Star Dust Space chapter1 作:深緑 風龍
ふう、1-8章完成。また短くしちゃったな。まあしゃあねえか。
イリア「今思えばハイペースよね。」
アラン「確かに、ここまで早いの見たことないかも。」
ある意味想像が酷く広がっていくからね。それに今回で学ノ幕終わらそうと思う。
ラヴォス「突然どうしたんだ?」
これ以上書き続けてると、学校生活のみの感じになるからね。
ラヴォス「なるほど…そういうことか。」
つうわけで、1-8章をどうぞ。
-???- -真夜中ノ刻-12月3日
あれ?なんか場所が違う…いつもは血塗られた丘で色々な奴を殺しまくる悪夢の筈なのに…。
ガルッチ「何で僕…花畑にいるの?」
謎しかなかったが…一つだけ確かなのがあった。悪夢じゃなくてよかったと。でもどうしてこうなったのか、分からなかった。
ガルッチ「でも僕、どうしてこんな場所に?しかも武器ないし…。」
???「ガルお兄ちゃん。」
ガルッチ「ふぇ!?」
どこからともなく声がしたと思ったら、急に抱きしめる感覚がした。でも何故こうなったのか…自分自身でも分からなかった…。おまけに顔も真っ赤になった。
ガルッチ「だ…誰?っというかどこに?」
???「そっか、今のままじゃ見えないよね。」
目の前に現れたのは、またしても女の子だった。でも、人間じゃない感じもした。何やら少女の周りには青い線があり、左胸には目のような物があった。この子はもしかして…。
ガルッチ「君って…古明地…こいし…?」
こいし「そうだよ、お兄ちゃん。私のこと調べてくれたんだね。」
ガルッチ「あ…いや…その…。」
こいし「うん?どうしたの?そんなに真っ赤になって。」
ガルッチ「真っ赤に…って…うー…。」
こいし「もしかして、私がギューッと抱きしめているから、真っ赤になってるのかな?」
ガルッチ「う…うん…。」
うわー…。もう僕の心臓がひどく高鳴ってきた…。 こりゃフランの同じくらいだなぁ…。
こいし「そういえば、フランちゃんとあったの?」
ガルッチ「え?まあ…うん…。」
こいし「そうだったんだ。いいなぁ、私も誘ってくれたら良かったのに。」
ガルッチ「あの…フランの…友達なんだっけ?」
こいし「うん。」
まじでこれやばい…。もし夢の中でフランもいたら、何かされそうで怖い…。つうか夢の中でも来るのかな?
こいし「夢の中でも、フランちゃんに会いたいの?」
ガルッチ「へ?な…なんでそんな事を?」
こいし「何だか、会いたいなって思っていそうだったから。」
ガルッチ「ちょっと待て…。まず聞きたい事がある。」
こいし「何?」
ガルッチ「ど…どうやって…夢の中に入れたの?下手すると悪夢のところに入るかもしれないのに…。」
こいし「うーん。」
軽く考えた結果…。
こいし「わっかんなーい。」
ガルッチ「デスヨネー。」
こいし「でも、なんとなくだけど、ガルお兄ちゃんは、私を求めているとか。」
ガルッチ「え?」
もしかして、無意識にこいしを求めてたって事?夢の中と言うにも関わらず?どゆこと?でも何より…。
ガルッチ(まじで心臓がひどく高鳴ってきてること…。もう抱きしめられてるだけで精神が…。)
こいし「うん?もしかして今、ドキドキしているの?どれどれ。」ピト
ガルッチ「ちょちょちょ、待って…。」
こいし「ふぇ、すごい。心臓ドキドキしてる。そんなに抱きしめられてるのが、嬉しいの?」
ガルッチ「う…うん。(もう…これじゃ僕…女の子みたいな感じじゃないか。)」
こいし「そうなんだ。それじゃ、こういうのは?」
っと急に座らせて、耳を吹きかけた。
ガルッチ「ッ!?」
こいし「おっと、声に出しちゃダメだよ。」
ガルッチ「な…何で?」
こいし「そんな事をしたら、夢が覚めてしまうからね。」
ガルッチ「うー…んじゃあ…出来るだけ…声に出さないように…するよ…。」
こいし「ありがとう。それじゃ、もう一回。」フウー
ガルッチ「ッ~~~~~!?」
こいし「あ、耳まで真っ赤になった。…それじゃ、いっただきます!」ガバーッ!
