※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter1   作:深緑 風龍

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-始原の城-

ふう、1-8章完成。また短くしちゃったな。まあしゃあねえか。

イリア「今思えばハイペースよね。」
アラン「確かに、ここまで早いの見たことないかも。」

ある意味想像が酷く広がっていくからね。それに今回で学ノ幕終わらそうと思う。

ラヴォス「突然どうしたんだ?」

これ以上書き続けてると、学校生活のみの感じになるからね。

ラヴォス「なるほど…そういうことか。」

つうわけで、1-8章をどうぞ。


第1-8章 魔法学校の混沌の文化祭・恋心を生む夢

-???- -真夜中ノ刻-12月3日

 

あれ?なんか場所が違う…いつもは血塗られた丘で色々な奴を殺しまくる悪夢の筈なのに…。

 

ガルッチ「何で僕…花畑にいるの?」

 

謎しかなかったが…一つだけ確かなのがあった。悪夢じゃなくてよかったと。でもどうしてこうなったのか、分からなかった。

 

ガルッチ「でも僕、どうしてこんな場所に?しかも武器ないし…。」

???「ガルお兄ちゃん。」

ガルッチ「ふぇ!?」

 

どこからともなく声がしたと思ったら、急に抱きしめる感覚がした。でも何故こうなったのか…自分自身でも分からなかった…。おまけに顔も真っ赤になった。

 

ガルッチ「だ…誰?っというかどこに?」

???「そっか、今のままじゃ見えないよね。」

 

目の前に現れたのは、またしても女の子だった。でも、人間じゃない感じもした。何やら少女の周りには青い線があり、左胸には目のような物があった。この子はもしかして…。

 

ガルッチ「君って…古明地…こいし…?」

こいし「そうだよ、お兄ちゃん。私のこと調べてくれたんだね。」

ガルッチ「あ…いや…その…。」

こいし「うん?どうしたの?そんなに真っ赤になって。」

ガルッチ「真っ赤に…って…うー…。」

こいし「もしかして、私がギューッと抱きしめているから、真っ赤になってるのかな?」

ガルッチ「う…うん…。」

 

うわー…。もう僕の心臓がひどく高鳴ってきた…。 こりゃフランの同じくらいだなぁ…。

 

こいし「そういえば、フランちゃんとあったの?」

ガルッチ「え?まあ…うん…。」

こいし「そうだったんだ。いいなぁ、私も誘ってくれたら良かったのに。」

ガルッチ「あの…フランの…友達なんだっけ?」

こいし「うん。」

 

まじでこれやばい…。もし夢の中でフランもいたら、何かされそうで怖い…。つうか夢の中でも来るのかな?

 

こいし「夢の中でも、フランちゃんに会いたいの?」

ガルッチ「へ?な…なんでそんな事を?」

こいし「何だか、会いたいなって思っていそうだったから。」

ガルッチ「ちょっと待て…。まず聞きたい事がある。」

こいし「何?」

ガルッチ「ど…どうやって…夢の中に入れたの?下手すると悪夢のところに入るかもしれないのに…。」

こいし「うーん。」

 

軽く考えた結果…。

 

こいし「わっかんなーい。」

ガルッチ「デスヨネー。」

こいし「でも、なんとなくだけど、ガルお兄ちゃんは、私を求めているとか。」

ガルッチ「え?」

 

もしかして、無意識にこいしを求めてたって事?夢の中と言うにも関わらず?どゆこと?でも何より…。

 

ガルッチ(まじで心臓がひどく高鳴ってきてること…。もう抱きしめられてるだけで精神が…。)

こいし「うん?もしかして今、ドキドキしているの?どれどれ。」ピト

ガルッチ「ちょちょちょ、待って…。」

こいし「ふぇ、すごい。心臓ドキドキしてる。そんなに抱きしめられてるのが、嬉しいの?」

ガルッチ「う…うん。(もう…これじゃ僕…女の子みたいな感じじゃないか。)」

こいし「そうなんだ。それじゃ、こういうのは?」

 

っと急に座らせて、耳を吹きかけた。

 

ガルッチ「ッ!?」

こいし「おっと、声に出しちゃダメだよ。」

ガルッチ「な…何で?」

こいし「そんな事をしたら、夢が覚めてしまうからね。」

ガルッチ「うー…んじゃあ…出来るだけ…声に出さないように…するよ…。」

こいし「ありがとう。それじゃ、もう一回。」フウー

ガルッチ「ッ~~~~~!?」

こいし「あ、耳まで真っ赤になった。…それじゃ、いっただきます!」ガバーッ!

