「はい、はい、それじゃあ、明日はインターミドルの試合ですね。一度そちらに向かうので、はい。おやすみなさい」
俺は聖天子様との電話を切る。
今思うと、こんな偉い人と直接電話するコネがあるとか普通にヤバいよな。
しかも今かけてた番号、聖天子様のプライベートの番号だし。そもそも普段は使わないものだって言ってたし。
要件も『明日何処行きます?』みたいな、そんな気軽なものだし。
それもこれも、このお出かけがこっそり行われているからなんだけどね。
「それにしても明日かぁ……」
今日はララとのドタバタで結局試合を見に行くことは出来なかった。今日の試合でヴィヴィオちゃん達は負けてしまい、残っているのはアインハルトと綺凛だけだ。
そして明日の試合では、そのどちらもトップ選手との試合になっている。
綺凛の相手は『雷帝』、ヴィクトーリア・ダールグリュン。
ちょっと試合映像を見たけど、やはり世界は血筋ゲーだと思い知らされる圧倒的な内容だった。
圧倒的な魔力量に加えて、漲る自信によって繰り出される技の数々。攻撃に当たらないわけではないのに堅い防御でライフは削られず、相手の攻撃のすべての上を行き、叩き潰すその戦い方。
俺も戦いたくない相手だ。
綺凛の攻撃が通じるのか少し心配だ。
でもそれは普通の強敵だ。大会に出場している以上、そういう組み合わせがあってもおかしくない。
問題はアインハルトの方だ。
アインハルトの相手は元世界チャンピオン。ジークリンデ・エレミアだ。原作を知っている身からすると、ジークリンデ・エレミアはただの元チャンピオンではない。
ご先祖様の時代からアインハルトと因縁がある相手なのだ。
最近はその影を見せなくなったとはいえ、もとは路上試合をしてまで強さを追い求めていた。そのくらいご先祖様の過去に囚われていたアインハルト。
戦いの中でそれが再発する可能性は十分にあった。
「翔君、ご飯の時間だよー」
「今行くよー」
アスナの呼び声に部屋を出る。
試合の組み合わせなんて、俺が考えてもしょうがない事なんだけどな。どうにもならないことは一旦忘れることにしようか。
そう思って俺はリビングへと向かうのだった。
――――――――――――――――――――――――
ご飯も食べ終わり後は寝るだけ。雪菜たちに明日の予定も伝えたし、他の娘もみんなそれぞれに仕事がある。みんな特に夜更かしをすることも無く床につく。ここ数日の光景だった。
その例に漏れず、今日もそうなるんだと思ってたんだけど、
―――コンコン
「ん?」
ドアがノックされた。
「どうぞー」
「入るぞ」
「オルタ? どうかしたのか?」
その格好は現代風のファッション。新宿の霊衣だ。寝る時にはいつも下ろしている髪も、後ろで1つに束ねられている。
まるで今からどこかに出かけるみたいだ。
「ついてこい」
短い言葉で用件を伝えてくる。
「や、どこに?」
「夜のツーリングだ」
俺の返答を待たずに、オルタは歩き出していた。
――――――――――――――――――――――――――
「メットはかぶるんだな」
「交通規則だからな」
昼間とはうって変わって人の少ない通りを、俺達はサイドバッシャーに乗り走っていた。
運転はオルタで、俺はサイドカーに乗っている。騎乗スキルのためか、オルタは現代マシンのバイクを難なく扱っていた。
実は俺が色々と忙しい時期に免許を取っていたオルタ。すでにサイドバッシャーはオルタの私物になりかけていた。
程なくして、俺達は海岸沿いの公園に到着した。港とも反対側に位置するこの公園からは、今の時期たくさん停泊している客船も見えない。
いつも通りの暗い海面がどこまでも広がっていた。
その海岸線に沿って配置されているベンチに、俺達は腰かける。
「それで? お前は一体何が気になっている?」
「全部お見通しって訳か」
考えないようにしていても、この王様には分かってしまったらしい。
「明日のインターミドルの試合がな。ちょっと心配なんだよ。特にアインハルトの方が」
「過保護だな。あの娘も1人の戦士だ。試合の勝敗で何かあるわけではあるまい。怪我の心配をしているのならさらに侮辱になる」
