※この作品はR-18です。

異世界ハーレム奮闘記   作:文房具

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初めての依頼 (クロ)

俺は家に帰ってお昼を食べたのち、この島の事について調べていた。

 

この島が大まかに3つのエリア、科学ブロック、魔法ブロック、特殊ブロックに分かれていると言っても一枚岩ではない。さらにその中で枝分かれしている。

 

その中でのパワーバランスが、さまざまな作品の要素が複雑に絡み合うことで、非常に繊細な天秤が釣り合っている。

 

更には武偵にも大きなグループがあり、そことの付き合い方も学んでいく必要がある。

 

基本的には他人の依頼は横取り厳禁がマナーなのだが、巨大グループの影響力を盾に横暴を通す者もいるため、どこにも所属していないフリーである俺たちは、なるべく関らないのが吉、というのが調べた結果だ。

 

そのうち、ここの生活に慣れてきたらどこかのグループに入ってもいいが、今のところそんな予定はないので、その時の選択肢の幅を狭めないためにも、今は静かにしておくことにしよう。

 

「でさあ、クロ?」

「どうしたの? お兄ちゃん?」

「どいてくんない? 調べづらいんだけど」

 

胡坐を書いた俺の膝の上には、クロが座っていた。姫柊ちゃんは今買い物に出てしまったため2人きりとなっている。

 

そこ、搾り取られるとでも思っているのか?

 

あいにく、俺は公私をしっかりと分けられる男だ。今後にかかわる大事な情報を集めている時にクロに手を出したりしない。

 

向こうから手を出してきたときは……まあ、それはその時だ。

 

幸い、クロも今はおとなしいしな。

 

「えー、いいでしょ、今は口うるさい雪菜だっていないんだし」

「口うるさくて悪かったですね」

 

後ろから聞こえた第3者の声に俺とクロはそろって固まる。

 

振り向くとそこには今さっき買い物に行ったはずの姫柊ちゃんが立っていた。

 

「あれ? 買い物に言ったんだよね……?」

「はい。でも、財布を忘れたので取りに戻ってきたんです。2人きりにしておくのも不安だったので。案の定、でしたけど」

 

少し勘違いしているが、あの体勢は色々勘違いをしてもおかしくないよな。

 

相当殺気立っている。今すぐここで戦争が始まってもおかしくないレベル。ここは俺の部屋なので、やる時は外でしていただきたい。

 

半壊した部屋が寝て起きたら修復されてた、なんて、漫画やアニメの世界だけだ。今はその世界にいるっけ? だったら大丈夫か?

 

雪霞狼を出すかに思われたが、無言で俺たちに近づきクロを両手で抱え上げる。そして、ポーンとベッドの上に投げ捨てた。

 

「わぷ! な、何すんのよ! やる気!?」

 

クロはケンカを売られたと思ったのか、干将・莫耶を投影して姫柊ちゃんに向ける。しかし、姫柊ちゃんは取り合わず、俺の手を引いて立たせた。

 

「先輩、ちょっと」

 

そのまま手を引かれて外に連れて行かれる俺。

 

ドアをくぐる直前、クロは呆然とした顔で俺たちを見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、何?」

「……何?」

「なんですか、姫柊ちゃん?」

 

怖いです、姫柊ちゃん。

 

仏頂面だった姫柊ちゃんは頭に手を当ててため息をついた。

 

「決まってます。クロちゃんの事ですよ」

「クロちゃんって芸人の?」

「……そんな芸人いましたっけ?」

 

ネタが通じねぇ。やめて、怒ったりスルーしたりするならまだしも、まじめにネタについて考えるのはやめて。

 

考えることに夢中になって、俺を連れて来た理由忘れてるんじゃねえか?

 

「それで、クロが何?」

 

このまま話をそらしてもよかったけど、後が怖いしな。しっかりお説教させることにしよう。

 

多分クロとの接し方についてだろうし。

 

「そうでしたね……先輩! クロさんには気を付けてください!」

 

クロちゃんじゃなくてクロさんにしたな。どうでもいいか。

 

「先輩も分かるとは思いますけど、クロさんはその……すごく無防備と言いますか……開放的と言いますか……従順といますか……とにかく、クロさんと必要以上に接触するのは避けてください!」

「あーわかるわー」

「先輩はどうしようもない変態ですけれど、小学生に手を出すような人ではないと信じてますからねっ!!」

「大丈夫大丈夫」

「真面目に聞いてください!」

 

聞いてるって。信じてくれよ。

 

手は出さいないさ、手を出されるけどな。すでにやられた後だとはとても言えない。

 

「その……どうしても我慢できなくなったら、私に、言ってください。なんとか……します……から」

 

は?

