※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter1   作:深緑 風龍

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第2-9章 メタルギアエクセルサスVSエレメントフェニックス

-無限の剣製と幻影の世界- -昼ノ刻-

 

Collective Consciousness (Maniac Agenda Mix)

 

アレガス「さあ、ここで死ぬがいい!」

ガルッチ「兄さん、危ない!!」

 

メタルギアから二つの大剣が2人を襲いかかってきた。しかし、ガルッチの咄嗟の行動でルッチを助け、剣撃を防いだ。

 

ガルッチ「うぐぐ…これじゃ…耐え切れねえ…。」

ブレイズ「ガルッチーー!!」

 

っとブレイズが現れ斧を使い大剣を弾いた。

 

ガルッチ「ブレイズ、面目ない。」

ブレイズ「気にするな。それより、横から来るぞ!」

 

今度は左右から振り回して来たが、回避は出来た。

 

ルッチ「どうする?魔法使いたいけど、これじゃあ…。」

アビス「でしたら僕達がやります。」

レイス「ノームさんは前線でガルッチ達の援護して。私達5人は援護射撃するわ。」

ガルッチ「分かった!」

アレガス「何人増やそうが、無駄だ。」

ガルッチ「さすがに蒼眼はきついな…。ここは赤眼で行こう。」

 

そうすると力と魔力が湧き上がるのを感じた。

 

ノーム「ガルッチどん、どうする?」

ガルッチ「そうだね、ここは脚狙いで行こう。兄さん!ノームと一緒にもう1本の所に行って!」

ルッチ「分かったガルッチ、気をつけてね。」

ガルッチ「さあ、…来あがれ!」

アレガス「ふざけやがって…ぶっ殺してやる!!」

 

今度はレーザー光線が現れ、撃とうとしたが…。

 

アビス「させません!『T・アクアガスラッシュ』!」

レイス「私たちも続けるわ!『風神・五月雨撃ち』!」

カレン「レーザーなんて撃たせませんわ。『ライトニングスピア』!」

マルフォイ「喰らいやがれ!『エタノールフォースブリザードブレス』!」

アルファス「闇に葬ってやる。『T・アビスハンド』!」

 

水の刃の複数に風の矢の雨、闇の手のラッシュ、雷の槍、氷の突風がレーザー発射寸前に壊していった。

 

アレガス「貴様ら…なめやがって…。踏み潰してやる!」

 

遂に脚がもろに出てきた事により、逆に彼らに攻撃のチャンスを与えてしまった。

 

ガルッチ「チャンスだ、ブレイズ!」

ブレイズ「OK、覚悟しな!図体のデカイ機械が俺達には勝てないことを思い知らせてやる!」

ガルッチ「なんか…ほぼ悪役が言う台詞と似てる気がする…。(・・;)」

 

ガルッチとブレイズは1本の脚に攻撃を仕掛けた。

 

エクセルサス「第1踵の耐久値が30%です。ほなどうしましょかアレガス様?」

7人「いや、喋るのかい!」

ガルッチ「しかもなんか喋り方おかしくね?」

ブレイズ「って気にした方が負けな気がしてきた。」

ガルッチ「もう遅いと思うが…。」

 

そうこうしている内に、ガルッチは膝部分を斬り始めた。

 

ガルッチ「秘剣『乱れ斬り』!」

 

一瞬にして、膝部分を細切れにし、第1脚部が修復不可能なぐらい再起不能まで追い込んだ。

 

アレガス「ぬわーーーーーー!!!!??」

 

体制を崩したメタルギアは、前屈みとなった。

 

一方ルッチは…。

 

ルッチ「よし、このまま乗って、足部分を壊そう。」

ノーム「引き千切るんじゃな。いいぞ。」

ルッチ「なんか怖いこと言ってるけど…。」

 

そのまま足部分に乗っかっていた。

 

再びガルッチside

 

アレガス「まあいい、足1本くれてやる!今度こそ斬り裂いて…ぬわーーーーーー!」

 