「そうじゃなくてな」
言葉を選ばずに言うのなら。
「オルタの目の前にモードレッドとかモルガンの子孫が現れる感じかなー」
「……なるほど。それは確かに一筋縄ではいかないな」
「ああ。自分の事じゃあないから余計にな」
アインハルトの場合は、そこまで負の因縁があるわけじゃないんだけど。まあそんなイメージだ。
そういや、FGOの方ではどうなんだろうな。モルガンとかモードレッド以上に濃いネタになりそうだから絶対に実装されると思うんだけど。
カルデア吹き飛んだりしないのかな? アルトリア達とバチバチでしょ。
「俺が心配してもどうにもならないんだけどな。試合を棄権するわけにもいかないし」
「なるほどな」
オルタにもその気持ちはある程度分かるようで、過保護だとは言われなかった。
代わりに、
「王として、お前の悩みを解決してやろうかとも思ったが、無駄だったようだな」
「や、無駄なんてことは」
「他の女についての悩みだったからな」
「そうですね」
ちょっと申し訳ない気持ちになりかけるが、普通に嫌味を言われただけだった。
「そろそろ戻るか。あまり長い時間外にいると、色々と勘繰られる」
「そうだな」
オルタは立ち上がり、サイドバッシャーの方へ歩いていく。
それにしても、こうしてみると無防備な格好だな、オルタの服装は。
キャミソールのようなトップスに上着、下はショートパンツ。
それがすべて色合いの違う黒で統一されている。家を出る時も思ったが、FGOの新宿の服装だ。
横から見た時には、トップスの下には何も着ているようには思えなかった。病的なまでに白い足も、太ももの付け根からさらされ、月光を反射している。
「あー、やっば……」
ここ最近ご無沙汰だったからか、それだけで下腹部に血液が集まるのが分かってしまう。
「翔、どうした?」
俺はヘルメットをかぶろうとしているオルタに後ろから抱きつく。
「お、おい……! こんなところで盛るな……! んっ、ぁ」
「何だ、これ1枚しか着てないのか? 流石に無防備じゃないのか?」
ふにふにと、服の上からオルタの胸元に手を這わせる。薄い布切れ越しにオルタの柔らかい双丘を感じる。この下には何も身に着けていないらしい。
「お、ぃ、うぐっ! ぁ……っ」
「少し硬くなっただけで服の上からわかっちゃうじゃないか」
少し揉んだだけで、その頂点は固くなっていた。トップスを密着させてみると、しっかりと2つの突起が分かってしまう。
「こんな格好で外を出歩くのはどうかと思うぞ? な?」
突起をぐにぐに。
「こんな場所、でっ、盛るお前も、どうかしてぅ……っ!」
硬くなった先を指先でカリカリと引っ掻くと、オルタの腰が引けた。
すでに固くなっている俺の息子を、小ぶりなお尻がぐりぐりと刺激している。本人はそういう気はないのかもしれないけど。誘っているようにしか見えなかった。
俺は一度手を止めて抱きしめる。
「なあ、ダメか?」
「……家に戻ってからにしろ」
「家に戻ってからだと、余計な勘繰りがあるかもしれないんだろ? 前にした時も桜がいたし、2人きりでちゃんとしたことないよな」
「外でするのは、『ちゃんとする』に入るのか? ……おいっ! そんなに押し付けるな……!」
そう言われるとそうだな。
耳がほんのり赤くなっているオルタは、金の瞳を細めて注意してくる。でも、本当に拒否するつもりならその腕力にモノを言わせればいい。
抱きしめる腕に伝わってくる心臓の鼓動は早いままだし、硬くなった突起の興奮が収まる気配もない。
オルタは持っていたヘルメットを置いた。俺の意志が固いことを悟ったんだろう。そして渋々と言った様子で、
「……ほどほどにしろ。あまりされると、帰りが困る」
「その時は俺が運転するよ」
「っ、外でそこまで許すつもりは無いっ……!」
強めの口調で言われるが、オルタも今さら嫌とは言わない。周りを気にしつつも、ショートパンツと下着を一緒に下ろした。
サイドバッシャーの座席に突っ伏すような態勢になるオルタ。俺に向かってお尻を向ける。
真っ白なオルタの体に、数少ない色づいた部分。暴君とは思えないほど綺麗な縦筋だ。その上には薄いセピア色の菊門がある。
