DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜 作:アンダーグラウンド
部活、勉強、塾、仕事、趣味、アルの愛を受ける時間。毎日22:00に寝られるか分からないけど、とりあえずなんとかなっている。帝が電子世界に来たことで、大分余裕を持てるようになった。帝と居ると、自分の身の丈を感じて、余り無理をしなくなっている。行きたい大学をいくつか候補に挙げて、それを目指して塾に通う。バグ退治でもらったお金はアルのために使う。小説は日々、いろんな雑誌に送っている。そうして夜のヒンヤリとした空気を吸いながら、歩くのが気持ち良かった。
部活で「つまんなそーにしてんじゃねー」と身体を揺らされ、アルが激しくて図書室で寝ているときは星宮さんに揺らされ、帝と並んでバグと対峙していると剣が揺れ、塾のテストで緊張してペンが揺れ、アルと愛を交わすとチンポが揺れる。いろんなものに揺らされて、それでも僕はここに居る。夜の空気に、夏の太陽顔負けの、温かい息を吐き出す。
「君かあ」
ショートヘアーのボーイッシュな女の子が、フェンスに背中を預けている。胸はそれなりにあるな、よし。僕は小さくガッツポーズをする。
「なにその拳、ぼくとやろうっての?」
鋭い目付きに変わり、僕は興奮する。獣に犯されるシチュエーションは大好物です。
「まあ、いいや。単刀直入に言う、今すぐバグ退治を止めろ。でなければ……」
女の子は四つん這いになり、黒と白の反転したホワイトタイガー──ブラックタイガーだな──になる。
うひょー!! 僕は股間にテントを張り、今すぐ脱いで擦りたい衝動に駆られる。いやしかし待てよ、相手が犯してくるかもしれない。ここは慎重に相手の出方を伺い、西部のガンマンのように構えるべきだ。ヤられたら本望、でなければ撃ち抜いてやる。
「やめたら……その……初めてで言うのも何ですけど……犯してくれますか?」
女の子は人に戻り、僕の前に歩いて来る。
パァン── と、夜の静寂に乾いた音が響く。
「ありがとうございます!!」
「──っへ、ヘンタイ!!」
僕の胸元をガシッと掴んできて、唾を吐かれる。アルには悪いけど、射精してしまった。
「も、もっと罵ってください!!」
「もういい!!」
僕は突き飛ばされて、尻もちをつく。──放置プレイですか、いいですね。──僕のそれは再び立ち上がる。
「いいか、絶対にやめろよ」
女の子は背を向けてそう言うと、電子世界を通した瞬間移動で飛ぶ。飛ぶ瞬間の空気の流れで、スカートがはためき、パンツがモロに見える。
僕は自分のモノをしごいて、二度目の射精を果たす。
アルは到底納得できず、「お前は俺のものだって言ってるよな?」と、僕の肛門が裂けてもセックスを強要する。三日間、僕は学校以外のすべてをアルに捧げた。それでもアルの機嫌は直りそうにない。「アル……」ついに涙目になった僕の顔を舐めて、「わかってんならいいんだよ」と、僕の口に舌を押し込む。それから僕のペニスを舐めて、ぐちょぐちょに濡れたところで、アルの陰茎が重なって来る。ぬちゃぬちゃと淫猥な音を立てて、互いのペニスが擦れ、先走りが混じり合う。
「ぜってー許さねー……絶対に……だ」
「ごめ……」
再びアルは僕の口に舌を突っ込む。
「んぷぅ……くちゅ……くちゃ」
びちゃびちゃと水音が大きくなり、「お前もイけ」とアルが喉を大きく鳴らす。
「うん……」
互いに無言で射精し、愛はここにあることを確かめる。
──ああ、アルのが震えてる。
僕は自身のそれを震わせて応える。
「ギン好きだ」
「アル好き」
目を開いたギンと見つめ合う。
雄特有の強い眼差しにほだされて、僕は目の前にあるものしか考えられない。
ぬちゃっ──と二人の陰茎が離れ、お互いに掃除し合う。
「おいしい──」とアルは声のトーンを上げる。
僕の求めるものはここにしかない。