狂三や理子とエッチしてから、精神と時の部屋でリフレッシュして、そして次の娘達の所に来たのだが。
「これは……」
指定された場所はホテルではなく、なんとテーマパークのお城だった。俺もホテルマンによって強制的に着替えさせられた。燕尾服に。
「似合ってねーな……」
サイズも服も最高なのに、何故か締まらない。着ているのが俺だからだ。
だが、ここで脱ぐわけにもいかない。俺はスタッフに導かれるまま、そのお城のホールに足を踏み入れた。
そこはさながら舞踏会といった様相。何人もの男女が優雅なステップを踏んでいた。この人たち、全員ホテルスタッフか? こんな機能まであるのか……
「こういうのってパートナーって奴が必要なんじゃないのか?」
入り口付近でポツンと1人で立つ俺が呟く。
と、
「ん―――」
広間の奥、入り口からずっと続くレッドカーペットの先には、2つの玉座が並んでいた。そこに座るのは同じ顔の少女。
2人の少女までの道には誰もいない。周りでステップを踏む男女は、いつしか背景になり、この空間を彩っていた。
俺は歩き出した。周りを気にする必要は無い。割り込む人がいる訳がないからな。
2人の少女の目の前までたどり着く。アルトリアとアルトリア・オルタの目の前に。
「意外だな。こんなことするなんて」
「はい。正直私も落ち着かないのですが、オルタが……」
「ふっ、私達ともあろうものが、あんな狭い部屋で待っていては格好がつかないだろう? せっかく城があるのだ。キャメロットほどではないが……いや、逆にキャメロットではこのようなことは出来なかったか。とにかく、我々は我々にふさわしい出迎えをしたまでだ」
「という事なんです」
「なるほどね」
王様としてってことか。
アルトリアは白と青の、オルタは漆黒のドレスを身に纏っている。生前は男装を―――少なくとも、女性と分かる服装で人前に出たことはないだろう。
「ええ。ですから、その……
だからずっとアルトリアは落ち着かないのか。だったら逆に、オルタの余裕は何なんだ……?
「フン。このような場では男性は女性をエスコートするのは当然のことだ。将来を誓い合っているパートナーならなおさらな。そうだろう? 我が夫よ」
全部俺任せか! ま、『場面を整えたんだから次はお前だ』ってことなのかもしれんが。その『場面』も勝手に整えられたんだがな!
「それで?」
威圧感がありつつ、どこか緊張した様子のオルタ。
「どちらにダンスを申し込むんだ?」
「……」
王様だ何だと言っているが、この瞬間だけは2人も普通の女の子だった。
俺はもちろん。
「どっちもだ」
2人の手を取った。
――――――――――――――――――――
「はー、意外と疲れるもんだな……」
「慣れない動きですからね」
「そうだな。剣を振るのとはまた違うものだ」
ひとしきり舞踏会を楽しんだ俺達は、シャワーで汗を洗い流し、普段着に着替え、お城の中にある部屋で休んでいた。
それこそ、ホテルのスイートルームに匹敵するのではと思うほどの豪奢な部屋だった。本当の王室のようだ。
「それにしても2人同時とはな。貴様の強欲には呆れるぞ」
「そんなの今更だよ。俺相手にはな」
「それもそうですね」
俺達は3人でダンスを踊った。当然ながらダンスは男女の1対1。ペアで行われるものだ。だから俺達がやったのは手を繋いで適当にはしゃぐだけの、識者からすれば噴飯もののお遊びだった。
だがそれで良いのだ。
作法もテンプレもあったものではなかったけど、あの場には俺達しか人はいない。だったら楽しんだもの勝ちだ。実際、こうして充実した気持ちになっている。
結局、自分を満足させられるのは自分しかいないのだから。
「……さて」