どんなに冷徹な態度をとっていても、アルトリア達は少女なのだと実感させられる。そして今、そこに俺の息子を突き付けていることも。
肉壺の入り口を少し広げる。
「っ、ぁ……!」
王様としてのプライドがあるのか、自分の恥ずかしい場所を広げられても声を上げることなくじっとしている。
前のようにはしたなくおねだりすることは無い。
これから俺の肉棒が蹂躙する穴から、トロリと透明な液体が溢れてきた。体の方は期待でいっぱいみたいだ。もどかしそうに腰が揺れる。
「もう濡れてるんだな」
「うるさいぞ」
ありきたりなセリフがばっさり切り捨てられる。セリフの温度はいつもと変わらないが、果たして内心はどう思っているのか。
「いくぞ」
「ああ……っ」
オルタの体が硬くなった。緊張してるのか、それとも快楽に耐えようとしているのか。
なんだかんだ言ってもオルタは2回目だ。ゆっくりと腰を進めていく。
反り返ったカリがうねった膣道をならしていく。かと思えば、潰された肉粒が起立して竿に吸い付いてくる。
「おおおおぉぉぉぉっ……!」
必死で声を押し殺そうと口を両手で覆っているオルタだが、その隙間から1オクターブ上がった声が漏れている。
「ふうううぅぅぅ……っ」
無様に声を漏らさないようにしているのか、長く息を吐いて呼吸を整えている。
奥までぴったりとフィットする肉棒。フィットしながらも少しだけ余裕があり、本当に奥までピストンすれば、子宮をノックできる。最高の状態だ。
「どうだ、オルタ」
「まあま、ぁっ! っ、まあまあ、だ……っ」
一番奥を小突くとオルタの言葉が乱れる。
「まあまあか?」
「……まあまあだ」
あくまでも今日はこの態度を崩さないつもりらしい。以前の乱れ方を見せてあげたい。
外だしあんまり時間はかけられないけど、じっくりととろとろにしたいな。外で迫ったのはちょっと失敗だったかもしれない。
オルタに覆いかぶさり、小刻みに腰を振る。
どんなに大人ぶっていても、このおまんこはセックス2回目で、よわよわだ。激しくするよりも、丁寧に弱点に擦りつける方がいいだろう。
ねっとりと往復するちんぽが、まんこをほぐしてとろとろにしようとする。
ぬちっ、にちっ、にゅっ、と激しくは無い粘膜の擦れる音が風に乗って消えていく。
「ふぅー……っ、ふぅー……っ! このっ、ケダモノめっ。そんなに夢中で、腰を振って……!」
恋人に何度も口づけするように、冷徹な王様のお口を解きほぐしていく。たらふく愛液を溢れさせ、そしてトドメとばかりに、ぷちゅんと子宮にキスを行う。
2回目のセックスで緊張している子宮口は徐々にチンポを受け入れ始める。口を開き、子種を飲み込む準備を始めていた。
ナカだけではなく体も震えだしていた。
「オルタ、そろそろ
「ああ……っ! 早ぐっ、出してしまえ……!」
ごぷっごぷっ! どくんっ、びゅるるっ、びゅぐぅっ、びゅるぐうぅぅっ!
「うっ! ―――ぐぅぅぅぅぅ……っ!」
「―――っ!? っ、っっ…………っ!!」
オルタは絶頂していた。それは隠しきれない体の痙攣でわかる。だが、その痙攣が収まるまで、はしたない声を上げることなく耐えていた。
恐れ入るよ、オルタには。
たっぷりと白いモノを吐き出したチンポを引き抜いた。
白いものが溢れている穴とは別に、まだ汚れておらず、しかしいやらしくヒクついている窄みがある。お尻の穴だ。
そう言えば前桜が弄った時、すっごい良い反応してたよな。
アナルか……そう言えば最近、狂三が俺に会うと時々お尻を押さえるんだよな。なんでだろ。
「……」
「はぁ、はぁ、はぁ……、こ、これで、満足―――ひっ、ぁ! しょ、翔!? そっちは……!」
「大丈夫だよ、オルタがお尻好きの変態じゃなければ」
「い、いや、そっちは……! ひぐっ、あぁぁっ……!」
ダメなんだろうな。
親指を使って入り口を引っ掻いただけでこれだ。柔らかい尻穴が、次はこっちに欲しいとおねだりしている。
「っ!!」
力を取り戻した俺の肉棒が、今度はアナルに狙いを定めた。亀頭が菊門にキスすると、オルタの体がびくりと震える。