 

「今なんて?」

「2回も言わせないでくださいよっ!」

 

だって、つまり、あれだろ?

 

「俺の奴隷になってくれるってことだろ?」

「なっ、なんでそうなるんですかっ!」

「違うの?」

「違いますよ!!」

 

じゃあ、なんだってんだ。

 

「……昨日の夜少し調べたんです……その、男の人の、その、アレについて」

「はあ、それで?」

 

この時点で姫柊ちゃんは耳まで真っ赤になっている。

 

「それで……男の人は定期的に出さないと、苦しくなって見境なく女の人を襲うようになってしまう、と」

 

大分極端な意見だが、俺は無言で聞き続ける。だって恥ずかしがってる姫柊ちゃんがかわいいからね。はいはい、もう変態でいいよ。

 

「そうならないために男の人は……自分で、するんですよね? でも、あんなに四六時中クロさんとくっついてたら、先輩も我慢できないと思うんです」

 

ま、まあ? 姫柊ちゃんの中では俺は射精でパワーアップする変態(嘘ではない)ってことになってるし? 多少俺の評価が低くても大丈夫だし?

 

「だ、だから、そういう時は、私が……」

「いや、でも……」

 

クロは姫柊ちゃんの目を盗んで俺のを搾り取ってくるから問題ないと思う、と言おうとしたところで、姫柊ちゃんは遮るように手を出してセリフをストップさせてくる。

 

感謝しないとだな。このセリフは口に出したが最後、自分の命も差し出すことになりかねない。

 

「大丈夫です。やり方はこれからしっかりと勉強していきますから!!」

 

なんて発言だ。

 

もちろん、無知ゆえの発言なんだろうけど。高校卒業程度の学力は身に付けているんじゃなかったっけ?

 

やっぱり微妙にポンコツだと再確認していると、チャイムが鳴った。

 

このチャイムは、事務所部分の2階の入り口に備え付けられている物だ。

 

これが鳴ったという事はつまり、

 

「依頼だな」

 

俺たちの初依頼、一体どうなることやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人形、ですか」

 

俺の目の前には1人の女性が座っている。その隣には、すすり泣いている1人の女の子。歳は小学1年生くらいだろうか。学校指定の黄色い帽子をかぶっている。

 

「はい、ここに移ってくる時に、祖母から頂いた手作りの人形なんですけど。この子のお気に入りで……それが無くなってしまったんです」

 

当たり前だが、大手に属しておらず、大した実績もない俺たちのところにそんなに大きな仕事が来るわけがない。

 

俺はそれを最初から予想していたが、クロは早くもやる気を失っている。まさかの、人探しじゃなくてお人形探しだからな。気持ちが分からんでもないけど、せめてお客の目の前では、露骨な態度はよしてくれ。

 

多分この人たちは、島の研究者の親子だな。

 

この島に来る研究者は、よほどの理由がない限り家族ごとここに移り住むことが義務付けられている。

 

最先端の科学や魔法の技術は、どの国ものどから手が出るほど欲しい代物だ。

 

それを手に入れるのに最も効果的なのは、内部の研究者にスパイをさせることだ。

 

家族を人質にでもすれば簡単にスパイを作り上げることが出来る。

 

それを防ぐための措置である。

 

初期段階では祖父母も対象になっていたが、それでは島の人口が増えすぎてしまうという理由で、現在は廃止されている。

 

「何時頃無くしたかわかりますか?」

「朝行くときには持っていたんです。帰ってきてカバンを開けたら無くなっていて……なくなるから置いていきなさいって言ったんですけどねぇ」

 

つまり、登下校中に無くした可能性が高いってことだな。

 

最悪、盗まれたってこともあるけど、手作り人形にそこまでの価値があるとは……いや、いたずらで隠されたってこともあり得るな。

 

それを伝えると、お母さんは「そうですね」と頷く。

 

「とりあえず、通学路を探してみますか」

 

俺は軽く立ち上がり、姫柊ちゃんはまじめに気合を入れ、クロは超やる気が無さそうだった。

 

このパーティ大丈夫か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お母さん方には一度帰ってもらった。携帯の番号も交換したし、もしもの時はすぐに連絡を取ることが出来る。

 

教えてもらった通学路を見ながら、手分けして探すことにした。

 