夜も更けて―――いる訳じゃないか。どちらかというと、夜明けに向かっているよな。それはそれとして、夜の舞踏会も終わり、男と女(2人)が部屋にいる。次にすることは決まっていた。
「待て、翔。まさか私に、分身体の相手をさせるつもりじゃあないだろうな?」
「―――まさか。そんなわけないだろ?」
「当たり前だな」
オルタの視線に一瞬で正解を理解した俺は、さも『当然考えていた』とばかりに返答する。
「……ふふっ」
アルトリアが満足そうなオルタを見て笑っていた。
全く同じ身体に違う精神。やはり、この2人は別人だと感じる。根っこは似ているが、やはり違う。
俺達はそれぞれの部屋に分かれていくのだった。
―――――――――――――――――――――
「むちゅっ! ちゅぱ、ちゅぷぷっ、ちゅるっ!」
部屋に入って扉を閉めた瞬間、すごい力でオルタに壁ドンされ、唇を奪われた。いきなり舌を突っ込む濃厚なディープキス。同時に俺の股間を細い指が撫で上げてくる。
「今日だけで何人の娘に種付けしてきたんだ、この節操無しめ」
「や、精神と時の部屋で休んでるから今日だけじゃ―――痛っ」
「つまらん屁理屈はいらん」
頬をつねられてしまった。
「だがその分、私の相手をすればいい。それで許そう」
「ああ、もちろんだ」
そう言って、もう待ちきれないとばかりに勃起しているチンポごと、背中に手を回してオルタを抱きしめる。
「っ、硬い……っ」
オルタは勃起チンポに驚いて一瞬身をよじるが、すぐに背中に手を回してきた。むしろ程よい弾力の腹筋を揺らして刺激を与えてくる。
背中の中央にある手はだんだん下に。ヒップラインを撫でながら、その肉を割り裂いて―――
「お、おい……っ」
オルタからストップがかかった。
「お前、今どこを触ろうしていた?」
「何処って……」
そりゃあこれからセックスするんだし、オルタが気持ちよくなるところ全般だけど。
当然そこには、
「そ、ソッチは触らなくていい!! やめろ!!」
オルタの大好きなアナルも含まれる。
「え、でも、オルタはそっちも気持ちイイだろ? ほら、前だって―――」
「それはお前が……っ!! ダメだと言うのに、後ろを……!!」
オルタは前に召喚された時、紆余曲折あってお尻が開発されてしまっていた。アルトリア達は特殊な英霊だけど、まさか開発状況も保存されてるなんて思ってなかった。
そしてオルタは、それを非常に恥ずかしく思っているのだ。
だが嫌がるというのなら、
「わかったよ。今日はお尻には何もしない。約束する」
「……何? 本当か?」
「ああ。誓って」
「妙な言葉遊びで弄するつもりは?」
「ない」
「突然心変わりすることも?」
「ない」
最後のはちょっと躊躇した。ノってしまったらどうなるのか、俺にも分からない。
「ふむ、ならいい。黙って私の奉仕を受け入れろ」
騎士王に奉仕してもらえるなんて、俺はこの世界唯一の男だし世界一名誉なことだろう。
「適当言いおって……事実だがな」
ズボンを脱がされ、ベッドに転がされた。
「まったく……」
ぶるんと反り返る俺のチンポ。
「なんて凶悪なものを隠しているんだ、お前は……」
オルタに奉仕してもらえるとあって、青筋立てたペニスが元気に天を突いている。膨らんだカリ首は早く黒い騎士王のマンコでセンズリしたいと張り切っていた。
オルタは一度ベッドから離れ、照明を落とした。ほのかな明るさ。セックスのための明るさだ。
ベッドに戻ってくる。一枚一枚、衣服を脱ぎ捨てながら。
ギシリ、と俺をまたぐように膝立ちになったオルタは、すでに何も身に着けていなかった。
「そのまま寝ていろ」
「分かった」
俺は素直に頷く。
「(嫌に素直だな。やはり反撃を狙っているのか? だがそんな余裕もないほど、私が主導権を握ってしまえばよいだけの事。いつまでもやられっぱなしだと思うなよ……!!)」
