来週もこうなるかもしれないです。
「しょ、しょうさっ、ひぐっ!? そこばっかり、擦るのやめ……っ!! あ、ぅ!! わたくし、もう見ない、で、あぁっ!!」
俺に縋りつくようにしがみついてくる狂三。少し動きにくいがそれなら奥で小刻みに動くだけだ。
ペニスの先端が発見された狂三の弱点に何度も突き刺さる。
腰をカクカクと動かし俺のペニスから逃れようとしているみたいだけど、そんなことはさせない。ねちっこく狂三の弱点だけを責め立てる。
「うぅ……っ」
その様子を狂三(本体)は無言で見ていた。
かなり居心地は悪そうだ。挿入の時は正面から見ていたはずが、今では顔を横に向けて横目になっている。
さらには身体をもじもじと太ももをこすり合わせている。
それもそうだろう。自分が行為の時どのような声を出しているのか、どのように乱れているのかを様々と見せつけられているのだ。
それだけではない。目の前でセックスを見せつけられるのは、辛い拷問になっているだろう。擦られている太ももの奥がどうなっているのか、予想は難しくない。
「狂三、大丈夫か?」
「ひぃ、あぁ、まって、だめです、もう、また、イきそうで……!!」
「ああ、そっちの狂三じゃなく、て!!」
「イ゛……っ!?」
いままで弱点をひたすらついていたペニスがごりっと、ペニスが最奥にめり込む。完全に下に降りてきていた狂三の子宮口を潰し、無理矢理抉じ開けた。
いきなり攻撃の対象が変わったことで、ただでさえ限界だった狂三が一気に頂上まで上り詰めた。
その反動は俺にも返ってきた。
狂三の肉壺がわななき、俺のペニスを締め付けてくる。締め付けるだけに飽き足らず、射精を促そうとペニス全体に絡みつき扱いているような感触すら覚える。
子宮口に突き刺さった亀頭がそのまま甘嚙みされ、この中に出してくれと懇願された。
「うっ、く……っ!!」
それに逆らわず、俺は駆け上ってきた白濁液をぶちまけた。
―――びゅごっ、ぶぅっりゅりゅ、ごぽぽっ……!!
「~~~~っっっっ!!!」
子宮に粘っこい液体をかけられた反動で、狂三は再び達していた。絶頂に絶頂を重ねたせいで体が弓なりに反りかえり元に戻らなくなってしまっている。
「イッて、ますから、うごかない、で……っ」
流石にこの状態で動くほど、俺は鬼畜じゃない。
「狂三、大丈夫か?」
声をかけたのは、今行為している狂三ではない。分身とは言え自分が絶頂する場面を声も無く見ていた本体の狂三の方だ。
「別に、しているのはわたくしではありませんから」
「見てるだけでいいのか?」
「……わたくしがしてしまっては、それで終わってしまいますから。出来るだけ多く出していただきたいですわ……まったく、こんなに激しく攻められたら、わたくしだって持ちませんわ……」
最後の方、何やらぼそりと呟いていたな。
「ひぁ、はぃ、はぁ……」
絶頂していた狂三もようやく落ち着いたみたいだ。ベッドに体を沈め、呼吸を落ち着けている。
限界だと判断した俺はペニスを引き抜いた。
「それでは、いただきますわ」
ベッドの上に狂三の影が広がっていく。狂三が寿命を吸い上げるために使う時喰みの城だ。
荒い呼吸を繰り返す分身狂三が、影に飲み込まれていった。あの狂三の中には俺が出したものがたっぷりと入っている。あの影の中でゆっくりと『食べる』つもりなのだろう。
「それでは、次にまいりましょうか?」
左右で違う狂三の瞳が怪しく光っている。それだけ見れば恐怖を誘うかもしれないが、頬が赤く染まっていてはすべて台無しだった。
――――――――――――――――――――――――
「む」
「これは……」
「狂三様、でしょうか?」
翔の部屋の方から伝わってくる強力な力の波動を感じ取り、アルトリアたちは眉を寄せる。
「何をされているのでしょうか?」
「何でしょうね」
コッコロの問いかけに、アルトリアも首を傾げた。明らかに能力を使っているのは分かるが、狂三が翔に対して攻撃を仕掛けるとは考えにくい。能力を使ってじゃれているのかもしれないが。
「仕方がない。私が見てこよう」
玉ねぎを切っていたオルタが、包丁を置いた。そのまな板には不ぞろいにぶった切られた玉ねぎが散乱している。王になってから聖剣以外の刃物を持ったことがなかった弊害だった。
「敵の攻撃という可能性も捨てきれん。何かあれば合図を送ろう」
「わかりました。お願いします」
アルトリアはオルタを送り出した。
――――――――――――――――――――――――――
「もう、むり……っ、イく……! イってるぅ……っ!!」
「……っ」
バックで何度も突いていた狂三が限界を迎える。弱点も何も考えずただ力任せに腰を打ち付け、最奥に射精する。
このセックスはわざと狂三の正面で行っている。
狂三には俺のベッドに座ってもらい、セックスしている狂三の顔をその鼻先に突き出している。
