DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜 作:アンダーグラウンド
あー誰にも負けないくらいケモノが好き!!
(タイトル追記)
面に髭を蓄えた大男が、ゆらゆらと恰幅よく歩く。その後ろに、アルと銀嶺が続く。
「あー股間がスースーするぜ」
「ちょっとやめてよアル」
銀嶺は前を歩く大男を気にして、小声でアルを注意する。
丸半日も薬を飲まされては射精させられ、アルは虚脱感に不機嫌になっていた。
真黒な床に投げ出された精液は闇に溶け、主人を迎える宴の酒になる。
──銀嶺は尚も気丈に振舞おうとするアルを見、不安に駆られる。この世界への通路を歩むときには、確かにアルは進んで前に出た。しかし実際に闇を目の当たりにしたアルは、怯えから銀嶺と繋がった。アルの先から銀嶺の口内へ、闇が侵入する。一人で夕映暮葉の影に会う、その虚勢も虚しく、快楽に堪えかねたアルは銀嶺に闇を吐き出した。銀嶺が吐き出すまで精飲は続けられ、アルの精液が体内に残る間、銀嶺は闇を繰る者の傀儡となる。ひたすら無数の手にしごかれ、上も下も侵入を受けたアルは、一方的に銀嶺に奉仕を要求した。銀嶺が玉を揉む力を弱めれば、身体を捻り、その先を要求する。アルの体毛に埋もれた乳首をつまみ、よがり声を聞く。いつもなら堪えかねて雄に転じるのだが、目の前にいるアルは、飼いなされた家畜同然だった。こぶし大に翻った肛門は赤らみ、わずかな隙間から腸液が間断なく溢れ出す。胃まで押し込められた無数の手に、内容物が逆流を始める。目は虚を向き、中身の無くなった胃が、生理的な嘔吐を繰り返す。やがて背を仰け反らせ、胃から便が排出される。凄まじい悪臭の中、露出した性器は次の刺激を求めて跳ねる。臭いなどはこの際どうでよく、銀嶺はアルが離れていってしまうのではないか、との思いを強くする。
対峙した夕映暮葉に為す術もなく、 莫大なコミュニティを築き上げた、ゲーム部部長・副部長の輝羅と吉見が盾になった。チートを防いでさえも、夕映暮葉の圧倒的な力の前には、銀嶺とアルも敵わなかった。
「ここから先は、人より生まれし闇が続く」
ここまでもすでに、建物という建物が、空の光を吸うほどに黒めいていた。そこからさらに先、無限に湧き出ずる闇を封じた世界が在る。
アルの身体の震えは大きくなり、銀嶺はアルの首に腕を回す。
「常世に横たわる伴侶、その身は虚い影を成す」
大男はひょうたんを取り出し──「俺の精液だ」アルがか細く言う──数滴床に落とす。
銀嶺は平衡感覚を失い、天の光と地の闇が溶け合う──。
高笑いが聞こえ銀嶺が目を醒ますと、闇の中に天空が見えた。