※この作品はR-18です。

夜の魔王さま   作:男子高校生

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 ※四 コ マ 即 落 ち

的な話になります。原作キャラはほとんど出てきません。
オリキャラの容姿の想像は………皆さん頑張って下さい(目逸らし


魔王草薙護堂、誕生

 少し欠けた月が全てを見下ろす、数メートル先も見えない深みのある闇夜。辺りに人の生活の気配がなく、外灯の一つすらもない林の浅いところに、一人の少年が立っていた。少年は黒髪黒目の典型的な東洋人顔で、身長は150㎝程度。そのあどけない顔立ちは、彼が十歳程度の子どもだということを物語っていた。

 では、何故その様な幼い少年が、一般的に深夜と言われる時間に、こんな人気のない場所に佇んでいるのか。

 それは、『彼女』に『呼ばれた』から。

 「ふふ………ぼうやぁ………いらっしゃい………」

 「うあ………」

 自分の底から溢れ出る感じたことのない欲望に思わず呻く少年。

 その少年の前に立ち、艶かしい動きで少年を手招きするのは一人の女性。だが、ただの女性と呼ぶには彼女は美しすぎた。透き通るような紫色の髪に、同じく紫色の瞳。そして、グラマラスな凹凸を大きなスリットが下半身をほぼ露出させる一枚の麻布で包んでいる。男性が理想とするであろうパーツを肢体の各所に散りばめ、瞳や髪の一本からでさえも『女』を感じさせた。

 彼女の名は、イシュタル。そう呼ばれ幻想として畏怖される、女神である。彼女の名は、古代メソポタミアの叙事詩『ギルガメシュ叙事詩』に記されており、性愛を司る存在として広く知られている。

 ここ、かつてメソポタミア文明が栄えていたイラクの地で『まつろわぬ神』として顕現した彼女は、まず性を求めた。新鮮で、精力に溢れた若い男性。その結果、彼女が広範囲に渡る催淫でここに呼び出したのが、この東洋人の少年だったということだ。自分の条件を満たした者のみを呼び寄せたため、初めは彼女も来たのが少年だということに眉をひそめた。しかし、女神である自分の催淫が条件を違えることはありえないという考えに加え、顕現したばかりで『飢えて』いることもあり、ともかくまずは目の前の少年を『いただく』ことにしたのだ。

 一方の少年は、そんな事情は全く知る由もない。彼自身日本でごく普通に日々を過ごしている小学生であり、少し運動神経が良いだけで特に突出したものは持たないごく普通の少年だ。勿論、まつろわぬ神どころか、テレビで特集される超能力すらも信じたことはない。そんな少年は、女神であるイシュタルの膨大な魔力で催淫をかけられ、未だ自慰すらしたことのない性器を勃起させながら何もわからない状態でここまで来たにもかかわらず、殆ど動揺を見せていなかった。それは催淫のせいか、それとも、少年の性質がそ(・)う(・)なのか。

 「案外、可愛いわね。気に入ったら暫く飼ってあげても良くてよ」

 イシュタルはそう言いながら、少年の体に手を這わせる。顎から首筋、首筋からTシャツに覆われた胸部に脇腹。そして、少年のズボンに妖艶な手がかかると、ズボンが自然と下ろされ、少年の幼い性器が露出する。性器の大きさは成人男性の親指ほどで、まさに年相応と言うべきものであった。

 「さて………どの程度のモノかしら。──んっ」

 「うわあっ!?」

 イシュタルはまず少年の性器に軽いキスをし、間髪開けずその全てを口に含んだ。

 少年は生まれて初めての快感に、何よりもまず驚きの声を上げる。

 「んっ………じゅっ、あむっ………」

 少年の感想など意にも介さず、イシュタルは飴を舐めるように性器を舌の上で転がす。神話において数多の神を愛人とし、幾度となく貪ってきた彼女の性技。それに加え、女神である彼女の魔力催淫があるというのだから、普通の人間がその快感に打ち勝てる筈もない。

 「うっ、くっ………」

 「じゅっ、んむっ、むあ………あはっ」

 少年もその例に洩れず、彼の陰茎はその快楽を全て受け止め、みるみるうちにその姿を肥大させていく。その様はもはや飴などではなく、一本の棒。少年の年齢ではありえないほどの、長く太い肉棒。