ガルッチ「え?ちょ…待っ!ヒャン!///」
不意にこいしは、ガルッチを押し倒して、耳をなめ始めた。
こいし「ペロペロ、ムニュムニュ…。」
ガルッチ「う…あ…やめ…そこは…。///」
こいし「もひかひて、耳弱ひのかな?」
ガルッチ「そ…そういう訳じゃ…にゃん…。お願い…もう…止め…。///」
こいし「え?耳の穴もなめてって?」
ガルッチ「何でそうな…ヒャ!…。///」
こいし「ペロペロ…ペロペロ。」
ガルッチ「も…もう…ストップ…。///」
こいし「もう良いの?でも物足りなさそうな顔してるよ?」
ガルッチ「そ…そんな事…ない…よ。///」
もはや、精神的にやばくなった。このままだと、理性が吹き飛んでしまうのかと恐れてしまった。
こいし「うーん。それじゃ、お兄ちゃんはどうされたいの?」
ガルッチ「え?」
こいし「私、さとりお姉ちゃんと違って、心が読めないから、何されたいか教えて?」
ガルッチ「あ…えーっと…。」
正直迷った。一瞬、フランとこいしとで、色々とされたいと思ってしまったが、あくまでも僕は学生、そんな事許されるはずがないと思った。
こいし「あ、でも何だか分かったかも。ちょっと待っててね。」
ガルッチ「あ、何処へ?」
こいしは何処かへいった。いや、正確には誰かを呼びにいった。一度体を起こして辺りを見渡すと、青の薔薇と赤の薔薇と緑色の百合が咲いていた。
ガルッチ「薔薇と百合だけなのか…ここは…。でも薔薇にしては棘がないな…。夢だからかな?」
わずかに落ち着いてきて、少し考えてみた。今でも高鳴っているこれは何なのか…こんな気持ちを抱いたのは初めてだった…。でも戦場には持ち込めることは出来ない…。持ち込んだら死ぬだけだということ…。それは知っているけど、何故か捨てきれなかった。それぐらい僕って…あの子達の事を…。
こいし「呼んできたよ。」
ガルッチ「なあ、一体誰を呼んで…。」
フラン「ガルお兄ちゃーん!」ガバーッ
ガルッチ「え?フラ…ちょっと待って、うわー!」
また押し倒されてしまった。しかも今度はフランだった。
ガルッチ「フラン!?どうしてここに?」
フラン「私にも分からないけど、もう一度あなたに会いたいって思っていたら、こいしちゃんが現れて、こっちに連れてきてくれたの。」
ガルッチ「な…なるほど…。」
まさか本当に来るなんて予想外だった。もう乗っかる時点で再び鼓動が早くなってしまった。
フラン「ねえこいしちゃん。お兄ちゃんが耳に弱いってのは本当?」
こいし「うん。もう可愛い反応をしてくれるから、興奮しまくりなんだよ!」
ガルッチ「OKこいし、少しクールダウンしようか。っていうかなんか目の中にハートが見えるんですけど!?」
フラン「ちょっと試して見ようかな?」
ガルッチ「え、試すってまさか…。」
フラン「そういうこと、それじゃ、いっただきまーす。」ハムッ
ガルッチ「ヒャン!///」
フラン「ムニュ、ムニュムニュ、ペロペロ。」
ガルッチ「ちょ…今度…は……あ…右ぃ?///」
フラン「本当だ、こんなに可愛い反応をするなんて、面白い。」
こいし「でしょ?それじゃ、私は左の耳を…。」
ガルッチ「ちょっと待っ…あ…やめ…そこは…。」
フランは右耳を、こいしは左耳を舐めていた。
こいし「フフフ、こんなに耳が攻められて、気持ちよくならないわけないよね。」ハムッ
ガルッチ「う…らめ…なにか…今にも…こ…壊れ…。///」
フラン「どう?気持ちよ過ぎて、何も考えられない?」
ガルッチ「あ…う…何だか…意識が…飛んじゃ…う。///」
