Star Dust Space chapter1 作:深緑 風龍
-色欲の丘 EndofTheWorld軍- -暁ノ刻-
ガルッチ「っと言うわけです。今更ながらこんな事言って申し訳ありません。」
ロヴァス「ふむ、つまり破滅を呼ぶ風の幹部達を生け捕りにしたいということか。」
レイス「私達、あの捕虜と約束したんです。どうか…。」
ロヴァス「儂は構わん。お主らがやることに口出しはせんよ。」
ガルッチ&レイス「ありがとうございます!」
ロヴァス「さて、もうすぐ日の出じゃ。そろそろ戦場に行った方がよいじゃろ。」
ガルッチ「分かりました校長。」
そうしてガルッチとレイスは本陣を後にした。だが出るときにカレンが待っていた。
カレン「ちょっと、今回は私も一緒に行ってもいいかしら?」
ガルッチ「あれ?カレンは確か前線に行ったはずじゃ。」
カレン「さすがの私でもあなたと一緒にいないとつまらないわ。マルフォイとノームは防衛に入るからね。」
レイス「そういえばそうね。いいわ、伏兵だけど良いかしら?」
カレン「それで良いわ。まずどこに行くの?」
ガルッチ「今回は森がないけど、サキュバスの洞穴を見つけたんだ。そこに行こうと思う。」
カレン「分かったわ。行きましょう。」
ちなみに前線にいるのはルッチとブレイズとアルファス。前線でサポートしているのがアビスだけだった。防衛にはマルフォイとノーム。そして伏兵はガルッチとレイスに新たにカレンも加えて9人バラバラに行動していた。
前線…。
EndofTheWorld軍の兵力数は約6700人に対してTheWorld軍の兵力数は90000人という、言わば劣勢の状態だった。しかし…。
ブレイズ「燃え尽きるがいい!!『ドラゴンズフレア』!」
ルッチ「この閃光を持って、ここに散りなさい!『シャイニングファルコンスラッシュ』!」
アルファス「フハハハハ!俺の闇に苦しめ!『ダークネスハンド』!」
炎の竜と光の刃と闇の手によってほぼ返り討ちにされた。
敵兵「何なんだあいつら!?」
敵兵「俺達の魔法防具でも意図もたやすく破ってきてるぞ!?」
副将「慌てるな!奴らは所詮子供同様。数で押せば我らが…。」
アルファス「そいつは無理な相談だな。『首切り』!」
副将が倒れたことにより、近くにいた敵兵は逃げ出した。
ブレイズ「逃がさん!『ボルケーノ』!」
逃げだそうも、結局は彼らの餌食になってしまった。
ルッチ「討伐数295人。そっちは?」
アルファス「670人。ブレイズは?」
ブレイズ「ざっと1200人かな?」
ルッチ「うーん…もうちょっと倒さないとね僕…。」
アルファス「こりゃ負けてられねえ!ガルッチ達が終わる前に急いで倒さねえと…。」
ブレイズ「どうしたお前達、俺を倒せば良い出世コースに入るぜ。」
もはや敵達に取っては死にに行くようなものだと思ったが、ブレイズの挑発により大軍が押し寄せてきた。
ブレイズ「他の兵士は撤退させておけ!大技繰り出すからな。」
伝令兵「承知!撤退だー!」
今まで戦っていた兵士は信じてますと言い残し前線から離れた。
ブレイズ「さあて、この技を…。」
ルッチ「もらった!『シャイニングバーストエクストリーム』!」
複数の閃光が大軍を襲いかかり、絶命した。
ブレイズ「おいおいリーダー!俺の獲物だぞ!?」
ルッチ「ごめんね。こっちも負けてられないから。」
アビス「無理はするな。『スタミナヒーリング』!」
アビスは思った。もうこれ競い合ってるだろと…。
-サキュバスの洞穴- -朝ノ刻-
一方ガルッチ達は…。
ガルッチ「ここだ…。」
カレン「何だか変なにおいがしますわね。」
レイス「ねえガル。本当に大丈夫なの?」
