「はぁ、はぁ、はぁ……!」
「うぐっ、はぁ、やぁ! ぁ……っ!!」
股間に白い粘液を付着させている女の子2人が寝ている横で、交わっている男女。狂三と一緒に盛り上げ、すっかり準備万端になった自らの肉壺を差し出した桜と、迷うことなくそれを貫いた翔。
桜が感じていた違和感は、現実の快楽となって桜をイジめていた。
ぐずぐずになっていたとはいえ、あんなにも簡単に狂三を果てさせた肉棒が、何度も何度も子宮をノックする。
口を抉じ開けてめり込むほど暴力的ではなく、それでいて衝撃を受け止めた子宮がぐにゃりと形を変える。
「こん、なっ、奥まで……!」
「一回やめたほうがいいか?」
「ちがいますっ、ずっと、もっと、下さい……!」
「ああ……そうする…っ!」
滑りがあるのに圧迫感のある抽挿。脈動する血管をマッサージするように包み込む桜の肉筒。その肉筒のざらざらとした部分を深く、優しく抉るカリ首。
2人が最適な快楽を受けとる。
「んっ、はっ……! あっ」
「やっば……腰が痺れて溶けそう……!」
「んっ、あっ……ぅ、あ、ちょ、っと……! あんまりそこ、ぐりぐりしないで、くださっ……!」
後ろから抱きあうように密着し、互いの結合部からは、ぐぷっ、ぐぷっという卑猥な音が聞こえてくる。
それだけ、2人の性器が吸い付くように密着しているのだ。空気の入る隙間の無いくらい、少しでも力が抜けてしまうと、ピストンすらままならないくらいに。
どんなに桜が体をよじっても、チンポは逃がさない。翔が腰を動かしているのか、それともペニス自体か。そして桜自身も、そのペニスを逃がさないと咥えこみ、呑み込んでいく。
「あっ、もっ、イキ、そうですっ……!」
「まだ我慢してくれ……!」
「へっ? やっ、あ!?」
片足を持ち上げられ、また違った角度で突かれる。
不安定な体勢でも、しっかりと姿勢を保っている桜。背中側を大きく抉っていた肉棒が、側面を舐めるように擦り始めた。
今までにない体勢だが、そんなことは関係ない。
「こしっ、腰止めないで下さ―――ひぐっ!? そのまま、そのままイかせて―――!!」
違う体勢の、違う刺激。違う締め付けに、翔のピストンも速度を上げていく。
亀頭が膨れ始め、敏感な粘膜がさらに敏感になる。加速度的に2人の快楽が蓄積され――――――すぐに溢れた。
「うっ! ぐ、うぅ……!」
「ぅぁぁぁっ――――――!!!」
1回目と変わらない濃さの白濁液が、桜の子宮に吐き出された。
「はぁ、はぁ、はぁ……!」
「はぁー……ふぅ……」
少しキツイ体勢になっていた桜も、3連戦した翔の息も上がっていた。
「なん、で。3回目なのに、こんなに……!」
「さあ、な」
翔はベッドに座り、桜はベッドの上に膝を曲げて丸まって、息を整える。
程よく整ってきた頃。
「翔君」
「ん? なん―――、うぉっ!? うぅ、ぁっ……!」
「んっ、れろ、きゅちゅ、んあっ……」
力を無くしかけていた肉棒を桜が口に含み、生暖かい舌が包み込む。桜のお掃除フェラだ。チンポについていた余計な汚れをすべて舌でなめとり、綺麗にしていく。
マンコ穴とは違った感触に、思わず腰が引ける翔。血を吸った妖刀のように、浮き出している血管に一層多くの血液が送り込まれる。
ようやく解放された時には、汚れはすっかりなくなり、準備万端。少なくともあと1度はしなければ収まりがつかないほど、硬く反り返っていた。
「お、おい桜。もう1回か?」
半分自分の欲望のために問いかける翔。
「ううん、違うよ。私じゃなくて」
桜は扉を見る。
「待ってる人がいるから、ね? 翔君」
「……ああ、分かった」
誰のことを言っているのか一瞬で理解する翔。薬があっても、その辺りの判断能力は健在なのだ。
みんなに背中を押されても、どうしても素直になれない女の子。その娘がまだ残っている。
「ごめん、行ってくる」