ガルッチ「え?ちょ…待っ!ヒャン!///」

 

不意にこいしは、ガルッチを押し倒して、耳をなめ始めた。

 

こいし「ペロペロ、ムニュムニュ…。」

ガルッチ「う…あ…やめ…そこは…。///」

こいし「もひかひて、耳弱ひのかな?」

ガルッチ「そ…そういう訳じゃ…にゃん…。お願い…もう…止め…。///」

こいし「え?耳の穴もなめてって?」

ガルッチ「何でそうな…ヒャ!…。///」

こいし「ペロペロ…ペロペロ。」

ガルッチ「も…もう…ストップ…。///」

こいし「もう良いの?でも物足りなさそうな顔してるよ?」

ガルッチ「そ…そんな事…ない…よ。///」

 

もはや、精神的にやばくなった。このままだと、理性が吹き飛んでしまうのかと恐れてしまった。

 

こいし「うーん。それじゃ、お兄ちゃんはどうされたいの?」

ガルッチ「え?」

こいし「私、さとりお姉ちゃんと違って、心が読めないから、何されたいか教えて?」

ガルッチ「あ…えーっと…。」

 

正直迷った。一瞬、フランとこいしとで、色々とされたいと思ってしまったが、あくまでも僕は学生、そんな事許されるはずがないと思った。

 

こいし「あ、でも何だか分かったかも。ちょっと待っててね。」

ガルッチ「あ、何処へ?」

 

こいしは何処かへいった。いや、正確には誰かを呼びにいった。一度体を起こして辺りを見渡すと、青の薔薇と赤の薔薇と緑色の百合が咲いていた。

 

ガルッチ「薔薇と百合だけなのか…ここは…。でも薔薇にしては棘がないな…。夢だからかな?」

 

わずかに落ち着いてきて、少し考えてみた。今でも高鳴っているこれは何なのか…こんな気持ちを抱いたのは初めてだった…。でも戦場には持ち込めることは出来ない…。持ち込んだら死ぬだけだということ…。それは知っているけど、何故か捨てきれなかった。それぐらい僕って…あの子達の事を…。

 

こいし「呼んできたよ。」

ガルッチ「なあ、一体誰を呼んで…。」

フラン「ガルお兄ちゃーん!」ガバーッ

ガルッチ「え?フラ…ちょっと待って、うわー!」

 

また押し倒されてしまった。しかも今度はフランだった。

 

ガルッチ「フラン!?どうしてここに?」

フラン「私にも分からないけど、もう一度あなたに会いたいって思っていたら、こいしちゃんが現れて、こっちに連れてきてくれたの。」

ガルッチ「な…なるほど…。」

 

まさか本当に来るなんて予想外だった。もう乗っかる時点で再び鼓動が早くなってしまった。

 

フラン「ねえこいしちゃん。お兄ちゃんが耳に弱いってのは本当?」

こいし「うん。もう可愛い反応をしてくれるから、興奮しまくりなんだよ!」

ガルッチ「OKこいし、少しクールダウンしようか。っていうかなんか目の中にハートが見えるんですけど!?」

フラン「ちょっと試して見ようかな?」

ガルッチ「え、試すってまさか…。」

フラン「そういうこと、それじゃ、いっただきまーす。」ハムッ

ガルッチ「ヒャン!///」

フラン「ムニュ、ムニュムニュ、ペロペロ。」

ガルッチ「ちょ…今度…は……あ…右ぃ?///」

フラン「本当だ、こんなに可愛い反応をするなんて、面白い。」

こいし「でしょ?それじゃ、私は左の耳を…。」

ガルッチ「ちょっと待っ…あ…やめ…そこは…。」

 

