※この作品はR-18です。

真説・凄ノ王   作:鳳凰009

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第73話:千草の危機

 千草は、凄ノ王の精神攻撃に耐えて居た・・・

 

 だが天浮舟の内部は、凄ノ王に屈服した人々で溢れていた。美剣十二神将の生き残った十人の内九人は、美剣九人衆を犯していた。だが、美剣九人衆もそれを受け入れ、卑猥な痴態を天浮舟で行っていた。

 

(ど、どうしたのです!?皆しっかりしなさい!幻覚に踊らされるな!!凄ノ王の見せる幻覚なのだぞ!!)

 

 だが、千草の声は届かず、十八人の男女は快楽を味わい続ける。千草は、改めて凄ノ王の力を見せ付けられ拳を震わした。その気の緩みが、千草の心に隙を作った!

 

 千草もまた凄ノ王の罠に堕ちようとしていた・・・

 

 

 千草は、自分を呼ぶ声を聞き目が覚めた。

 

「こ、此処は・・・私は天浮舟に・・・エッ!?」

 

 千草の目の前には、心配そうに覗き込む瓜生麗の姿が目に入った。そして、ベッドで寝ていた千草は、自分の部屋に居る事に驚きを隠せなかった。

 

「大丈夫かい?良かった、大分魘(うな)されていたから心配したよ!千草、俺は君に謝らなければならない!!君の言う通りだった・・・凄ノ王の力は、俺などに扱える者では無かった!!君の忠告を聞くべきだった・・・許してくれ、千草!!!」

 

 優しい言葉を掛け、自らの過ちを詫びる瓜生に、千草は頭が混乱して居た。

 

(ど、どういう事!?私は天浮舟に・・・あれは夢だったの?それともこれが夢なの!?分からない・・・分からないわ)

 

 瓜生は再び心配そうに千草を見ると、

 

「大丈夫かい?無理も無い・・・千草、もう君を離さない!俺を、俺を導いてくれ!!俺には君の力が必要何だ!!!」

 

 千草は、瓜生の言葉に涙を流した・・・

 

(ああ、これが夢でも良い・・・麗からこんな言葉を聞ける何て、夢でも嬉しいわ!!)

 

 千草は、瓜生に身を預けた・・・

 

 瓜生は千草の衣服を脱がし始めるが、千草は抵抗せずそれを受け入れた。

 

(私、私、あなたの為に守り通したのよ!)

 

 千草のモデル並のスタイルが、瓜生の目の前に現われると、

 

「奇麗だ、千草!ああ、君とこうしている事が夢のようだ!!」

 

 瓜生は千草の胸を愛撫し、乳首を舐めると、堪らず千草は悶え、

 

「アァァン、れ、麗!」

 

「フフフ、随分積極的じゃねえか・・・美剣さんよぉ?」

 

 千草はハッとして声の主を見た!

 

 千草の部屋も、瓜生の姿も消えて居た。千草は、公園の草むらに全裸で横たわり、それを嘲笑う朱紗真悟の姿が目に入った。

 

「エッ!?す、朱紗君?な、何で・・・イヤァァ、朱紗君止めてぇぇ!!」

 

 千草は再び混乱するが、必至に真悟を説得し始めると、真悟は呆れた表情を浮かべ、

 

「おいおい、あれだけヨガリまくって、今更止めては無ぇだろう?あんたがこんなに淫乱だとは、俺も気付かなかったぜ!!」

 

 千草は顔が真っ赤になり、返す言葉が無かった。

 

「此処もこんなに濡れてるじゃねぇか・・・欲しいだろう?俺のこれが・・・」

 

 真悟はズボンを下げ、千草の処女肉を一気に貫いた。

 

「イヤァァ、ダメェェ・・・アァァ・・・アッアッ・・・ウッウウ」

 

 千草は、真悟に処女を奪われ泣いた・・・

 

 真悟は、そんな事にお構いなく腰を振り続けた。

 

(ひ、酷い・・・す、朱紗君、酷いわ・・・)

 

 千草が声を出して泣いていると、

 

「何だ!?ヨガリ出しやがったぜこの女?清純そうな割には淫乱だな・・・見ろよ、安!両手にピグや戸村の股間握り締めて、尻振ってやがる!」

 

「本当ですね、青沼さん・・・へへへ、お口には俺のでも入れとくかい?」

 

 安村が千草の口に一物を咥えさせる。千草は混乱し、何故自分が青沼グループに犯され、更には自ら肉棒を両手に握りしめているのか理解出来なかった。

 

(ヒィィィ!な、何なの!?もう、もう、ヤメテェェ!!)