そんな思考が漏れ出ているとも知らず、オルタは再び口を塞いできた。ちゅぱちゅぱという唾液音が脳みそを支配する、と思いきや、オルタが持ち上げて、位置を調節していた。
そしてそのまま、
「うっ、くぅぅ……っ!!」
「う、おぉぉ~~~……!!」
ずるりとおマンコに侵入するペニス。肉をかき分けて進み、ぴったりとハマった。俺は思わずオルタの体を抱きしめてぴったりと密着する。
ペニスだけに感覚を集中させ、竿全体でマン肉の柔らかさと抵抗感を楽しむ。
「(ぉ゛ぅ゛……っ、翔の、ペニスぅ……!! 相変わらずピタッとハマって、奥まで……狭いところ抉じ開けられてる……っ)」
オルタはお腹に力を入れているのか、腹筋の筋が出たり消えたりしている。その奥にある肉棒を幻視して、また一段と血液が集まる。
「オルタ?」
「なん、だっ」
「動かないのか? 俺が動いたほうが良いか?」
「……私が動く。お前はそのまま寝ていろ」
覇気を使わなくても強がりと分かるセリフを言いながら、オルタは腰を上下し始めた。
「はっ、はっ、はっ、はっ……!! ど、どう、だっ、翔?」
「ああ、すごくいいよ……っ」
マン肉の1枚1枚が俺のペニスを扱いてくる。極上の名器にずりずりされて、俺のチンポもご満悦だ。すぐさま白濁をぶっ放す準備を始めている。
「(く、ぅ、っ、体、逃がしているはずなのに、翔のチンポ、反り返りがエグすぎて、どんなに逃げても、いいところ、抉られるぅ……っ)」
腰を巧みに動かして俺のペニスを締め付け、絞り上げるオルタのマンコ。だが、セックスは相手を気持ちよくさせている時、自分もまた、気持ち良くなっているものだ。
どんなに細心の注意を払ってピストンしようと、おマンコの快楽神経を全て回避出来るわけがない。
「ああ……っち!! オルタ、そろそろ出そうだ……!! このまま出してもいいのか……!!」
「あ゛あ゛!! だぜ゛!! だしで、しまえ……っ!!!」
俺の出そうだ、という言葉に反応して、ピストンのペースがわずかに上がる。
俺の射精は確定事項なのだ。そんな、自分で自分の首を絞めるような真似をしなくても……と言う思考は適当に放り投げた。今は気持ちよくなることが優先事項だ。
「う、ぁ……っ」
「っっっっっっ~~~~~~~!??!?!?!?!」
とんでもない解放感だ。自分では一切動かず、空に向かって精液をぶっ放すというのは。
オルタは当然のように射精と同時に法悦の空を飛んでいた。
「ああ、最高だったよ、オルタ」
ペニスが抜ける。栓の抜けてしまった穴はすぐに収縮するが、わずかに開いた隙間から、粘性の高い白濁がこぽりと漏れた。
「じゃあ」
オルタをひっくり返した。女性の大事な部分を上に、俺に突き出したまんぐり返しのポーズだ。
「っ」
「今度は俺の番だね?」
一瞬抵抗の気配を感じる。中出しイキを決めてすぐに自由に動ける訳がない。そして、持久力で俺に勝てるわけがない。
「んおっ、んおおおお……っ!?!?!!」
「うぁぁ……っ、オルタのマンコ、さっきよりも粘膜が吸い付いてくる……!」
俺は彼女の子宮めがけて、バキバキに復活したチンポを容赦なく一気に奥まで貫いた。その瞬間、オルタはシーツを掴み、上半身をエビぞりにして、低く長い声で鳴いた。
先ほどとは違う。突き上げるのではなく突き下ろす格好。絶対に逃がさないとばかりに小柄な体をがっちりとホールドしている。
「オルタも気持ちよくなってくれると嬉しいな」
「ま、まて……!!(こ、コイツのペニスっ、さっきより良くなって……っ! ど、どうなってるんだ……!! こんな、挿れられただけで甘イキするなど……っ!!)」
そうやらさっきよりも良いらしい。
何だろうな。やっぱり俺のテンションだろうか。甲斐甲斐しく奉仕してもらうのも最高なのだが、やっぱり自分から女の子と気持ちよくさせる方が好きだ。
