俺が雪菜のパンツに触れようとした瞬間、手が柔らかいものに挟まれた。言うまでもなく雪菜の太ももだ。
途轍もなく柔らかいという訳ではない。程よく引き締まっていてとてもけしからんですね。そのうちここでしてもらうのも悪くないかもそうじゃなくて。
「どうした?」
「そ、そこはダメです。汚いですから……」
「変なこと言うな。俺のだって汚いものじゃないか?」
「それは……」
「雪菜はそれを手で持って、しかも口をつけてくれるんだぞ? だったらこれでおあいこだと思わないか?」
「確かにそうかもしれませんけど……で、でもそんなこと気にしなくてもいいです! 私はやりたくてやってるんですから!」
や、だからセリフがやばいって。やっぱりこの子は俺を殺しに来てるんだな。
しかもセリフの最後に力を入れたからなのか、手の圧迫感が高まったぞ。
「大丈夫だ。俺もやりたくてやってるから!」
「え!? あっ、やっ、ひゃぁぁぁぁぁ!」
俺は両足を絡めることで雪菜を強制的に開脚させ、パンツの上から秘部をなぞった。ピンク色のシンプルなパンツはすでにしっとりと濡れている。
甘い声を出し、待ってくださいと連呼している雪菜を無視して指を動かし続ける。
「ダメ、ダメ、です……っ! そこはホントにっ、ピリピリしてっ! おかしい、んです。私、おかしくなって……っ!」
乳首を引っ張った時とは反対に腰を引いていく。けれども、ベットの上で俺が後ろにいる状態ではそんなのは意味がない。
「先輩……っ! わたしもうっ、何も、考えられない、ですっ……! ひぁっ! くぅっ!
お腹の奥が、熱くなってっ……」
雪菜は、下半身が動かせない代わりに、上半身をそらしてくる。でもそのせいで、パンツ
が引っ張られて張り付くことでシミが広がっていることに気が付いてない。
目を閉じて体を固くし小刻みに震えているその姿を見て、これ以上すると本当に達してし
まうと判断した俺は、いったん指による刺激を止める。
「はっ、はっ、はっ……!」
完全に俺に体重を預けて短く鋭い呼吸を繰り返す雪菜。俺は雪菜を上に、仰向けで横にな
った。
足にも力が入ってないみたいだし、こっちももういいかな。
俺も雪菜を抱いて脱力する。リラックスしている状態にもかかわらず、雪菜の痴態と今ま
で俺がしていた行為のお蔭で俺の分身はギンギンの状態だ。
ちょうど雪菜のお尻に挟まれている。服のお蔭でほとんど刺激はないのが残念でならない。
「……おかしい、です。怖かったのに、その、今はもどかしくて……お腹の奥が、熱いです」
す」
そんな恥ずかしいこと言ったら正気に戻った時大変だぞ? いわば寸止めされた状態で辛
いのは分かるけどさ。やったの俺だし。
慎重に、慎重にしないとだめだ。
え? 今まで慎重にやってたのかって?
当たり前だろ。だから、クロの時みたいに問答無用でイカせたりしなかったんだ。
無理にやって恐怖を与えちゃダメ。あくまで互いに気持ち良くならないと。
「先輩、止めましたよね? あと少しだったところで」
「うん。ダメダメ言ってたから」
「今度は最後までしてください。もう、ダメじゃないですから」
「怖くないか?」
最後の問いになる。決定的な一線を越えるための最後の確認。
「怖いですよ。でも、先輩にされるなら、いいです」
雪菜も俺が何をしようとしているのか、自分が何をされるのかわかっているのだろう。そ
れを怖いと言いながらも受け入れてくれた。
でも、1つ納得できないことがある。
「先輩はやめない? なんか距離感じるな」
「そうですね……でも、こっちに慣れてしまったのでなかなか直せないと思いますよ?」
「時間かけてくれて構わないよ。徐々に慣れてくれれば」
「はいっ! 翔君!」
雌の顔を少女の物に戻した雪菜は俺にキスをしてくる。
俺が大人のキスを教え込んだ時とは逆の体勢。仕返しとばかりに舌を入れて俺を犯そうと
してくる。
それでも俺にまだ分がある。
俺の舌に絡みつこうとしていた雪菜の舌を逆に舌を使ってしごきあげた。初めはざらざら
とした感触だったが、溢れ出してくる粘ついた唾液によってどんどんいやらしく、卑猥な
触感になっていく。
ぴちゃぴちゃと俺たちは一心不乱に貪る。口の粘液でつながっていどこからが自分かわか
らなくなる。自分の感覚全部が口内に集中しているように感じるのにひどく曖昧なものし
か伝わってこない。
時間さえも忘れて続けられたキスは、静かに終わりを迎えた。
いつの間にか抱き合った状態で横になっている。
抱きかかえて、ベッドに寝かせてパンツを脱がせる。抵抗がないどころか、パンツに手を掛ける
と少しお尻を上げてくれた。
脱がせたパンツは滴り落ちそうなほどに雪菜の淫液を吸っていて、このサイズの布きれとは思え
ない重さを持っている。パンツ越しにしていた時はここまで濡れて無かったはずだから、
キスだけでこんなに濡らしてくれたのか?
