※この作品はR-18です。

DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜   作:アンダーグラウンド

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雪のあたたかさ

 真っ白な雪の中に立っていると、誰かの温かさを思い出す。家族だったり、友人だったり、それはきっと恋人かもしれない。

「アル──」

 巨大な石像から逃げるアル、僕は『ファースト』と音声入力する。

 剣戟が交差し、縦に薙ぎ払う。

 剣戟から必殺技、その斬撃を魔法陣として、巨大な氷の結晶が宙に浮かぶ。

『スノウブラスト』

 必殺技の爆発を氷で抑え込み、局所的な大ダメージを与える。

 炎属性と氷属性、二振りの刀身。爆発の光に流れて、鮮やかに反射する。

 氷属性の剣は魔法の触媒になっていて、呪術的な模様が刀身に刻まれている。切っ先を地面に向けて半円を描くと、足元に魔法陣が現れる。

『エクセス・ソニック』

 魔法剣から手を離すと、重力に従わず、その場で剣先から消えて行く。

 炎の剣を両手に持ち、ほとんど動きの止まった敵に斬りかかる。

 右──左── もっともスピードと手数のある斬撃。大戦で、最後にバグを斬った大技だ。

 マジックポイントゲージが急速に減っていく。残り3秒、2秒、1秒──

「グオオオオオオオーーー」

 大ボスの断末魔、そして塵に帰って行く。

 

 

 電子世界で仕事を貰うものの、今回バグは居らず、時間がかなり余った。

「ギンと並んで武器を振れる、滅多にない機会なのに」

「アル、敵もいないのに振り回さないで」

「すっかり狐の爺さんみたいな口調になったな」

 今でも毎日、三朗お爺さんに稽古を付けて貰っている。そろそろ引退かの、と言っているが、未だに威圧だけで身動きが取れなくなる。

 帝のお父さんから貰った、長槍をアルは嬉しそうに振る。褐色の肌に金の両目、腰まで伸びる長い髪。いつも首に巻いているスカーフで、長い髪を首の後ろ辺りで纏めていた。

「ど、どうしたの、アル」

 いいこと思いついた── ふわっと僕の身体が浮き、アルにお姫様抱っこされる。

「おっ、紅くなってるな〜」

「な、ななななってな──」

 アルにキスされて、世界が動きを止める。たまに人の姿も悪くないか。もの足りない口内だけど、僕はしっかり勃起していた。

「わかりやすいな、ギン」

 流し目で股間に手を当てるところを見られる。ますますちんぽがおっ立──アルとの間に壁なんてない。僕はアルの透き通った金の目を見ながら、手のひらで自身のモノを擦る。

「ギンが女なのか分からなくなるな」

「たまには肉体の性欲に従うのもいいじゃない」

 僕は腰紐を解いて、天に向かうそれを露わにする。

「だいぶ濡れてんな、そのままいっちまえよ」

「アルがいかせてくれなきゃいやだ」

「めんどくさいヤツ」

 口から舌が抜かれて、僕は再び地面に立つ。アルは僕の着物をすべて脱がせにかかる。

 それからアルは、自身の服をパッと粒子に分解する。

「アルの──大きい」

「普段見慣れてるだろ」

「そういえばまだ、人間のアルでセックスしたことない」

「違和感あり過ぎなんだよ、これの姿でって。筋肉の使い方とか──おっ、なんだよ」

 アルのぶら下がっているものを眺める。包茎──指で摘むとピンクの亀頭が現れる。根元なんて普段洗わないから、かなり尿臭い。半分勃起して太くなったそれは、ヒクヒクと周りの空気を感じている。割れ目に舌をやり、ここからおしっこや精液が出るんだと想像する。舌を動かす──「おいギン」アルを黙らせるために裏スジを責めることにする。先ほどの割れ目から、栗の花が溜めた朝露が滴る。花の匂いと尿が、鼻腔を刺激する。んっんっ……くちゃくちゃ──膝立ちして、辛うじてチンポの先に舌が届く。アルは腰を屈めて、僕がチンポを口に含み易い位置に持ってくる。舌から口内へ誘導し、頭を動かす。もっと、もっと──せがむようにアルのチンポをしゃぶる── だいぶアルの露を飲んだ、最高潮に張ったそれにラッシュをかけ──

「はい、そこまで──」

「な、なんで」

「俺様のポリシー。許しちゃうと際限なく、ねだるだろおまえ。俺様は変化球は嫌いなの、ストレートに元の姿で受けてほしい」

「でも、顔にかかっちゃったよ……」

「そ、それは忘れろ。そんな目で見るな、この姿で犯したくなるだろ……」

 アルは元の姿に戻って、僕の顔についたアルの精液を舐める。

「そんな悲しそうな顔するなって。ほら、あそこの公園でやろう」

 僕のライオンの尾がビクビクと反応する。脚がガタガタと揺れ出して、アルの舌はより滑らかに行き来する。「ギンの粘液おいしい」「嘘でも愛液って言って」「瑣末な違いなんて知らねえよ。ホラ、こんなに濡れやがって」グリグリと腸内を舐めまわされて、僕はよだれが垂れるのも構わず、大きく口を開ける。

「そこの鉄棒の下に寝な。そう、一番低いところだ」

 僕は腰を落としてアルをいざなう。腸内の奥に外気を感じるくらい、尻の穴を緩めている。いつもの要領で、アルが優しく挿ってくる。

 どうだ、温かいだろ── ああん、アル、いいよぉ、アル── 僕は喘ぐことで、全身の情動から解放されることを願う。 あっ、あっ──

「ほう、いい太刀筋じゃな」

「やっと来たな、三朗の爺さん」

「そんな、うそ……だ……あぁん」

 アルは僕を黙らせるように動きを強める。

「いいじゃねえか、たまには誰かに見られるのも」

 確かに、かわいい雌じゃな。──アル以外に女だと言われるのは初めてで、思わず肛門を緩める。

「おっ、狐の爺さんにも欲情してるのか。見境いのないヤツだな」

「ちっ、違うって」

 アルの影に持ち上げられて、ひっくり返される。

「爺さん、見なよ、あんたの言葉でいきそうだってよ」

「どれどれ」

 ちょ、アル── 「なにマジになってんだよ」「一週間飯抜きだからね」

「だったらよ──」

 アルは前脚を鉄棒に引っ掛けて、影で僕の腰を持ち上げる。

「思う存分楽しまなくちゃあな」

 自分の尻が、アルと繋がっている。目で見せられて、改めて認識させられて、顔が沸騰する。

 そしてアルのストロークに反応する、自身のモノ──

「おい爺さん、もう行くのかよ」

「まだまだ磨き足りないからのお。これ以上見る価値はないわい」

「へ、優しい爺さんだぜ」

 僕の腰がビクビクと跳ねる。

「ある、もっもう──」

「ギン──」

 アルのスパートが掛かり、たまらず僕は射精する。射精の間に、アルも思い切り杭を打ち込んでくる。

 宙に浮いた後脚が、腰を受けて思い思いに跳ねる。

「ぎんんんんんんんんんっっっっ──」

「あるううううううううううっ──」

 腹に精液が飛び散り、アルの踏ん張る脚が見える。

 真っ白な風景の中で、アルの熱だけがそこにあった。

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