※この作品はR-18です。

このヒロインレースに遅れた二人に逆転を!≪完結≫   作:ルイ提督

6 / 9
今さらですが、この作品のジャンルは原作アフターに近いです。
web版のネタバレを含んでいますし、web版を読んでいなければ理解できない箇所があると思います。


女神との契約

「結局、あいつは何もしてこないな…」

 

 ダクネスは湯船の中で、そう独りごちた。カズマは、私に視線を向けてはくるものの、襲ってくるような事はなかったのだ。あの男は本当のヘタレだったのだろうか。

 私は浴室を出て体を拭く。そして、いつものように下着を洗濯籠に入れた。

 

「これも、最後になるかもしれんな」

 

ダクネスは寂しげに微笑んだ。

 

 その後、私はカズマが入浴したのを確認する。しかし、昨日のように突入する勇気はなかった。カズマが風呂を上がった後、私はこっそり脱衣場に入る。もし、カズマがヘタレているのなら、私の下着に変化はないはずだ。だが、カズマは期待通りの男だった。私は脱衣場の惨状を見て、歓喜に打ち震える。

 

「カズマ…」

 

 思わず私はアイツの名を呼んでしまう。脱衣場には、私の下着だけでなく、今日私が、着ていた衣服が無造作に散らばっていた。しかも、それらには、カズマの白濁が降りかかっていた。もはや、隠す気はゼロである。

 私はゴクリと喉を鳴らせ、震えながら四つん這いになる。そして犬のように、その白濁を舐めとった。その無様な姿に自分自身可笑しくなってしまう。

 

「こんな姿をカズマに見られたら…ふふ、私はとんでもない目にあってしまうな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おう、覚悟しろよダクネス」

 

 私は驚いて振り返る。そこには壁に背中を預け、腕を組みながらこちらを見つめる男、カズマの姿があった。

 

「ななななななな、お、お前いつの間に!?」

 

「最初からだ。無論、潜伏スキルを使ってだがな」

 

 そう言うと、カズマがゆっくりと近づいてくる。私は体に力が入らず、四つん這いの状態のまま、動く事ができない。そんな私をカズマは蹴り飛ばす。そして、強制的に仰向けにされた私にカズマは圧し掛かった!

 

「カ、カズマ?さすがに私とはいえ、女を蹴り飛ばすなんて…」

 

「うるせぇ!」

 

 カズマはダクネスの言葉をピシャリと止めると、ダクネスの双丘を鷲掴みにし、乱暴に揉みしだく!

 

「ひゃあぁ!ん!いや!いやぁ!」

 

 手足をバタつかせて暴れる私を、カズマは体全体を使って抑え込む。そして私は見てしまったのだ!カズマの獣欲に溢れた顔を!ああ!もう、ダメだ!私はもう逃れる事はできない!

 

「いい触り心地だなぁダクネス!俺は前々からこの巨乳をこうしたかったんだよ!」

 

さらに荒々しく乳房を揉む。それはもはや快感ではなく、痛みであった。

 

 

「ああ!やぁ!カズマ、いたい!いたいぃ!」

 

「うるせぇって言ってんだろ!」

 

そう叫ぶカズマは、私の乳首をネグリジェ越しに摘み上げた。

 

「やああああああ!」

 

 ビクビクとのけ反る私から、カズマは体を離す。これはもしかして、終わりという事だろうか?この時、私はカズマに恐怖を抱き始めていた。だから、これで終わりかと思うと、私の中で安堵感が広がる。

 

「カ、カズマ!これで引き分けにしないか?昨日の事は謝るから…!だから!」

 

「終われるわけねぇだろ!」

 

「ちょ、カズマ!やめ、やめろ!いやあ、いやあああああああ!」

 

 何が起こったのであろうか?頭が真っ白になって、まともに思考できない。分かったのは、私がいつの間にか下着だけの状態になっているという事。そして無残に引き裂かれたネグリジェと、その一部をカズマが手に持っているという事だけだった。

