DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜 作:アンダーグラウンド
こ、こうかな、と、お尻に力を入れると、ネコのふさふさした尻尾が生える。
「ど、どうかな、かわいい?」
「じゅーぶん可愛すぎて、ぐちょぐちょに犯したいぜ」
でもな──
「まったく素直になれてないぜ」
アルは全裸の僕に飛び掛かり、乾いた肛門に極太のチンポを押し付ける。
「やっ、アルっ、痛いって」
「お前は俺が認める、究極のド変態だからな。ちょっとの痛みじゃ本性を現さない」
アルは脇腹に爪を立てて── 本気で痛い!! 酷い、こんな──。
アルに護ってもらうのが当然と思っていた僕は、裏切られた気持ちが湧いてくる。
いくら身体を捻っても、いくら悪態をついても、脇腹と肛門の痛みが襲う。
相手はそう、肉食動物だ、捕まえた獲物は簡単に離さない。でも、牙を立てられていないだけマシ。そう思うと──
「あがっ──」
左肩にアルの牙が立って、もう悪態をつく余裕もない。だんだんと怒りが湧いてきて、歯茎が熱くなる──
「ふふ、もうちょっとだな」
アルを信頼していたのに……惨めな気持ちで、涙が出てくる。鼻が熱くなって、背中に力を入れが入る──
ぶっ殺してやる──手足の爪が一気に伸びる感覚がする──
僕は背中に翼が生え、全身の体積が広がり、銀の体毛が生える。口から牙が尖り、首回りに重厚なタテガミを纏い、両前後脚から爪が伸びる。
「アル、この、絶対に許さないからな!!」
「おいおい、俺様の全力でも、お前の本性を引き出せないのかよ」
僕はアルへの愛で変身していた。アルが求める感情を引き出して、アルが求めるものを差し出す。それが生涯の伴侶の務めだ。
「す、すまん、今、牙は抜いた、チンポも抜く、ちょっと待ってくれ」
「チンポは抜かなくていい。そのままぐちょぐちょに犯して」
艶のある声音を出して、アルに性的興奮を促す。僕の気持ちはいつだって雌だ。
アルが僕の背中を舐めて、腰を揺する。アルも本気になってきて、「ギンのケツ……いい締まりだ──」ぬちゃっ──じゅぽっ──と、ピロートークをかます。
こんな雄丸出しの格好でセックスするなんて──だんだんと興奮してきた──。
痛みと雄に犯されている感覚が、肉体的な雄の本能を刺激し、闘争本能が高まる。屈辱的だ、僕が肉体的にも雌なら、こんな気持ちでイかないのに。相反する、雄に腹を抱えられている抱擁感と併せて、僕のライオンのチンポは射精を繰り返していた──ライオンの雄は、1日に数十回も交尾する──ああ、頭がおかしくなる──
「アル、アル、アル……僕、いっぱい出てる……気持ちいいっ……」
「ギンっ……俺もっ……もう──」
互いのたくましい肉体をガッチリと組み、この愛は誰にも引き離せない。ドクドク──とアルの愛が、僕の腹を犯す熱を感じて、前立腺まで崩壊する。
「ああああぁっ──ぁあるうううううううううっっっ」
「ギンんんんんんんんんん──ウガァアアアアアア」
アルの雄を感じて、僕はその場にくずおれる。混濁した熱の中で、アルの熱だけがハッキリと伝わる。
僕はアルに腹を見せて服従のポーズを取る。それから、引き抜かれて穴の開いたそれを、アルは愛しそうに舐める。
ああもう、アルしか感じない──。僕は脚を痙攣させる──。