フランは右耳を、こいしは左耳を舐めていた。

 

こいし「フフフ、こんなに耳が攻められて、気持ちよくならないわけないよね。」ハムッ

ガルッチ「う…らめ…なにか…今にも…こ…壊れ…。///」

フラン「どう?気持ちよ過ぎて、何も考えられない?」

ガルッチ「あ…う…何だか…意識が…飛んじゃ…う。///」

 

もはやガルッチは限界だった。耳に攻められているせいで、頭が真っ白になってしまった。夢のはずなのに、現実にいるかのような感じになった。

 

ガルッチ「もう…らめぇ…。やめて…飛んじゃう…。」

こいし&フラン「だーめ。気持ちよく、イっちゃって?」

ガルッチ「ッ~~~~~!!!///」

 

最後のひとなめで、イってしまった。

 

ガルッチ「はぁ…はぁ…なに…これ…。///」

フラン「どう?気持ちよかった?」

ガルッチ「うん…。///」

こいし「よかった。可愛い反応堪能した~。」

ガルッチ「こんな夢なら…いいかも…しれない…。///」

 

もはや快楽に浸ってる感覚がした。夢でも構わなかった…、このままずっと、一緒にいたいと思った。

 

こいし「それじゃ、フランちゃん?」

フラン「うん?」

こいし「お兄ちゃんにギューッと、抱きしめよう?」

フラン「そうだね。」

ガルッチ「うん?何するの?」

フラン「それじゃ…。」

こいし「一緒に…。」

フラン&こいし「ギューッ!」

 

二人はガルッチを挟んで抱きしめ、そして仰向けになった。

 

フラン「それじゃ、お兄ちゃん。このまま、休も?」

ガルッチ「どっちかというと…夢から覚めるけどね?」

こいし「そうだね。でも今は、こうやって3人一緒に…いましょ?」

ガルッチ「うん。そうだね。」

 

そして、ゆっくりと瞼を閉じていった。

 

-ダークライト談話室 寝室- -暁ノ刻- 12月4日

 

ガルッチ「ふう…なんかよう寝たなあ。」

 

目が覚めたら、いつも通りの寝室だった。隣には猫耳フランと猫耳こいしのぬいぐるみが置いてあった。

 

ガルッチ「まだ、眠りたかったかもしれない…。」

 

初めて夢から覚めたくないと思った。こんな心地よい夢?を見たのは初めてだったのだ。でも覚めたのならしょうがない。少し散歩しようと思った。

 

ガルッチ「まだ兄さん達が眠ってる事だし、ちょっと外に行くか。」

 

すぐ服を着て、幻影を使い、外に出た。

 

-スターダスト魔法魔術学校 庭園- -暁ノ刻-

 

ガルッチ「幻術解除。」

 

ついたところは花が多い庭園のところだった。噂では、夜に二人っきりで世界樹に行くと、結ばれると言われていた。今は暁ノ刻のため、そういうことは起こらないだろうと思った。今は少し、一人になりたかった。こういう思いは、少し大事にしたかったからだ。ほぼイチャイチャしていたとは言え、結構攻められていたとは言え、それでも、自分に取っては、幸せな夢だと思った。

 

???「日の出から散歩かな?」

 

ふと、後ろから声が聞こえた。

 

ガルッチ「あ、校長先生。すいません、少し一人になりたかったので。」

ロヴァス「そうじゃったのか。邪魔して悪かったの。」

ガルッチ「いえ、お気になさらず。校長も、散歩しに?」

ロヴァス「そうじゃな。そういう感じでよいかの。」

 

二人は歩きながら会話していた。

 

ロヴァス「ところで、少し明るくなってきておるの。」

ガルッチ「え、そうですか?」

ロヴァス「いつもじゃったら、表情が暗く感じるのじゃが。」

ガルッチ「あの…校長、それはそれで傷付きますが…。」

ロヴァス「おう、これは失礼した。」

ガルッチ「でも…そうですね、フランとこいしに会って以来ですかね。」

ロヴァス「おや、こいしにもあったのか。」

ガルッチ「はい、夢の中ではありますが…。とても幸せな感じがしました。」

 