 

「なぁ、ダクネス。レイプされる女性ってのはな、恐怖と嫌悪感でいっぱいになるそうだ」

 

「そうだぞカズマ!こ、これはレイプだ!だから今日はこのへんにして…!」

 

「でも、お前はこんなに濡れてるじゃないか」

 

 カズマは私のショーツに触れる。そこは私の愛液で濡れそぼっていた。私は何か言い返そうとするが、口をパクパクと動かす事しかできない。

 

「まさかダクネスがここまで淫乱だったとはなぁ。この分だと、経験済みか」

 

その言葉に私は今までにない怒りが沸き起こった!

 

「ふざけるな!私は貴族だ!私の純潔は、生涯を共にする男のために大事にしている!」

 

怒れる私を見て、カズマは下卑た笑いを浮かべて言い放つ。

 

「そうか、なら俺が確認してやる」

 

「え………?」

気が付いた時には私はショーツをはぎ取られていた。

 

「ほぉ、ダクネスはエロイ体をしてるくせに、パイパンなのか。それに綺麗なピンク色だな」

 

「な、ななななななな!?!?」

 

 私はどうしていいか分からず、必死に足を閉じる。しかし、カズマは私の足を強引に押し開き、私の秘所へと顔を近づける。カズマの指が私の膣口を押し開くのを感じる。そして、カズマはじっくりとそこを観察した。

 

「お、本当に処女だな。偉いぞダクネス!」

 

「っ………!」

 

もはや、私は何も言えない。カズマはそんな私の秘所に顔を埋めた。

 

「やぁ!カズマ!そこは汚い、汚い所だ!」

 

そうやって暴れる私から、カズマは顔を放し、そして言い放った。

 

「ダクネス、お前に汚い所なんてない」

 

「あ……」

 

私から力がヘナヘナと抜ける。もう抵抗する気が起きなかった。

それから数十分、カズマは私の秘所を丁寧に舐め上げていた。

 

「ああ…!んんぅ!やん!」

 

 私の口からは喘ぎ声が自然と出る。そして、どんどんと愛液が流れ出ていくのを感じた。

 

「ん、んんんんんんんんん!」

 

「ひゃああああああああ!」

 

 その愛液をカズマは嫌らしい水音を立てながら啜る。なんだか頭がぼんやりしてきた。しかし、カズマの愛撫は非常にゆっくりしたもので、私は絶頂には至っていなかった。そうすると、私の手は自然と女の一番敏感な所へ伸びていく。

 そんな私を見たカズマはニヤリと笑い、私より先に敏感な所、クリトリスを摘み上げた!

 

「あああああああああああああ!」

 

 その瞬間、私は体をのけ反らして絶頂に至る。最高だ、今までの自慰での絶頂が馬鹿に思える程の快感だ。

カズマは、ビクビクと震える私から顔を放し、自らも肉棒を取り出した。

 雄々しく反り立つ肉棒は、筋が入り、亀頭は先走りの汁で濡れていた。そして、ビクビクと脈動するそれに、私は気圧される。

 

「あ………!あ………!」

 

カズマはその肉棒を私の渇いた唇に押し付ける。私の唇が、先走りの汁で濡れていく。

私は、上目遣いでカズマを見た。そんな私にカズマは言い放った!

