JKになったばかりの妹がセックスしてくれなきゃビッチになるって言うんだが 作:ふくふくろう
佳奈ちゃんがまたくすくすと笑う。
からかわれているような気もするが、いったい何が言いたいのだろう。
親父が帰って来た時のためにテーブルのマガジンラックに置きっぱなしの灰皿を取り出し、タバコに火を点けた。
「だっていつも1人の時は浮かない顔をしてるのに、誰かに会うとすぐ愛想笑いを浮かべて」
「それが、対人関係を円滑にする知恵ってもんだ」
「そんな事をしてる小学生なんて、見てる方が辛いです。まあ、あの頃のあたしはそんなのわかりませんでしたけど。それでお兄さん、いつもはそんななのに美里にだけは、顔をくしゃくしゃにして笑いかけるんですよ。自覚ありました?」
「まったくねえな」
「でしょうね。その笑顔は、いつしか私にも向くようになりました」
「へえ」
「でも、小学校の高学年になると、うちのお母さんにも。そしてトモエさんが引っ越して来て半年もすると、あの人にも」
「笑顔なんて、自分じゃわかんねえからなあ。心を許したって証拠なんかね」
「だと思います」
「で?」
「それだけです」
「……なんじゃそら」
タバコを消し、日本酒のグラスを手にするがそれはもう空だった。
安酒のパックを佳奈ちゃんが持ち上げる。
「どうぞ」
「サンキュ」
「お礼はいいから、お風呂で何を企んでいたのか早く教えてください」
ここは正直に言うのがいいのかもしれない。
それで肉便器になるのもムリだってくらいに嫌ってくれたら、あとは美里との付き合い方だけを心配していればいいのだ。
お酌してもらった酒を呷り、自嘲で唇を歪めながら話し出す。
「変態でクズな俺は、美里ちゃんを言いくるめて俺好みの肉便器にしようとしてたんだよ。これでいいか?」
「やっぱりですか。具体的には、どんな風に?」
「……俺が欲情したら呼び捨てにするって言っただろ。佳奈ちゃんは美里のならションベンだって喜んで飲むって言い切るほどのMだから、美里がしてくれねえような変態的な事はすべて俺がしてやるって言ってよ。その事は美里には内緒にしとくから、ヤリたくなった時はお兄さんじゃなくご主人様って呼べってな」
「痛くするんですか?」
「佳奈ちゃんが望むなら、そうするだろうな」
「恥ずかしい事や、スカトロ的な事も?」
「あんまドギツイと、俺がついてけねえけどな」
「そう、ですか」
「そうだよ。わかったら、さっさと寝ろ。嫌いな男の前で、いつまでも裸を晒してんじゃねえ。信じねえとは思うが、俺は女を犯したいなんて思った事もなくてな。俺でなきゃ、とっくの昔に押し倒されてんぞ」
「悪くない、ですね」
「はあっ?」
この子はまた、訳のわからん事を。
まさか、情緒不安定なのか?
「犯されるのがじゃないですよ。美里ちゃんに内緒で、お兄さんと変態的なプレイを愉しむ事がです。変態同士だから遠慮はいらないと割り切って」
「おいおい……」
「美里ちゃん、抱いてくれなきゃビッチになるぞって脅しませんでした?」
「言われた。性質が悪すぎるよな」
「それ、抱いてくれなきゃとは言ってませんし脅してもいませんが、あたしが小学校6年の時に美里ちゃんに言った事です」
「な、なんでまた?」
「あたしは早熟で、その頃にはもう毎晩オナニーをしてました。性欲も、人より強いんでしょうね。日に何回もしたりして。もちろん、変態的な妄想で。だから、このままだとそうなるんだろうなあって。そしたら美里ちゃん」
「なんて?」
「もしそうなっても佳奈を嫌いにはならないけど、哀しくはなるかなって。そう言った後であたしがそんな事を言った理由を聞き出して、なら兄さんと恋人になればいいって。きっと相性バッチリだよって、泣き笑いの表情で」
「……なるほどねえ」
「その時、思ったんです。ああ、美里ちゃんはお兄さんを愛しているんだなあって。そしてそんな人を恋人にしろって言うほど、あたしの事も大切に思ってくれてるんだなあって」
それで、同性であっても美里に惚れたのか。
「世の中って、理屈に合わない事が多すぎますよね。中学に上がって本を読んだり、どうして世の中はこうなんだろうって自分なりに考え込んだ時に浮かんだのは、ランドセルを背負ったお兄さんの浮かない顔と愛想笑いでした。そこで気がついたんです。ああ、あたしはあの人に似てるんだなって。余計にお兄さんが嫌いになりましたよ」
「同族嫌悪か」
「ですね。だから、もっと嫌いにならせてください。酷い事をして、汚してください。あたしはそれで歪んだ性癖と、持て余すほどの性欲を発散できるので」
「って言われてもなあ」
佳奈ちゃんが、ゆっくりと足を開く。
そして股間を突き出し、2本の指で秘所を開いて俺に見せた。
