がっこうぐらしのめぐねえとエロいこと出来るまで頑張るオッサンの話 作:mototwo
原作準拠になります。
ハッピーエンドがお好きな方は読まないでください。
お願いします。
なんでもしますから。
え?なんでも?
今、なんでもって言ったよね?
いや、言ってないよ。
いいや、言ったね。
なんでもするって言ったからには、こっちの言うことを何でm(ry
さあ、これだけアホな事書いておけば呆れた人はブラウザバックしているに違いない!
我慢して読もうと思った人はどうぞ第8回、最終回です。
めぐねえ「私も…わたしも…大すき…」
二人は幸せなキスをして終了。
そんなフレーズを頭に思い浮かべながらまた、めぐねえの唇に吸い付き、舌を絡ませた。
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ゴリッ
音がした。
キスをしていたあたりがやけに熱く感じた。
めぐねえの口元が赤かった。
一瞬、何が起きたのかわからなかった。
○○「ひゃん(なん)。。。?ふぇ(で)。。。?」
間抜けな言葉しか出てこなかった。
グチャッ
今度はのど元に熱さを感じた。
めぐねえ「すき…だから…おいしい…たべたい…」
瞳孔が開ききって口から血と涎を垂らしながら話すその様子は、どう見ても正常ではない。
駄目。。。だったんだ。。。
奇跡は起きなかったんだ。。。
涙がこぼれ出た。
起き上がる力も出なかった。
仰向けになったまま、謝っていた。
くるみ、りーさん、ゆき、ごめん。。。
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『みんなのところに行かなくちゃ…みんな待ってる…あれ?なんでこんなとこにいたんだっけ?扉の向こう…鍵開けて廊下へ…人が一杯?』
カリ…カリッ…カリ…
『○○さん…すき…みんな…すき…○○さん…おいしかった…みんなも…みんな…どこ…とびら…』
カリ…カリッ…カリ…
『ゆきさん…くるみさん…ゆうりさん…おなか…すい…』
『あ…け…て…』
『せんせい…みんな…すき…だから』
『どうして…あけて…くれないの』
由紀「めぐねえ!」
『!』
『ち が う』
『ちがう』『ちがう』『ここじゃ』『だめだ』
『おなかすいた…けど』『おなかすいた…から』
地下へ…
地下へ…
『開いてる よかった ここなら…』
『ゆきさん くるみさん ゆうりさん…』
『ごめんね…みんな』
『せんせい…ここまで…だから…』
救急…セット…
『また…あえるかな…』
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暫く気絶していたらしい。
口と喉に激しい痛みはあるが、起き上がる元気が復活している。
てっきりあのまま死ぬと思ってたんだが、あの試薬には不死身になる副作用でもあるのか?
周りを見渡す。
めぐねえがいない。
(めぐねえ「すき…だから…おいしい…たべたい…」)
最後に聞いた言葉を思い出し、ゾっとした。
あんな本能で奴らは人間を襲うのか?じゃあ、めぐねえはあの後?
。。。あの子達が危ない!
立ち上がった。
息は苦しいし、体中傷だらけで体力もそれほど戻ってはいない。
でもやらなきゃ。。。
奴らとめぐねえを潰して放送室を開放して。。。
・・・・・
めぐねえを。。。
潰す?
あの子達がいる部屋の前で?
この俺が?
彼女を。。。
彼女の頭を?!
いつも奴らにしている様に。。。
バットで。。。
また涙が出た。。。
出来るわけがない。。。
「ぐすっ、めぐねえ、めぐねぇ。。。」
膝をつき、うなだれたまま、ただ泣いていた。
立ち上がる気力が湧かなかった。
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でもそれならどうする?
いつものやつだ。
こんなに悲しいのに、泣いているのに、心の中で冷静に分析しようとする部分が首をもたげる。
あの子達を見捨てるのか?
あの子達に。。。
くるみにめぐねえを殺させるのか?!
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。。。ありえない。
涙が止まった。
それはありえない選択だ!
体が自然に動いていた。
半狂乱で更衣室を飛び出した!
「がああああぁぁぁぁっ!」
相変わらず廊下に集まっている。
近くの奴らから右バットを両手に握り締めて叩き潰す!叩き潰す!叩き潰す!潰す!潰す!潰す!
体がボロボロの奴が多くて助かる。
軽いバットでもなんとか。。。
息が切れてきた頃、足元の奴を踏み潰すと、すぐ横に左バットが転がっていた。
よおっし!これでいつもの!
「うおおおおおぉぉぉぉっ!」
叫びながら群がる連中を叩き潰していく!