「とりあえず歩くか」

 

そう思ってしばらく歩いていると、公園が見えてきた。元の世界でも見慣れたブランコや滑り台があるありきたりな公園だ。こういう所は変わらないもんだな。

 

遊んでいる子供に目を向けると、あることに気が付いた。

 

「校章が同じだな」

 

さっき女の子がかぶっていた帽子についていた校章と同じものが、遊んでいる子全員の帽子についていた。

 

歳も同じくらいだな。

 

「もしかして……」

 

俺はカバンが積み重ねられているベンチの後ろの茂みを調べる。

 

「あ。あったじゃん」

 

あっさり見つけてしまった。

 

あの子はこの公園に寄り道して、カバンを置いた拍子に隙間から零れ落ちた。で、そのまま帰ってしまい、カバンを開けたら大騒ぎ。

 

とまあ、こんな所だろう。

 

とにもかくにも、これで依頼完了だな。

 

連絡を入れようと腕時計型携帯を操作しようとすると、後ろから衝撃があった。小さい物体だったので、前を見ないで走っていた子がぶつかったのかと思ったが、そうではなかった。

 

ぶつかった子が、俺の服を握ってきたからだ。

 

「お兄……ちゃん」

「ク、クロか。違う方探してくれって言っただろ……」

 

声に少し怒気を込めるが、クロの様子がおかしいことに気が付いた。俺を掴む力が弱々しい。少し息も切れている。

 

「クロ、どうした?」

「えへへ、分かっちゃった? 魔力がね、切れそうなんだ」

「何?」

 

魔力が切れそうで力が入んないってことか? 俺にぶつかったのは力を全部使い果たして倒れ込んだってことか?

 

朝に充填したと思っていたんだけど、こんなに消費が早いのか。

 

「すぐに補給する。トイレでいいか?」

「うん……」

 

もう自分で立っていることもできないクロをお姫様抱っこしてトイレに駆け込む。もちろん周りの目を確認するのは忘れない。幼女を男子トイレに連れ込むとか、通報されたらひとたまりもないしな。

 

公園の公衆トイレは汚いという印象があるかもしれないが、流石最先端科学を扱う島、どのような清掃システムを使っているのか隅々までピカピカになっている。

 

個室に入って、ドアを閉める。

 

そして、あごを上げ、目を閉じてすっかり準備万端になっている唇に自分のそれを重ねる。

 

前とは違う、俺からのキスだ。

 

舌を出してクロの唇をつつくとクロはすんなりと受け入れた。

 

「……ん。ちゅぅ、れろ、れぉ、ちゅ、あぅ、ちゅぅる」

 

俺はクロの口内を蹂躙する。舌と舌をからめたり、吸い付いたりする。俺はクロの舌をめちゃくちゃに犯し、代償に魔力を吸われる。

 

クロがしがみつく強さが強くなる。魔力が戻ってきているのだろう。

 

両手両足を使って体を俺にロックしてますます体をくっつけてくる。それだけでなく体を震わせている。

 

しばらくして、生々しい痕跡を残して唇が離された。

 

「お兄ちゃん、ありがと!!」

 

すっかり元気を取り戻したらしいクロは、力いっぱい俺に抱き着いてくる。

 

「それにしても、お兄ちゃん積極的だったね。興奮してくれた?」

「あのな、クロ」

 

俺の話を聞かないクロは、ズボンの股間部分に手を添えてくる。

 

女の顔になりかけていたクロだったが、すぐに疑問の顔へと変わった。

 

「あ、あれ? お兄ちゃん、全然おっきくなってないよ?」

「当たり前だろ。人命救助で興奮するアホがいてたまるか」

 

何度も言うが、俺は公私をきちんと分けられる男だ。気持ちの切り替えはしっかりと出来る。

 

人命救助だったら、どんな情熱的なキスでも興奮することはない。

 

「それよりも、なんで俺についてきたんだ?」

「それは魔力が切れそうだったから……」

「ほう、魔力がなくなりそうなのは、全く分からないのか? 家を出てからここに来るまで、そんなに時間は立ってなかったと思うけど?」

「えっと、それは……」

 

もう言い訳できる材料はない。

 

正直に謝れば、ちょっとお仕置きするだけで許してやろう。

 

「ご、ごめんなさい。私が悪かったです」

「そうか、えらいぞ、しっかり謝ったな」

「うん、ごめんなさい」

 

俺はクロの頭をなでる。しょぼんとしているクロだったが段々と笑顔になってきた。

 

