※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter1   作:深緑 風龍

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第4-9章 時空と転生の神 ラヴォス

-輪廻の草原-

 

ガルッチが目を覚ますと、見慣れない世界に着いた。

 

ガルッチ「…どこだここ?」

ラヴォス「ここは輪廻の草原。君達の言葉を借りるなら、夢現の世界だ。」

 

後ろを振り向くと、どういう訳か執事服を着た人がいた。

 

ラヴォス「申し遅れました、私はラヴォス。時空と転生の神でございます。」

 

転生?ってちょっと待て、それってつまり…。

 

ガルッチ「僕…マジで死んだ?」

ラヴォス「半分ですが、死にかけています。ただ、このままだと、いずれ死にます。」

ガルッチ「え…だったら死んでから転生したほうが…。」

ラヴォス「いや、現状そう言うわけにはいかない。何せ『奴ら』は…。」

 

奴ら?奴らって…ああそういうことか。

 

ガルッチ「星の勇者を阻む者と無の神の信者共の事だね?」

ラヴォス「そうだ、奴らはお前達『星の勇者』を探している。しかも君の肉体は宇宙にある。」

ガルッチ「………………は?」

 

え、今なんかとんでもない事聞いた気がする。宇宙って言った今?

 

ガルッチ「ちょっと待って、今宇宙って言った?」

ラヴォス「ああ。」

ガルッチ「マジで?」

ラヴォス「マジで。」

ガルッチ「oh my god…。なんてこったい、んじゃあEndofTheWorldは?」

ラヴォス「えーっと…、非常に言いにくいんだが…。」

 

ちょっと待て、まさか…。

 

ラヴォス「君が気を失ったと同時に、封印の鎖が出てきて、星ごと封印されたって事になるな。」

ガルッチ「( ゚д゚)ポカーン」

ラヴォス「あの…そこまでショック受けてるの?」

 

んまあ、ギルガメッシュみたいにやってみたが…まさか僕がやると星ごと封印ってなるとか…改めて僕って、チートキャラだな…。

 

ラヴォス「チートキャラって、実際ルッチもフラン達もチートキャラになると思うけど…。」

ガルッチ「おいおい、どうなってんだよ…。」

ラヴォス「主人公と裏主人公って、意外とチートキャラになりやすいからかな?」

ガルッチ「メタイ話は後にしたらどうだ…。」

ラヴォス「一番メタイ所をいったな…。」

 

むしろ今までのがメタイ所があったんだが…。

 

ラヴォス「…これ以上話をしたらラチがあかないから、本題に進む。」

ガルッチ「あ、はい。」

ラヴォス「まず現状だが、さっき言った通り、君は死にかけてる。そしてEndofTheWorldは封印状態。つまり、君をどこかの世界に隠れ住まなくてはならない。」

ガルッチ「つまり、別世界で転生しろって事ですか?」

ラヴォス「そう言うことだ。」

ガルッチ「どういう世界がありますか?」

ラヴォス「種類はいろいろある、『最後の幻想世界』『竜の探索』『機神と巨神』『剣と魔法を使う世界』などだ。」

ガルッチ「多いな…それだけ別世界は多いって事?」

ラヴォス「それだけ世界は多いということだ。正直、時空の賢者達がいないと厳しいからな。悪役だって時空の賢者もやってるし、じゃないと崩れるからな…。」

 

管理って忙しいんだな…。ヴォルデモートの奴も真面目にやってたのに対して、紫のやつ…自由奔放すぎやしねえか?

