夜。
お腹も膨れ、明日の調査開始まで12時間を切った頃。俺と女の子は、ダイオラマ球のホテルに集合していた。部屋は最上階、元々の人生だったら絶対に訪れることが無いであろう、ワンフロアをぶち抜いたスイートルームだ。
誰も客なんて来ないだろうに、こういう所はしっかりしてんだな。
メンバーは雪菜、アスナ、桜の3人。いずれも明日の調査に参加する面々だ。
そう、俺達はこれから『4人』でするのだ。
「でもまあ、まとめてくるなんて思わなかったけどな」
もちろん戦力強化の目的はあるにしても、俺達は恋人だ。任務の前に互いの愛を確認したとしても、別におかしくない。
かと言って、全員そろってとは。
「あはは、まあ、色々と考えてることがあってね?」
というのはアスナだったが……一瞬、3人の間で火花が散る。
「……私が一番最初に先輩に呼ばれたんです」
「でも、一番昔から翔君のことを想っているのは私ですよ?」
「あはは、長さとか順番って、あんまり関係ないんじゃない? 重要なのは今だよね?」
どうやらこの3人、色々と対抗意識を燃やしているらしい。
だからなのだろうか、
「それじゃあ翔君。今回は1回ごとにガチャを引いてもらおうかな?」
「え?」
1回ごとに?
「後からまとめて、になると、誰のものか分からなくなるかもしれませんから」
と、雪菜。
誰のか分からなくなるというのはつまり、
「はい、『王妃のベルト』です」
桜がニコニコと告げる。
確かにあれがあれば俺じゃなくてもアイテムを持ってこれる。ライダーにも変身出来る。確かな戦力アップに繋がるものだ。
しかし別に取り合いするものでは……と言いかけて、全員の視線がマジになっていることに気がついた。
「取り合いはするものですよ、翔君?」
桜が微笑む。確かに、王妃のベルトはまた別なのか?
「でもガチャなんだし、狙い通りに出るとは……」
「いえ。今は、行けそうな気がします……!!」
雪菜の切羽詰まったセリフ。それダメな人のセリフや。と思いながらも、
「えいっ」
部屋の中の短い距離を駆け足してきた桜が、俺の腕に抱きついてきた。むにゅっと、おっきなおっぱいが俺の腕で形を変えた。
「あっ、もう……ほら、翔君、こっち」
続いてアスナが、もう片方の手に指を絡ませてそのまま密着してくる。
さらに控えていた雪菜は後ろに抱きつく…と思いきや、目の前に跪いてズボンを下ろしてきた。
なんだかんだ言いつつも、目の前の美少女に種付け出来るとあってやる気満々のチンポが顔を出す。
真っ赤に腫れた亀頭にキスを落とす雪菜。
「私達、今夜は引きませんし、負けません。必ず、出させて見せます……!!」
その宣言が合図になった。俺達は衣服を脱ぎ去り、濃密に体を絡ませ始めた。
――――――――――――――――――――――
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ!」
「ふぁあっ! あっ、あっ、あっ、あああっ……!!」
「わ、ぁ……、ゆ、雪菜ちゃん……」
「す、凄いね。最初から、こんな……」
俺は一番初めに挑発してきた雪菜の腕を掴み、小刻みかつリズミカルに腰を振っていた。
ずっと俺の腕に抱きついている桜とアスナは、バックでハメられながら髪を振り乱して喘ぐ雪菜を見て、顔を赤くしている。
2人が年下同居人の痴態で興奮しているのは、抱きついたおっぱいの頂点が硬くなっていることで丸わかりだ。
しかし、
「(で、でも、3人もいるんだし、交代しながらだったらダメになっちゃうことはない、よね?)」
「(だからこそ3人一緒に、したんですから。1人ずつだったら、時間いっぱいもつか分かりませんし……)」
なんて甘いことを考えていることも、丸わかりだった。
つまり、俺にハメ潰されないために3人でチームを組み、交代交代で性行為するつもりだったのだ。
ぶっちゃけ俺の体力を無視した計画だったが、それに応えるのが男というものだ。
「せん、ぱっ、んぉっ、ふぁっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ! はっ、はげしっ、すぎっ」
「はははっ、そんなこと言って、チンポ出させて誘ってきたのは雪菜の方だろ? それに、ガチャで狙ったものを出したいなら、何回回せばいいか分かんないだろっ」
「んっ、んっ、んっ、んっ!! んぁっ 奥っ、ずりずりズンズン突かれるのっ、あたまバカになる……っ、んああああぁっ!!」
