※この作品はR-18です。

異世界ハーレム奮闘記   作:文房具

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説明会の夜③(なのは、フェイト、はやて)

部屋に入った。扉を閉じる。

 

すると扉を開けたせいで逃げ出し始めていた空気が再び閉じ込められる。つまりそれは、発情した雌が、淫臭の中に放り込まれることを意味していた。

 

「っぁ」

 

じゅん、と股から淫汁が溢れる気配を感じながら、二人分の汗が染みこんだベッドに乗るはやて。

 

「はっ、はっ、はっ……!」

 

浅い呼吸を繰り返す。

 

ダメだとわかっていながら、ベッドに倒れこむようにうつぶせになる。

 

そして一息。

 

「っ、ぁぁ―――っ!」

 

胸いっぱいに吸いこんだ男女のすえた匂い。ぶるりと体が震え、ぴゅるっと淫裂から愛液が噴き出した。

 

仰向けになる。

 

躊躇なく2本の指をふやけた肉弁に突き刺した。

 

「く、――――ぅ」

 

2人がセックスをしている間ずっとほじくっていたはやての肉穴は、いい加減男根をよこせと二本の指を物足りなげに締め付けた。

 

「2人のシャワー、終わるまで、それまで……っ」

 

2人のシャワーが終わるまで。部屋の中にいる状態でどうするつもりなのか。そんな判断すらできないほど、はやてはどうにかなってしまっていた。

 

 

 

 

 

 

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「はぅ、く、ぅ……っ」

 

そしてどうにかなってしまいそうなのは、1人2階で寝ているなのはも同じだった。

 

はやてと違うのは周りが静かな事だ。防音性能がばっちりなおかげで、1階でいくら声を張り上げても2階で扉を閉めた部屋まで声が聞こえてくることはない。

 

そのおかげでまだ理性を保っていられた。

 

だが布団の中で身悶えるなのはも限界が近かった。深夜になっても戻ってこない親友が何をしているのか想像しただけで、変えたばかりの下着に染みが広がるのがわかる。

 

横になっているにもかかわらず心臓が痛いほど鼓動し、このままでは朝まで眠れそうにない。

 

「やっぱり、するしかないよね……」

 

なのは今日マッサージ師と話した内容を思い出していた。

 

 

 

 

 

 

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マッサージ師に多少の発散は必要と言われたなのは。

 

これはその後の会話と行為である。

 

「それで、発散ってどうすれば……私、あまりそういうことしたことなくて」

 

なのはとて、年頃にはそういう行為に人並みに興味を持ち、実践したこともあった。だがその時は全く良さが分からず、仕事も忙しかったこともあってその手の行為はそれっきりになってしまったのだ。

 

なので発散すればよいと言われて思い浮かべるものはあっても、実際にどうすればよいのか具体的なイメージが湧かなかった。そして、そんなことを他人に聞く恥ずかしさに、なのはは顔を赤くする。

 

マッサージ師はなのはの羞恥をほぐすように柔らかい笑みを浮かべた。

 

「難しく考える必要はございません。本来は男根が望ましいのですが……失礼ですがお客様、そういったお相手は?」

「は、はい。そういう相手は全然……」

「でしたら自慰行為でも大丈夫です。私の方からレクチャーいたします。ただ……」

 

一瞬、口ごもる。

 

「今回のお客様のコースでは、お客様の局部に触れることは出来なくなっています」

「『今回のコースでは』ってことは、違うコースもあるんですか?」

「はい。実際に刺激を行うコースもご用意されていますが……申し訳ありませんがすでに施術が始まっているため、今からの変更は……」

「い、いえ! 大丈夫です! 変更したいわけじゃないので!」

 

大慌てで否定するなのはだったが、自分が今どういった店にいるのかわからなくなってしまい大混乱していた。

 

「(はやてちゃん、どんなお店に予約したの!? ここ、絶対普通のマッサージ店じゃないよね!? 局部に触れるって何なの!?)」

 