 

ラヴォス「全く、あの紫BBA…ヴォルデモートとかロヴァスさんを見習えよ。自由奔放だっつうの。」

ガルッチ「それには同感だ。」

紫「私を、BBA呼ばわりしたの、誰かし…ゴハァ!」

ガルッチ「いい加減認めやがれ、じゃないと顔面ぐちゃぐちゃにするぞ。」

紫「ゆかりんションボリ。(´・ω・`)」

ガルッチ「よし、殺す。」

 

─今回のゆかりん ガルッチの怒りを買い、たこ殴りからのローキックを繰り出され死亡。

 

ラヴォス「あんただったのか、最近紫がやられまくってるから誰なのかと思ったが…。」

ガルッチ「すまない、どうもうざったるくて、しかも場合によっては修業の邪魔をしてくるし。」

ラヴォス「ウザイだけでなく、邪魔だと思ったらそうするのか…。」

ガルッチ「うん。」

 

ずいぶん清々しく言うなと思ったラヴォス。

 

ラヴォス「あーちなみに、転生する暁には、新たな能力が加わるって事になってる。」

ガルッチ「なしてそうなった。」

ラヴォス「ゼウスに聞いてくれ。私の知らない間にそう言うのがあったし。」

ガルッチ「ゼウス?」

ラヴォス「あー…あったことないか。まあいずれどこかで会うだろうな。んで、ガルッチはどこの世界に行く?」

ガルッチ「そうですね…。」

 

ぶっちゃけ悩むところだ。多すぎると逆に選び切れないものだ。だが、一つだけ気になるものがあった。

 

ガルッチ「この世界…何だ?」

ラヴォス「あーこの世界か…。どうもfateの世界と何かが混ざった世界になっててな…。」

ガルッチ「不安定なのか?」

ラヴォス「いや…一応安定はしてるが…、入れば強制的に英霊になるそうだぞ?」

 

強制的に英霊!?おい待て、そんなの聞いたことないぞ!僕の場合、絶対反英霊になるよ!

 

ラヴォス「あー…大丈夫、君の場合反英霊にはならないよ。ただ、デミ・サーヴァントになる。」

ガルッチ「デミ・サーヴァント?」

ラヴォス「つまり、誰かを憑依するって事だ。」

ガルッチ「なるほど…、ならばこの世界にしよう。」

ラヴォス「ちなみに、この世界の時代は、第5次聖杯戦争前の事だ。」

ガルッチ「って事は、衛宮士郎と遠坂凛が結婚する前で、イリヤがまだ切嗣の事を疑ってるっていうものか。」

ラヴォス「そうなるな。ちなみに、クラスは如何する?」

 

っとそこへ、紙が出現したのでそこにいろいろと書いた。

 

『【クラス:アーチャー】

 

筋力:EX/ 耐久:D/ 敏捷:EX/ 魔力:EX/ 幸運:A/ 宝具:EX

 

スキル 心眼:A

 

地形の測量、敵判別など多彩のものを持っている。上手くいけば敵ステータスや、名前も確認できる。先読みもできるかも…。

 

初心:超EX

 

はい、文字通りもの凄い初心な子です。特に恋愛やHなこととなるとすぐ真っ赤になる。でも、するときはする。恥ずかしながらも…。

 

騎乗:EX

 

自分が乗りたい物があれば何でも乗りこなすことができる。

 

投影術:EX

 

自身の能力、幻影の力も加わっているため、オリジナル以上の性能を持ってしまう。しかも幻影を作り出すため、敵味方を攪乱させることもある。(事前に聞いていれば動揺しない。)

 

カリスマ性:C (純粋に言えばA+)

 

声と見た目が中性なのかと男でもモテるとか…。というか、A+以上はもはや人望ではなく魔力・呪いの類である。ただ別に人望を欲してないため、Cとしている。それでもモテモテだがな…。

 

魔力強化:S

 

自身の魔力自体がEXではあるがそれ以上の魔力を底上げしてしまう。もはや大魔神並みの…いやそれ以上の魔力かもしれない…。

 

単独行動:EX

 

基本ガルッチは兄であるルッチと一緒にいるが、噂では幻影のガルッチで、本人は密かに修行をしているとか…。

 

魔力抑制:D

 

少ない魔力でも高火力の魔法を繰り出せることができる。

 

不屈の闘志:EX

 

こちらも戦うときは戦うが、試合の時は発動しない。

 

魔神化:B

 