雪菜は俺とセックスした面子の中でも、実は一番気持ちよくなることに罪悪感のようなモノを抱いていた。生真面目な雪菜はセックスで気持ち良くなることに単純な楽しみ以外の感情を持っていたのだ。
「(こ、これは、ベルトを手に入れる為で! 3人でするのも、半日かけていろんな人と先輩がエッチするのもっ。で、でも、でも気持ち良いっ、先輩のオチンチンでお腹の奥ぞりぞりされるの、余計なこと全部吹き飛ぶくらい気持ち良いぃ……っ)」
だからこそ、俺が余計なものを吹き飛ばしてあげなければいけない。
「雪菜、行くぞ、1発目だっ!!」
その言葉を叫んだ瞬間、おマンコがきゅっと締まった。
「先輩っ、突いてっ。私のっおマンコのおく突いて下さいっ もっとおチンチンでイカせてっ! あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、おくにだしてぇ……っ」
乳首がツンと立ったおっぱいを激しく揺らし、全身から光る汗の玉を巻き散らしながら、雪菜ははしたなく、中出し懇願を繰り返した。
その言葉に従って、今回一発目を雪菜の中にぶちまけた。
「う、ぐっ、う……っ!!」
「うあ゛っっ、お゛っ、お゛おおっ」
子宮に精液を流しこまれて絶頂を決める雪菜の汚い声が、枕に吸い込まれていった。
たっぷり10数秒かけて雪菜の子宮に精液を注ぎ込むと、雪菜はベッドに倒れこみチンポは膣圧で外に押し出された。
俺と雪菜の間に、白い液体がぬちゃっと糸を引いた。ピンク色のマン肉が、名残惜しそうにチンポを追いかけてくる。亀頭を引き抜く瞬間、カリのとこが引っかかって抜きにくかった。
すかさず桜が、
「それじゃあ、ガチャを回しますね」
仮面ライダーサソード変身セット
サソードゼクター、サソードウォッチのセットアイテム。
カブトのライドウォッチを手に入れている場合、ジオウで使用可能になる。
「じゃあ次は私ですね」
とりあえず王妃のベルト以外は彼女達の興味の範囲外らしい。ガチャを引いた桜がそのまま俺の首に腕を回した。
「ああ、わかった―――ハハハ」
「どうしたんですか?」
「や、本当にとっかえひっかえだと思ってさ」
「もう、今さらじゃないですか」
俺が布団に横たわると、桜はいそいそとその上に跨ってきた。
「ふふっ、久しぶりのえっちですね……一緒にいっぱい気持ちよくなりましょうね? ぁ……んっ」
ぬるりとマン肉をペニスがかき分ける感触。騎乗位だからこそ、根元までずっぽりと重力のパワーでハメることが出来る。
こうしているだけでこの世の何にも勝る極上のマッサージを受けている気分だ。
桜は周りに人がいることなんてどうでも良いらしい。騎乗位で腰をくねらせる桜の横では、雪菜が布団につっぷして、はぁはぁと呼吸を乱し、アスナがそれを介抱していた。
「3人だったら、イイ感じに疲労を分散できると思った?」
「あっんっ、んっ、んっ、んっ、あははっ、やっぱり分かってたんですね。でも私達三人がかりでも、翔君、全然余裕そうですね?」
騎乗位は女性優位の体位だ。鍛えられつつも豊満な肉体は視覚的にも性的興奮をあおり、チンポに血液を送り込んで硬くする手伝いをしてくる。
「あっ、スゴいっ、タイミング外されて下から腰突き上げられるの、んっ、これっ、ぜんぜん余裕なくなるっ、んっ、あっ、ぁんっ、ん……っ」
余裕がなくなると言う桜は、豊満に育ったおっぱいを揺らしながら、腰をくねらせている。
「あっ、あっ、翔君のチンポ凄いっ、奥までっ、奥まで届くっ、すっごいガチガチでっ、ずんずん響くっ」
「桜のマンコも、ムチムチに吸い付いてくるぞ……っ!」
一発出したばかりのチンポをすぐさまほかの女の子にハメる。ヤリチンを具現化したような行為だが、これが最高に気持ちいい。
今ハメてる桜も、たった今ハメた雪菜も、これからハメるアスナも、全員学校では男子の注目の的だろう。その誰もが、こんなふうに同じ男のチンポに奉仕しているとは思っていない。
そこに、どうしようもなく男の優越感を感じてしまう。
「うっ、ぁ、出るぅう……っ!!」
「んはぁ……っ!!!」
桜のマンコの中にあるペニスが、重力に逆らって子種をぶっ放す。ベッドに沈む体を弛緩させて、その快楽に身を任せた。桜も俺の腰の上で反り返って法悦の空を飛んでいる。
そんな俺達をサポートするように、アスナがガチャを引いた。
マキシマムマイティXガシャット
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する変身アイテム。