「帰りは俺が運転するから」
「やっ、め―――!!」
言葉で否定していても、体が受け入れていた。
「うわ……っ!」
前の穴とはまた違った感触とともに、俺のチンポが根元まで呑み込まれた。初めて挿入したとは思えないほどすんなりと俺の肉棒が飲み込まれてしまった。
挿入しただけで限界になっているオルタ。じっとりと汗をかいた体を抱きしめて体を起こす。
「なあオルタ。どうしてこんなにお尻が弱いんだ?」
「うるひゃいぃぃ……っ」
腰を引いてもう一度押し込む。くぷくぷと柔らかく包み込まれていく。この感触、どう考えても使い込まれた名器だ。
「最初からこんなじゃなかったんだろ?」
「当たり前だ……!」
「じゃあどうして? アイリさんとの特訓でこうなっちゃったのか?」
アイリさんが喜々としてオルタのお尻を責める映像……割と想像できてしまいそうだ。
「ひっ、あ、かひゃく、なってぇぇぇ……っ」
そのことを想像しながら腰を振る。この冷徹な王様が、アイリさんの指でケツ穴をほじられ、涙を流しながらやめてくれと懇願する様子を。
俺の興奮を現した様に反り返ったカリが、ケツ穴をめくりあげる。
「アイリさん、そんなにSかな……」
「ひょ、ひょぅっ!! こし、こひ、止めて……! あ、あ、ぁっ―――イ、イグッゥゥゥ……っ!!」
オルタの体がカクカクと痙攣し、ペニスが締め付けられる。
情けない声を隠すこともせずに、オルタは絶頂していた。
「なあオルタ、実際どうなの? アイリさんにここまで開発されたのか?」
「い、ぁ、そ、れは……」
「言ってくれるまでオルタは何回イクのかな」
「っ、わ、分かった。分かったから止めてくれ……!」
言われた通りに腰を止める。それでも奥まで挿入されたままなので、時々説明がつっかえる。
「最初は、ちょっとした対抗心だったんだ」
ふむ。
「10年前、結局お前は私には何もせずにいなくなった。青い方はお前と結ばれたのに、だ」
「そうだな。でもそれは」
「仕方のないことだ。それは分かる。だが、その点において、あの時の私は絶対的に青い方に劣っていた」
性的な経験がね。
だから、いつか来る再会のために、アルトリア(青い方)に負けないくらいの性知識と経験を積んでおこうと思ったってことか。
「だからってなんでお尻を? その、前の方じゃなくて」
「……それは」
「それは?」
「……本当の純潔は、お前にと思って……」
興味深々で聞いた俺が恥ずかしくなるくらい初々しい理由だった。
「オルタ……」
「なにおごぉぉぉぉぉっ!!???」
奥まで入っていたチンポを、亀頭の先と菊門の入り口がキスするまで引き抜いた。
その恥ずかしさをごまかすようにピストンを再開する。
「じゃあ責任取らないとだな。こんなにお尻が好きな変態になったのは俺のせいだってことだもんな」
「へんた……っ! おごっ、ぁ、がっ、はげし……っ!!」
ぬぽぬぽとお尻をほじくり返すと、いとも簡単にオルタは痙攣する。
でも、このレベルで開発されてるって、本当に経験を積むためだけなのかな?
アルトリアって年頃の女の子が人生を捧げて王様になったわけで、そういうことをする機会もなかっただろう。意外と自分でする快感にハマったんじゃ?
それは今後聞いていくことにしよう。
そしておまんこも、その内このくらい感じるようにして見せる。でも今日は、こっちを堪能させてもらおう。
「うっ、くっ……また、
「イ、ぅ、ずっと、イっでるぅぅ……!!」
ごぷっごぷっ! どくんっ、びゅるるっ、びゅぐぅっ、びゅるぐうぅぅっ!
「うぐぅぅぅっおおぉぉぉっ!!」
チンポの先から白濁液を叩きつけると、オルタの口から今日一番汚い声が聞こえた。痙攣する体をがっちりとホールドし、奥の奥にすべての子種を吐き出す。
体の力が抜けたオルタの股間から、生暖かい液体が流れ出ていた。
「はぁー……、はぁー……、はぁー……っ」
前後2つの穴から精液を溢れさせるオルタは、バイクに跨るどころか自分の足で立つことすら出来ない状態になっていた。
腰砕けになったオルタをサイドカーに乗せ、俺はバイクを発進させるのだった。