「うぅ、ぁ……っ!!」
「う、く……っ、ふふ、出してしまわれたのですかぁ? おやおやこんなにたくさん。それにもう4回目だと言うのに、ここはまだこんなに硬い……ふふ、まだ楽しめそうですわねぇ」
「く、るみ……っ」
射精したばかりのチンポを軽く扱かれると、それだけですぐに次の射精の準備を始めてしまう。何とか表情には出さないようにしているのだが、狂三はそれすらも楽しんでいるようだ。
そんな狂三を見て、
「うーん……なんか無理してない?」
「してませんわ! むしろ、こっちがわたくしの本性です!!」
「ええ……? そっかなぁ……?」
俺はすでに、それぞれに2回も絞られていた。完全に2人に主導権を握られている。
「でも流石にずっとプールに入ってると寒くなるね……いくらセックスしてるって言ってもさ」
「ですわね……」
その2人の様子に、とうとう一方的にやられ続ける状況が終わるのかと期待したのだが、
「ちょっとー、このプールって温かく出来たりしない?」
「可能でございます」
「じゃ、イイ感じに温めちゃって~」
「かしこまりました」
理子が適当に呼んだスタッフに用件を伝える。するとすぐに温水プールへと早変わりだ。お風呂ほど熱くは無いが、ずっと浸かっていられる温度の。
「お、いいじゃん。超高性能~、翔君のアイテムってやっぱすごいねぇ」
「ですわね。食べ物も何処からともなく補給されますし、どこかの紛争地域に持っていけば神のように感謝されるのでは?」
それは……確かにそうだな……むしろそれが本来の使い方なのかもしれない。
「ツマンナイこと考えなくていいって! ほら、次は理子だよねぇ?」
理子が狂三をどかして跨ってくる。
ペニスがおマンコに半分ほど飲み込まれたタイミングで、俺は考えていたことを実行に移した。外的要因で状況が変わらないのなら、俺が変えるまでだ。
今まで生理現象で硬くなっていたチンポにふたたび血液が巡り、その脈動が感じられるほどだった。
「よし……!!」
「え、ひっ!?!!? な、なん、どうしぃ、てぇ……!?」
ずこんっ!! とあいさつ代わりのペニスの一撃が、子宮に突き刺さった。
窮鼠猫を嚙むではないが、一方的な捕食者だと思っていたところに、この手痛い一撃だ。理子の余裕は吹き飛び、舌を半分出したエロい表情をしていた。
そう。
もっとも、この状態だとゴムの特性も無くなるみたいだけどな。それよりも重要なのは、
「よし、全然普通だ」
身体が自由に動く喜びを噛みしめる。
水の中でも、
「さて、と。してくれた分はお返ししないとだな?」
「ひっ、ひっ、ひっ、ひっ、ひっぃ!? く、くるみん―――」
「わ、わたくしは~……お邪魔してはいけませんし、少し離れていますわね?」
「ちょぉ―――お゛!?!?!?」
「ほら、理子。チンポに集中しろ」
気を反らした理子。その子宮を2回目の殴打。
プールからあがっていく狂三を横目に、何発も何発も、今までしごいてくれたお礼とばかりにぱこぱこ突きまくる。
だが、
「やっぱ水の中だとヤりにくいな……」
浮力というか、波のというか、足腰が踏ん張れないせいか、とにかく自由に動けない。
「おーい! そこに何か、マットみたいなやつ敷いてくれ!」
ホテルマンを呼び出し、プールの淵に敷物を敷いてもらう。チンポを一度抜き、理子と一緒にプールからあがる。その時に
「あ、ダメだぞ、理子」
「はぅっ!?」
その際、どさくさに紛れて理子が逃げようとしたので、無理矢理押し倒してチンポをぶち込んだ。
膣壁がめくり上がるのも気にしない豪快なピストンをかましながら、逃がさないとばかりに抱きしめる。