自分が蕩けていく姿を至近距離で見せつけられていたのだ。狂三は自分のスカートの裾を押さえてじっと動かないでいるが、耳まで赤くなっている。
「ぁぁ……っ」
「あ、ちょ……!」
射精が終わりペニスを引き抜くと、狂三(分身)は力なく倒れた。ベッドに座っていた狂三を押し倒すように。
「おっと。大丈夫か、狂三」
「は、はい。問題ありませんわ。これで3人目、ですわね……」
またもや影に飲み込まれていく狂三(分身)。1人一回、3人としたため、合計3回出している計算になる。
「まだまだ元気ですのね……」
「ふぅ、はぁ、ああ、まあな」
まだまだ俺のペニスはしっかり反り返っている。それは目の前でセルフ焦らし攻めをしている狂三のおかげでもあるんだけど。
わざわざセックスの様子を見せつけるようにしたのは、その辺の悪戯の意味もあった。
ここまで来たらもう少し焦らしてみたくなる。
「まだまだ全然できるけど、一回休憩していいか?」
「ぇ……」
「狂三? ダメか?」
「い、いえ! そんなことは。そうですわね、一度休憩にしましょうか」
これはもしかしなくても、次は自分がするつもりだったんだな。
俺は一度服を着ようとする。その時、こっそりとあの鏡を使ってみた。さっきの様に狂三のスカートの中と念じてみる。
「(うっわ……)」
光源がどうなっているのかは知らないが、狂三のスカートの中がはっきりと映し出される。狂三の下着は黒だが、その黒がはっきりと変色しているのが分かった。それどころか太ももにまで垂れている。
こんな光景を見せられれば俺までお預けされている気分になってしまう。俺から言ったことだし、今さら撤回するつもりは無いが。
ちょっと残念に思っていると、
「……おや、オルタさんがこちらに向かっているみたいですわ」
「え。そうか……」
じゃあさっさと服を着てしまうとしよう。オルタも俺達がナニをしているのか予想はしていると思うけど、だからといって丸出しで迎える度胸はない。
下着を手に取ろうとしたところで、
「あ、やべっ」
不思議な鏡を落としてしまった。横から落ちたため、ころころと狂三の足元まで転がった。
「翔さん、これ、落ちました、わ……」
そして狂三は鏡に映ったものを見た。
「翔さん? これは……?」
「あ、そ、それは……」
そこに映っていたのはさっき俺が映したもの、つまり狂三の下着がはっきりと映し出されていた。
その鏡、俺が手を放しても映ったものはそのままなのか……!!
言い訳は出来ない。その鏡を起動できるのは俺だけだからだ。俺がこっそりと狂三のスカートの中を覗いたことが、これ以上ない形でバレてしまった。
「いつの間にこんな……!!」
しかも狂三にとっては、こんな恥ずかしい状態になっている時に覗かれたのだ。抗議する気持ちもわかる。や、スカートの中を覗かれて抗議しない人も、抗議しない状況もないと思うけど。
「ご、ごめん! それは……狂三、どうした?」
何故か黙って何か考え込んでいる狂三。
「翔さん、このことについて反省していますか?」
「そ、それはもちろん」
狂三が鏡を見せつけながら聞いてくる。映ってるのは狂三のパンツなんだけど、それはいいのか?
「そうですか」
狂三はにっこりと笑った。
「それでは、ベッドに横になって下さいまし」
指を指してそう告げるのだった。
―――――――――――――――――――――――――
翔の部屋へと向かうオルタ。
「(まあ、あの女と二人きりだ。間違いなく抱いているんだろうが……今日のところは見逃してやるとするか。近頃はあのララとかいう小娘のこともあって翔も苦労していたからな)」
ララの婚約者宣言の時にオルタもその場にいた。本来なら一番怒りそうなオルタが静かにしているのは、オルタの思考に原因があった
「(あの小娘には悪いが、翔はすでに私の伴侶だ。貴様になびくことはない。将来は私と
このような漲る自信からだった。
翔との将来を疑っていないからこそ、雪菜やアスナのように慌てたり、怒ったりしていないのだ。
比較的穏やかな気持ちで翔の部屋に向かう。
その時、
「ひっ―――」
下腹部に強烈な違和感を覚えた。ぬるぬるとした熱い棒のようなものが、自らの股間を往復している。
生理的な嫌悪感に、とっさに情けない声を出してしまう。オルタは立ち止まって自分の様子を確認した。
だが何もない。体だけではなく周囲を確認しても、そこにあるのは静かな廊下だけだ。相変わらず狂三の能力の気配はあるが、それ以外には何もない。
そのことがオルタの警戒心を引き上げる。正体不明の現象が、スタンド攻撃を想起させる。今も変わらず、自分の大切な部分にナニかが押し付けられているのだ。
「……」
オルタは漆黒の聖剣を呼び出した。
が、タイミングが悪かった。
「かひっぃぃぃ……!!?!?!」
突き立てられていた棒が、オルタの体内に侵入してきたのだ。ぴったりと閉じていたはずの女性器が無理やり割り裂かれ、掘削され、奥の奥まで侵入される。