ゲーマドライバーと組み合わせることで、マキシマムゲーマーレベル99に変身出来る。
エグゼイドのライドウォッチを手に入れている場合、ジオウで使用可能になる。
「あっ……これ……翔君に種付けされるの、あ゛っ、アタマ、真っ白になって……っ」
反り返ったままの桜はうわごとのように何かぼそぼそと呟いている。
「桜? 大丈夫か?」
「んいっ、あっう、はぁ……、はぁ……、イ、イクの終わらない、ですっ……―――おっ!? ど、どうやって……? お、降りかた、わかんなくなって……っ、ヒィ……っ、ひっ、おっ!?」
しゃっくりの止め方がわからないみたいに、桜は断続的にイっては、俺の上で身体を跳ねさせていた。
「おっ!? しょ、翔君、止めてぇ……っ、あっ!?」
「いや、ここはこのまま続けよう」
「ま、まっ、おっ!? おチンチンっ、おチンポ一回抜いて……おっ!? ア、アスナさんに交代、オうっ!?」
肩をビクつかせる桜の懇願を、俺は聞き流した。そして彼女の腰を掴むと、渾身の力で、自分のほうにグッと引き寄せる。
「うおお゛っっ!?」
跳ねた桜の上半身が、前に首を垂れた状態から、逆に背後にのけ反るような格好になった。おっぱいがぶるんと大迫力に揺れ、マンコがぎゅっとイキ締まる。
「せっかく桜も気持ち良くなってるんだし、もうちょっとシよう。一発出しただけで交代なんて味気ないだろ?」
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、しょ、翔君……! んお゛っっ!? ひ、ひぃ……っ」
「ほら桜。逃げずに気持ちよくなろうな」
横に倒れて俺のチンポから逃げようとした桜。ハイハイするみたいな姿勢で布団の上を這いずった。もちろん、俺は彼女にチンポを挿入したまま、長いストロークでマン擦りしつつ、彼女についていった。結局バックの体勢になって俺に捕まってしまう。
「しょうくっ、も、いっかいやめへっ、これいじょうは……っ」
「ね、ね? 翔君? 桜ちゃんもこう言ってるし、次は、その、私に、してほしい、な?」
アスナも助け船を出してくるがその内心は手に取るようにわかっている。
ここでペースを崩されて桜をハメ潰されてしまうと、交代でセックスして『王妃のベルト』が出るまで粘るという計画が狂ってしまうと思っているんだ。
でも、それはどうかと思う。
「結果的に出るなら良いけどね」
その考えで、俺は腰を振り続ける。
桜は俺にピストンされながら、ベッドの端まで逃げていく。彼女は虚空に救いを求め、ヘロヘロながらも這いずって行く。どんなに移動しても、俺はバックで彼女のマンコをイジメ抜くだけだ。
「ほら、あんまり進むと落ちちゃう、ぞっ」
「う゛お゛……!!」
前が見えていないのか、ベッドが無い場所にまで手を伸ばす桜。落っこちないようにその手を掴み、一気に腰を突っ込む。
同時に精を解き放った。
「うっ、くっ、ふ……ぅ!」
「~~~っっ!! ~~~~っっ!? イ゛っ……!! ~~~っっ!!」
カタカタと揺れる桜。背中の動きに合わせてお尻がふるふると揺れ、さらなる射精欲求が高まってくる。
「ほら、桜。そっちは危ないからこっちにこよっか?」
「やっ、ま、まってください、翔君。これいじょうっ、はっ、いちど、いちどやすませてください……っ!!」
「桜……そっか、わかったよ」
「ほ……え……っ?」
ずるりと引き抜かれたペニスまだまだガチガチに反り返っており、はやくおマンコでズリこきたいとびくついていた。
素直に行為を中断してくれたことに、桜はほっと息をついていたが、俺が印を結んだことで間抜けな声を漏らした。
「影分身の術」
ボン、という音と共に、俺の分身が2人生成された。
「「え……?」」
「別に順番待ちなんてする必要は無いよ、アスナ。2人……いや、雪菜も含めて3人でセックスしよう」
驚愕に固まる桜とアスナ。
「あっ、ま、待って……!」
「どうして? さっき次は自分にって言ってたじゃないか。あ、そっか。先にガチャを引いといたほうが良いんだっけ?」
アスナ達の計画は完全に崩れ去っていた。
ベッドに押し倒されるアスナ。エッチに腕に抱きついてきた時の余裕はすでに剝ぎ取られ、そこに居るのは肉棒を突っ込まれるのを待つただのメスだ。
肉棒を浅い部分で出入りさせながら、俺は適当にガチャを引いた。
パラドクスウォッチ
パラドクスのライドウォッチ。