もはやガルッチは限界だった。耳に攻められているせいで、頭が真っ白になってしまった。夢のはずなのに、現実にいるかのような感じになった。
ガルッチ「もう…らめぇ…。やめて…飛んじゃう…。」
こいし&フラン「だーめ。気持ちよく、イっちゃって?」
ガルッチ「ッ~~~~~!!!///」
最後のひとなめで、イってしまった。
ガルッチ「はぁ…はぁ…なに…これ…。///」
フラン「どう?気持ちよかった?」
ガルッチ「うん…。///」
こいし「よかった。可愛い反応堪能した~。」
ガルッチ「こんな夢なら…いいかも…しれない…。///」
もはや快楽に浸ってる感覚がした。夢でも構わなかった…、このままずっと、一緒にいたいと思った。
こいし「それじゃ、フランちゃん?」
フラン「うん?」
こいし「お兄ちゃんにギューッと、抱きしめよう?」
フラン「そうだね。」
ガルッチ「うん?何するの?」
フラン「それじゃ…。」
こいし「一緒に…。」
フラン&こいし「ギューッ!」
二人はガルッチを挟んで抱きしめ、そして仰向けになった。
フラン「それじゃ、お兄ちゃん。このまま、休も?」
ガルッチ「どっちかというと…夢から覚めるけどね?」
こいし「そうだね。でも今は、こうやって3人一緒に…いましょ?」
ガルッチ「うん。そうだね。」
そして、ゆっくりと瞼を閉じていった。
-ダークライト談話室 寝室- -暁ノ刻- 12月4日
ガルッチ「ふう…なんかよう寝たなあ。」
目が覚めたら、いつも通りの寝室だった。隣には猫耳フランと猫耳こいしのぬいぐるみが置いてあった。
ガルッチ「まだ、眠りたかったかもしれない…。」
初めて夢から覚めたくないと思った。こんな心地よい夢?を見たのは初めてだったのだ。でも覚めたのならしょうがない。少し散歩しようと思った。
ガルッチ「まだ兄さん達が眠ってる事だし、ちょっと外に行くか。」
すぐ服を着て、幻影を使い、外に出た。
-スターダスト魔法魔術学校 庭園- -暁ノ刻-
ガルッチ「幻術解除。」
ついたところは花が多い庭園のところだった。噂では、夜に二人っきりで世界樹に行くと、結ばれると言われていた。今は暁ノ刻のため、そういうことは起こらないだろうと思った。今は少し、一人になりたかった。こういう思いは、少し大事にしたかったからだ。ほぼイチャイチャしていたとは言え、結構攻められていたとは言え、それでも、自分に取っては、幸せな夢だと思った。
???「日の出から散歩かな?」
ふと、後ろから声が聞こえた。
ガルッチ「あ、校長先生。すいません、少し一人になりたかったので。」
ロヴァス「そうじゃったのか。邪魔して悪かったの。」
ガルッチ「いえ、お気になさらず。校長も、散歩しに?」
ロヴァス「そうじゃな。そういう感じでよいかの。」
二人は歩きながら会話していた。
ロヴァス「ところで、少し明るくなってきておるの。」
ガルッチ「え、そうですか?」
ロヴァス「いつもじゃったら、表情が暗く感じるのじゃが。」
ガルッチ「あの…校長、それはそれで傷付きますが…。」
ロヴァス「おう、これは失礼した。」
ガルッチ「でも…そうですね、フランとこいしに会って以来ですかね。」
ロヴァス「おや、こいしにもあったのか。」
ガルッチ「はい、夢の中ではありますが…。とても幸せな感じがしました。」
まるで、今でも思い出せるような感じがした。
ガルッチ「あの…校長、この心地よい感じは…一体…何ですか?」
ロヴァス「ふむ?」
