※この作品はR-18です。

DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜   作:アンダーグラウンド

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ありがとう

 ぼくの真っ赤に露出した犬の性器は、天風の唾液に包まれ愛を感じていた。ヒクヒクと強張るそれに、天風は愛おしそうに舌を絡ませる。一番強く感じる亀頭球を責められ、ぼくは遠慮なくあえぐ。 「んああっ、天風!! んぐっ、ああっ!! ふううんっ、んっ、 んっ……」 犬の射精は二十分以上続く。だんだんとぼくは声に艶を帯び、天風も鼻息が荒くなる。ぼくらは熱を上げ、互いに愛情を示し合う。犬特有の巨大なチンポが、天風の大きな口に包まれ、根元にある亀頭球まで飲まれる。上から下まで敏感なそこは刺激を受け、 ドクっ──ドクっ── と愛情を吐露していく。ぼくの精液が柔らかく、甘く、天風に溶けていくのを感じる。天風は首を上下させて、精液と自身の唾液を飛び散らせる。上下するぼくの腹に溜まりが出来、毛皮が濡れて重くなる。天風の重みを感じ、ひたすら射精して応えていく。精液が舌で絡め取られ、吸われ、天風の喉を焦がしていく。腰を跳ね、身悶え、「もっと、ああん、もっと──」天風に雄の象徴が吸われ続け、恍惚の中で果てる。 「んあああああ天風ぅぅぅぅぅぅ」「くれはぁああああああ──」 ひくっ、ひくっ、と余韻に身体を震わせて、涙声で天風にすがる。 ああぁ──

「そうか、天風っていうのか──」

「暮葉の精液、美味しかった」

「もっと、いくらでも飲んでいいよ……」

 ぼくは起き上がって、天風に口づけをする。お互い息を切らしながら、舌を絡ませ濡れていく。

「んん、ぁあ、天風、好きだっ、ああ──」

「暮葉、くれは……っくれはっ──」

 二人の口内から大量にあふれる唾液が、溜まりに当たって音を立てる。 ぱちゃ、ぴちゃ──

 お互い薄目で存在感を確認し合う。それから再び目を閉じ、輪郭を思い描いていく。天風の舌──太くて大きい──歯並び──がっちりしている──上顎、下顎──唾液が溜まって美味しい──天風に譲ってやると、ぼくの口内に天風の舌が覗いてくる。ゆっくりと辺りを確認し、じっくりと感触を確かめる。天風の荒い息が充満し、ぼくも空気を求めて呼吸が浅くなる。互いに熱を与え合い、どんどん顔が熱くなる。犬の鼻が天風の唾液を細かに分析し、鼻を抜ける甘美な香りに、ぼくは自分のを奮い立たせる。──ああ、天風のケツ穴を蹂躙したい──ぼくの大きさで天風があえぐところを想像し、細かく腰が前後に動き出す。天風の舌を押し返し、名残惜しく舌先を絡め合う。

 天風から口を離し、唾液がゆっくりとたわみながら落ちていく。伸びていく唾液は切れることなく、ぼくの毛皮を汚す。天風の不動な首にぼくのマズルを擦り、天風の温かさを楽しむ。天風の流れる汗を舌で拭い、軽く牙を当ててみる。固くて厚くて、とても美味しい。しゃぶる要領で噛んでは吸い、肉食動物の本能が刺激される。もちろんその味覚は、すぐに性的興奮に直結する。刺激に耐えかねたぼくのおちんちんは、よだれを垂らして上を向く。天風は鼻先をぼくに押し付けて、舌でぼくの体毛を寝かせていく。ぼくの振動が天風に伝わり、妙に恥ずかしい気持ちが込み上げてくる。それからぼくは天風の腹に潜り込み、熱暴走するそれを鎮めにかかる。「むぅぅ……い、イってもいいか?」「いいよ──好きなだけ出して」威風堂々とそびえる馬の巨根に、ぼくは唾液で養分を与える。芽を吹き出し、朝露を落とすそれに、ぼくは春の息吹を吐きかける。ブルルと鳴く天風、頻繁に脚を換え、蹄がこだまする。長くしなるそれをマズル全体で癒していく。「すまん、くれはっ──」天風は前後し、「ごふっ、んごっ、ぶふ──」ぼくの喉元に天風の樹木が何度も突き刺さる。喉が焼け、先走りを飲み込む暇さえ与えられない。ぼくは四肢を踏ん張り、天風を受け止めることに必死になる。ぼくのマズルは淫らに汚れ、天風を受け止めるだけの器になる。──おいしい──それだけしか考えられない。

