ライガーの隠れ家を見つけた山岸八十八、マカロニ・キッド、そして朱紗光子の三人は、八十八提案の作戦を実行した。その作戦とは・・・
(ほ、本気で、こんな作戦が成功すると思って居るのかしら?)
光子はやれやれと言った表情だったが、渋々八十八の作戦に従った。
「さてと・・・あっ、光子さん!そんな色気の無い服じゃ駄目だよ、こっちの服に着替えてよ!!」
八十八は、近くの廃墟を漁り仕入れてきた服の中から、胸元の開いたセクシーなミニのワンピースを光子に渡すと、思わず光子は目を点にし、
「ちょっと・・・や、山岸君!こんな服恥ずかしいわよ・・・もうちょっと露出抑えた服じゃ・・・」
「駄目だよ!光子さんが着てくれなきゃ、この作戦は失敗したのも同じだ~!!ああ、アユちゃん、ジェーンさん、みんなぁ、恨むなら光子さんを恨んでくれ~!!」
八十八が天に祈るような仕草で光子を脅迫すると、マカロニもそれに乗って、天に祈るような仕草をし、
「ああ、ジェーン!愛しい君を助けられない愚かな俺を・・・許してくれ~!!」
八十八とマカロニが、お互い抱き合いながらおいおい泣き始めると、困惑した光子は、
「も、もう・・・分かったわよ!着るわよ・・・着れば良いんでしょう?ハァ・・・私40になるのに・・・これを着た姿は、真弓には絶対見せられないわ!向こうで着替えてくるわね!!」
光子が八十八の差し出した服を持って森に消えて行くと、八十八とマカロニはニンマリしながら互いの手を取り握手をした。光子は辺りを見回すと、戦闘服を解除し、一糸纏わぬ姿になる。おばさんパーマだが、身体はまだまだ男を魅了するのに十分だった。和子よりは一回り小振りだが、十分巨乳の胸、日頃鍛えて居るのか、引き締まったウエスト、ヒップに関しては和子よりキュッと上がっていて、40近いとは思えないヒップをして、恥毛は和子よりも黒々と生い茂って居た。八十八とマカロニが、スケベ顔で覗いているのに気付かず、光子は二人に全てを見せてしまった。
「や、山岸・・・良くぞ良いアイデアを閃いてくれた!」
「いやいや、マカロニ先生も、乗り気じゃない光子さんの前で、ナイス演技をしてくれました!」
小声で喜びを露にするエロコンビ、そんなエロコンビの罠に見事嵌った光子に、更なる追い討ちが待って居た。
(ま、待てよ!?あたし、下着着けてないんだったわ・・・ど、どうしよう?ええい、ままよ・・・着ちゃえ!!)
光子は、ノーパン、ノーブラで、ミニの胸元の空いたワンピースを身に付けた。
(オオ!これは・・・む、昔の血が騒ぐぜ!!)
八十八は、嘗てスカ-ト捲りの帝王と呼ばれた若き自分を思い出して居たが、さすがにそれをやったらどうなるか想像が付き断念した。
「よし、今度は俺の番だな!」
八十八は、拾ってきた化粧箱で出鱈目に化粧をし、スカートを穿いて・・・
「こんなもんかしら・・・どう、マカロニ先生?私、キレイ!?」
「ブゥゥゥゥ!アハ、アハハハハ!!山岸・・・か、鏡を見て見ろぉ!!」
「どれどれ・・・」
「「ギャァハハハハハハ!!」」
腹を抱えて爆笑するマカロニと八十八に、光子は溜息を付くと、改めて涼子と一緒に行けば良かったと後悔するのであった。
「ふ、二人共、コントはそれぐらいにして!準備が出来たなら行きましょうよ!!」
「「ハァァイ!」」
少しムッとしながら光子が言うと、八十八とマカロニがハモリながら返事をする。光子は、やれやれといった表情で溜息を付くのであった。
ライガーに捕らえられた女達は全裸にされ、首輪を付けて柱に鎖で縛られて居た。そんな女性達を魚に、乱恥気パーティーの真っ最中のライガー達に、マカロニが手揉みをしながら近づくと、
「やあ、やあ、ご同僚達、楽しそうですなぁ!?どうでしょう、私も仲間に加えて頂けませんか?ちゃんと、手土産も持参しておりますよ!!」
マカロニの合図を受け、胸元の開いたセクシーなミニのワンピ-スを着た光子、女装し顔を隠す八十八の二人が歩いて来る。ノーブラの光子の胸は、歩く度に弾み、ライガー達の視線を釘付けにする。
「あらぁ、キッドちゃん!それ、朱紗一族の女じゃないのよ?わたちへのお土産って事?オホホホ!この女を龍神魔王様に献上すれば、今までの汚点も晴らせるわね・・・ああ、持つべき者はやっぱり友よね・・・」
ライガーはそう言うと、嬉しそうに光子に近づき、クンクン匂いを嗅ぐ、光子は気持ち悪いのを堪えながら、ライガーの隙を窺って居た。
「おお、キッド!ようやくお前も子守りに飽きたようだな!!ここは良いぞ・・・女は犯し放題だからな・・・ジェーンの事は悪かったな・・・既に頂いちまったよ!ガハハハ!!」
そう言って豪快に笑う丸ゴシに、マカロニを思わず殺意を持つも、後ろの八十八が小声で我慢、我慢と呟いた。マカロニは自分の尻をギュッと摘み、痛みで怒りを抑えた。
捕らわれて居る女性の内、アユとジェーンは、マカロニが何か企んでいる事に気付く、
「キッド達、何か考えがあるようね・・・少し様子を見てみましょう?」
ジェーンは、小声でアユと話し、マカロニ達の様子を見守るのであった。
「で、こっちの女はどうかしらねぇ?」
ライガーが、八十八の顔をマジマジと眺めた・・・
光子は、八十八の正体がバレたと思い、何時でも攻撃出来る体勢にする。
「何処かで見たような顔ねん?まあ、良いわ!あなたも後で可愛がってあげるわよ~ん!!」
「キャ~、私怖いぃ~!!」
ライガーのニタニタ笑う顔を見て、八十八が気持ち悪い声を出し脅えた振りをした。ライガーは興奮し、
「オホホホ!脅えた姿がそそるじゃなぁい!さあさ、あんたはこっち・・・朱紗の女もこっちにいらっしゃい!!」
八十八だと気付かず、性の対象に見ているライガー達に、光子はただ呆れ果てて居た。
(バ、バカばっかりだわ・・・もう、こんな所イヤァ~!!)
光子は困った表情う浮かべ、早く此処から立ち去りたいと思うだけだった。
だが、そこに不気味なオーラを出し、一人の全裸美女を連れたザンガーの出現で、状況は一転した・・・