ガルッチ「安心しろ。ここの洞穴が醸し出す雰囲気からして、知ってる。行こう。」
2人は心配しながらガルッチの後を追いかけた。
サキュバス「あら?ガルッチなの?」
ガルッチ「お、ミレアか。久しぶりだな。」
レイス「知ってるの?」
ガルッチ「ああ、元々は人間だったけど今じゃサキュバスとして生きてるからね。」
サキュバスのミレアは3人に近づいた。
ミレア「どうしたの?女の子2人も連れてきて。あとその右眼どうしたの?」
ガルッチ「TheWorld軍と戦争しているんだ。奇襲するためにちょっとここを通りたかったんだ。それと右眼は気にしないで。」
ミレア「そうなんだ。何か手伝えることはないかしら。」
ガルッチ「んじゃあ、アニムさんに伝えて。必ずこの戦争を終わらせるから応援してくれって。」
ミレア「うん。女王様に伝えるわ。頑張って、みんな。」
ミレアは女王に報告しに王室に向かった。
ガルッチ「こっちだ、急ごう。」
-???- -黄昏ノ刻-
サキュバスの洞穴から出て、途中に出くわした山賊達を倒し、敵陣に突っ込んだガルッチ達。
しかし、敵陣に入るとなぜか黄昏になっていて、しかも景色が変わっていた。
ガルッチ「な…なんだここ?」
レイス「私達、敵陣に入ったよね?」
カレン「ここって…結界なの?」
ガルッチ達が戸惑うと色気のある女性の声が聞こえた。
???「待っていたわ。ラーク・バスター・ガルッチ。そしてその仲間たち。」
目の前にサイボーグ姿の女性が立っていた。
ガルッチ「ミスト、スキャンして。」
ミスト『うん、………出たわ。彼女はミストラル。どうやらサムと同じ転生者ね。』
ガルッチ「こいつもかよって、あんたがミストラルか。」
ミストラル「あら、私のことを知っているのね。嬉しいわ。」
ガルッチ「そいつはどうも。」
ミストラル「それにしても驚いたわ。ガルッチって坊やなのね。てっきり色気のある男かと思ったけど。」
ガルッチ「期待外れで悪かったな。14歳の少年で。しかし君の血統はなんだ?」
ミストラル「私はアルジェリア生まれよ、フランスの血も半分持ってるの。」
ガルッチは関心した。こんな姿でも混血がいるんだと。
レイス「ガルッチ、ねえ。」
ガルッチ「まだ戦っちゃだめ。カレンもな。」
ミストラル「それにしても、あなた似てるわね。あの人と。」
ガルッチ「あの人?誰だ?」
ミストラル「ジャック・ザ・リッパーと呼ばれた雷電と。」
ガルッチ「雷電?」
ミストラル「リベリアの少年兵で、殺戮の天才と呼ばれた男よ。」
ガルッチ「雷電は知らないが、ジャック・ザ・リッパーと似てるってところは否定出来んな。これでもかという位、いろんな奴らを殺した。…信じたはずの人も殺した。」
ミストラル「あら、意外と似ているわね。」
ガルッチ「一体どこが…。」
ミストラル「私は…。」
その声はまるで思い出したかのような声をした。
ミストラル「家族もなにもかも失った。」
ガルッチ「…。気の毒に、その後どうしたの?」
ミストラル「同情してくれたところで悪いけど、ぶち殺したわ。」
ガルッチ「!?」
ミストラル「犯人をね。それで気づいたの。私にも人を殺す才能があると…。」
ミストラルは話を続けた。聞いてるときに謎の音が聞こえた。
カレン「ガル、何かくるわ。」
ガルッチ「襲ってきたら倒せ。いいな。」
レイスとカレンは頷いた。
ミストラル「PMCという職業は天職だったわ。いろんな戦争に赴きたくさん殺したの。」
ガルッチ「転生する前の話か?」
ミストラル「ええ、でもね。退屈だったの。理想や使命がなかった私には、ただ仕事をこなすだけ。」
ガルッチ「羨ましかったのか?理想と使命を抱いた人達に。」
ミストラル「もちろんよ。そんな時あの人に出会った。彼が理想をくれたの。」