その様子を想像してゴクリとつばを飲み込む俺。
考え出したらきりがない。雑念を振り払いパンツを……どこに置きましょうか? 床に
置いたら床がやばい状態になりそうだし。普通にベッドでいいか。
男子にとってはこれ以上ないお宝だと思うけど俺は興味が、なくはないけど、それよりも
興味をそそられるのは、このパンツを作った根源である雪菜の泉。それだけだ。
閉じられていた足を開いてM字開脚の状態にする。さながら見たことがない秘境を目指し
て進む探検家の様だ。
すべてをさらけ出した状態になった雪菜。期待と不安に染まった顔。手に納まるサイズの胸
シミ一つなく汗ばんで淫臭を漂わせているお腹に、それにアクセントをくわえているおへ
そ。そして蕩けきった一番大切なところ。
全身で男を誘っている。
「はずかしい、です。私、全部、見られて……っ」
「綺麗だ。それとHだな」
「後半、要らないですよ。女の子に言うことじゃないです」
「Hなことしてるんだからいいだろ。今の雪菜を男が見たら10人中10人がそう言うぞ」
「先輩以外にみられるなんて、いやです」
その言葉に俺は気まずくなる。軽口もほどほどにしないと俺の価値を下げることにな
るか。
「ごめん」
「いいですよ、許します……優しくしてくれたら、ですけど」
「善処するよ。と言っても」
「ひゃっ!」
淫唇に触れないようにそっと縁をなぞる。あふれ出した物は俺の指をコーティングしてて
らてらと光る。
「こんなに濡れてたら大丈夫だと思うけど」
「これ、なんですか? おしっこじゃ……」
「ない。これは女の子が気持ちよくなると出る液なんだ。雪菜は気持ちよくなってたんだよ」
「気持ちよく……」
心当たりがあるのだろう、少し目をそらす雪菜。でもすぐに俺をまっすぐに見て頷いてくる。
「いくぞ、雪菜」
「はい……っ!」
とりあえず少しでも滑りを良くしようと思い、淫裂にまったくなえる様子がない肉棒をこすりつける。
「はぁぁぁっ、ひゃぁぁっ、ふぅぅぅっ……っ」
見ると雪菜は両手でシーツを握りしめている。原因は快楽か恐怖か。
「先輩っ、焦らさないでっ、下さい……っ! 早く、挿れて……私、もう……っ」
「……分かった。じゃ、挿れるぞ……っ」
腰のスライドをやめ、狙いを定めて突きだした。
肉棒の先の方しか触れていないが分かる。ここから先は別の世界だと。
それを理解したうえで、押し込んだ。
「ああふぅっ、くぅぅぅっ」
柔らかい肉とアツアツの粘液に歓迎される。このまますべて入ってしまうのではないか、とも思ったが、すぐにきつくなる。
出来るだけゆっくりを心掛けるがかなり厳しい。上の口はきつく閉じて声を押し殺している雪菜だったが、下の口は無数のヒダがこれでもかと肉棒を締め付け、奥へ奥へといざなってくる。
「雪菜、大丈夫か?」
「は、いっ。だ、大丈夫、です……っ。だから、もっと……っ!」
それを聞いて、どんどん中に入れていく。
突然、膣内が広くなったような気がした。でも、締め付けは変わってるようには思えないから気のせいか?