 

 千草の言葉とは裏腹に、千草の上下の口からは、青沼の言ったような卑猥な音がするのが千草にも分かった。更に千草は、青沼に立ちバックで犯され、両手にはピグと戸村の股間を、口には安村の股間を咥え込む自分が信じられなかった。

 

(違う、夢よ!こんなの夢よ・・・)

 

「カーミラ様、美剣の奴、捕らえた朱紗に見せ付けるように、オナニーしてますぜ!」

 

 その声を聞き、千草は再び我に返るも、快感が心と体を蝕んでいった・・・

 

(アァァン・・・こ、今度は何?此処は・・・ノスフェラトゥの!?)

 

 千草は、目まぐるしく変わる出来事に混乱したままだが、男の言うように、目の前の真悟に見せ付けるように、オナニーしていた。千草は慌ててオナニーを止めた。

 

(イヤァァ、もう、もう、イヤァァ!!)

 

「フフフ、美剣千草!私はあなたを誤解していたようねぇ?まさか、そんな淫らな女だったとわねぇ?」

 

 カーミラの挑発に、千草は必死に弁明し、

 

「ち、違うわ!私は、私は、ウッウウ・・・違うのよぉぉ!!」

 

 千草は、数々の自分の痴態を見せ付けられ号泣する。カーミラは、そんな千草を見て鼻で笑い、

 

「違う?何が違うの!?あなたは淫乱な女なのよ!男を欲しがる淫乱な女!!」

 

「まさか、千草様がそんな淫乱な女だとは知りませんでした!」

 

 カーミラの側に、何時の間にか美剣九人衆が勢ぞろいしていた。だが、千草を助けるわけではなく、カーミラと共に、千草を罵るだけでだった。

 

「み、皆・・・酷い!私は・・・」

 

「お黙りなさい、千草様!朱紗真悟が、あなたの淫乱さに刺激され、凄ノ王に目覚め始めましたわ!!」

 

 菊乃が真悟を指差すと、真悟は魔を吸収し変身し始めた。美剣九人衆は、千草の身体を押さえつけ、凄ノ王に差し出す。

 

「イヤァァ、イヤァァ!お願い、お願い、皆止めてぇぇ!!」

 

 だが美剣九人衆は不気味に笑い、凄ノ王に犯され始める千草を嘲笑する。犯されながらも、千草の脳裏に瓜生が、真悟が、青沼グループが、ノスフェラトゥが、そして、美剣九人衆が、千草を淫乱女と罵り、嘲笑を浴びせ続ける。

 

(違う、私は、私は・・・)

 

(ムッ、いかん!このままでは全滅じゃ!!)

 

 梵天翁に、凄ノ王の精神攻撃は効かなかった!

 

 だが、それに気付いた凄ノ王は、侵入させた細胞の一部を梵天翁に向かわせ、邪魔をした。

 

(お、おのれ、凄ノ王奴・・・)

 

 梵天翁は、凄ノ王に身体を封じられ、皆を救出に向かえない自分を恥じた。

 

(耐えろ、千草・・・耐えるのじゃ!!)

 

 だが、その願いは虚しく響くだけだった・・・

 

 千草の目は焦点が合っていなかった。

 

(さあ認めろ、美剣千草よ・・・お前は淫乱な女だ!我が未来永劫の快楽を与えよう!!)

 

 凄ノ王の誘惑が、千草の心を揺さぶる・・・

 

(私は・・・私は・・・淫乱な・・・女・・・なの!?)

 

 美剣千草も、凄ノ王の罠に嵌り、魔に下ろうとしていた・・・

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