「理子から始めたことなんだから、最後まで付き合ってくれよ……あ~、やっぱこれだよ……!!」
力が抜けている状態のセックスも、気持ちいいのは間違いないんだけどな。
何と言えばよいのか……食事に例えれば、完全栄養食を永遠と食べている感覚、と言えばいいだろうか。
食事の役割は生存に必要なエネルギーの摂取。でも、そこには『おいしさ』って奴が大切な要素になっている。
性行為だってそうだ。意味的には女性器に精子を注ぎ込み、確率で卵子に授精させる行為。種を存続させるのが、本来の目的だ。
だが、それだけのために性行為が出来るほど、人間は単純ではなかった。心の充足感が無いと言えばよいのだろうか。
甘いものが食べたければ、砂糖を舐めればよいのだろうか? いや違う。クリームたっぷりのケーキを食べたいこともあれば、優しい甘さの和菓子を食べたくなることもある。
どんな形をしていてもそれが砂糖の塊であるのは間違いないのだが、そこには明確な差が存在する。
人間は感情によって、充足感が何倍にも膨れ上がるのだ。
セックスだってそうだ。気持ち良ければ良い訳じゃない。お互いに満足できるものでなくては。
そして勘違いしてはいけないのは、『女の子が最高に気持ちよくなること』は俺自身が気持ちよくなることと同じくらい、俺の心を満たしてくれるという事だ。
覇気によって相手の女の子の気持ちがより深く分かるようにになったからこそ、その効果も倍増していた。
「う゛ぁ゛ぁぁ゛ぁあ゛ぁぁっ……!!」
「あ~……っ!!」
理子の最奥にどぱどぱと白濁を注ぎ込みながら、俺は思考を放棄していた。女の子に種付けするときはいつも最高だったけど、覇気を覚醒させてからは、射精が何倍も気持ちよく感じる。
ずるり、と白濁を掻き出しながらペニスを引き抜く。
理子は股間から白濁を溢れさせながら、潰れたカエルのようにマットに倒れてしまった。
小柄な体に反して女性の部分には肉がついている理子。そんな体が無防備に投げ出されている光景は再びチンポをイライラさせるのに十分だった。
「ふう……さてと」
セックスに夢中になっている内に狂三が姿を消してしまったわけだ。理子にもこのまま終わらせるつもりは無い。だが狂三も、もちろん。
「このまま逃がすつもりは無いさ」
俺は『印』を結んだ。
――――――――――――――――――――――――
「はぁ、はぁ……ふう……」
狂三は弾んだ呼吸を整えていた。
理子を見捨てて逃亡した狂三は何と更衣室まで逃げていた。
「そうですわね。翔さんには
小声でつぶやきながら、水着を脱ぎ始める。
狂三はプールから上がり、ホテルのダイオラマ球から出て、場合によっては家からも脱出しようと思っていた。
それはもう、翔のチンポから逃げるためには何でもしようと考えていたのだ。
「(どんなに強力な能力を持っていても、翔さんの『アレ』の前では無力ですからね……そもそも今回の件は理子さんが悪いんですし、その責任はとっていただかないと)」
自分は悪乗りしただけ、と言い聞かせる。
もっとも、ここで逃げても後で手痛い『お仕置き』を食らうのは確定のような気がするが。このままここにいて、翔の反撃を食らうよりはマシだろう。
明日は突入作戦。次のセックスまでは数日開くのは間違いない。それまで少しでも翔のアレが静まれば御の字だ。
考えながら、身に着けていた水着を脱ぎ去り、タオルで体を拭く。と――――
「ひゃん!?」
突然、股間にぬるりとした感触を感じ、その場にしゃがみこんでしまう。
困惑する狂三を無視して、股間に現れた違和感は無遠慮に狂三の秘部を舐め上げ、狂三の背筋にぞわぞわとした感覚を送り込んでくる。