ちなみにはやてが受けたコースが、その『実際に刺激を行うコース』の最高級バージョンだった。

 

「お客様? どうされましたか?」

「え、い、いえ! 何でもないですよ?」

「そうですか? それでは早速レクチャーを、直接は触れることが出来ないので、お手数ですがお客様ご自身の手を動かしていただきたいのですが」

「はい、わかりま―――え?」

 

反射的に返事をしようとして、その意味を理解して固まった。

 

「え、私が、自分で……?」

「はい。少し失礼します」

「ぁ、あの……っ」

 

マッサージ師の滑らかな指がなのはの指を取り、その局部へと誘う。

 

 

 

 

 

 

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「はぁぁ~~~ぐ、ぅ、こう、だよ、ね……?」

 

パジャマの奥、なのはの恥丘は薄布越しでもすでに濡れているのが分かった。

 

柔らかな肉は指で押すだけで程良い弾力と確かな湿り気、そして我慢しても漏れてしまう声が部屋に響く。

 

「やぁぁっっ……!! ……ぁぁっっっ!!」

 

ピンク色の花弁からは一方的な愛撫に新鮮な蜜が漏れ出している。

 

恥部にある小さな肉芽。トロリと溢れる蜜を人差し指と親指で掬い取り、左右から挟む。愛液を塗りたくると指の腹で小さな包皮ごと擦る。

 

「ぁ、かっ、ぁ、これ、すご……っ!」

 

腰がぴくぴくと動き、頭の中で弾け始めるスパークを恐れて手を止めるなのは。そのスパークが完全に弾けた時、自分がどうなるのか。経験が無いなのはにも、そのことは分かっていた。

 

「一回、イッてみよう、かな……」

 

こくりとつばを飲み込み、再び肉芽に触れるなのは。それだけで腰が少し引き攣る。だが今回は逃げずに腰に力を入れる。

 

今ならばと、数年前に諦めたあの境地に至れるのではないかと思いながら、指を動かし始める。

 

肉芽を潰すと溢れる蜜液を塗りたくる。愛液でコーティングした陰核を指の腹で擦ると、新鮮な蜜がシーツを濡らす。

 

「まっ、ぁぁぁっっ!!」

 

それは何に向けての静止の言葉なのか。予想以上の快楽を送り込んでくる自らの快楽器官か、それとも幼い頃の記憶と比べて明らかに多くの快楽を感じている身体か。

 

だが、一度最後まですると決めたなのはは、その不屈の心を今はみだらな行為に向けていた。

 

それを繰り返すと、淫らな水音と女の蕩けた悲鳴が部屋に響く。

 

「ぇぁっ、ぃ、ひぁっっ!! ~~、イ、く……っ? ぅぅぁぁぁっ!!!」

 

快楽のあまり腰を浮かせ、喜悦の悲鳴を上げるなのはは、生まれて初めて法悦の空を見ることになった。

 

絶頂に震える彼女は、汗と長い髪の毛を額に張り付かせる。体温が上がったことで熱くなったなのはは掛け布団を蹴り飛ばしながら息を整える。

 

しばらくしてその布団をかぶり直すなのは。

 

そして、

 

「くふ、ぁ、ひぃ、ぅぅ~……っ」

 

にちゅにちゃ、という粘着質な音が再び聞こえ始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

シャワーヘッドから放出される水が、タイルに落ちて弾けている。

 

俺達は先ほどまでの行為の汗や汚れを落とすため、こうしてシャワーを浴びに来ていたわけだが、

 

「じゃあ、行くね」

「はい」

 

微笑むフェイトさんは白い胸を見せつけながら俺ににじり寄ると、生暖かい水風船のような質感の乳房で怒張を挟み込んだ。

 

「どう、かな?」

「ええ、いい感じ、です……っ」

「ふふ、よかった」

 

男の前に跪く彼女は胸の谷間に怒張を挿入させ、俺は湯船の淵に座ってその感触を楽しむ。

 

フェイトさんはフェイトさんで楽しそうだ。大人として、このような状況を望んでいたのかもしれない。

 