 

 

 

「しゃぶれよ」

 

「はい…」

 

観念したように私は頷き、口を開ける。そして、カズマの肉棒を口に含もうとした時――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『カズマさーん?どこー?カズマさーん?』

 

 気の抜けたようなアクアの声が屋敷中に響く。カズマはどこかバツの悪そうな顔をすると、肉棒をズボンの中にしまい込んだ

 

「おいダクネス。今日はこれで勘弁しといてやる」

 

 そう言うと、カズマは脱衣場を去る。私はそれを茫然と見送る。まさか、これで終わりだというのだろうか。しかし、私は快楽の余韻に浸りながらも、歓喜に打ち震えた。私はカズマとオーラルセックスとはいえ、肉体関係を持ったのだ!恐らく、私が一番乗りであろう。あの男は肉体関係を持った女を蔑ろにするほどの、クズではない。

 

「ふふ、ふふふふふふふふふ…!」

 

 そして、カズマは『今日は』と言った!私は近日中に、あの男によって純潔を散らす事になるだろう!カズマの一番は私のものだ!私はガッツポーズを作る!

 

「この勝負、勝ったな!」

 

ダクネスは立ててはいけないフラグを立てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「カズマさん…」

 

 そういって私、女神アクアは溜息をついた。さっき、カズマさんに急に会いたくなって、屋敷中を探していた。私はカズマさんを見つけると、嬉しくなって飛びついてしまった。しかし、カズマさんは私を振り払う。それに、カズマさんはマジギレモードだったのだ。

 カズマさんは、私に「ついてくるな」と言い放つと、深夜の街へと出て行った。私はそれを見送る事しかできなかった。

 そして、カズマさんからは、濃厚すぎるほどの“ダクネスの匂い”がしたのだ。それが、私をさらに落ち込ませる。もしかして、ダクネスと“そういう事”をしていたのだろうか。

 

「っ……!」

 

自然と流れる涙を抑えようと、私は夜空に輝く満月を見て心を癒そうとする。

 

そんな私だけの空間、バルコニーに羽音が響きわたる。そして何かが私の前に降り立った。

 

「アクア様、ついにこの時が来ましたよ」

 

それは、あのサキュバスであった。私は涙を拭きながら立ち上がる。

 

「カズマさん、来たの?」

 

「ええ、随分と必死な表情で!」

 

 クスクス笑うサキュバスを見ながら、私はこれからの期待と、不安で震える。そんな私の頭をサキュバスは撫でた。

 

「アクア様が何故泣いているのかは分かりません。しかし、これだけは言っておきます。さっき来たカズマさんは、まだ“童貞”でしたよ」

 

「……そうなの?」

 

「ええ、女の香りを漂わせていましたが、悪戯程度しかしてないでしょう。アクア様、さきほどのカズマさんは野獣の目をしていました。このチャンスを逃さないでくださいね」

 

 私はゴクリと唾を飲み込む。ついにこの時が来たのだ。それに、サキュバスの情報に私は歓喜する。カズマさんは、まだ童貞だ!

 

「では、アクアさん。私は、人払いと侵入者の排除を仲間総出で行います。頑張ってください!」

 

 サキュバスが夜闇に飛び立つのを見届けると、私も行動に移る事にした。アクアは自室のクローゼットを開け、収納棚の一番下に保管されているものを取り出す。それは、無地のシーツであり、所々薄汚れていた。私はそれを愛おしそうに撫でる。これは馬小屋時代、カズマさんと一緒になって包まった、思い出のシーツであった。

 

そして、思い出のシーツを片手に私は夜の街へ進む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああああああああああああああああ!」

 

俺、佐藤カズマは、馬小屋の藁の上で転げ回っていた。

 

「くそ、なんで俺はヘタレたんだあああああああああああ!」

 

そして、柱に頭を打ち付ける。

 先ほどの自分の判断に後悔しまくる。ダクネスは、覚悟が完了していた。あのまま続けていれば最後までできたはずだ。しかし、アクアの声を聞いて、何故か途中でやめてしまったのだ。

 その後、俺はこの人生の中で一番ともいえる性欲を発散するため、営業時間外にも関わらずサキュバスのお店のドアを叩いた。サキュバス達は、そんな俺を優しく迎え、淫夢を見してくれる事となった。やはり、あのサキュバスは悪魔ではなく、神の化身なのだろう。