エグゼイドのライドウォッチを手に入れている場合、ジオウで使用可能になる。
「残念、ベルトじゃなかったよ」
言いながら、腰を突き出した。
前戯など必要ない。俺はアスナのおマンコに挿入すると、その長竿を、彼女の子宮めがけて、容赦なく一気に奥まで貫いた。
「お゛、あぁぁぁぁぁぁあ゛……っ!!」
「ああ、アスナのおマンコ、すごく熱くて絡みついてくる……っ。そうだよな、目の前で他の娘2人が気持ちよくセックスしてるのに、自分だけお預けされてたんだもんな」
「ち、違うの、違くてぇ……っ」
「でも、『コレ』抜いて欲しい訳じゃないだろ?」
チンポの先で円をかくように腰をグラインドさせると、アスナの口が、上も下もきゅーっと締まった。
「難しい計画なんて置いといてさ……」
「あっ!? あっ、あっ、あっ、翔くっ、奥っ、突き上げるのっ、ああっ!」
能力を増やすのも大事だけど、せっかくのセックスは気持ちよくなることも大切だ。むしろその前提がなくなってしまうと、大切な何かまで無くしてしまう気がする。
だから、明日のことを考えて計画を立ててくれた3人には申し訳ないが、その計画はぶち壊させてもらう。
俺のわがままかもしれないが、セックスは愛情の確かめ合い、能力はそのおまけ。それはこれからもそうあろう。
その程度のわがままを通せなかったら、この先戦っていくことは出来ない。
ただちょっと、この先を見越して愛情確認の回数は増えるかもしれない。そのくらいの考えで良い。
「しょっ、しょうくっ、あっ、わたしっ、わたしっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
まずはそのことを理解してもらおうと思い、俺は一心不乱にアスナのおマンコでチンズリを決め込む。
相手のことを考えていない―――ように見えて自分も相手も最大限気持ちよくなるように。だってアスナの心の声も聞こえてくるからね。なのに自分だけ気持ちよくなるなんて、そんなことは出来ない。
切羽詰まったアスナは、俺に組み伏せられながら、意味のある言葉を紡ぐことも出来ず、ただえっちな声を出している。俺のピストンでそんな声を出していると思うと、もっともっと出してもらえるように努力しようと思える。
「あっ、あっ、ああっ、あっ、あっ、あぁぁ……っ」
「両立しよう。先の未来を考えることも、目の前の事件を解決することも。俺の能力が肝なのはわかるけど、それだけに頼らないように」
何処まで行っても、俺の能力の大本はガチャでしかないのだ。どんなに回数をこなしても良いアイテムが出るとは限らないし、その結果に一喜一憂していてはどうしようもない。
あの時、もっとエッチして良いアイテムを当てていれば……なんて考えていたら潰れてしまう。
どんな素晴らしいことも、義務になったとたんに価値が暴落する。
そこはバランスよく受け止めていくんだ……と言ってて、俺が潔く受け止められるか微妙だな。
ま、口に出してないし、いっか。
今はただ、宣言通り気持ちよくなることだけを考えるんだ。
「アスナ、もう出そうだ……っ」
「あっ!? あっ! ああっ!? うっ!? あぁぁぁ……っ!!」
まともな言葉を紡げないアスナ。
そんなアスナの子宮に向けて、俺は青臭い精液をどぱどぱぶっ放した。そして、今回大事な事だが、ガチャを引いた。
「ありがとう、アスナ。アスナのおかげで、俺達はもっと強くなれた」
飛雷神の術
NARUTOに登場する忍術の1つ。
口寄せの術を応用した術であり、あらかじめマーキングした場所に瞬間移動する術。
習得直後は転移までそこそこの時間がかかってしまうが、熟達すれば近接戦闘中に何度も瞬間移動を繰り返し、相手の死角から攻撃を繰り出す、という芸当も可能。
また、このマーキングは何もしなければ10年単位でそこに残り続ける。
「でも、まだまだするよな?」
「……う、ん。したい」
俺はその返答を聞いてアスナに再び覆いかぶさる。
横目で見ると、
「あっ、しょ、翔君……っ」
「桜、もう余計なことは考えなくていい。一緒に気持ちよくなろう?」
「……はい、翔君」
分身の1人は、M字に開かれた桜の上に跨り、びんびんに勃起したペニスを挿入していた。
さらにもう1人の分身は、未だベッドで幸せそうな寝顔を晒している雪菜の元に。優しく抱き起して膝枕をしている。きっと目を覚ましたらセックスを始めるのだろう。
みんなの予定とはだいぶ違ったんだろうけど、これはこれだ。俺達はみんな揃って、セックスに打ち込むのだった。