ガルッチ「僕は今まで、こんな気持ちを抱いたことはありません。あの子達を考えると…胸のところが…苦しくなってきて…。」
ロヴァス「大雑把に言えば、恋または愛じゃな。」
ガルッチ「え?」
ロヴァス「その夢は、恋に落ちゆくようなものじゃ。理由なんて求めず、ただ好きだから、そういうのを見たのじゃろう…。」
ガルッチ「まるで、ここにいるかのような感覚がしました。」
ロヴァス「そうか。」
ガルッチ「出来る事なら、もう一度会いたい。我が儘とは言え、本当に…会いたい。」
ロヴァス「いずれ、会える。いや、必ず会える。」
ガルッチ「何故?そう言い切れるんですか?」
ロヴァス「そうじゃな。…あの子の言葉を借りるのならば…運命じゃからかの。」
ガルッチ「運命…か。」
ロヴァス「とりあえず予言しておこう、今後の未来は、お主らの手にかかっておる。この世界も、宇宙もなにもかも全て、お主らが握っておる。」
ガルッチ「僕と…兄さんですか?」
ロヴァス「いや、…じゃが、いずれ分かる…。」
ほとんど意味深しかなかったが、これだけは分かった。もしかしたら、存在しはじめたころに、運命は動き始めたのだろうと思った。そして、運命は僕と兄さん、そしておそらく、フラン達も握られているということが分かった…。
ロヴァス「ところで…、もう一人のお主は元気か?」
ガルッチ「へ?」
ロヴァス「いや、何でもない。」
本当に、何を考えているのか、分からなかった。
ジャック(もしかして、見抜かれた?でも、だからなんだ。俺は今しばらくここにいる。妹のように…俺はこいつとこいつの兄貴達を守ってみせる!)
-to be continued…-
-???-
???「奴ら行動はどうなっている?」
???「失礼ながら、まだ動きがありません!」
???「役立たずが…。まあよい。いずれにしても痛い目に遭わせたんだ。しばらくは動けまい。」
???「しかし、とある噂を聞いたのですが…。」
???「何だ?」
???「その、『有翼人』と言うのはご存じでしょうか?」
???「あの戦争で滅んだと言われた鳥どもか?そいつらがどうした?」
???「その中にあなたに取って脅威になる奴らがいます。特に…」
???「やかましい!そんな戯れ言を!この俺が負けるとでも!?」
???「…少なくとも、今の軍勢だと…敗北します。」
???「…そうか。そうなれば…奴らを呼ぶしかないか。」
???「奴らって…もしや…。」
???「『ウィンズオブデストラクション』だ。」
-始原の城-
どうやら、敵軍も動き始めようとしているな。
ロヴァス「そのようじゃ、今のところ闇の神が手伝ってくれるからよいが、いつ攻められるか問題じゃ。」
ダンブルドア「儂たちも加勢したいが…こちらじゃとトムと対立しているという感じじゃからのう。」
ヴォルデモート「ああ、こちらの物語に従ってるから、今更協力して、真の敵を討ち滅ぼそうと言うわけにはいかないしな…。」
ロヴァス「お互い大変じゃのう。」
ラヴォス「お茶を用意しました。」
ありがと、いずれにしても奴らの行動が動き始めたのは事実だ。だが残念なことに、僕らはここに出るわけにはいかない。見つかる可能性も大だからな。
ロヴァス「それは重々理解しておる。アルバス、リドル、時間削ってまで申し訳ない。」
ヴォルデモート「構わん、俺様達の仲じゃないか。」
ダンブルドア「そうじゃな。また何かあったら連絡すると良い。」
ロヴァス「すまん。」
※つうわけで、学ノ幕はここで終了いたします。次回は戦ノ幕となります。それでは皆さん、次回も見てください。