 そんな時、馬小屋に誰かの足音が響く。そしてその足音は、俺の前で止まる。無論、それはアクアであった。俺は、アクアを怒鳴ろうと顔を上げる。しかし、声が出ない。なんというか、怒る気になれなかった。

 アクアは、両手でシーツを掻き抱き、真っ赤な顔でこちらをみている。俺は溜息をついた。

 

「はぁ…来いよアクア」

 

その言葉にアクアは無言で頷いた。

 

 

 

 

 

 

 俺達は、昔のように藁の上にシーツを敷く。そして向かい合って座った。アクアは先ほどから、俺の顔をチラチラ見てくる。

 

「おいアクア、俺に何か言いたい事でもあるのか?」

 

俺の言葉にアクアはビクンと肩を震わせる。そして、こっちを真っ赤な顔で見つめてくる。

 

「カズマさん、私、あなたに言いたい事があるの」

 

「おう、なんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私、カズマさんが好き」

 

 

 

 

 

いきなり、何を言うのだろうか、この駄女神は。

 

 

「そうか、俺もアクアの事は好きだぞ。こっちの世界での相棒じゃないか」

 

 

そんな俺の言葉に、アクアは首を振る。

 

 

「そうじゃないの、私はカズマさんが男として好きなの」

 

 

俺は押し黙る。

 

 

「ねぇねぇ、カズマさんは私の事好き?」

 

 

俺は重い口を開いた。

 

 

「おいアクア、俺はアクセル随一の鬼畜男と言われるカズマだぞ?」

 

 

 

「それでも、カズマさんが好きなの」

 

 

 

「俺は、ダクネスとめぐみんに手を出すつもりだぞ?しかも重婚する気満々だ」

 

 

 

「それでも、カズマさんが好きなの」

 

 

 

「大金も得たし、働く気なんてないぞ」

 

 

 

「それでも、カズマさんが好きなの」

 

 

 

「お前らの下着を床に敷いて転げ回る事、実は週に1回はやってるぞ俺」

 

 

 

「それでも、カズマさんが好きなの」

 

 

 

俺は再び押し黙る。そして、最終兵器でもある事を口にする。

 

 

 

「実は俺、さっきまでダクネスとエッチな遊びをしてたんだぞ?」

 

 

「それでも、カズマさんが好きなの」

 

 

 

俺は何も言えない。そんな俺にアクアが問いかけてくる。

 

 

「カズマさんカズマさん」

 

 

「なんだ?」

 

 

「私の隣に、ずっと一緒にいてくれますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しょおがねえなああああああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬小屋に、ドタバタという音が鳴り響く。俺はアクアを押し倒していた!

 

 

「ちょ、ちょっとカズマ!がっつぎすぎよ!」

 

 

「うるせぇ!今の俺は色々と限界なんだよ!」

 

 

乱暴に服を脱がしにかかる俺をアクアは必死に押しとどめる!

 

 

「カズマさん!?まだあなたが、私を好きか聞いてないんですけど!?」

 

 

そう叫ぶアクアに俺は手を止める。なんだ、そんな事が気になっていたのか。

 

 

「おいアクア、俺はお前を散々ペット枠とか言ってバカにしたがな、昔から変わらない事がある」

 

 

「ペット枠…!?あんた、私の事をペット枠って言った!?」

 

 

「落ち着けアクア!昔から変わらない事ってのはな、お前が一番大事という事だ!」

 

 

俺の言葉に、アクアは顔を真っ赤にして押し黙る。超可愛い!