立て直したかと思われたが、どこかの脚部が壊れたのか再び倒れた。その時に刃が出ていた。

 

ガルッチ「よし、このまま持ち上げてやる。」

ブレイズ「…持てるのかそれ。」

ガルッチ「さあ、馬鹿力を発揮すりゃ良いけどな。」

 

持った瞬間、ルッチとノームが戻ってきた。

 

ルッチ「足1本壊したよ。」

ノーム「後は…って何してるの?」

ガルッチ「こいつを…持ち上げて…叩きつけようかと…思ってるんだけど?」

ノーム「いや…ガルッチどんとはいえ、さすがにそれは…。」

ガルッチ「うぉぉぉぉぉ!!!」

 

まさしく信じられない光景を見てしまった。なんとガルッチは、メタルギアエクセルサスを、持ち上げてしまった。

 

全員「えーーーーーーーーー!?」

ブレイズ「なん…だと?」

ガルッチ「おどりゃーーーーー!!!!」

 

叩きつけられたメタルギアだが、まだ壊れなかった。

 

ガルッチ「ブレイズ!交代だ!」

ブレイズ「お?おう。」

 

少々動揺していたが、ガルッチの声で我に返り、メタルギアのブレード部分を持った。

 

ガルッチ「それを引き千切ったらぶった斬ろうぜ。『トレース・オン』!覇王剣。」

ブレイズ「さらっと恐ろしいこと言ったな…。もう引き千切ったけど…。」

 

ルッチ「本当…ガルッチの力凄すぎる…。」

マルフォイ「あれ…全力なのかな?」

レイス「でもなんだか…哀しい眼をしていたわ。」

 

アレガス「そろそろ終わりだ…せめて派手に殺してやる。」

ブレイズ「ガルッチ!」

ガルッチ「無駄ァ!」

 

エクセルサスのブレードを振り回すも、覇王剣で遮られた。しかし攻撃は止まない。

 

ガルッチ「ブレイズ!」

ブレイズ「ぬおぉぉ!」

 

ブレイズも続けてエクセルサスのブレードで防いだ。

 

アレガス「ぐききき…。天皇陛下をなめんじゃねえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」

ガルッチ&ブレイズ「終わらせてやる、貴様の政治を!!」

 

1つの刃と2つの刃の競り合いが始まり、そして…。

 

ガルッチ&ブレイズ「オラァ!(無駄ァ!)」

アレガス「な…なーにー!?」

 

最後の1本が砕かれたエクセルサスは、動かなくなった。

 

ガルッチ「一気に決めてやる。」

ブレイズ「これで終わりだ。」

 

2人の力が一つになり、刃が振り落とされた。

 

ガルッチ&ブレイズ「『全身全霊覇王滅竜斬』!」

 

 

 

 

-メタルギアエクセルサス…完全敗北…-BGM終了

 

 

 

 

敵兵「陛下が…負けた…。」

敵将「もはや…降伏しかあるまい…。」

 

アレガスが負けた事により、他の兵士や将は武器を捨てた。

 

ガルッチ「さてと、操縦席にいるかなっと。」

 

一方ガルッチは、ブレイズを置いて一人、操縦席に向かった。そこに居たのは、あの強気なアレガスではなかった。

 

アレガス「ひ…ひえぇぇぇ!こ…殺さないで!」

ガルッチ「…は?」

 

負けたのか、もの凄く臆病になってしまった。

 

アレガス「いやだ…こんな所で死にたくない…死にたくない!」

ガルッチ「はぁ…。」

 

呆れて果てたガルッチはそのままアレガスの首元をつかんだ。

 

ガルッチ「だったらここから立ち去れ。あんたのような貧弱な奴には殺す気が失せた。さあ、どっか行け!」

アレガス「は…はいぃぃ!」

 

そう言い、どっかに言った。

 