「(な、舐め、られてる……? どうし―――!! もしかして、これは……!!)」
股間に手を持って行っても何もない。この不可解な現象。狂三には覚えがあった。以前、翔のアイテムとして不思議な鏡を手に入れたことがあった。自分でもその効果を味わった。
その時のことを思い出す。
その不可思議な感触に身もだえしていると、
「あ~、狂三、ここにいたんだな」
「しょ、翔、さん……!?」
翔が顔を見せたのだった。
――――――――――――――――――――
俺に見つけられた狂三は、水着を脱いだのだろう何も身に着けていない身体を隠した。
あ、ちなみに俺は分身だ。本体が理子とセックスしてる間、狂三を探せって指令だ。ったく、本体だからって好き勝手言ってくれるよ、まったく。目の前で見せつけてくれたせいでイライラが溜まるぜ。下半身に。
「こ、ここは女子更衣室ですわ……!」
「ん、まあ、そうなんだけど。でも、この世界には俺達しかいないぞ? そんな気にするもんでもないだろ?」
一歩前に出る。
「しょ、翔さん? で、できれば、その、それをしまっていただけると……っ」
「どうやってしまうんだよ、この状況で」
俺は当然のように全裸だった。びんびんのチンポを狂三に向けている。しょうがないよね?
狂三はまるでさっきまで気娘だったかのように、頬を赤く染めて目を反らした。10分ほど前まで楽しく絞っていただろう男根が、今は恐怖の対象のようだ。
と、
「ひうっ!?」
自らの股間にあり得ない感覚―――指が挿入される感覚に、狂三は膝を折る。不可思議な感覚の原因は俺が持つ『鏡』だった。
「(あれ、は……わたくし達の好きな場所と繋げられる鏡……!!)」
性行為に伴い、覇気が狂三の思考をクリアに伝えてくる。
以前、目の前で使っていたからこそわかる。遠隔で挿入すら可能な悪魔のアイテムだ。外に逃げたところで意味はない。もしかすると、ビルとビルの間をジャンプしている時に、剛直で貫かれるかもしれないのだ。
事実上、逃走の可能性はなくなった。
「ひどいな、狂三は。理子を置いて逃げようとするなんて」
「そ、それは……」
「別に逃げる必要は無いだろ? そもそも、狂三だって、力が入らない俺に好き勝手したんだし」
「うっ……そ、それは……」
「や、ホントに嫌なら、しょうがないとは思うけどな」
「べ、別に嫌という訳ではありませんが……」
「うん。やっぱり恥ずかしいのか?」
「はい……」
ま、人は誰でも、年齢を重ねれば重ねるほど、理性をかなぐり捨てることを恥ずかしく思うものだ。
でも、ゴチャゴチャ考えるのは、戦闘とか会議とか、そういうときだけで十分だと俺は思い始めた。
原始的な欲求の発散くらい、何も考えずに行いたい。
メリハリって奴だな。
だからこそこうやって、女の子に対して勃起チンポを晒しているわけだ。体が目の前の魅力的な女の子とセックスしたがっていることを隠していないんだ。
「も、もう、何を言ってますの……っ!! もうっ! 翔さんはとんだ変態ですわね……!!」
「今更だろ? それに、狂三だって何も着てない」
「ぁ……」
俺へのツッコミで忘れていたのか、再び局部を隠す狂三。俺は歩み寄り、狂三を抱きしめた。お互いの体温がダイレクトに伝わる。
「それでどうする、狂三?」
「そ、れは……や、優しく、して下さるなら……」
「じゃあ、ホテルの部屋に行こうか。そこで、
俺は狂三の手を取って、部屋に向かった。
―――――――――――――――――――――――
あの後、理子をプールサイドでハメ潰した俺は、俺(影分身)に呼ばれてホテルの一室まで足を運んでいた。
ホテルの部屋に行く、なんて、つまりそう言う事だ。