 

 

「なんだかんだで、俺はお前の傍にいると安心できるんだ。そんなお前を傷つける奴を俺は許さない。セレナの一件でそれは分かってるだろ?」

 

 

アクアはコクコクと頷く。

 

 

「そして、何故、俺が今までダクネスやめぐみんと一線を越えなかったのか分かるか?それはな、俺がヘタレである事と、お前が気になっていたからだ」

 

 

「な、なんなの!?カズマさんって私の事そんなに好きだったの!?」

 

 

 アクアは驚いた表情でこちらを見てくる。悔しいが今となってはそうだったのかもしれない。

 

 

「いやな、俺は鈍感男じゃないんだ。ダクネスとめぐみんは、俺にゾッコンだ!あいつらは、俺から離れる事はない。というか、アイツらは俺のもんだ!」

 

 

「最低なんですけど!この男!」

 

 

「最後まで、聞け!ダクネスやめぐみんと違って、アクアだけは、なんというか超然としてたからな。もし俺が誰かと恋仲になったら、お前は『うわ、お邪魔みたいだし、私はお暇するわね!』って俺の傍から離れていきそうだったからな」

 

 

そんな俺の言葉に、アクアはポツリと呟く。

 

 

「もう私は離れる気ないんですけど!」

 

 

「可愛いなああああお前は!」

 

 

「ちょ、やめて!頭撫でないでカズマさん!」

 

 

 ワシャワシャとアクアの頭を撫でる。ほんと、いつからこんなに可愛くなったのだろうコイツは!

 

 

「俺こそ改めて聞くが、俺はダクネスとめぐみんをものにするつもりだぞ?」

 

 

「まぁ、私もあの二人がいない生活なんて想像できないしね!それなら一緒に幸せになった方がいいわ!それに、女神の勘だとあの二人は、あんたから離れたら破滅一直線よ!」

 

 

よし!アクアの言質はとったぞ!

 

 

「ならいい。そして最後になるが、俺がお前をどれだけ好きかって事だが、身を持って証明したろ?

俺はな、お前のためなら命だって惜しくないんだ!それこそ、魔王と一緒に自爆するくらいな!」

 

 

そう言った俺に対してアクアはニヤニヤとした笑いを浮かべる

 

 

「まったく、カズマさんったら、どんだけ私の事が好きなのかしら!でも、まだ私は聞いてないわ!ほら言って!私はアクア様が好きで好きでたまりませんって、その口で言って!」

 

 

俺は観念したように言った!

 

 

 

「俺も好きだよ、アクア」

 

 

 

「ったく、しょうがないわねえええええ!」

 

 

 

ドヤ顔のアクアは本当に腹が立つ。ここはヘコマせるに限る。

 

 

 

「おいアクア、お前の許可も貰ったし、俺は明日ダクネス襲うから!」

 

 

 

「あんた!本当に最低な男ね!」

 

 

 

 そして俺は今、お互い産まれたままの姿で向かい合う。俺はアクアの肢体をジロジロと眺め、アクアは恥ずかしそうに顔を伏せる。ふむ、やはり見た目は文句なしの100点だ!

 

 

「私、初めてなんだから…優しくしてね?」

 

 

「まかせろ」

 

 

 そういって、俺はアクアにキスをする。啄むようなキスから始め、アクアの唇

を吸う。アクアは微動だにせず、それを受け入れる。

 そして、アクアの唇が十分にほぐれたのを確認すると、俺は舌を突き入れた!

 

「っ…!ん!んむ…!んん!?」

 

 

 俺はアクアの頭を右手で、抑え込む。そして、口内で逃げるアクアの舌を絡めとり、一気に吸う!

 

 

「んんっ………!」

 

 

 ビクビク痙攣するアクアを見て俺は次の行動に移す。舌でアクアの口内を貪りつつ、右手を乳房に、左手を秘所へとあてがう。

 アクアの秘所は前戯が必要ないほど愛液で濡れていた。まぁ、これはセックスにおけるマナーだ。俺はゆっくりと愛撫を開始する。

 

 

「あ…やぁ!んむっ!んぅ…!」

 

 

 アクアからはトロトロの愛液が流れ出る。こいつは感じやすい体質なのかもしれない。俺は勝負を決めるべく、アクアの舌を啜り、乳首を摘まむ。そして、クリストリスを優しく撫でた。

 

「んんっ……んんんんんん!!」

 

 

 絶頂するアクアの姿を見て俺は任務完了とばかりに口を離す。アクアはトロンとした表情でこちらを見つめる。本当に可愛い奴だ!

