DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜 作:アンダーグラウンド
闇のつるぎはアルを縛る名を断つ。艶めかしく喘ぐアル、人の姿になり、僕を抱きしめキスをしてくる。腹をまさぐられ、僕は上気する。アルの柔らかな肌に触れ、そうしてお互いのカタチを確かめ合う。このつるぎが、目の前にある像がなんなのは分からないけど、確かに在るのはアルの熱だということ。
「それで私を縛る名も解けるのか?」
そうか、私はそう呼ばれていたのか。これから天に吹く風で、天風と名乗ろう──。
僕は服を脱いで全裸になる。アルに触れられ表を向くそれに、天風はそっと口を添えてくる。 「本当に大丈夫なの?」さあな、しかし闇を操る者に対抗するにはこれしかない。 軽く吹き出ている先走りにも、「少し辛いな」と注文を付けてくる。後ろからはアルが僕の肛門を舐めて、尻穴を広げてくる。 「俺が挿れるまで出すんじゃねえぞ」そんなこと言われても──ぅうんっ!!── ビクビクと身体が震えてしまう。馬の滑らかな首の毛の感触、たくましい首筋、思わず吐き出したくなる。口内に誘われ、大きな舌で僕は絡め捕られる。腰を引こうにも吸引する力が強過ぎる。肛門はアルの舌で広げられ、逃げ場のない僕は潤沢に先走りを出し続ける。突然、天風は前歯で僕を刺激してくる。草食動物特有の平たく並んだ歯──あぅうっ!!──アルに両手で尻を支えられながら、気の失うような快楽に身を委ねる。
「て、天風うううううう」
「銀嶺っ──」
僕は腰を揺らして収まらない快感を吐き出し続ける。僕の精液は、どんどん天風の体内へと送られる。僕の熱は──天風の舌の厚みに──溶けていく──。
「うああ、あ、熱い……はぁっ、ああ──」
天風は僕から口を離し、天に向かっていななく。それから後ろによろけて翼をはためかせる。前脚が上がって、最高に勃起した天風のそれが、そそり立っているのが見えた。やがて翼が痙攣し、口から僕のものがこぼれる。
「うぅ……もっ、もっとだ──」
青い顔をする天風は、ゆらゆらと僕に近づく。
十分に緩んだ僕の肛門に、アルが指を入れて広げていく。背中に感じるアルの大きな胸、そしてアルの先がぬるぬると当たってくる。腹を撫でられ、背中を舐められ、逃げ場を欲する僕のそれは、再び起き上がる。皮がめくれ亀頭の露出したそこは、先ほど放った熱と天風の唾液で、艶やかに光沢を帯びている。ビクンビクンと快楽にこうべを垂れ、表を上げる許しを乞う。
物言わぬ獣と化した天風は、生暖かい風を運びながら、熱い舌で僕のを絡め取る。唾液と先走りが混じり合い、僕の意識は混濁する。一回転、二回転、逆に回る……舌が上下し、敏感に反応した部分を責め立ててくる。さらに天風の頭部が大きく動き、より熱い口内へ出し入れされる。 うぁっ──はぁっ──いいよ、天風、気持ちいい── じゅぽじゅぽと音が大きくなり、大量の液体が袋に伝い、流れ落ちる。僕は腰を動かし、欲望のまま天風をむさぼる。四つまで入ったアルの指が引き抜かれ、「俺抜きで楽しんでんじゃねえよ」と、イラだった口調で言う。人のアルの濡れたペニスが突き立てられ、僕の肛門は収縮を繰り返す。出しては挿れられ、僕は圧迫と解放にうめき声を上げる。それから完全に勃ったアルのそれが、律動しながら腸内を往き来する。ピンと張った乳首が潰され、僕の肩にアルが甘噛みしてくる。天風のけがれを知らないタテガミが、僕の唾液でぐしょぐしょに濡れる。「ご、ごめん、ぼくっ、もう──」 ああ、いっちまいな── ぎん、れぇ── 「んああああああああぁぁぁ─」 激しく動く熱に挟まれて、僕はすべてを注ぎ込む。
ドク──ドク──
アルはイかなかったようで、射精に震える僕も構わず、腰を振る。天風が口を離してその場を退き、アルはそっと僕を降ろす。
「アル……」
アルは獣の姿に戻り、仰向けに寝る僕に覆い被さる。そのまま僕の腹に熱を擦り付け、ゆっくりとストロークを繰り返す。アルにされるがまま、口内をもてあそばれ、アルの吐息に感覚がよみがえる。