「ん、ちゃんと、優しくしてあげて下さいよ?」
「もちろんだ」
翔を見送った桜は、周りを見た。
「さて、と」
ありとあらゆる体液で汚れ、エッチな臭いのしみついてしまった部屋だ。そこに、絶世の美少女2人が転がっている。見るも無残な、しかし本人は幸せそうな顔で。
「ここも、どうにかしなきゃ、だね」
自分の処理を済ませた桜は、気合を入れて掃除を始めるのだった。
――――――――――――――――――
「はぁ……はぁ……イ、く……ぅっ!!」
ベッドの上にいた雪菜の体がびくびくと跳ね、弓なりに反る。
股間を弄っていた指に生暖かい液体が吹きかけられ、いまだに挿入したままになっている指が膣壁のうねりを伝えてきた。
それでも声が漏れないように、シャツの袖を咥えている。
雪菜は何度目かも分からない絶頂に身を委ねていた。
絶頂の棚から降りてくると、股間から指を引き抜き、愛液に濡れた2本指を眺めた。
「(指に、グネグネって伝わって……っ、先輩のおちんちんが挿入っているときも、こんな風に動いてるのかな……これじゃあ、私がイってるの先輩に伝わっちゃうよね)」
雪菜は他の面々とは違い、自ら翔の部屋に行くことは無い。自分から誘う事も無ければ、家以外でコトをしようとも思わない。それどころか、自らを慰める行為もしない。
しかし最後に翔とシてから数カ月。翔の体と、反り返ったペニス。理子と狂三の絶叫に近いイき声。そして翔の部屋の扉が開いた時に嗅いだ、すべてが凝縮された淫靡な匂い。
いくら真面目な少女でも、欲求が溜まってしまえばどうしようもなかった。
あれだけの嬌声を上げるほど激しくしている、そう想像してしまうともう駄目だった。股間から糸を引き始め、気が付いた時にはあさましい行為にふけっていた。
だが何度しても、
「っ、ぁ……」
何度絶頂しても、体は許してくれない。
「(欲しい……もっと、もっと、奥まで……っ! 先輩、のが……!)」
満たされないと知りつつも、指を動かすのをやめられない。
「先輩、先輩、先輩……っ」
だからこそ気が付けなかった。
「雪菜」
部屋の扉が開いた音に。翔が部屋に入ってきた事に。
「ひぅっ!?」
跳ね起きるように体を起こし、急いで体を毛布で隠した。
そして翔の恰好を見て、顔を真っ赤にする。
「せ、せんぱっ! どうしてここに!? しかもその恰好!」
翔はやはり裸だった。つい先ほどまで腰を振っていたからなのか、汗をかいている。まだまだ固く反り返っているチンポは桜の唾液でてらてらと光を反射していた。
「っ、ぁ……」
自分の求めてやまない翔の肉体の一部が、自らにつきつけられている。
体が本能的に求める。
下腹部がカッ、と熱くなり、思わず手を伸ばしそうになる。
翔はその手を掴み、どかした。
「ぁ……!」
直接体に触れているわけでも無いのに、翔の肉棒の脈動を感じていた。直前までの行為もあり、下には何も身に着けていない雪菜。
ぐずぐずに熟れきった秘部が見られているという事実に、普段なら絶対に浮かばない感情、興奮を覚えてしまう。
見えない何かに押され、足が開いていく。自ら雄を望む姿勢に。
興奮し盛りあがった恥骨を見せつけるように、M字に開いた。
「あ、ああ……!!」
翔は何も言わずにチンポを入り口に添えた。雪菜はその熱だけでも軽く達してしまう。
だがそれだけだ。そこから先は自分でやれと言わんばかりに動かない。
「あ、あの、先輩?」
「……」
「ぅぅ、ぅぅぅ……っ」
雪菜は待ちきれず、自ら腰を振って誘う。ぬちぬちと粘着質な音が響き、亀頭の先端を飲み込まれている翔にも相応の快楽が襲い掛かる。
先に我慢できなくなったのは雪菜の方だった。
「先輩、お願いです……お願いですから……!」
「……」
「私に好きなだけ、いやらしいことしていいですから……!」
「……」
「先輩のおちんちん、早く私のナカに―――」
ぞにゅううううう!!!