「ぅ」

「ふふ」

小さく呻く俺に余裕の笑みを浮かべるフェイトさんが奉仕を続ける。

 

実際、フェイトさんほどの美女を跪かせ乳房で奉仕させている状況は、どうしようもないほどの征服感と快感を与えてくれる。

 

「こんな感じでいい?」

 

射精寸前の怒張を、降り注ぐシャワーを潤滑油に乳房で挟み、上下させるフェイトさん。

 

自分の乳肉に押し付けるように肉棒を掴み先端を擦らせる。軟肉越しに押し潰し、挟ませ、擦り、吐精衝動を高める。技量は伴っていないが、フェイトさんに奉仕させているという事実だけで十分な快感を発生させていた。

 

「気持ちいい?」

「ハァ……ハァ……、くっ……! はい……っ!!」

 

 

密着するフェイトさんの頬に肉竿が当たる。

 

それを淫らに見る眼差しに情欲を宿す彼女は、何処で覚えたのかちろりと舌で唇を舐める。肉棒にキスをし、鼻息と表情で喜悦を見せるフェイトさんが淫らに口を開いた。

 

「あ、ぅ、ッ……!」

 

遠慮なく、ぱくりと陰茎を口にふくまれる。くぷぷ、と唾液の海に亀頭を沈める彼女は腿裏に腕を回した。

 

歯が肉竿を擦り、頬肉を亀頭に擦りつける。陰茎の根本に熱い鼻息を吹き掛け、ゆっくりと上下に頭を動かすフェイトさん。同時に肉棒を挟み込む乳房も柔らかく形を変え、ふわふわと圧迫してきた。

 

ぶるりと俺の体が震える。

 

「フェイトさん、俺、そろそろです……っ」

「ん、ぷあ、いいよ、出して」

 

ちろちろと鈴口を舌先で刺激されると、もう限界だった。

 

ごびゅ! ぴゅるる、びりゅるっ

 

吹き出した白濁が、フェイトさんの真っ白な胸元と顔を汚すのだった。

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

シャワーを終えると、フェイトさんもスッキリとした顔になっていた。

 

まだ顔は赤いのだが、それはあくまでもシャワーを浴びたからであって、それ以外の要因ではないようだ。

 

これで今夜は終わりかな。

 

そう思って部屋に帰ったのだが―――

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

「は、はやて、さん……?」

 

部屋に戻るとはやてさんがオナニーしていた。

 

下腹部を露出し、はしたなくM字に脚を開き、人差し指と中指で自らの肉壺を必死にほじくり返している。親指ではぷっくりと膨れたクリトリスを潰すのを忘れない。

 

上のパジャマもまくり上げられ、もう片方の手で程よい大きさのおっぱい、その頂点にある蕾をこね回していた。

 

それは女性に出来る全力のオナニーだった。予想外の状況に俺の思考が真っ白になる。それはバスタオルを巻いているフェイトさんも同じだったようで、目を見開いて口に手を当てていた。

 

「ぁ、ぇ……?」

 

たっぷり5秒という時間をかけて事態を把握したはやてさんは、素早く自分の身体を隠して口を開く。が、開いてはいるが何の音も出ていない。

 

理論的な言い訳など出来る訳がない。

 

部屋を間違えた? 確かにはやてさんが泊まる予定の部屋はこの部屋と廊下を挟んで向かいにある。

 

だが、とは言えそれがこの大胆なオナニーの理由にはならない。

 

俺達の情事の声を聴いて、その気になってしまった? それはあり得る。はやてさんもあのマッサージを受けているのなら、我慢が利かなくなってしまってもおかしくない。そのくらいの効果があるのは俺もわかっていた。

 

「は、やて? その……」

「フェ、フェイト、ちゃん……」

 

友人である2人も混乱している様だ。

 

「はやてさん」

「な、何? 翔君?」

 

俺が近寄ると、はやてさんはおびえたように身を縮ませる。気にせず耳に近づき、

 