俺はギンを抱きかかえ、その場にそっと降ろしてやる。ギンの尻から俺様を抜くと、「あぁっ」と声が漏れる。仰向けになるギンを見やり、俺は元の姿に戻る。先程の身問で、思ったようにイクことが出来ない。ギンの乳首を舐め、前歯で甘く噛む。 うぅぅん── 俺はゆっくりと腰を落とし、ギンの腹に俺の証を擦り付ける。潤滑を増すと同時に、ギンへの愛おしさが込み上げてくる。かつてファングと呼ばれた男は、小さなチンポを勃てて、再び俺と繋がった。俺が産まれる前の記憶なんて更々残っていないが、大きなチンポを震わせていた感覚があるのだ。その結末はハッピーエンドで、寿命が尽きる瞬間まで一緒に繋がっていた。そして今度はギンと一緒に産まれて、ギンの初めての皮むきを手伝ってやれた。今でもハッキリと思い出せる。舌でちょっとづつめくるたびに、身を震わせ、抵抗の意思を示す。やがて観念し、銀に光るそれが、俺の口内に注ぎ込まれた。あの時もギンが目覚めるまで、こうしてゆっくりとギンを味わっていた。いつも闇の中で筆を持って、ギンの見る世界を描いた。そこに、俺が映ると思うと──。ギンの大きく動く腹に律動を当てて、射精したばかりの虚ろなギンにキスをする。 アル── ギンは抵抗することなく俺の舌を受け入れて、ギンと俺の唾液は一つに混じり合う。
「よう、気分はどうだ?」
「見れば分かるだろう」
天風と名乗ったペガサスは、俺の腰を凝視する。いくら縛るものがなくなったからと言って、先ほど吐き出した力は戻らない。後でたっぷり恩を返すと誓い、仕方なしに俺は尾を上げる。ギンの混じった唾液が俺の肛門をなぞり、慎重に探りを入れる。赤く腫れたそこは酷く痛み、俺は心の中で悪態を付く。遠慮や思いやりなどなく、どのタイミングで挿れられるか、そういった舌ぶりで撫で上げられる。 おいてめえ、もっとゆっくりと── 荒い舌使いと吐息が間断なく続き、それが応えだった。やがて舌が捻り込まれ、不覚にも俺は声を漏らしてしまう。ついさっきの調教が蘇り、舌がちゅぽちゅぽと抜き挿しを繰り返すたび、俺は天風によがってしまう。ギンを押し潰さないように、それだけ頭がいっぱいになり、他のことに意識が向けられない。俺はだらりと口を開け、舌を突き出す。 も、もう、挿れて──はぁああっ── 俺は翼を動かし、腰を振って天風をそそる。ズブズブと巨大なそれが腸を蹂躙し、肛門から出し挿れを繰り返して、俺の反応を愉しむ。 ふん、んんんっっっ── ふむ、思ったよりもいいな── 誰に対して向けられた言葉でもない、ただ己の欲望を満たし得るかどうか、そんな口ぶりだった。俺の背に頭を乗せ、あまつさえ唾液で汚しにかかる。俺は悪態を付く余裕もなくなって、腸の奥底まで当たった巨根を受けるのに必至だった。過密した腸が悲鳴を上げて踊り出す。先走りが出口を求めて腸を逆流する。 あふぁああ──あっ、あっ、あっ── 極度に圧迫された前立腺は堪えられずに崩落する。 ギン── わずかばかり動く腰を前後して、ギンに性器を押し付ける。ギンは優しく俺を撫でてくる。
ギンの中に出すことは叶わず、ビュル、ビュル、とギンの腹に運河のごとく吐き出す。しかしまだ、天風は果たしておらず、俺は性玩具のように揺らされ続ける。俺は最後の力で羽ばたくと、「ギン、出ろ」と促す。這い出したギンを見て、俺は地面に突っ伏す。ギンの開いた股間に口をやり、赤ん坊のようにモノを吸う。上で動けないギンに、天風が口を押し付ける。もうそんなことは些細なほど、俺はギンに飢えていた。いつも綺麗に剃り上げる陰毛、1日目経って、まばらに生えてきている。そんな雄が垣間見えるのが、俺は好きだった。丁寧に舌で刺激を加えていき、天風の唾液を舐め落とす。俺の、俺様だけのチンポなんだ。そんな雄の俺とは裏腹に、身体は雌のように天風を求める。胃液に天風の熱が溜まりだし、俺は涙を浮かべて嬌声を上げる。 ん、んぁあああ──
「おい、アルカディル、私はさっさとイってしまうぞ」
「イクならさっといけ──」
お互い辛うじて理性を振り絞る。そのあとはもう、目の前にある欲望に向かって突き進む。「アル、アル──」ギンの口から漏れた唾液が、俺の頭部に溜まりを作る。
「んんん、あ、あああああっ、あるかでぃるっ──」
莫大な奔流が俺の体内を突き進み、その業熱に灼かれて俺は三たび射精をする。 「ああああああああつい、ぎんんんん──」 前から後ろから果てのない熱が流れ、俺は身体を捩り悶える。 「んおおおおおおおおおおお」 自分を失い、この永遠を欲する。