「ひっぐぅぅぅぅぅ!!!」
肉棒に刺し貫かれ、子宮口をノックされ、子宮の弾力が雄の性欲を受け止める。数カ月ぶりの刺激に、雪菜の体中が歓喜した。
ぴったりと膣にフィットするペニスは、久しぶりのご主人様のお帰りに歓喜する肉壺に、熱烈な歓迎を受けていた。
、熱烈な歓迎を受けていた。
無数の肉襞が絡みつき、もう逃がさないとばかりに抱きついてくるのだ。
この段階で、雪菜は前後不覚になるほどイキ狂っていた。
いくら絶倫の力があったとしても、限界ギリギリの絶頂を何度もしていては体力の限界になる。
翔もこれが最後だと腰を打ち付ける。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん―――
優しく抱き合いながら、規則正しい破裂音が部屋に響き渡る。
「んんんっ、ちゅぱ、ぬちゅ、んぐっ、んぁ、ひぐっ」
ごぽごぽと音を立てて溢れる愛液。
おまんこの入口の浅いところから深いところまで、ゆっくりと奥へ突き入れられて、引き抜かれるペニス。
ぱんぱんに膨れあがった亀頭でがりがりと膣襞を削り、逆立った肉粒が残らず悲鳴を上げた。
何も特別なことをしているわけではない。奥から浅いところまで丁寧に丁寧に、セックスしているだけだ。
それがお互いにとってたまらない。雪菜は言うまでも無く久しぶりの肉棒に、翔は今までのお薬セックスとは違う、朦朧とした中でも、しっかりとした愛情を感じる幸せな行為だ。
最後の最後で、最高の快感を得ていた。
早くもお互いの体に変化が現れ始める。
雪菜は全身を細かく痙攣させ、翔ともっと密着しようと、その背中に腕と足を回す。その足の拘束を無理やり引き剥がし、杭を打ち付けるようにピストンする翔。
お互いに何度も果て、限界が速まっているのだ。
雪菜の子宮はぱっくりと口を開け、子種が注がれる瞬間を今か今かと待ち望んでいる。
亀頭が膨らみ、より深く膣穴が拡張される。
「先輩、もう、でそうですかっ」
「ああっ、もう、もうそろそろ……! う、ぁ――――!!」
「う、あああぁぁぁぁぁっ――――!?」
ごびゅ、びゅぶぶっ、びゅるるっ!!