まるで、今でも思い出せるような感じがした。

 

ガルッチ「あの…校長、この心地よい感じは…一体…何ですか?」

ロヴァス「ふむ?」

ガルッチ「僕は今まで、こんな気持ちを抱いたことはありません。あの子達を考えると…胸のところが…苦しくなってきて…。」

ロヴァス「大雑把に言えば、恋または愛じゃな。」

ガルッチ「え?」

ロヴァス「その夢は、恋に落ちゆくようなものじゃ。理由なんて求めず、ただ好きだから、そういうのを見たのじゃろう…。」

ガルッチ「まるで、ここにいるかのような感覚がしました。」

ロヴァス「そうか。」

ガルッチ「出来る事なら、もう一度会いたい。我が儘とは言え、本当に…会いたい。」

ロヴァス「いずれ、会える。いや、必ず会える。」

ガルッチ「何故?そう言い切れるんですか?」

ロヴァス「そうじゃな。…あの子の言葉を借りるのならば…運命じゃからかの。」

ガルッチ「運命…か。」

ロヴァス「とりあえず予言しておこう、今後の未来は、お主らの手にかかっておる。この世界も、宇宙もなにもかも全て、お主らが握っておる。」

ガルッチ「僕と…兄さんですか?」

ロヴァス「いや、…じゃが、いずれ分かる…。」

 

ほとんど意味深しかなかったが、これだけは分かった。もしかしたら、存在しはじめたころに、運命は動き始めたのだろうと思った。そして、運命は僕と兄さん、そしておそらく、フラン達も握られているということが分かった…。

 

ロヴァス「ところで…、もう一人のお主は元気か?」

ガルッチ「へ?」

ロヴァス「いや、何でもない。」

 

本当に、何を考えているのか、分からなかった。

 

ジャック(もしかして、見抜かれた?でも、だからなんだ。俺は今しばらくここにいる。妹のように…俺はこいつとこいつの兄貴達を守ってみせる!)

 

-to be continued…-




-???-

???「奴ら行動はどうなっている?」
???「失礼ながら、まだ動きがありません!」
???「役立たずが…。まあよい。いずれにしても痛い目に遭わせたんだ。しばらくは動けまい。」
???「しかし、とある噂を聞いたのですが…。」
???「何だ?」
???「その、『有翼人』と言うのはご存じでしょうか?」
???「あの戦争で滅んだと言われた鳥どもか?そいつらがどうした?」
???「その中にあなたに取って脅威になる奴らがいます。特に…」
???「やかましい!そんな戯れ言を!この俺が負けるとでも!?」
???「…少なくとも、今の軍勢だと…敗北します。」
???「…そうか。そうなれば…奴らを呼ぶしかないか。」
???「奴らって…もしや…。」
???「『ウィンズオブデストラクション』だ。」

-始原の城-

どうやら、敵軍も動き始めようとしているな。

ロヴァス「そのようじゃ、今のところ闇の神が手伝ってくれるからよいが、いつ攻められるか問題じゃ。」
ダンブルドア「儂たちも加勢したいが…こちらじゃとトムと対立しているという感じじゃからのう。」
ヴォルデモート「ああ、こちらの物語に従ってるから、今更協力して、真の敵を討ち滅ぼそうと言うわけにはいかないしな…。」
ロヴァス「お互い大変じゃのう。」
ラヴォス「お茶を用意しました。」

ありがと、いずれにしても奴らの行動が動き始めたのは事実だ。だが残念なことに、僕らはここに出るわけにはいかない。見つかる可能性も大だからな。

ロヴァス「それは重々理解しておる。アルバス、リドル、時間削ってまで申し訳ない。」
ヴォルデモート「構わん、俺様達の仲じゃないか。」
ダンブルドア「そうじゃな。また何かあったら連絡すると良い。」
ロヴァス「すまん。」

※つうわけで、学ノ幕はここで終了いたします。次回は戦ノ幕となります。それでは皆さん、次回も見てください。
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