 イシュタルは自分の口内で想像以上に巨大化した雄の象徴を眺め、まさに性の女神とでも言うべき恍惚とした表情で微笑む。

 「あら、思ったより良いじゃない。期待できそうよぉ………じゃあ、とりあえず出しちゃいましょう」

 微笑みを浮かべたままのイシュタルは再び陰茎を口に加え、まるで別の生き物のように蠢く舌を陰茎全体に這わせた。そしてそのまま、頭を前後に動かし更に刺激を加える。その彼女の攻めの動きに、勿論耐え切れるわけもなく、少年は一瞬にして射精をする。

 「うっ、あっ、なんだこれっ………!?」

 少年の初射精によってイシュタルの口内に精液が流れ出た。

 「んっ、んぐっ………おっ、うむぅっ!?」

 その量は肉棒の大きさと同じく規格外とでも言うべき量で、この小さな体からどうやったらこれだけの量が出てくるのか、イシュタルは驚きつつ思わず喉を詰まらせる。

 しかし曲がりなりにも性を司る女神。驚いたのは最初だけで、その美貌に微笑みを取り戻した彼女は、少年の弾力のある精液をさして苦もなく飲み込んだ。

 「うふふ………ただの人間にしては中々のものね。あれだけ出してもまだまだ萎えそうにないわ」

 イシュタルの言う通り、精を出し尽くして彼女の唇から離れた少年の陰茎は、未だ驚愕の剛直さを保っていた。

 彼女はそれを目にして口の端をいたずらっぽく吊り上げ、今度はその肉棒を露出した自分の秘所にあてがう。

 見た目には、生娘のように綺麗なままの女性の性器と、血管が何本も浮き出て男性の手首ほどの太さがあるグロテスクな肉棒。その組み合わせは、どこか異常さを備えていた。

 しかし、実際の関係はさらに異常極まる。性愛を司る神代の女神と、その催淫で操られたごく普通の人間。今から襲われるのは、むしろ雄の象徴を持つ彼の方であった。

 「ああ、酷い匂いが香ってくるわ………私の、大好物」

 彼女は、初めよりもさらに男の気を醸し出す少年の一物をねっとりと眺め、それを白魚の如き涼やかな手で柔らかに掴む。

 そして、淫靡な水音を立てながら、凶悪な外見の肉棒を自分の膣内に挿入した。

 「あっ、うわあああああっ!?」

 女神の肉壷は、その可憐な外見に反して、あらゆる精を絞り取る。

 そんなものに入ってしまったために、射精後で敏感になっていた少年の陰茎は、挿入した瞬間暴れまわるかのように己の種を女神の肉壷に撒き散らした。

 「んっ、ふぁ………んん、凄い濃さね。1度目よりも濃いわ………これなら、満足できそう」

 イシュタルからしてみれば、快感を得る前に暴発されてしまって不満が残るが、自分に注がれた精液は思いの外良いものだったため、最終的には少年のことを気に入ったようだ。快楽を得たいのなら、少年が精魂尽き果てるまで何度も行為を重ねれば良いだけの話なのだから。もとより彼女はそのつもりだったのだ。そこに、少年の自由意志など介在できるはずもない。

 ──本来ならば、だが。

 「あら、あなたから挿れたいの?………まあ、別に良いわよ。単調なままでは飽きるものね」

 唐突に、少年からのアピールが入る。今までずっとイシュタルの下に敷かれていた彼が、膣内での射精のあと、上体を起こし、自ずから彼女の性器に自分のものを擦り付けてきたのだ。

 これを彼女は、すでに自分の快楽に堕ちてしまったのだろう、と考え、軽く承諾する。女神である自分が性交において主導権を握られることはまずありえないし、この少年にそれだけの資質はないと確信した上での、快諾だ。

 ──しかしこの選択をのちに後悔することになるとは、女神イシュタルでさえも思い及ばなかった。

 

 ※ ※ ※

 