瞬間、雪菜はひときわ大きな声を上げて弓なりに体をそらせた。
「んぐっ、あああああああああああああっ!!!」
貫いた。
今の反応を見ればわかる。証拠として、結合部からは赤いものが一筋、垂れている。
「い、痛いっ、です……っ。先輩っ、ちょっと、ストップしてっ、ください……っ!」
「分かった」
止まっていても中はうごめいて俺のを搾り取ろうとしてくるから、出来るだけ早く動き出したいけどここは我慢。
したいけどここは我慢。
痛みに震える雪菜。それを見かねて、そっとキスする。激しくない、相手を落ち着かせるためのものだ。
ためのものだ。
しばらくして、雪菜は顔を離した。
「もう、大丈夫です。動いても、いいですよ」
強張っている顔を必死に笑顔にしてそう言ってくれる。
それに対する答えなんて一つしか無い。
「ゆっくり、するから。痛かったら言ってくれ」
言葉通り、ゆっくりと肉棒を動かしていく。遊んでしまっていた両手で雪菜の胸の頂点を
挟み、こね回す。
「あ、んぁぁっ、ひゃぁぁぁ」
「痛くないか?」
「なんかっ、だんだ、んっ、ピリピリして、きましたっ」
コツン、と先っぽが何かに当たった。最奥に到達したのだ。
根元まで淫肉に包まれる俺の肉棒。負けじとコンコンと奥をノックする。
「分かるか、雪菜? 俺がお前の一番奥に触ってるぞ?」
「は、いっ! これ、本当にスゴっ、くてっ、私……っ!」
「私、なんだ?」
「あっあっあ……っ!」
肉棒を引き抜いていく。ヌルヌルの肉ひだ1枚1枚がカリにひっかかり、そのたびに雪菜は体を震わせる。
「なあ」
「ひぐぅっ!」
いっきに突き刺す。
ぶちゅん! と音がしてベッドを愛液が汚した。
「どうなんだ?」
もっと早く動かしてみる。
抉られたヒダは不規則に痙攣し、雪菜が感じていることを伝えてくれる。
「気持ちいいか?」
連続で3回、さらに速度を速める。
「気持ちいいですっ! こんなのっ! 知らなっ! ~~~~~~~~っ!」
気持ちいいという言葉を聞いた瞬間、俺は我慢をやめた。
ひたすらに獣のように腰を打ちつける。
「ひんっ! はっ、ひうっ! ひゃぅぅっ! あうっ! はぁぁぁっ!!」
引き抜く時はいかないでくれと縋りついてくる秘肉を無理やり引きはがし、押し込む時は心地いい抵抗をしてくる壁をこじ開ける。
「私の中っ、あひっ! 先輩っ、にっ、削られっ!」
どこを擦っても感じているように見えていたが、どうにも反応がいい所と少し鈍い所がある。ピストンする中で観察し、少しずつ反応がいい場所を理解していく。完全記憶能力はとても便利ですね。
そして、一気に責めだす。
ちんぽの角度を変えて重点的にグリグリとしてやる。
「っ!! そこっ! ダっ!! な、なんでっ! こんなの、知らなっ! そ、そこは止めっ!!」
「はいよ」
雪菜に言われたので普通のピストン運動に戻す。ただし、普通なのは外見だけ。反応がいい場所、つまり雪菜の性感帯を、完全記憶能力を頼りに犯しつくす。
「くぅぅぅっぅ!? なん……っ! さっきのと違っ!」
膣は歓喜の涙を流し、必死になって肉棒に絡みつく。カリはそんな肉壁をまとめて削ぎ落とすように抉り取り、押しつぶしていく。
どんどん俺の快感も蓄積されていく。限界が近くなってきた。
「あ、来るっ! なんか、来ますっ! お腹が熱くなってっ! 頭が真っ白にっ!」
「それがイクってことだっ!! 俺も
「イ、 ク? ~~~~~~っ! イ、イキますっ! 私、イっちゃいますっ! 先輩っ!
渾身の力で腰を打ちつけると、限界が訪れた。
先にイッたらしい雪菜の淫穴は収縮を繰り返し、俺から白濁した液を絞り、飲みこんでいく。
「お腹、熱い……
恍惚の表情で、雪菜はそうつぶやいたのだった。
一段落。
無事童貞を卒業した主人公に拍手を。
次回は戦闘パートですね。