その衝撃に聖剣を掴み損ねてしまう。床と聖剣がぶつかって大きな音を出した。
「っ、ぁ……!!」
棒だと思っていたものは反り返っており、先端にはちょっとした出っ張りがある。それがまだ準備運動もしていなかったオルタの膣壁を抉った。よろよろと頼りない足取りで壁に手をつく。足からは今にも力が抜けそうになるが、床を睨んで踏ん張った。
まったく濡れていなかったオルタの膣壁は、かすかな痛みを伝えてくる。それでも止まらずにその棒に奥をノックされたのは、棒自体があらかじめぬるりとした液体にコーティングされていたからだ。
ここまでされればオルタは気づく。この棒の正体に。
「こ、れぇ、ぺに、す……? 翔の、ペニスが、どうして……っ!」
まったく準備ができていなかったはずの身体が、大急ぎでこの棒―――ペニスを迎える準備を整えていた。オルタの身体がここまで気を許している相手など、翔以外にいない。
突然の挿入で硬くなっていた膣内が、だんだんとほぐれていく。それに合わせてペニスが膨らむため、少しの余裕もできることはない。
そんな中、挿送が始まった。
――――――――――――――――――――――――――
「う、ぐぅ……!!」
俺の下腹部にそり立っていたはずの息子がなくなっている。正確には鏡の中に吸い込まれている。鏡の先につながっているのは……
「……ふぅ。どうですの? オルタさんのナカの具合は?」
「お前なぁ……」
狂三に言われるがまま、オルタの下腹部と鏡を繋げた俺。繋げたことを狂三に伝えるとその鏡を取られ、ベッドに寝るように指示された。
その段階で狂三が何をするつもりなのか察しがついていたが、俺はそれを受け入れた。
そして俺の予想通り、狂三は鏡越しに俺のモノをオルタに擦りつけ、刺し貫いたのだ。
「オルタさんの足も止まりましたわね」
「そりゃそうだろ……」
何もないところから突然挿入されれば、誰だってそういう反応になる。それはいくら王様でも変わらないだろう。
「残念ながらどのような反応をされているのかはわかりませんが」
オルタ(の下腹部)を映している鏡は俺のペニスを呑み込んでいるから、こちらに鏡の面を向けていない。
伝わってくるのは俺のペニスをきつく締め付ける肉壺だけだ。狂三の愛液のおかげですんなり奥まで入ったとはいえ、オルタ自体の体はまだまだ固い。
「う、ん……!?」
「どうされましたの?」
「や……」
硬いと思っていたオルタのナカが急速に俺のモノに馴染み始める。
狂三のだけだった愛液にオルタのものが混じり始め、それを潤滑油にして肉ビダが絡みつき始める。
「……そういうことですのね」
狂三は俺の反応を見て理解したらしい。
「でしたら……このまましてしまうというのはどうですの? わたくし、もっとたくさん翔さんのものが欲しいですわ」
「すごいこと考えるな……」
だが、あえて拒否することもしなかった。
――――――――――――――――――――――――――
「おぐっ、いぅ、ぃ、ああぃ、あぐっ! ひぃ……!!」
まるで機械のように一定の間隔で奥をノックし続ける肉棒。それもそのはずオルタを貫いているペニスは確かに翔のものだが、動かしているのは狂三だからだ。
翔が動いた時なら、もう少し緩急がある。色々なところを探るようにかき混ぜられ、ねちねちと責められるのだ。だが今回は違う。
翔から搾精するために、オルタの穴が使われている。本来はオルタの快楽は目的にしていない。いや、狂三なので、もしかしたらそのあたりも目的になっているのかもしれないが。
なのでこれはオルタに快楽をもたらすことが目的ではない。
だが、
「イ゛、くぅ……っ!!」
オルタは歯を食いしばって、快楽絶叫だけはしない。
しゃがみ込み、額を床にこすりつける。まるで四足動物か土下座でもしているかのような無様な絶頂ポーズだ。
何かが入っているせいでぽっかりと口を開けた肉唇は、はしたなく愛液を噴き出していた。
だが全身がしびれるような快楽を味わっている間も、ピストン運動は止まらない。
痙攣する肉壺をかき分け、奥にあるコリコリとした子宮口に突き刺さる。張り出したカリ首が、この冷徹な王の一番弱い部分を丁寧に削ぎ落とす。
「イってるの、降りて、これな……!!」
懇願しようとも動かしているのはこの場にいない狂三だ。あの鏡越しに翔のペニスを挿入している状態なので、オルタが今どのような格好をしているのかはわかっていない。
そしてやがてペニスがびくびくと震え始める。射精直前の動きだ。オルタは吐き出されることになる精液の衝撃を覚悟するが、
「おうっ!?」
ペニスを一気に引き抜かれるという予想外の刺激に、情けない声を出す。
狂三が精液を得るためにペニスを引き抜いたのだ。
「なん、だったんだ……っ」
いまだに自由の利かない身体を投げ出しながら、オルタは呟くのだった。