それが俺のペニスにまで影響を及ぼしているのかもしれない。
「大丈夫だよ、オルタ。お尻には絶対、指一本触らないから」
「おっ、ぉっ、おおぉ……っっっっ」
「その代わり、こっちもお尻と同じくらい……いや、それ以上の弱点にするから」
自分のチンポでオルタのおマンコを開発する。俺は甘イキするオルタの耳元で、そう宣言したのだ。
お尻が弱いことは、オルタも認めていた。恥ずかしさはあるようだが、事実は事実として。だが、何を間違ったのか、おマンコならば対等だと思っていたのだ。
そんな訳がないというのは、これまでで十分証明されている。
「(な、なんだとっ? このチンポでっ? 私のおマンコを? もう軽くイってるのに? あっ、体重かけてくる……っ、痺れがじわって広がってっ)
更なる子種を求める子宮をすり潰すように、オルタのおまんに俺のペニスの形を覚えこませるように、奥までぴたっとくっつけたまま動かない。
子宮への圧力を強めるときゅーっと締まるので、本当に型を取っているみたいだ。
「いくぞ? オルタのおマンコがお尻と同じくらいえっちに弱くなるまで、セックス続けるよ」
「あ゛っ、ああ゛……っ(無理、だ。絶対に耐えられない。こんなペニスでずんずん突かれたら、おマンコもお尻と同じになってしまう……っ、ペニスを入れられるだけで何も考えられなくなるくらい『弱い』ところに……っ)」
それにお尻と違っておマンコは、そもそもがペニスを突っ込んで子作りするための場所だ。開発の難易度はお尻と比べるまでも無い。
そもそも、今回は別に特別なことをしようってワケじゃない。むしろ前のようにお尻を使わない分、ノーマルなセックスだと言える。だから開発と言うのも少し違うのかもしれない。
「動かすぞ、オルタ」
「や、やめぇ……っ」
「そんなこと言ってもダメだよ」
「は、あぁあ……っ」
チンポの形を教え込むためのねっとりピストンが始まる。全く激しくは無いが、おマンコの形を変えてしまうための、『重さ』のあるセックスだ。
そんなものにオルタが耐えられるわけがない。腰に巻き付いていた足はすぐさまぴんと伸ばされた。まるでアンテナみたいだ。オルタがどれだけ気持ちよくなっているかの電波を飛ばしている、アンテナだ。
「あっううぅ……っ、はぁっ、んん……っ」
浮き出る血管の形すら刷り込むように、ゆっくりと膣壁にペニスをならしていく。決して前後不覚になるような快楽の暴力ではない。むしろずっと甘イキが続くような、そんなセックスだ。
それがオルタの頭を壊していく。
自分の中の理性が、甘イキ快楽に溶かされていく。俺に対して優位に立つとか、そんなつまらないことがまとめて無くなっていく。
「(イっ、イってる、おマンコでもイってるっ、あ、頭でもっ お゛ほっ、ほ、ほんとに、何も考えられなく、な―――っ)」
「う、わっ、締まる……っ、オルタ、まだそんなに激しくしてないだろ……!!」
言いながら、俺は叱りつけるようにピストンを速める。
きゅっと締まる肉壺を掘削する快楽に酔いしれながら、欲求に逆らわず白濁を放出した。
「お、お゛お゛お゛お゛お゛~~~~っ!!!」
脚ピンは許すが、逃げることは許さない。
俺は暴れるオルタを押さえつけながら、その最奥に白濁を注ぐ。
そして数分、心地よい疲労感とまだ満足できないという飢餓感を覚えながら、オルタに問う。
「オルタ、大丈夫か? まだできそうか?」
「あ、たり、まえだ……!!」
そんな強がりを聞いた俺は、ピストンを再開した。
そこからたっぷり2発、オルタが白目をむいて気絶するまで、子種を注ぎ込むのだった。
年内最後の更新になります。
来年もよろしくお願いします。
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