「別に気にしてませんから、大丈夫ですよ。マッサージのせいですもんね?」

「っ、な、何で知って……もしかして、あのお店の事……」

「行ったことはありませんけど、ちょっと縁がありまして。3人で行ったんですよね?」

「う、うん……」

 

そう考えるとなのはさんも今頃は……とも思うのだが、今からわざわざ寝室に突撃して何かしようなどとは思っていない。

 

今はそうではなく。

 

「事情を話さないでそう言う事をするのはやっぱりマズいですよ。いくら友達にでも」

「うん、そやね……」

 

はやてさんは話しだした。フェイトさんに向けて今日のマッサージについて。

 

ちょっとした興味と悪戯心、そしてフェイトへの発破の意味があったと。

 

ただ、自分でもその効果を見誤っていたらしく、このような状態になってしまったのだとか。

 

俺としてもそれは同感だ。能力や違法薬物を使わずに人をここまで発情させるマッサージ。そんなものフィクションだと思っていた。そんな素晴らしい技術があるだなんていったいどこで習えるというのか。

 

「それに、結局最後の一押しになったのは翔君の能力説明だったし」

「ああ、それは」

 

俺の部屋に向かう前に、フェイトさんはそんなことを言ったらしい。

 

確かにあの話を聞けば多少なりとも女性にだらしないというか、『告白の通りが良い』と思われてもおかしくはないだろう。

 

「ホンマごめんな、フェイトちゃん。余計なことしちゃって」

「うん……ちょっと驚いたけど、その、そのおかげで一歩踏み出せた部分もあると思うから」

 

こうして今回の件は、2人の中では決着がつくことになった。

 

「後はなのはちゃんやね……」

「説明は明日にした方が良いでしょうね。今は……」

 

時刻は日付が変わって1時間ほど経過している。この時間ならぐっすり寝ているか、あるいは……

 

「そう、だよね。私も部屋に行かない方が良いかな……」

 

フェイトさんも『その可能性』を想像して顔を赤くしていた。ヘタに部屋に帰ろうものなら、今起こった惨状の『なのはさん版』が出来ているかもしれないのだ。いくら親友と言えども、鉢合わせはしたくないだろう。

 

「そやね、不意打ちであの声は心臓に悪いわ……」

「あの声……? ええ!? も、もしかして、聞こえてたの!?」

「そりゃそうやろ!! あんな大きな声であんあん叫んで―――ぁ」

 

言いながらはやてさんは自分の体をブルリと震わせた。

 

「も、もう! お願いだから忘れてよはやて!」

「ぅ、うん、努力するわ……」

 

等と言いながらも、はやてさんの顔はだんだんと赤みを増していく。

 

人間ってのは、やめろって言われるとやりたくなり、やれって言われるとやりたくなくなる不便な生き物だ。

 

ま、はやてさんの場合は本当に忘れようとしているのかもしれないけど、今度は忘れようとするほど意識してしまうものだ。

 

発情した状態で俺達の情事を再び思い出したとすれば、

 

「はやて? もしかして……」

 

フェイトさんもはやてさんの異変に気が付いたようだ。

 

「あ、あはは、こればっかりは自業自得やから。もう部屋でおとなしくしてるわ。あ、シーツの洗濯は手伝うよ? 私が汚したところもあるし……」

 

熱っぽい吐息を漏らしながら言うはやてさん。

 

「……ねえ、翔」

「何ですか?」

「はやてのこと、どうにかしてあげられないかな?」

「フェイトちゃん!? な、何を」

「だってはやて、すごく苦しそうだし、何とかしてあげられるなら」

 

それを言うならなのはさんもそうなのだが、せめて目の前にいる友人だけでもって事だろうか。それに、俺が何とかするってことは、

 

「翔ははやてとするのはイヤ?」

「や、まさか」

 

そんなわけがない。だがこの場合で重視しなければいけないのは俺の意見ではない。

 

「はやてはどう?」

「わ、たしは……」

 

はやてさんは俯き、深く考え込んだ。

 

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