つもりなんだが、なぜか放送室の由紀の声が耳に届く。
由紀「めぐねえ!めぐねえ!」
俺よりでかい声出すとは。。。やるな!
と思ったが、自分の声が出ていない事に気づいた。
喉をやられたせいか。。。
奴らを潰しつつ、廊下を駆け抜ける。
教室側まで行くと、窓の外はもう雨が止んでいる。
そのせいなのか、3階にはさっきほど奴らはいなかった。
最後の奴を潰すと、ゆっくり放送室前まで戻った。
勢いに任せて潰しまくったが、奴らの中にめぐねえはいなかった。
他の奴らと一緒に外に出たんだろうか。。。
あの子達にはなんて伝えればいいんだ?
喪失感で体から力が抜けた。
カランッ、グチャッ
2本のバットが床と、奴らの血肉の上に転がる。
膝を付き、天井を仰ぎ見たそのとき
キィ…
放送室のドアがゆっくり開き、シャベルを構えたくるみが出てきた。
そっちに目をやるが、何も言えなかった。。。
残酷な現実を告げる事が出来なかった。。。
くるみ「奇跡は…起きなかったんだな…」
全てを察したようにくるみが話す。
そう、起こらないから奇跡って言うんだよ。。。(※18)
そう言おうとしても声は出ない。。。
くるみ「オッサンでも…相打ちが限界だったのかよ…」
。。。?
くるみの顔が曇ってる。
今にも泣き出しそうな顔だ。
くるみ「約束、だからな…」
その瞳に映る俺の姿がなぜかハッキリ見えた。
口元も喉もない。
声も出ないわけだ。
顔の下半分がほとんどない。
出来たてのゾンビにしか見えない。
くるみ「きっちり送ってやるよ…」
シャベルを振りかぶる。
完全に首を落とすつもりの腰の入りようだ。
はは。。。
最初のときの話、覚えていてくれたか。。。
もう抵抗する気も逃げる気も起きない。
めぐねえのいない世界でこれ以上生きていく自分が考えられない。
俺はそのままくるみのシャベルを受け、人生の幕を閉じる覚悟をした。
ごめんな、くるみ。
世話かけさせちまって。。。
ザシュッ!
-end-
前書きであれだけ書いたから、ハッピーエンドと思ってる人はここ読んでないと思いますが…
すみません、鬱エンドです。
どうしてこうなった…
いえ、原作無視すればあのままハッピーエンドにしちゃって、
どうしてこうならなかった…
的な感じにも出来たかもしれないのですが。
私にそこまでの原作改変を行う度胸もそれで続きを書く度量もなかったです。
サブタイトルの「黙阿弥」は元の木阿弥(黙阿弥)から。
オッサン一人の頑張りでは前回サブタイの運命の分岐点を乗り越えてめぐねえ一人を助ける事も出来なかった。
全ては原作の流れに戻る。
そういう意味でつけました。
判り難いですが、○○の台詞で「」の前に○○と付いていない所は既に声が出ていないので、本人だけが話してるつもりになっている部分です。
あと、面倒で右バット左バットと書いてますが、第1回にあるように両方金属バットで、左のみ練習用のおもりが2個はまってます。
最後にくるみちゃんに人殺しをさせたのは心残りですが、
「くるみちゃんにトドメをさされたい人生だった。」
という事にしておこうと思います。
まあ、自分なりに
『初日』『太郎丸』『放送室に群がるゾンビはどう対処した?』
が描けたので満足です。
もちろん、これは嘘解釈ですので、よく見たら色々矛盾が残っているんですが…
ヘッドショットの連発とSEX描写があるのでR-18指定にしてますが、後者は無しでも描けたんでしょうね、でも
「生前のめぐねえと楽しくおしゃべりしたり、エロいことしたい!」
というオッサンの欲望に任せた結果なので後悔はありません。
反省点は腐るほどあるんですが…
ちなみに、ランダル・コーポレーションは地区開発の大元企業であって、製薬会社とかじゃないです。
たぶん、薬はその傘下の製薬会社とか研究施設とかで作られてると思いますが、その辺は適当な描写にしてます。
さて、これでもう書き残した事はないかな。
もし次に何か投稿するときは読む方の機能にもちょっとは目を通そうと思います。
それでは、アデュー!
さいごの注釈
※18 起こらないから奇跡
ゲーム『Kanon』のヒロインの一人、美坂栞の台詞。
「…起こらないから、奇蹟って言うんですよ」
○○はできることならめぐねえと生還して、
「起きる可能性が少しでもあるからだから奇跡って言うんだ」
の方が言いたかったに違いない。
<引用>
放送室前~地下室のめぐねえ
原作4巻p.93~p.99より