 俺は肉棒を取り出し、濡れに濡れているアクアの秘所へとあてがった。

 

 

「待って!待ってよカズマさん!さすがにこれはおかしいと思うの!」

 

 

「どうしたアクア?やっぱり怖いか?」

 

 

「そうじゃないわよ!あんた童貞でしょ!?なんで、キスで歯をぶつけたりとか、私の膣口の位置が分からずに戸惑ったりとかしないの!?しかも一丁前に私を絶頂させたりして!」

 

 

そう言って不安そうにこちらを見てくるアクアに俺はキメ顔を作る。

 

 

「おいアクア!俺はな、お前やダクネス、めぐみん達を精神的だけでなく、肉体的に落とすためにも、研究と練習を重ねていたんだ!」

 

 

「やっぱり最低だわ!この男!」

 

 

「はっはっは!俺は童貞でありながら、『㊙サキュバスちゃんの性技講座(全45回、卒業試験あり)』をクリアして免許皆伝してるんだ!しかも、卒業試験のサキュバスさんからは、絶倫と女殺しの称号をもらっている!」

 

 

「納得いかない!納得いかないんですけど!」

 

 

怒るアクアの頭を俺は撫でる。

 

 

「安心しろアクア。俺の一番はお前だ!それに、童貞である事は事実だ。それをお前に捧げるんだぞ!」

 

 

「そ、そう?まぁ、許してあげるわよ…」

 

 

顔を赤くしてブツブツ呟くアクアを見て俺は内心思った。落ちたな!

 

 

「ふん!童貞のカズマががっつくのは仕方ないけど、私も初めてなんだから優しく…」

 

 

「おらあああああああ!」

 

 

「いたい!カズマ!いたいよぉ…!」

 

 

一気に挿入した俺の肉棒はアクアの処女をブチブチと引き裂く。

 

――俺達の思い出の白いシーツが、破瓜の血で赤く染まった。

 

 

 

 

「落ち着いたか?アクア」

 

 

 アクアは無言で俺をキツく抱きしめてくる。背中にはアクアの爪が突き立てられていた。少し痛いが、これは男の勲章だ!

 

 

「アクア、俺も我慢の限界だ。動くぞ」

 

 

「っ……!」

 

 

 そうして俺は少しづつ腰を動かす。アクアの膣は俺の肉棒をきゅうきゅうと締め付けてくる。それでいて、体全体がまるで女神の祝福を受けたような、多幸感と快感に包まれる。

今なら分かる。淫夢なんて所詮夢なのだと!

 

 

「んっ…!んっ…!」

 

 

腰を動かしていると、アクアから可愛い声が漏れだした。

 

 

「おいアクア。まさか感じてるのか?処女のくせに感じちゃってるのか?」

 

 

「しょ、しょうがないでしょ!私の大好きなカズマさんが私と一体になってるのよ…!」

 

 

なんて事を言ってくれるのだろうか、この駄女神は!

 

 

「可愛いな!お前は本当に可愛いな!」

 

 

「や、やぁ!カズマさん!激しいぃ!」

 

 

 感じているのなら問題ないとばかりに、俺はアクアを正常位でガンガンが突く。

ああ、やべぇ…!超気持ちい!

