DARKNESS FUR MOFUMOFU !!!! 〜僕はただモフモフしたいだけ〜 作:アンダーグラウンド
「俺はもう出ないからな」
そう言ってスラリと尾を上げるアル。黒い尾は優雅になびき、僕の視線を下へと移させる。
──全身黒の毛皮に一点だけ明るく映える、ピンク色の肛門が口を閉じている。キュッと引き締まったそこは、わずかに伸び縮みを繰り返す。ふるふると腰が微動し、そこに意識を向けるアルを可愛いと思う。その肛門の直下、やや大振りの実った果実が二つ、綺麗に並んでいる。張りのある臀部と太ももの筋肉に守られ、普段はそこを尾がカバーしている。猫が尾を上げる場面はいくらかあるけど、親しい相手に、食べさせるために上げることはない。初めの頃はさっさと入れろ、と雄であることが抜けていなかったが、今では姿勢を低くし、尻を高く持ち上げる。あくまでもそういう役割、そういうプレイであって──と本人は言い訳するが、僕よりも猫らしかった。
「あー、早くしてくれ」
つい治ったばかりの肛門を視姦してしまった。
正直、ライオンの姿でやったことは今までにない。僕は毎回、人の姿で律儀にコンドームを付けて、それだけでも十二分にアルは感じていた。アルに体重を掛けるのを気にするのも嫌だったし、アルのモノを刺激するのにも不便だったから。時折、意地悪でアルのモノを擦ると、驚くほど身体を跳ねた。それから毛皮に埋もれて複数個ある乳首を、いじるのも楽しみだった。乳首だけは気に入らないらしく、気分が乗るまで暴言を吐く。僕がライオンの姿で舐める分にはいいらしいけど、違いはよく分からない。僕の肉球でアルのモノをしごき、僕に乳首を舐めさせるのが、最高のシチュエーションだとかなんとか、言ったっこともあったっけ。とにかくそうして、ゆとりを持ったセックスが好みらしい。逆に言えば、その弱みを突けば、好反応が返ってくるということだ。
僕の熱くなった息を締まりのいいそこに吐きかけると、「うう──」と堪えるアル。猫の舌でペロリと舐め上げる──うぅうっ!!──窮屈そうに、丸裸の括約筋を縮める。さらに二回、三回……すぼまりに舌が密着し、アルはわずかに追従する。軽く反発し、弾力のあるそこを、角度を変えつつ、味わいながら舐めほぐしていく。すぐに直腸内の湿った熱気が僕の口内に流れ込み、独特の臭気を発する。ズズズッ──抵抗を感じつつ、奥底のアルに舌を伸ばす。僕は目一杯鼻先を押し付け、盛り上がるそこに舌先が当たる。「ひぅっ──んああああっっっ!!!!」早くも高い反応が返ってくる──グッ、グッと力を込め、活発化させてやる。「んぐぐぅっ──……!!!!──っぁあっ──!!!!」何度目かの痙攣のあと、頃合いを見て舌を引き抜く。
休ませることなく、すかさず果実を絡め取る。「あっ──あっ──」感度の上がったそこを、さらに高めていく。大きな実──たくさん蓄えられるんだ。そしていつも僕の中だけに注ぎ込んでくれている。舌が、歯が、実の堅さを捉え、包み込む袋の柔らかさを感じる。大きな動作で噛んだり、吸ったり──。──チュパ、クチャ── ビクビクッ!!── んんっ──はぁ……はぁ── アルの腰が喜び、僕の息が荒くなる。産毛のように短い袋の毛が、僕の舌を愉しませる。ヒクヒクと唾液混じりの肛門が、匂いを運び、苦悶を訴える。
アルは乱暴に僕から自身を離して、僕の口に舌を捻じ入れる。
「いっぱいいろんなことがあったよな」
「うん、いっぱいあったね──」
僕は横に寝転び、アルに濡らしてもらう。すでに包皮から飛び出たそれは、愛を示すために大きくなっている。沢山の感情を抱えて、アルの舌には優しさがなかった。乱暴に舐められ、僕は背を仰け反らせる。後脚が空を掻いて、雄猫の唸り声が、僕の喉から漏れ出る。「グルルゥ……あっ、んん──グルルァ──」アル、アル、と必死で静止させようとするものの、アルには目の前の僕しか映っていないみたいだ。仕方なく魔法で光を放ち、目くらましさせる。
「っくぅ──……ひっでぇっ……──おい、ギン、どこだ」
懸命に頭を振るアル。
僕はアルに迫り、「おいギン、卑怯じゃ──」「お互い様だろ」アルの中に侵入する。アルの濁音がし、ミシミシと僕を締め付け、拒む。そのまま僕はグイグイと突き入れる──甲高い悲鳴がアルから発せられる。僕のライオンのちんぽは短小で、アルを強く押さえ付け、ようやくアルの中心に辿り着く。
「うくっ……ギン、キツイ」
「我慢しろ」
僕が腰を細かく動かすと、トゲのついたちんぽがアルを痛めつける。「痛っ……ギンっ──ちょっ、待っ……」構わずに、液を増したそれは、アルを娯しむ。アルの太ももを前脚で強く押さえ、生殖に必死な動物そのままの姿で、アルに前後運動を繰り返す。僕の雄がアルの直腸をかき混ぜ、執拗に腸を隔てた先にある、アルの大切な部分を責め立てる。
「ギン……はぁあああ……こわっ……──れ……ぅっ──ぅううううぁあああああああ!!!!」
「アル、あるうううううううううぅぅぅぅぅ」
アルの締め付けに合わせ、僕も深々と自身を突き立てる。
ビクッ……ッビクビクビクッッッゥゥゥゥ!!!!────
ビュビュッ!!!!──ビュルルッ!!──ビュルゥ!!!!────
「はあああぁぁぁアルぅううう気持ちいいぃぃぃ」
「ぎん……ぎん……うぁあぁあぁぁぁ──」
アルは腰から力が抜ける。
僕はストロークを繰り返し、丹念にアルを味わっていく。
「アル、もう一度」
まだ出し足りない僕は、腰を打ち据える。
──僕とアルの世界は永遠に終わらない。