1つになり、ぬくもりを伝えあい、体を震わせる。声も出せなくなるほどの快感に酔いしれる。
凄まじい勢いで発射される精液。それだというのに、雪菜の肉壺はもっと奥まで呑み込みたい、飲み干したいと奥へ奥へと引き入れようとしてくる。
翔も負けじと、根元まで呑み込まれた息子をぐりぐりと奥に押し込む。
数秒の射精が永遠のものに感じた2人はお互い力尽き、抱き合うように眠りにつくのだった。
――――――――――――――――――
だが当然、ここまで大々的にコトをいたしてしまっては、他の住人に隠し通すのは不可能だった。
奇跡的にアリアには知られなかったとはいえ、買い物から帰ってきたアスナやアルトリア達には知られてしまった。見られてしまった。
具体的には、様々な体液で汚れてしまった理子と狂三を、シャワーで洗う桜を。
一瞬の沈黙の後、3人は瞬時に俺の部屋に向かったらしい。
そこで見たのは部屋中にまき散らされたいやらしい体液だ。机の上には、これまた淫液でコーティングされた大人の玩具。アスナとアルトリアは顔を赤くして、オルタは憤怒の表情。
ここまで揃えば、何をしていたのかすぐに分かってしまう。
いつの間にか雪菜の部屋で、雪菜と抱き合って眠っていた俺は叩き起こされた。俺は俺で何が起こったのかわからなかったが、状況を見てすべてを理解した。
「(そういえばあの薬。記憶を消す効果もあったよなー……)」
一体俺はどんなことをしてしまったんだ。完全記憶能力を持ってからというもの、物忘れが無くなった俺。思い出せなくて困るなんて、かなり久しぶりだ。
「もうっ、翔君は……っ、小さい娘もいるんだから、あんまり大々的にするのはどうかと思うよっ」
その小さい娘達ともこっそりしていたことがバレれば、どうなってしまうんだろうか。もしかしてこの怒りが収まる? みんながしてるならしょうがないねっ、的な?
「(……無いな。絶対無い)」
俺は心の中で首を振る。
「あの道具、やはりそうですよね? アイリスフィールが持っていた―――」
「……言うな、青いの」
なんか聞こえてくるが、そこはスルーする。あの方々も、人生を謳歌してくれているなら大満足だ。
「それにしても、絶倫か……」
オルタはこっちを見てくる。
「もう……その能力も悪いよ。いつの間にそんな、その……えっち……な能力まで……」
ちなみに、息子がその娘に合った適切なサイズになることは言ってない。
オルタの目つきが怪しくなってきた。
「つまり、いくらしても枯れることは無いんだな?」
「や、枯れないかもしれないけど、体力は削られるから……」
「勃てば問題は無い。まさかとは思うが、小娘相手に勃って、私相手には勃たないということはあるまい? 貴様は寝ているだけでいい。絶倫だろうと、残らず搾り取ってやろう」
「だーめーでーすっ! 少しは節度を持たないと! エ……エッチな、玩具……だけじゃなくてそういう薬まで使うなんて、流石にやりすぎだよっ!」
アスナはどうしても認められないらしい。
SAOに人生を変えられたとはいえ、元はいいところのお嬢様。アブノーマルな性行為はお気に召さないみたいだ。
評価が分かれるのは理解できるけど。
「……まあ、そういうならいいさ。個人的な嗜好はホテルでやれ、ということだな? 子供の教育に悪い。そう言う事だろう?」
「ホテ……っ!? ち、違いますからね! そういう意味じゃありませんから!」
1人で納得しているオルタと珍しくキーキーと騒ぐアスナ。
こちらに飛び火しないように眺めていると、アルトリアが近寄ってきた。
「翔。ホテルとはどういうことでしょうか? あそこは宿泊するところでは?」
「……や、まあな。そうなんだけど」
この場合のホテルってのは、『ラブ』のつくホテルのことだ。この島にもある。どこでも需要はあるもんだ。
俺はアルトリアに耳打ちする。
「ぇ!? せ、っくす、するための場所、という事ですか……?」
「ん。ま、俺も行ったことは無いんだけどさ……今度誰かと行ってみてもいいかもな……」
何事も経験ってことで。や、何か新しい経験あるかもしれないしね?
「は、はいっ、そうですね。今度一緒に……できれば2人で―――」
「翔、貴様……」
「今日こんなにしたのに、もう次の予約するって、どういう事かなぁ?」
言い争っていたはずの2人に詰め寄られていた。
「あはは……やー……おっと?」
その追及から逃れるために、都合よく届いたメールを開く。ええと、相手は……
「聖天子様? なになに……」
内容は、仕事を依頼したいというもの。
どうやら、夢のように穏やかな時間は終わりになったみたいだな。