ミスト『敵達が武器を捨ててるわ。』

ガルッチ「降伏するってことか。ようやく…!?」

 

下を見下ろした瞬間、8人が倒れてた。

 

ガルッチ「な…兄さん!皆!ど…どういう…ッ!?」

 

何かの殺気を感じたガルッチは、右に回避した。

 

???「ちっ、すばしっこい餓鬼め。当たっていれば良いものを…。」

ガルッチ「…そう言うことか、まだ戦える奴がいたってことか。」

???「あの役立たずはいつでも役立たずだ。仕方ねえ、俺が直接ぶち殺してやる。このアームストロングがな!」

 

まるで相撲をするかのようにやり、途端にパイプが、大臣を囲み何かを与えていた。

 

ガルッチ「な…なんだこの力は…。」

 

そしてエクセルサスは倒れ込み、そこに立っていたのは、アームストロング大臣とガルッチだった。

 

アームストロング「行くぞ。」

ガルッチ「格闘戦か。」

 

剣を一度しまい、構える寸前にタックルを食らった。

 

ガルッチ「ぐ!?」

アームストロング「どうだ!俺のタックルは?」

ガルッチ「貴様…大臣じゃねえのか?」

 

ガルッチの首元を掴み上げ、こういった。

 

アームストロング「俺はスポーツマンだ。政治家と一緒にされちゃ困るな。」

ガルッチ「スポーツマンなら仕方ないか…ってあるかボケェ!」

 

そのまま蹴り上げて怯ませたかと思ったら、怯まなかった。

 

ガルッチ「硬っ!なんだこいつ!?」

アームストロング「その気になれば、天皇だってぶっ飛ばせる!」

 

アームストロングはそのままガルッチを放り出し、こう言い放った。

 

アームストロング「大臣をなめんじゃねぇぇぇ!」

 

ただの蹴りの筈なのに、ガルッチは操縦席まで吹き飛ばされてしまう。

 

-歓声-

ガルッチ「いや、どっから歓声が出てくるんだよ!?」

 

こんな状況でもツッコミを忘れなかった。

 

アームストロング「こい、ガルッチ。」

ガルッチ「『トレース・オン』エクスカリバー。」

 

エクスカリバーを作ったガルッチはそのまま突撃し、斬りかかった。だが…。

 

アームストロング「ぬん!」

ガルッチ「ッ!?素手で止めただと!?」

アームストロング「ふん、なまくらが。」

 

素手で止められたと同時に、エクスカリバーの刃を折ってしまった。

 

ガルッチ「おいおい、普通じゃねえよ。ってあぶな!」

 

アッパーを繰り出して来た事により、何とか回避出来た。

 

ガルッチ(何なんだこいつ…。普通じゃねえぞ?とにかく、気が進まんが、黄色で行こうか…ってやばっ!)

 

今度はストレートパンチが来たのか、回避しきれず、仕方なく防御体制を取った。それでも、破れてしまい、吹っ飛ばされた。

 

ガルッチ「確かに…こりゃ強いな。だがな…。」

 

再びストレートパンチが来たことを予測し、蹴りのカウンターを繰り出した。

 

ガルッチ「それだけよ。」

 

カウンターを繰り出した事により、ようやく怯み、ついでに叩き込んだ。

 

ガルッチ「このまま行くぞ。『正拳突き』!からの、『百足蹴り』!」

アームストロング「ぐぅ!?」

 

ガードしたにも関わらず、一気に破れて、蹴りを百回食らった。

 

アームストロング「ほう、やるねえ。それじゃあ一つ良いこと言ってやる。」

ガルッチ「なんだ?」

アームストロング「俺は夢がある!」

 

まるで、将来の夢を言うかのようなものだった。

 