 

 

「んぁっ!うぅ!あっ…ああああああ!」

 

ビクビクとアクアが震える。俺の肉棒にもその痙攣が伝わり、膣内の温度が増す。

 

 

「おいアクア!お前イッたのか!?処女のくせに、肉棒叩き込まれてイッたのか!?そんな女、現実にはいないぞ!それこそ、エロ小説やエロ漫画の中にしかいないぞ!」

 

 

「や、やめてぇ!そんな事いわないでぇ…!」

 

 

 俺はアクアに、より深く肉棒を突き込む。そして、正常位から、いわゆる種付けプレスの体制に移った。

 

 

「俺もお前の膣内でイクからな!覚悟しろよ!」

 

 

「ひゃあああああ!」

 

 

俺は、ガンガンとアクアを攻め、あたりには肉を打つパンパンとした音が響きわたる。

もう決めた!絶対、膣内で出す。

 

 

「ああああ!もうダメだ!アクア、膣内で出すからな!」

 

 

「んぅっ!ああっ!いいよ!カズマさん来て!」

 

 

「なら遠慮なく!おう゛っ!」

 

 

「ひゃああああああああああああああ!」

 

 

ああ、なんというか、今まで頑張って生きて来た事が報われた気がする…

俺は満足行くまでアクアに精液を注ぎ込み、勢いよく引き抜いた!

 

 

「あう…!私、カズマに中出しされちゃった…カズマの子供孕んじゃうよぉ…」

 

 

アクアの秘所から、コポリと俺の精液があふれ出る。

うん、いいぞ!孕め孕め!

 

 

俺はそんなアクアを壁に手をつかせ、こちらに尻を向けさせる。

 

 

「え…?カズマ、終わりじゃないの?なんでカズマはまだ勃起させてるの?なんで?童貞だったくせに、2回戦なんて…」

 

 

「おらああああああああああああ!」

 

 

「ひゃああああああああああああ!」

 

 

 この後、アクアと俺の戦いは、5回戦までの延長戦となった。ちなみにアクアは3回戦で気絶したので俺の勝利である!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、カズマさん…」

 

「お、気がついたか?」

 

 気絶から回復したアクアはキョロキョロと回りを見る。そんなアクアに俺は腕枕をしている。そしてアクアは、俺に嬉しそうに抱き着いてきた。

 

 

「ふふ、私、カズマさんとセックスしちゃったんだね!」

 

 

「改めて言うな、恥ずかしいだろ!というか、回りにまる聞こえだろこれ!」

 

 

そう言う俺に対して、アクアはドヤ顔で答える

 

 

「安心しなさいカズマ!私の華麗なる作戦で、馬小屋は独占状態よ!」

 

 

 まぁ俺も薄々分かっていた。周囲に人がいたら、絶対叩きだされるだろうし。そして、アクアは作戦の概要を語る。曰く、俺がサキュバスサービスを使用した事を、サキュバスがアクアに連絡する。そして、サキュバスは周囲の人間の排除と、侵入者の撃退を行う。そして二人きりの状況を作り出し、告白するというものだった。ドヤ顔のアクアを撫でながら俺は言った。

 

 

「お前、女神のくせに悪魔と手を結んだんだな!」

 

 

「それは言わないでよ!」

 

 

 むくれるアクアを俺は更に撫でる。そうしていると、アクアがモジモジしながら語りかけてきた。

 

 

「ねぇカズマさん…私と契約してくれない?」

 

 

「んー契約?」

 

 

「そう、契約!神や悪魔にとっては、とても大切な事なの!」

 

 

なんというか、よくある設定だ。

 

 

「俺の叶えられる範囲ならな」

 

 

「そう!じゃあやるわよ!“汝、如何なる時も女神アクアと共にいる事を誓いますか?”」

 

 

「ああ、誓ってやる」

 

 

 その時、天から俺に凄まじい光が降り注ぐ。そして光が消えた後、なんだか、魂にアクアが刻まれた気がした。

 

 

 

 

 

「これで、ずっと一緒だね!カズマさん!」

 

 

 

 

アクアが満面の笑みを浮かべた。

 




実質的決着です。

残す所、後2話になりました。

アニメも今日で最終話ですね

2期頼むよ~(懇願)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。