 「んっ………ふっ、あっ………」

 少年が、イシュタルの両の太腿を抑え、正常位で肉棒を挿入する。その表情は快楽に染まった様子で、もはや理性が綺麗さっぱり取りさらわれているといっても過言ではない。

 一方のイシュタルは、一応組み敷かれている形にはなっているものの、彼女にしてみれば快楽を得るためのそういった遊びに過ぎない。

 「くっ、また出る………!」

 そんな事情は構わず、少年は女神の秘所に精液を注ぎ込む。その量と勢いは三回目にして全く衰えることなく、膣内を蹂躙した。

 「あっ、んんっ………」

 イシュタルは、自分の中で動き回る精子に艶やかな嬌声を上げる。その恍惚とした表情は、今までの中で最も雌を匂わせていた。

 もう攻められることに満足したのか、彼女は再び騎乗位に戻らんと身を捩る。

 が、しかし、彼女が完全に対位を戻す前に少年は大した間も無くピストン運動を続け始めた。

 その行為はイシュタルにとって予想外のものであったが、少しくらいは良いだろう、と、少年にされるがまま快楽に身を委ねる。

 そして、四度目の射精。彼女はその快感も甘んじて受け止める。

 ──彼女が違和感を覚え始めたのは、五度目の射精を終えた頃だった。

 「んっ、ああっ!ど、どうして………」

 少年の勢いが、全く緩まない。

 射精の回数を重ねるごとに増していく絶頂感。気づけばイシュタルは、少年の獣のようなまぐわいに絡め取られていた。

 量も衰えず逆に増していくようにも思える十回目の射精。

 「んっ、んぐっ、あっ、あっ、んんっ………!」

 二十回、三十回と、更に勢いが増す。

 「おっ、おうっ、んぎっ、あっ、うぎっ!」

 七十回、八十回ともはや人間の域を超えてくる。

 「おごっ!がっ、ごっ!?うぎっ、ぐっ、おっ!?」

 そして射精回数が三桁に近づいたあたりで、イシュタルに変化が訪れる。

 「あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、やめっ、だっ、おごほぉっ!?」

 完全に、オーガズム寸前の状態になっていたのだ。

 性愛を司る女神であるにも関わらず、ただの人間の少年に良いようにされ、なおかつ絶頂までさせられる。彼女にとって、これ以上の屈辱はなかった。同時に、これ以上の快楽も。

 「あ゛っ、だめっ、イクッ、やっ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、イグッ、イクッ────!!!」

 最後は彼女自身も獣のように身体中の体液を飛ばし美しい髪を振り乱し、壮絶な声を上げて果てた。

 本来ありえない陵辱の中、彼女はオーガズムに浸りながらもあることに気がつく。

 それは、少年のありえない精力の秘密。少年は、人間に宿る魔力を無意識のうちに精力に変換し、その全てをイシュタルにぶつけたのだ。もちろん、彼の元々の精力が膨大でなければ、女神を無理やり絶頂させるなどという偉業にも等しい行為は成し得ない。ただ、少年の反撃もここまでであるが。

 「くっ、はっ、はっ、いい加減に、しなさい………!」

 イシュタルは、魔力を使い己のまつろわぬ神としての権能を使用する。その権能は、夜や死、性の女神としての負の側面も持つ彼女の力。これによって、少年の男性器を、勃起不全──いわゆるインポテンツにした。これで、少年は彼女を攻めることはできなくなる。

 同時に、彼女自身が類稀なる精力を持つ少年を味わえなくなるということだが、彼女が快楽よりも自分のプライドを優先させた。神話内でも自分勝手な振る舞いをしていた彼女にとっては、自分より下等な存在に屈辱を受けるのは死にも等しい。故に、相手に根本的な続行不能を突きつけることによる勝利をもぎ取る。これが、彼女の選択であった。

 「ふ、ふふ………ちょっと勿体無いけれど、人間如きに──んほぉっ!?」

 その直後、彼女の権能が発動した数秒あと、再び少年の灼熱の肉棒が、彼女の肉壷に勢い良く突き込まれた。

 視界がスパークし、激しく揺れて纏まらない思考の中で、女神は再び驚愕する。

 まつろわぬ神の権能といえど、その一側面の中の一側面の、更に一側面の無数にある力の一つに過ぎない。確かに神の所業ではあるが、魔術など微塵も知らない人間でも、打ち破れないことは無い。これからの人生の全てを注ぎ込む──つまり、命(・)を(・)ま(・)る(・)っ(・)き(・)り(・)燃(・)や(・)し(・)尽(・)く(・)し(・)て(・)し(・)ま(・)え(・)ば(・)。(・)

 このイラクの地に顕現した、女神イシュタルの失敗はただ一つ。

 ──たった一人の少年(魔王)を、甘く見過ぎていたことだ。

 

 ※ ※ ※

 

 「おほぉっ!チンポ、人間チンポきもひいぃっ!もっろ、もっろ突いてぇ!」

 「単なる女神如きが、随分な口を、利くもんだなっ!」

 「んぼぉっ!?も、申し訳、ありませんでした、ご主人さまぁ!ご主人さまチンポ気持ちいいれしゅぅ!!」

 地面の上に犬のような格好で跪く女神イシュタルと、最初とはまるで豹変した高圧的な態度で彼女に腰を打ち付ける少年。

 二人、いや、一人と一柱はこの状態で長時間セックスを続けていて、始めは深夜だったのがもう日が昇るまでに時間が経っていた。

 それも、もうすぐラストスパートに入ろうとしていた。

 「くっ、そろそろ出すぞ!」

 「出してぇ!ご主人さまざーめんイシュタルの雌豚マンコに種付けしてぇっ!」

 少年を呼んだ頃とは打って変わって、下品に淫語を口にするイシュタル。身体全体はもちろん、美しかった紫色の髪も精液にまみれ、乳房や臀部は少年の責めによって赤く腫れ、穴の三つともから精液が溢れ出していた。その姿に、もはや女神の面影は微塵も無い。