絶望の魔神 ディスペア・ダークネス・ガイアの力を受け継いでおり、魔神化すると、右腕にDMC4にいるネロと同じ腕になるが、こちらの場合、深紅の光と群青色の鱗になっている。ただし、能力は解放されておらず、完全に扱うには、解放アイテムが必要になる。

 

狂乱暴走:EX

 

自らのステータスを急向上させる。ただし、一時的な物なので、解除するとしばらくは動けなくなる。しかも、発動中はカタゴトにもなってしまう。

 

禁術の心得:A

 

禁術の代償を軽減だけでなく、他の代償も軽減してくれる。

 

禁術の技巧:S

 

魔力抑制にも関わるけど、こちらは少ない魔力で、禁術を発動することが出来る。

 

禁術の極意:EX

 

効果と威力を底上げしてくれる。

 

獣化:C

 

野生の直感と嗅覚と聴覚が上がり、気配遮断している敵を見つける。それに加え、雷狼竜『ジンオウガ』の特有能力『超帯電状態』があり、筋力と敏捷が2ランクぐらい上がり、代わりに耐久がGランクまで下がってしまう。

 

吸血:SS

 

元々は吸血鬼特有のスキルだったが、貧血が激しい為に獲得したスキル。使用はあまり少ないが、やむを得ない場合は使う。

 

吸活:S

 

吸血スキルと同時に手に入れたスキル。こちらも同様で、使用はあまり少ない。使えば相手のスタミナを奪い、耐久を一時的にあげることができる。

 

宝具

 

無限の剣製と幻影の世界《アンリミテッド・ブレイド・ワークス・イリュージョン・ワールド》

ランク:E~EX

種別:対時空宝具

レンジ:∞

最大捕捉:∞

 

刃となるものになったと同時に手に入れた固有結界の宝具。様々な武器が地面に刺さっている他、英霊達の宝具もこの固有結界に存在する。発動すると、景色が変わり、多くの死体、血塗られた地面、黄昏、そして大きな桜が舞い散る場所になる。

 

呪文&クラスカードケース

 

ランク:E~EX

種別:???

レンジ:???

最大捕捉:カードによる

 

とある世界の力と、英霊達の宝具を扱う事が出来る第二の宝具。ほとんどがカード化されており、発動すると、弾幕という魔法弾が現れ、敵を詰む事が出来る。英霊達のカードの場合、宝具そのものが召喚し、宝具発動しない限りは壊れることはない。(例:エクスカリバー、ゲイ・ボルクetc.)しかも、発動後は一時的に使えなくなるが、しばらくすればまた使えるという、チート染みた宝具。』

 

ラヴォス「…完全破格サーヴァントじゃないか。」

ガルッチ「ギルガメッシュみたいに慢心しなければな。」

ラヴォス「なるほどな…。それじゃあ、転生するときの能力は如何する?」

ガルッチ「スタンドを3つにしてくれ。一つは鎖型、二つはスタープラチナみたいな姿、3つ目は剣型で頼む。能力に関しては後々決めておく。それと波紋を使わせてくれ。」

ラヴォス「そこはジョジョかよ…。」

 

まあアヌビスが来たお陰だしな。それなら僕もスタンド使いと波紋使いにならないと…。

 

ラヴォス「まあ、とりあえずこれでOK。ちなみに憑依する人いるか?」

ガルッチ「正直不本意だが…イリヤにするよ。」

ラヴォス「何故?」

ガルッチ「僕が見た限り、この世界はUBWルートらしいし、しかもこのルート…イリヤが死ぬようだしな…。」

ラヴォス「ほう、つまり死の運命をぶち壊す!って事か。」

ガルッチ「まあ、これはあくまで自己満足だし、別に未来が変わる訳じゃねえしな。」

 

それだけは事実、変えられぬ運命というのは重々理解している。だが、せめてだけでも、別の未来にさせたい。あの子に…アヴァロンを見せてあげたい…。

 

