったか弁天ゆり!!いやぁ、小屋椰子さん!弁天選手の無駄な抵抗に焦りましたが、ようやく競技開始ですね!!」
「ストリップシーンが見れなかったのは残念ですなぁ・・・まあ、その分八つ裂きパラダイスの名の通り、我々に弁天選手のパラダイス部分を、じっくり見せて頂きましょう!!」
小屋椰子は、目を血走らせながら、ゆりの身体を凝視する中、レフリーが右手を挙げて合図すると、
「それでは、八つ裂きパラダイス・・・スタート!!」
「ウォォォォォォ!!」
その言葉に会場中から大歓声が上がった!
先ずは四匹の馬が、ゆりを引き裂こうと、四方向に鎖を引っ張り始める。ゆりは苦悶の表情を浮かべながらも、
(クッ、な、何でこんな目に・・・)
ゆりは歯を食いしばり、四匹の馬の引き裂きに耐え続ける。イボ痔は、少し不満気な表情で、
「おやおや、弁天選手まったく動じませんね・・・小屋椰子さん?」
「こりゃあ!もっと根性見せんかぁ!!馬刺しにするぞぉぉぉ!!」
小屋椰子の願い虚しく、馬は疲れ果ててバタリと次々に倒れて行くと、会場中にブーイングが巻き起こった。
(ホッ・・な、何とか耐え切ったわ!)
ゆりはホッと安堵し、レフリーを見ると、
「さあ、耐え切ったんだから、この鎖を外して頂戴!!」
ゆりの言葉とは裏腹に、スポットライトから外れた暗闇の中で、四方向から鎖の取り外しの音と、獣の鳴き声が聞こえた。
(な、何よ・・・まだ何かあるの?)
ゆりは不安そうに四方向の暗闇に恐怖する。
「さあ、馬に続いては牛改め、バッファローによる八つ裂きパラダイスです!」
「行けぇぇ!フレー、フレー、バッファロー!!」
小屋椰子が目を血走らせ、バッファローに大声援を送り応援する。ゆりは困惑しながら、
(イヤァン、人の気も知らないでぇ・・・キャッア!?)
馬の時とは比べ物にならない力が、ゆりを襲った。ゆりの左手が、右手が、徐々に耐え切れず、ゆりの美乳を露にしていく。
「おおっと、出ました、出ましたぁ!我らの弁天選手のオッパイが、露になりましたぁ!!いやいや、待たされた分、感動も一入ですねぇ小屋椰子さん?」
「いやいやまったくです・・・ウへへへ、ゆりちゃんのオッパイって、想像よりあるのね!」
涎を垂らしながら、イボ痔と小屋椰子の変態コンビが、ゆりのオッパイを凝視し続ける。ゆりの両目に涙がジワリと滲み出すと、
「ア~ン、ママ~!見られちゃったぁぁ!!」
ゆりは、イヤンイヤン悶えながら、泣き出してしまった。その姿に一層欲情するイボ痔と小屋椰子であった。ゆりのオッパイを見た事で、会場のボルテ-ジも上がりまくる。オッパイを見られたものの、ゆりは大事な部分は何とか守り通した。
「もう、もう、良いでしょう?鎖を外してよぉぉ・・・クスン」
ゆりは再び胸を隠し、レフリーに哀願するが、レフリーは不気味に笑み、
「フフフ、これからが本番ですよ・・・弁天選手!!」
レフリーの目が妖しく輝いた事に、ゆりは恐怖した・・・
「さあ、これより我らの切り札、象による八つ裂きパラダイスがスタートです!!」
イボ痔の嬉しそうな実況に、ゆりの顔色は益々悪くなって居た。
(む、無理よ・・・象なんて、象なんて・・・助けてぇぇ)
象の怒涛の突進に、ゆりのオッパイは呆気なく再び会場中に露になった。
「イヤァァン・・・もう、もう、止めてぇぇ!!」
ゆりの悲鳴に、会場は盛り上がるだけであった。ゆりの足の力も限界に近づいているのか、徐々に両足が開かれようとして居た。
(アァァ、見られちゃう・・・もう、もう)
ゆりの踏ん張り虚しく、ゆりの大事な部分が御開帳された。
「オオ!遂に現われましたぁぁ!!弁天選手の大事な部分がぁぁ!!!あれ、小屋椰子さん?」
「ドケドケドケ!こんなチャンス滅多にあるかぁぁ!!おお!なるほどぉ、弁天選手の観音様が拝見出来るとは・・・」
小屋椰子は、ゆりのアソコを拝み始めると、遅れてイボ痔もやって来た。
「全く、直ぐ一人で抜け駆けするんだからぁぁ・・・しかし・・・良いですなぁぁ!!」
大勢の人々に見られまくるゆりだが、まだまだ象は突進を緩めない。
「もう、もう良いでしょう?クスン・・・お願い、外してぇぇ」
ゆりは泣きながら、大声で誰とも無しに哀願すると、
(クックック、許して欲しいか?我に忠誠を誓うなら助けてやるぞ?その代わり・・・)
ゆりは、脳に直接語りかける者に恐怖を感じたが、最早ゆりに逆らう気力は無かった・・・
「ち、誓います!何でも言う事を聞きます!だから、だから、もう許してぇぇ!!」
その言葉と共に、ゆりの手足から鎖は消えた。その代わりに、数十匹の魔がゆりを犯し始める。
「アァァン・・・ウッフゥン」
ゆりもまた何かに憑依されたように、魔物との快楽を味わい続けた・・・
美剣九人衆、弁天ゆりが魔に下った・・・