「くっれっはぁ──ああああああああああ」

「んんんんんんんんんん──」

 突き入れられたそれは埒外の樹液を吐き出し、ぼくの気管に、鼻にと駆け巡る。意識が薄れ、生理的な涙があふれる。

 引き抜かれ、咳き込む。ぼくはぜーぜー息をして、考えが甘かったことを嘆く。しかし締まりのない口から天風の精液が滴り、ぼくは恍惚に意識を溶かす。舌を動かし、天風の生命を味わう。

「てっ、てんぷう、もっ──挿、れたい……──」

 いななきを返す天風を合図に、ぼくは天風の尻に忍び寄る。大きな体躯のぼくでも、わずかにマズルを持ち上げなければならない。尾の覆いが持ち上げられ、締まりのいい菊文が姿を見せる。両側の筋肉の塊に挟まれて、そこはとても気持ちが良さそうだった。蒸れた匂いが立ち込めている、舌で舐めると、天風は敏感に応えを返す。そうして温めていくと、天風の締まりが緩んでいく。グッと、一気に舌を突き入れる──「ああっ!!──」──汗の混じった声が聞こえ、天風は身体をゆする。まだまだ堅いそこを、犬の舌で強く揉み解す。「挿れて──」懸命に振り絞る声、天風は腰を落として体勢を整える。ぼくはゆっくりと天風の背中を滑り、モノを当てがう。ずぷっ──。手応えを感じ、ゆっくりと、しかし確実に歩を進める。まるで薪に突っ込んだみたいに熱い。たまらず口を大きく開けて熱を逃がす。「天風のっ、とっても熱い──」それに反応して、締まりが強くなる。「ああっ」ぼくは雄の充足感を吐き出す。「くれはのっ、大きい」天風も満足そうに唸る。あとはもうひたすら吐き出すことしか頭になかった。どんどん熱に溶けていく、ぼくの先走り。不慣れに収縮を繰り返す天風の、締め付けが心地いい。「あっ、ぁあ、ふぅう──」天風は快感を訴える。じわじわ浸透していく先走り、最後の追い打ちを掛け、腰を激しく振っていく。

「んんおおおおおおおお」

「ああああああああああああああ」

 最大サイズに膨らむ亀頭球、天風の羽根が舞い落ちる。滑らかな天風の背に流れ出る汗、ぼくは全身で天風を感じる。天風が跳ね、ぼくの身体も軽快に跳ねる。

 それから体感で数時間以上、ぼくは天風の中を味わう。柔らかな腸内が潤い、とても居心地がいい。ときおり腰を揺らし、自身に刺激を加える。天風も呼応して、腹から声が漏れる。

「っ──て、天風、ずっと待ってた!!」

「私もだ、暮葉!!」

 そうして互いを感じ合う合間に、二言、三言、想いを伝え合う。それ以上のことはなにもいらない。ビクビクとぼくの腰が、感嘆の悲鳴を上げ続ける。汗にまみれ、精液にまみれ、唾液にまみれ、お互いを熱で焦がし合う。愛だとか性欲だとか、そんな枠は脆く決壊してしまう。感じ合う、それだけだった。

「ありがとう、天風」

 後にも先にも出ないかもしれない。とても自然な感謝の言葉が、精液と共に漏れ出す。

 天風のいななきを身体で感じ、ぼくは感覚を失い……果てる────

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