※この作品はR-18です。

DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜   作:アンダーグラウンド

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溶け合う二人

 アルが無意識の世界でやっていた趣味──。無意識の世界にも社会性があり、国が在る。光があれば影が出来るように、意識が在るから無意識が在る。向こうの世界も同じような歴史を辿り、同じように科学技術が進歩している。ただ、魔法という科学体系があり、『闇』に潜むモンスターがおり、魔法に依らない『超能力』を持つ者がいる。それらが秩序の中で並存しているのは、形ある物体の影だから、ということらしい。アルは闇の者たちを専門に狩る、家系の中に生まれたとのことだ。

 筆が動いて花や鳥が踊る。まるで生きてそこにいる、影のような迫力を持っていた。

「だったら、アル、その家業を継がないといけないんじゃない?」

 咥えた筆が滑らかに進む。木の幹が生えて、枝を伸ばし、葉が茂る。実が生り、鳥が羽ばたき、葉が舞い散る。

「いつか本当に、ギンの影になるかもな」

 その言葉の意味は知っていた。父さんの無意識が別れた理由に繋がる──。

「ただまあ、アンテナを張れる人間と生涯を共にしたって話はいくつかある。俺は無知からギンの伴侶になる、って言ったわけじゃねえよ」

 山の稜線をくくくっと描いていく。アルは僕が孤独を嫌うことは知っているハズだ。それでもその先を欲した。

「いつかどこかでギンと旅をしたような感覚がある。その旅は長くて、途方もなく長くて。俺は旅の最後にギンに誓ったんだ。もう一度お前の元に会いに行くって」

「……ごめんね、僕は全然覚えていない」

 そうじゃねえよ── アルは筆を置き、僕の唇にキスをする。

「今ここにギンが居て、俺のチンポを受け止めている。それだけあれば十分だ」

 アルは僕を押して、着物をはだけさせる。僕の敏感に反応する乳首を舐める。アル──

 ザラついた舌で丹念に胸を舐められて、僕は顔を上気させる。アルの腕を握り、顔を振って熱から逃れようとする。

「どうだ、気持ちいいか?」

「アルっ──もう、チンポがズクズクいって──」

 そうかそうか── 首から顎を舐め上げられて、雄の屈辱感が湧いてくる。生き物にとって、喉は真っ先に狙われる対象だ。

 喉を甘噛みされて、飼い殺されている感覚がする。早く僕のチンポを吸って──

 僕は手足を曲げて服従のポーズを取る。てめえ、それは反則だろ──と、片脚を上げてビクビクと震えるチンポを見せて来る。再び片脚を下ろして、弱点である柔らかな腹を舐めて来る。僕は足をバタバタと動かして、股間に溜まった熱から逃れようとする。

「──っ、もういい、チンポ舐めろ」

 アルは言って、僕の顔にチンポを擦り付けて来る。アルが着物の腰紐を解く間、僕は行き場を求めるアルの熱を掬う。ものすごい量のアルの先走りに、僕の顔はぐしゃぐしゃに濡れる。こめかみに、髪の毛に、アルの熱が伝って、アルの所有物であることを認識させられる。鼻筋にアルのチンポがぴったりとくっついて、僕は息が出来なくなる──

「おっと、つい夢中になり過ぎた」

 僕の股間に外気が触れるのを感じる。アルは僕から身体を離して、僕の先走りに濡れた顔を乱暴に舐める。僕は身体を起こして、アルに舐めるままにさせる。こめかみを舐められ、耳の中まで舐められ、抜けそうなくらい髪の根元を舐められる。息が出来るようになった僕は、再び横になってアルを受ける。アルは脚の位置を変えつつ、腰を前後に動かす。極太のチンポに加えて、水平に勃つそれは比較的舐めやすく、多少適当に舐めても当たる。アルの黒い毛皮と極太ソーセージ、それの熱に照らされて、僕は闘争心と安堵の中で弱点を晒す。

 冷えた外気にアルの口内が熱い── 僕の逃げ場を探して動くチンポが、アルに捕まり侵される。鈴口を舌で一周し、凹凸のある上顎が裏スジを責める。ザリザリとしたアルの舌の凹凸が鈴口を支配し、僕の先走りが潤滑を促してこぼれていく── ビクビク── 射精体勢に入る絶妙のタイミングで、アルは僕のチンポから口を離す──

「まだいけるよな──」

 アルのチンポも限界で、タイミングを見誤り、トロトロと雄汁がこぼれている。完全に射精に至っていないそれを急いで舐めて、元気を取り戻させる。

「俺の方は結構厳しいな──」

 腰を落として窮屈な姿勢を取るアルは、中々油断が出来ない。余計なことを考えている間に、アルは裏スジから睾丸へ舌を滑らせる。再び熱を求めて屹立する僕を無視して、アルは睾丸を食べに掛かる。片玉を食んで奥歯に入れ、くっちゃくっちゃと刺激を加えていく。アルの硬い歯の感触と、柔らかな口内の感触が、ない交ぜになる。「アル──」「ガマンしろ──」もう片方も同じ要領で転がされて、全身が最高潮に熱を帯びる── 陰嚢を舌で乱雑に揉まれて、肛門直前まで会陰をなぞられる──

「もう、げん、かい──」

「お前は俺の雌だよな?」

「僕っ──わたしはアルの雌です──だから、お願いです!! 抜いてくださ──」

 言い終わる前に鈴口が支配され、熱が最高潮に達する。アルの前後運動が荒くなる。

「っあるううううううううううう」「──ぎんんんんんんんんん」

 ドクンドクンと互いの大きな脈を感じる。熱が、生殖が、目の前のそこに向かって飛び出す。互いの口内にドロドロと熱いモノが溶け出し、思考も感情も溶け出していく──。

「うっ……うぁぁ……ある……ある……」

「っく──ぎん、ぎん、ぎん──」

 ぺちゃぺちゃと水音が部屋に響き、熱の塊がお互いを求め合う。

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