当然、途中で終わるなんてことが無いように、精神と時の部屋でリフレッシュ済み。
「入るぞ」
一応ノックをして中に入る。
すると、
「うぅぅ~~~……っ!! ふぅぅ~~~……っ!!」
ベッドに横になっている狂三。だがその様子は普通ではなかった。
目隠しにボールギャグを咥えさせられ、手は万歳で乳首にはローターが貼り付けられている。足もベッドの端に固定されているが秘部にはなにもなく、お尻からはふさふさの尻尾を生やしている。
「お前、何してんだよ……」
隣のベッドに座っていた俺に聞いた。
「道具は全部ホテルマンが用意してくれたぜ。ってか、あのなぁ、人に探させといて何もなしってのはないだろ? むしろ、一回もハメてないんだから誉めて欲しいぜ……じゃ、術を解くぞ」
「ああ」
影分身が消える。その瞬間。
「うぉ、やっば……!!」
ズボンがはち切れんばかりに勃起する息子。アイツがため込んでいた性欲が一気に俺に還元されたんだ。
本当に1回も、自分を慰めもしてなかったのか。
「我ながら? 凄い精神力だな……」
そこは褒めるべきなのかは分からんが。
「さて」
ご丁寧に準備してくれたんだ。俺は適当に服を脱ぎ捨て、狂三に跨った。びんびんのチンポもとろとろの秘部も、前儀なんて必要なかった。
「ぅ、ぁぁ~~~~~……っ!!」
「~~~~~~~~~っっっっ!?!?!?!??!」
ずっぽりとハメられる狂三。カリが熟れた肉襞をかき分けてぴったりと奥にハマる。何度も男根を受け入れているからこその最高の感触だ。
組み伏せられた狂三は、俺にしがみつきながらびくびくと挿入イきをかましていた。
「う、ぉ……!?」
お尻に入っているモノが動いているのだ。俺は俺で、まん肉以外の振動や刺激に少し驚いていた。
狂三の目隠しを取る。
急に光が差し込んだことで目を細めていた狂三だが、俺の顔を見て目を見開いた。ボールギャグも取る。
「しょ、翔さん……!!」
「ごめん、待たせたな」
抱きしめる力を強めながら腰を揺すると幸せそうな顔で悶える。
狂三のお望み通り、ねっっっっっとりと、肉襞全てをチンポで嘗め回すような、濃密でゆっくりとしたピストンを楽しむ。
「プールでした時よりも締め付けてくるな……お尻のヤツがそんなにいいのか?」
「そっ! そんなこと、ありませんわ……!!」
が、今は俺に嘘はつけない。
影分身を還元した今なら分かる。俺が部屋に入ってきた時の狂三の惨状。俺が言葉巧みに誘導していたとはいえ、狂三も楽しんでいたことが。
そしてその際、お尻をずぼずぼされて2,3回絶頂していたことも。
「そうなのか?」
俺はお尻から生えている尻尾、その根元を掴んだ。そして根元を軸にしてぐりぐりとかき回す。
「邪魔だったら抜こうか、コレ?」
「ひきっ!? ひぁ、ぁぁぁぁあああぁぁっ!!?!? ま、って、まってください、まし……!! あ、あ、か……っ、い、く―――」
一瞬で絶頂する狂三。まあさんざん焦らされてたみたいだしな。俺もコリコリとした挿入物の感触を楽しみながら、狂三の胎内に子種を吐き出した。
「~~~~~~っっっっっっ!?!??!!?」
ケツ穴でイッていた狂三は強烈な追い打ち絶頂をキメたらしい。暴れる狂三を押さえながら、俺は最後の一滴まで奥に注ぎ込む。
数分後、やっと息が整った狂三に俺を告げた。
「ほら、狂三。俺はまだまだ出来るぞ。狂三だってそうだろ?」
そうしてお互いが満足するまで、体を交わらせるのだった。
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月末に、その月に投稿したお話の裏話や今後のシナリオ予定を掲載予定です!