話をしている内に小型ロボットが回りにいた。そして一体の小型ロボットがガルッチい襲いかかったがレイスの短剣で防いだ。
ガルッチ「その人はどうなったんだ。」
ミストラル「転生して以来会ってないからどうなったのか分からないわ。でもあなたに聞きたい事があるわ。理想はある?」
ガルッチ「理想…か。」
そういえば考えたことがなかった。ミストラルと同様任務をこなしてるだけで理想はなかった。
ミストラル「その顔じゃ、理想がないのね。」
ガルッチ「ああ、だが守りたい人ならいるかな?」
ミストラル「ふーん、誰かしら?」
ガルッチ「ルッチ兄さん。僕に取って大切な家族であり、守りたい人だ。」
小型ロボットを撫でていたミストラルは一つの手を踏み、二つの手を引き剥がした。
ミストラル「くだらない…わね。」
ガルッチ「そうかもな。でも守ると決めたんだ、僕を刃となりて敵を斬り裂く。少なくとも僕はそう思う。」
ミストラル「ふーん。」
手が一つだけになった小型ロボットは必死に抗ったがミストラルに踏み潰された。
ミストラル「貴方の事が気に入ったかも知れないわね。ガルッチ。」
ガルッチ「そいつは光栄だな。」
レイス「ちょっと、ガルッチは渡さないわよ?」
カレン「ここまでは黙って聞いてましたけど、これ以上は駄目ですよ。」
ミストラル&ガルッチ(なにか勘違いされてる気がする…。)
ミストラル「まあ良いわ。貴女達が敵である以上…、死んでもらう!!」
そのとたん、小型ロボット達がミストラルに纏わり付き自分たちの手をミストラルに着けていった。
ガルッチ「一体何が…。」
カレン「ガルッチ、最初私が戦って良い?」
ガルッチ「え?何でまた?」
カレン「あのスタイルがムカつくからよ。レイスのスタイルはまだ許せるけど、あれはOUTよ。」
ガルッチ&レイス(意外と気にしてたのね…。)
レイス「それじゃ私がカレンの次で良い?」
カレン「良いわよ。」
ガルッチ「僕が最後かよ…。まあいいか。頼んだよ、カレン。」
カレン「任せなさい。」
ガルッチとレイスはその場から離れ、カレンとミストラルの戦いを見ることになった。ミストラルの武器は小型ロボットの手で作った槍のような棒を持っていた。
戦いが始まると同時にステータスウォッチャーΩから曲が流れてきた。
BGM a stranger i remain (maniac agenda mix)
ミストラル「おいで、私が調教してあげるわ。」
カレン「その言葉、そっくりそのまま返してあげるわ!」
カレンの先制攻撃が始まった。カレンの槍がミストラルの腹部に狙ったが棒のような物が防いだ。
カレン「なんなのその嫌らしい武器。」
ミストラル「エトランゼっていう槍よ。これでも鞭にもなれるから。」
カレン「何それ、卑怯にも程があるわよ!」
と言いつつ、もう片方の手に鞭を持ち、ミストラルの足を引っ張った。
ガルッチ「自分で言って自分でやるかな普通。」
レイス「(^-^;)」
その後打ち合いが始まった。というより、打ち合いしながら悪口を言っていた。
ガルッチ「カレン…仮にもあんたは貴族だろ…。暴言吐くかよ…。」
レイス「これはないわね…。それにしてもこの曲良いわね。」
ガルッチ「確かに、これはいいね。」
カレン「あーもー!いい加減当たりなさいよ!」
ミストラル「貴女のような貧乳が私に当たるとでも?」
カレン「スタイルで…自慢するな!『雷鳴突き』!」
カレンは竜騎士のように飛び稲妻を帯びた雷神の槍でミストラルを狙った。しかし外れてしまい、カウンターとして足を掴んだ。
カレン「っく、見損ない私ね…。レイス、チェンジよ!」
レイス「はいはーい。『疾風斬り』!」