アームストロング「俺の夢は、真の自由だ。いろんな社会を見てきたが、中でもここの世界は、ぬるま湯に浸かりきってるぐらい、平和に暮らしていやがる。」

ガルッチ「ここの世界?まさか、貴様もあのサイボーグ達と同じ、転生者か!」

アームストロング「そうだ。だが、俺の場合は少し違うな。あのお方の手で甦らせ、夢を実現させる代わりに、目的を言い渡された。」

ガルッチ「あのお方?」

アームストロング「おっと、口が滑ったな。話を戻そう。こんな平和に暮らしていやがる世界なんざ、俺には好都合だった。だがまずは大臣にならなくてはならなかった。その為に…(以下略)。」

ギル(全く下らん政治家だ。確かに力を行使して世界を変えると言うのはわかる。だがあの雑種、自分の欲望の為にやっているにすぎんな。)

 

-カット-

 

アームストロング「だから気に入らない奴はぶん殴る!」

ガルッチ「ぐ…。」

アームストロング「これが俺の目指す世界だ!」

 

二連撃を食らったガルッチはついに膝をついてしまった。

 

アームストロング「セコく稼いでる柔なインテリなど、セレブなど草食系など、訳の分からん奴をぶん殴ってやる!」

ガルッチ(インテリとか草食系とかともかく、セレブに関することは同意かな?)

エミヤ(何同意してるんだ。)

アームストロング「弱者は駆逐され、強者だけが残る。大昔の、アメリカの西部時代のように、貴様らを支配してやる。」

 

-なんか演説になりそうなのでカット-

 

ガルッチ「てめえ、本当に政治家かよ。殴りながら演説とか聞いたことない…。」

アームストロング「俺の演説に感動したか?」

ガルッチ「呆れたと言いたいが、どうやら僕は…誤解してたようだ。」

 

ガルッチがそう言うと…。

 

アームストロング「そうか、分かってくれたのか。俺もつまらない戦争を終わらせたかったんだ。」

 

大臣は握手しようと手を差し出した。

 

ガルッチ「よく分かったよ…。」

 

ガルッチも手を差し出して、握手し、お互い抱き合った。

 

ガルッチ「今まで僕は…親父を憎みながら強くなってきた。」

アームストロング「捨てられたということか。」

ガルッチ「そうだ、だけど…、憎むべき相手を間違えていた。」

アームストロング「?」

ガルッチ「本当に憎むべき者が…ここにいたという事を!!!」

アームストロング「!?」

ガルッチ「オラァ!!」

 

瞬時に殴りを入れられたアームストロングは耐えながらも後ろに下がった。

 

ガルッチ「期待を裏切らせて悪かったな…だが僕も限界だった。もう僕の怒りは、存在もろとも消してやらないと治まらないぐらいなんでな。」

アームストロング「この腐った社会は変革が必要だ!だが変革には犠牲を伴う!」

ガルッチ「何が犠牲だ、いつも死んでいるのは弱者ばかりだ。新たな世界だと?ふざけるな!」

 

ガルッチの右腕は、いつの間にか魔神の腕に変わっていた。

 

ガルッチ「弱者の中には屑野郎もいる。力なんて持ってないくせに威張り、見下し、苛める。そんな奴だっているさ。だがな、金も体力も恵まれて、不自由もなかった奴に…虐いたげられた弱者達の気持ちがわかるか!」

アームストロング「何が弱者だ!お前もその力で弱者達を黙らせた!分かるはずだ!俺の理想も!」

ガルッチ「貴様の理想なんてどうでも良い!我が目的はただ一つ。親父を殺した僕の罪滅ぼしの為に、貴様をぶっ殺してやる!」

 

憎しみと怒りに身を任せ、アームストロングをぶっ飛ばした。

 

ガルッチ「返せ…僕の親父とお母さんを…平穏だった生活を…返しやがれ!!」

 

ガルッチは本音を言った。本当は両親を殺したことを後悔していた。尊敬している親父と、優しくしてくれた母親の事を、ルッチと同じぐらい好きだった。だが裏切られた事により、愛憎反転してしまい、殺してしまった。裏切るきっかけは奴隷制度だってことも知らず…。

 

-to be continue…-

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