「許して、くれる?」

「ああ、ちょっとお仕置きするけどね」

「え?」

 

クロが俺の言葉に反応して顔を上げた瞬間に、クロのスカートの中に指を滑り込ませる。

 

パンツの中に手を入れ、ぴっちりと閉じた割れ目をこする。

 

「えっ、あっ、ちょ、ちょっとお兄ちゃん、いきなりっ、そんなっ」

 

腰を引くクロのお尻をわしづかみにして逃がさない。

 

ちょっと擦っただけで、恥裂からネバネバした粘液が垂れてきた。

 

「キスだけで興奮したのか?」

「ふっ、ふっ、だってぇぇぇ、お兄ちゃんの、キス、すごかったん、だもん、うぅぅぅ」

 

半分出来上がっていたクロは俺に触られたことで、雌の顔になっていた。女ではなく雌だ。ただ、快楽に溺れているだけの獣。でも、これはおしおきだ。普通に気持ち良くするだけのつもりはない。

 

「ふっ、ふっ、ひっぃぃ、そ、そこはっ、敏感だからっ、もっと優しっ、あ! ひぐぅ!」

「ダメだ。これはおしおきなんだぞ」

 

俺が狙ったのは、少しだけ顔をのぞかせているお豆だ。クロの恥ずかしいものを塗りたくったそれを親指と人差し指で器用に挟んでしごきあげる。

 

「いいじゃないか。クロだって、朝、俺のをこうしてくれただろ?」

 

声が隠し切れなくなっているクロ。

 

でも忘れてないか? ここは俺達しかいない家の中じゃないんだぞ?

 

その時、バタバタという足音が聞こえてきた。公園で遊んでいた子供が入ってきたのだ。

 

それを聞いたクロは目を見開き、手で口を覆った。

 

俺はそれを待っていたかのように、未成熟な果実を押し開いて中指を挿入した。外は未成熟でも中は熟れきっている。俺の指を中に中にと飲みこもうとしている。

 

それに導かれるままに指は進み、半分ほど入ったところで少し折り曲げ、ヌメヌメのヒダを抉ってやった。

 

すると面白いようにクロの足は震える。今のクロは俺の胸に顔を押し付け、右手で口をふさぎ、左手は俺の背中に回し、生まれたての小鹿のような足でやっと体を支えている状態だ。

 

何とも言えない征服感を味わっていると、クロは必死の声で懇願してくる。

 

「お兄ちゃ……っ! 声っ、ッ! 声、聞こえちゃうからぁぁ、ッ! やめてっ、やめてよぉ!」

 

もちろん、やめない。

 

むしろ出し入れの速度を速める。

 

スコップで土をかきだすように指という名のスコップにかきだされた愛液はクロの下着を汚していく。

 

痙攣し、指を締め付ける力を強くしていく膣。これは登り詰めようとする前兆だろう。

 

数秒経つと、何かざらざらとしたところを通過した。その瞬間、クロの体の痙攣も最高潮となる。

 

「……ッ!! ……ッ!! ……ッ!!!!!??」

 

内股になった足は自分の体重を支えきれない。必然的にクロを支えるのは絶頂中のクロの中にある俺の指だけになる。

 

今まで半分までにセーブしていたものがすべて飲みこまれることで、クロはさらに大きく痙攣した。

 

何とか声を出すことは耐えることが出来たクロだったが、その様子は酷いものだった。

 

口は俺とのキスで汚れ、半開きになった口からは激しく息が出入りしている。もはやこの音だけでも外から聞けば異常があったと思われそうだ。

 

下腹部では大洪水。履いていたパンツはとっくに吸水限界を超えており、ぴっちりと張り付いて形をくっきりと浮かび上がらせている。

 

しかし、スカートには被害はない。俺が気を付けたからだ。

 

「お兄、ちゃん、鬼畜すぎるよぉ……」

 

まあ、なんだ。

 

……少し、やりすぎたかな?

 




初めての依頼なら真面目な話になると思った? 残念、2話連続でクロのターンでした。

今回はやられっぱなしだった主人公が反撃するって感じで書いてみました。

どうですかね。

今回の話を作るにあたって、Mr.凸凹さんの意見を参考にさせていただきました。

こんなこと言うのは失礼かもしれませんが、シュチュエーションはもう少し詳しくお願いします。

純愛、だけでは正直話が作れないので。

私の力不足を皆様に押し付けてしまい申し訳ありません。

次回もよろしくお願いします。
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