エトランゼに捕まっていたカレンはレイスの手で解放されたが吹き飛ばされていった。
ガルッチ「カレン!捕まって!」
カレン「よし、このまま離して顔面に蹴りつけてやるわ!」
ガルッチは、カレンを1週回してから投げ飛ばした。
カレン「食らいなさい!『ライトニングキック』!」
ミストラル「ウッ!」
今度はカレンのキックでミストラルが吹き飛ばされていった。それに追いかけたのはレイスだった。
ガルッチ「大丈夫か?今治すぞ。」
カレン「イタタタ、何なのあの女。ほとんど鞭みたいで槍を使っても外されてしまうわ…。」
ガルッチ「ふむ…あれを投影出来れば…。」
レイス「よっと、今度は私が相手よ。」
ミストラル「あら、貴女いい体をしているわね。」
レイス「それはどうも。『五月雨撃ち』!!」
こっちも先制攻撃を繰り出し、ミストラルに当てた。武器を持ってなかったためかダメージはあった。
ミストラル「いいの貰っちゃったわね…。お返しに仔月光ボールをあげるわ。」
レイス「仔月光?ってうわ!」
なんとミストラルは近くにいた仔月光の手を引き剥がし、それを投げつけてきた。一本道だったため短剣で応戦したがほとんど食らってしまった。
レイス「く、投擲もしてくるなんて…油断もできないわね。」
ミストラル「こっちよ。」
レイス「カウンター!」
エトランゼを振り回すが、レイスの速さで僅かながら傷を付けた。
レイス「このブーメランを食らいなさい!『デュアルブレード』!」
ミストラル「そんなものはじき飛ばしてあげるわ。」
だが弾き返すどころかエトランゼが斬られてしまった。
ミストラル「そんな!ッいやぁ!」
レイス「私のブーメランはちょっと荒っぽいからね。」
ブーメランはレイスの手元に戻った。
ミストラル「くっ、もう一度仔月光ボールを食らいなさい!」
レイス「その前に近づいて攻撃!『タナトスハント』!」
ガルッチ「うまい。投げつける前に攻撃している。」
カレン「これはガルッチでもできるかも知れないわね。」
ガルッチ「そうかもな。でも純粋に素早くやるならレイスが一番だろう。」
カレン「あら、私は?」
ガルッチ「カレン…言いづらい事だが…無理かも。」
カレン「(´・ω・`)」
ミストラル「こうなったら…このパイプを壊す!」
ミストラルは場所を選ばずパイプを壊していった。
レイス「どこをみてい…まさか!足場を!?」
レイスが気がついたときには遅く、足場を失ったレイスは落ちていく。
ガルッチ「レイス!」
しかし、間一髪で何かが手すりに捕まった。
レイス「り…リリスちゃん…。」
ガルッチ「な…こんな刻にも触手持ってきてたのか!?」
なんと触手がレイスを助け出してくれたのだ。
レイス「ガルッチ!後は任せたわ!」
ガルッチ「OK。こっからが勝負だ!」
ガルッチはミストラルの後を追いかけると地割れが起き、崖へと変わった。
ガルッチ「マジか。」
ミストラル「最後は坊やなのね。でもここで終わらせてあげるわ!」
ガルッチ「OK。let's ShowTime!」
レイス&カレン「そこで英語!?」
今度はミストラルが先制攻撃を繰り出してきた。
ミストラル「鞭に打たれるのお好きかしら?」
ガルッチ「悪いが、当たらなければ何ともねえ!」
ミストラルの攻撃はほとんど受け止められるか避けているばかりであった。
ガルッチ「そこだ!『居合い斬り』!」
隙を見たガルッチはエトランゼを再び斬った。
ミストラル「くっ、やるわね。でも甘いわ。」
ガルッチ「まさか…触手!?」
下を見ると触手が現れ、ガルッチを縛り付けた。
ガルッチ「ちぃ、トラップ技があるとは思わなかった。」
ミストラル「さて、たっぷりとお仕置きしてあげるわ。」