 「出るぞ!受け取れイシュタル!」

 「んぐっ、おごぉぉぉぉぉぉぉっっ!!??」

 腫れ上がるようにイシュタルの膣内で膨らんだ少年の陰茎は、ラストにふさわしい、今までを凌駕する量の精液を発射する。その量は、全てを膣内で受け止めたイシュタルが胃に残っていた精液を吐き出してしまうほどだった。

 最後の射精で、どちらも力尽きたのか、イシュタルは光となって霞のように消え、少年は地面に倒れ伏す。

 全てが終わり、暫し静寂が訪れたあとで、事の一部始終を見ていた一柱の少女が呟く。

 「うわぁ………これ、どうしよ。一応正々堂々戦ったってことになるのかな………?」

 見た目は少女に見えても、彼女は歴とした女神。名は、パンドラ。人間が降臨したまつろわぬ神を殺した時に、その人間を神殺しの魔王『カンピオーネ』として転生させることができる存在。少年の行為が、まつろわぬイシュタルを『殺した』と認識したのだ。

 パンドラは、今までにほとんど類を見ない現象に、頭を悩ませる。

 「うーん………転生させなかったらこの子死ぬしねえ………」

 そう、少年はイシュタルの権能によるインポテンツの呪いを解き、なおかつ彼女を屈服させるために命の全てを精力に変換したため、今や少年はほぼ死人なのだ。もっとも、並みの人間が命を全て燃やしても、ここまでの結果にはならなかっただろうが。

 最終的に、パンドラは決断する。

 「よし、転生させちゃおう」

 彼女は夕食のメニューを決めるくらいの感覚でそう言って、簒奪の円環を回す。

 「まあ、息子が増えるのはいいことだしね。………それにちょっと、あのおちんちんは気になるかも………」

 どうやら後者の方が本命らしい。円環の光に包まれて見えなくなるまで、パンドラの視線は少年の一物から離れなかった。

 そうなると、最後くらいは体裁を整えておきたいのか、彼女は高らかに宣言する。

 

 「これから大変でしょうけど頑張ってね。新たな神殺しの魔王──草薙護堂」

 

 ※ ※ ※

 

 【グリニッジ賢人議会による調査書】

 先日イラクの地において、まつろわぬ神の顕現を確認。姿こそ目撃されていないが、調査員によって魔力的痕跡が発見されているため、権限したこと自体はほぼ間違いないと思われる。問題は、顕現後のまつろわぬ神の動向である。顕現したこと以外には全くと言って良いほど情報はなく、その後を調査するのは極めて困難であると言わざるを得ない。場所から推測するにシュメールやアッカドに由来する神である可能性は高いが、現段階では如何とも言い難い。もし、顕現したまつろわぬ神が、何らかの存在によって弑虐されたのであれば、全てに説明がつく。しかしその場合は、まつろわぬ神顕現よりも、我々にとって凶報になることだろう。何故なら、まつろわぬ神に対抗可能な存在は、同じまつろわぬ神か、もしくは神殺しの魔王『カンピオーネ』しかいないのだから。ましてや、大した痕跡も残さず、何の被害も出さずにまつろわぬ神を倒せるというのならば、現世でもさらに稀代の魔王の誕生が推測される。これらのことから、我々はこの『まつろわぬ神消失事件』に関して、即急に調査を進めるべきであると結論付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ※ ※ ※

 

 「お兄ちゃんも、もうあと1年足らずで高校生だね」

 「そうだな………早いもんだ。ところで静花」

 「あ、今日も一緒に寝るの?お兄ちゃんえっちなことしてくるからいや」

 「今日はしないからさ。な、良いだろ?」

 「むー………ほんとに何もしないでよ」

 「もちろん。しないしない」

 「なら、良いけど………お兄ちゃん、あったかいし」

 「ははっ、いつまでたっても可愛いやつだな、お前は」

 「もう、からかわないでってばー!」

 

 TO BE CONTINUED………

 




次の更新がいつになるかはわかりません。もしかしたらこのノリで明日明後日には書けるかも………?まあ、そこは気分なので。次回の投稿、あるとしたら静花とエリカの登場です。
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