ラヴォス「本当…イリヤのことが好きなんだな。」

ガルッチ「イリヤだけじゃないさ。フランもこいしも、イリヤも……一人の女性として……愛しているからね。義理の妹のクロエだってもちろん。」

ラヴォス「いよっ、さすがロリコン。」

ガルッチ「ロリコンですいません。」

ラヴォス「いやいや、それぐらいあの子達を愛してるんだろ?色欲じゃなく、純愛として。」

ガルッチ「言いますねぇ。」

 

お互い笑いあう2人、何故かこの人とは気が合いそうな気がしてならなかったが、そろそろ転生しないといけなかった。

 

ラヴォス「さて、そろそろ良い時間だ。転生する準備をしておけ。」

ガルッチ「ああ、そういえば、種族はどうなるんだ?」

ラヴォス「安心しろ、イレギュラーの英霊だから、種族までは変わらないさ。」

ガルッチ「そっか。それなら安心だな。」

紫「あと、あなたに報告だけど…。」

ガルッチ「何だ?」

紫「どういう訳か……フランちゃんが2人いるらしいわよ?」

ガルッチ「………………what?」

 

え?どゆこと?フランが2人?何それドッペルゲンガー?

 

紫「その子曰く、別時空のフランちゃんなんだけど…、知らないかしら?」

ガルッチ「………?(何故だ?知らないはずなのに、何故懐かしいんだろう…。)」

ラヴォス「おーい、そろそろ時間だ。」

ガルッチ「あ…わかりました。」

紫「それじゃあガルッチ、用事が終わったら、また会いましょうね。」

ガルッチ「ああ、それじゃあな。」

 

イリヤ……君の運命を変えてあげるからね。デミ・サーヴァントアーチャー ガルッチ、イリヤの召喚に応じよう!

 

-End & to be continue⇨-




-始原の城-

ラヴォス、おかえりー。

ラヴォス「ふう…久々に疲れた。」
イリア「ラヴォス、お疲れさま。」
ラヴォス「ありがと………ズズッ………さて、今度ばかりはあれをするわけにはいかないな。」

ほう、珍しいな。やはり心配なのか?

ラヴォス「ああ、そこで…紫。」
紫「はいはい、イリヤちゃんとクロエちゃんに言うのね。任せて。」
ラヴォス「頼むぞ。」
ロヴァス「不覚じゃった…まさか信者がいたとは…。」
アラン「僕も分かりませんでした…、このままだと…星の勇者に接触され、洗脳されるのも時間の問題です。」
ヴォルデモート「ふむ…確かに、星の勇者を阻む者とは違って、奴らは刻印がないからな…。」
ダンブルドア「そうじゃな…、どうしたものか…。」
ゼアノート「失礼してよろしいかな?」

ゼアノートか、どうした?

ゼアノート「こんな時であろうと、アンヴァース共に偵察しにいかせた。しかも、運が良いことに、どうやら奴らの本拠地を見つけたようじゃ。」

本当か!

ゼアノート「どうにかな…、じゃが、予想外なことに、信者共が多かったんじゃ。」
アラン「厄介だな…それ。」

星の勇者を阻む者と無の神の信者…か。無の神め…そうまでして消したいようだな…。

ユウナ「あの…彼らについて情報が…。」
ジェクト「ユウナちゃん、速いぜ…。」

2人とも…どうした?

ユウナ「実は、その信者の中に危険な人がいるって…。」

危険な人…か…。そいつは強いのか?

ジェクト「ナンバーワンと呼ばれるぐらいだとよ…。」

ふむ…、ならば無の神の信者にもいっそ警戒しないとな。それとヴォルデモート…。

ヴォルデモート「何だ?」

例の計画は?

ヴォルデモート「今のところ、支障はないです。」

よし、それじゃあみんな、各自解散だ。無理するなよ?

ヴォルデモート「分かった。」
ダンブルドア「了解じゃ。」
ゼアノート「任せておけ…。」
ユウナ「はい。」
ジェクト「了解。」
ロヴァス「儂はここで休ませて貰おうかの。」

そうしてくれ。

※恋ノ幕はこれで終了です。次幕は運命ノ幕になります。それではまたー。
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