ガルッチ「そいつはどうかな?」
ミストラル「どういうこ…!?」
ミスト『レーザー光線、発射!』
リアクターからレーザーが放たれ、ミストラルにダメージを与えた。
ガルッチ「妖術 壱ノ術『カマイタチ』!」
体に縛りつかれていた触手は斬られて消えた。
ミストラル「この…なめるなガキ!」
レイス「ガルッチ!」
カレン「私達の力を!」
レイス&カレン「受け取って!『テンペストフォース』!」
風と雷の力がガルッチに宿した。
ガルッチ「うぉおおおお!!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァ!」
ミストラルが突き刺す瞬間、ガルッチのスピードラッシュが始まった。
ガルッチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!これで終わりだ!!」
ミストラルは思った。またここで死ぬんだわと…。しかし予想は違った。
ガルッチ「触手よ、かのものを拘束せよ!『テンタクルバインド』!」
地面から触手が現れ、ミストラルに纏わり付いた。もはや身動きが取れない状態となってしまい、動こうにも触手のヌルヌルのせいで上手く抜け出せなかった。
BGM終了…。
ミストラル「貴方…一体何のつもりなの?」
ガルッチ「悪いな。ここで殺してもよかったけど、それでもあの子の約束が最優先だったからね。」
ミストラル「あの子?あの子ってまさかミライちゃんが!?」
ガルッチ「安心しろ、彼女は生きてるよ。」
ミストラル「でも、報告には死んだって…。」
カレン「おそらく誰かが言い間違いをしたのでしょう。それかそうさせるために仕向けたか…。」
レイス「どっちにしても、生きてるわよ。ガルッチが手厚く保護してくれたからね。」
ミストラル「ガルッチ、私の妹は本当に無事なのですか?」
まるで無事を祈っているかのような目をしていた。おそらくもう戦意喪失したんだろうと思った。
ガルッチ「かけてみるか?ミライ、聞こえる?」
ミライ『お兄ちゃん、ミストラルお姉ちゃんは?』
ミストラル「ミライ!」
ミライ『お姉ちゃん!』
ミストラル「私の妹、よかった。無事だったのね。」
本当に仲良しだなと、ガルッチは思った。やはり、僕に任せておいてよかったかも知れないと思った。
ミライ『お兄ちゃん、約束を守ってくれたんだね。』
ガルッチ「今は一人目ってやつだね。この次も上手くいけるかどうか…。」
レイス「大丈夫よ、私達がついてるからさ。」
カレン「困ったら頼りなさい。」
ガルッチ「二人とも…。」
-エレメントフェニックス本部 外- -黄昏ノ刻-
その後、ミストラルは降伏し捕虜としてエレメントフェニックス本部に連れてきた。そこには…。
ミライ「お姉ちゃーん!」
いつも通り、帰りを待っていたミライの姿が見えた。
ミストラル「ミライ、よかった。本当に無事でよかったわ。」
ガルッチ「ふう、今はこれで終わりだな。」
レイス「そうね、こういう光景はちょっと感動しちゃうわ。」
ガルッチ「そうだね。あの笑顔…必ず守りたい。」
レイス「幼女達の?」
ガルッチ「…そう…かも…な。特に…その…。」
レイス「特に?」
ガルッチ「フランとこいしの笑顔…。何故かあの子達を見ていると、悪夢を見ることが少なくなってくるんだ。」
レイス「へぇ、ちょっと恋に落ちてるってこと?」
ガルッチ「……………うん。」
もはや顔も真っ赤になっていた。
レイス「そっか。それじゃ今後もセフレ関係とか続くかも知れないわね。」
ガルッチ「………え?」
え?ちょっと待って?セフレ関係?これ冗談なのか?いや待て待て、いやマジで待って?どゆこと?ってかいつから?
レイス「本当に慌ててるガルッチは可愛いのね。」
ガルッチ「あ、これってもしかして冗談?」
レイス「ううん。これ本気。」
ガルッチ「oh my god!!!!」
本気だったんかー!!いや待て、って事はつまり…。
ガルッチ「レイス、君まさか恋人とか…。」
レイス「勿論ほしいよ。でもセフレ関係は欲しいのよね。」
ガルッチ「なんか強欲になってねえか!?恋人に加えてそれって…。」
ルッチ「あー結局ブレイズさんに抜かれちゃったなあ。」
ブレイズ「あぶねえ、あと一人倒さんかったら負けてたぜ…。」
アルファス「結局二人に抜かされてビリかよ…。次こそは…。」
アビス「いや…これは戦争で競い合いじゃありませんよ?下手したら死にますし…。」
マルフォイ「お堅いなアビス、少しは楽しんだ方が良いぜ?」
ノーム「おいどんは早く走れないからつく前に終わってるな。」
ルッチ「あれ?あの二人何してんだろ…?」
レイス「もうどうせなら、逆ハーレムってのもいいかも♡」
ガルッチ「戻ってこーい!!」
レイス「あ、でもガルッチをここで犯してもいいかも。」
ガルッチ「オイーーーー!!?」
6人「…。」
ガルッチ「ちょっとクールダウンした方が良いって!君絶対興奮してるだろ!」
レイス「んじゃ、ちょっと調べるね。オメガ、私の性欲度は?」
オメガ『レイスの性欲度は…6000%です。』
レイス「あ、これ処理しきれないかも♡」
ガルッチ「ある意味…強敵かも…。」
その後ガルッチはレイスにたっぷりと犯された。
-to be continued…-
おまけ
-エレメントフェニックス本部 ガルッチの部屋- -黄昏ノ刻-
ミストラル「本当にミライを保護していただきありがとうございます。」
ガルッチ「あ、いえいえ。お構いなく…。」
ミストラル「お礼に私何でも聞きます。」
ガルッチ「うーん…それじゃあ、君たちのチームの情報が聞きたいが…無理かな?」
ミストラル「いいわよ。まずモンスーン。彼はバラバラな体を持つサイボーグよ。そしてリーダーのサンダウナー。彼の場合は爆発を起こす盾を持つサイボーグよ。」
ガルッチ「うーむ…いずれにしても厄介はモンスーンだな…。常にバラバラになっていると斬撃武器が利かないかも…。」
ミストラル「対策は自分で考えた方が良いわよ。そこまで私はお人好しじゃないんだから。」
ミライ「そうだね。お兄ちゃんならそういう対策も立てれるもん。」
ガルッチ「そうだな…でも明日は大嵐って聞いたけど…。戦場に行けるかな?」
ミライ「何だか遠足に行くような台詞ね…。」
ガルッチ「…。すまんちょっと瞑想するよ。」
ミライ&ミストラル「?」
-ガルッチの精神世界-
ガルッチ「ジャック、ちょっと聞くが構わんか?」
ジャック「うん?どうした?」
ガルッチ「生前の頃、きみが使った武器とかあるか?」
エミヤ「何だか唐突な話だな。」
ギル「全くだ、雑種よ、一体どうしたんだ?」
ガルッチ「後で説明する。もう一度いうがジャックは…」
ジャック「俺が使ってたのは双剣と短双剣だな。それがどうした?」
ガルッチ「なら、行けるかもしれん。」
エミヤ「何だ?作戦か?」
ギル「我はやらんぞ。所詮雑種の作戦には下らんものだ。」
ガルッチ「いや、今回はエミヤもギルガメッシュにも協力してくれないとだめだ。」
エミヤ「私達が?」
ギル「まあよい、言ってみよ。」
ガルッチ「今度相手するのは体がバラバラになるサイボーグと戦う事になる。」
ギル「よし、興が乗った。我が雑種よ、続けるがいい。」
ガルッチ「作戦にはほど遠い、だがおそらくこれが唯一の方法。しかし、相手を殺さずだ。」
エミヤ「殺さずときたか…何だ?」
ガルッチ「…『人格交代』をしようと思う。」
-始原の城-
はぁー、なんかまた白濁液の洪水出来てるな…。またあの二人か?
イリア「私じゃないよ?」
アラン「今回はラヴォスが大量の精液を出したようだな…。」
…。毎度毎度言うが…カオスだなこれ。そもそもどうしたらこうなるんだよ。
イリア「何でも、『超精力剤』を5本ぐらい飲んだらしくてね。それでこうなったと思うわ。」
なんじゃそりゃ…。つうかいつの間にそういうの持ってるんだよ。
アラン「僕もさっぱりだよ。これ、どう処理しよう…。」
また喪失の力を使えばいいんじゃね?
イリア「なんか…勿体ない気がするなー。」
…。まあ、まかせるよ。それでは皆さん、2-5章でまた会いましょう。