蛍光灯の光を反射するそこは、どうしようもないほどに濡れそぼっている。テラテラと、まるでハチミツでも塗したように。
「お願いします、ご主人様……」
今の生唾を飲み込む音は、俺から発せられたのだろうか。
「命令してくれたら飲みますよ、ご主人様のおしっこ」
「……本気かよ?」
「前にさえ挿入しなければ、なにをしてもいいです。肉便器なので好きな時に使ってもらうのは当たり前ですけど、出来れば本当にあたしが欲情した時はすべてを忘れるくらいに感じさせてください。約束してくれるなら、あたしは自ら望んでご主人様のモノになります。そうなって、みせます」
それでいいのだろうかと思わないはずがない。
だが未成熟な肢体を餌に俺という雄を誘う佳奈ちゃんは、抗えないほど淫靡な空気を纏って俺を見詰めている。
「……わかった。今は感じたいんだな、佳奈?」
「はい。どうしようもなく昂って、膝まで垂れるほど濡れてます」
「じゃあ、まずはオナニーをしてみな」
「わかりました」
「俺を、使ってな」
「えっ」
「オナニーに道具は使わないのか?」
「はい。トモエさんにローションと一緒にコンドームや大人のオモチャも注文してもらいましたけど、あたしも美里ちゃんもまだ試してません」
「そうか。ほら、脱ぐから早くしろ。ソファーじゃなくて床がいいか?」
「……ソファーで大丈夫です」
「わかった」
何かを考えながら俺がバスローブを脱ぎ捨てるのを見ていたらしい佳奈ちゃんは、俺がまたソファーに座ると足の間に跪いて勃起した肉棒越しに視線を合わせた。
「俺はオナニーしろって言ったんだぞ?」
「はい。だから、フェラもパイズリもしませんよ」
「なら」
「こうするんです」
佳奈ちゃんが大きなおっぱいを手で持ち上げるようにして、その頂を肉棒に寄せる。
「んっ」
「……エロっ」
「ほっ、といて、くださいっ。ああっ、敏感すぎる自分のカラダが憎らしい。んっ……」
左右の乳首が肉棒に押し当てられて形を変え、それがまた離されるたび、乳首は固くしこっていった。
徐々にそれが押し当てられる場所は上がっていき、カリの敏感な部分を乳首でティーカップの縁でもなぞるように大きく動かすと、俺達は同時に甘い呻きを漏らす。
もう、限界だ。
まだ射精させてあげません。
会話などしていないのに、見詰め合っただけでお互いの声が聞こえた気がした。
時折、俺の意識とは無関係に肉棒がピクリと動く。
乳首で尿道を刺激されるのが、予想外に気持ちいいのだ。
乳首はよく見ると、やはり人間の体なのでその先には凹凸がある。尿道は亀頭より敏感であるからか、その凹凸をはっきりと感じてしまう。
「っく……」
「んふふ。ずいぶんと気持ち良さそうですねえ。でも、乳首で射精なんかさせてあげませんよ」
「ありもしねえSっ気を出してんじゃねえ。犯すぞ」
「その目、ゾクゾクします。本当に強姦や殺人くらいやってのけそう」
「アホか」
「見てください、あたしの淫乱乳首。お兄さんのガマン汁でベトベト」
早くしろ。
そう開きかけた口を意地で止め、タバコに火を点ける。
「これ、どうしましょう?」
「わかんねえなら、肉便器にする価値すらねえな。そこらの淫乱でいい」
「正解だったら、ご褒美をくれますか?」
「ああ。不正解ならお仕置きだけどな」
「どっちも捨てがたいですね。では、……んうっ」
「美味いか、肉便器?」
「まだ慣れてないんで美味しいかはわかりませんが、こうやって味わうだけでイキそうなくらい興奮はします」
「どっちも舐め終えたら、ご褒美だな」
淫靡な微笑を湛えた佳奈ちゃんが、右の乳首を舐め終えて左のおっぱいを持ち上げる。
巨乳だからこそ可能なパフォーマンスなのだろうが、たいしたものだ。
美少女が目の前で自分で自分の乳首を舐めながら、俺の所まで臭うほど淫液を濃くしている。その事実に俺は、今すぐに自分で肉棒をしごき上げてしまいたいと思うほど興奮しているらしい。
火を点けてもほとんど吸っていなかったタバコを見られるのが気恥しい気がして、灰が落ちぬよう気を使いながらではあるが急いで灰皿で揉み消す。
「舐め終わってしまいましたね。美味しいガマン汁を味あわせていただき、ありがとうございます。ご主人様」
「よ、よし。なら」
「でもまだ、命じられたオナニーは終わってないんです。失礼しますね」
佳奈ちゃんが立ち上がり、中腰の窮屈そうな姿勢で大きなお尻を俺の股間に密着させる。
「んうっ!」
「ったく。欠片もねえSっ気をムリに出そうとすっから。今、角度が悪くて挿入しそうになったろ。大丈夫か?」
「破れるほどの勢いじゃありませんでしたから。いたた……」
「もうベッド行くぞ。ソファーでスマタなんかしようとすっからだ。お互い慣れてねえのに」
「でも、美里ちゃんが」
「その美里の部屋のベッドにだよ。俺の部屋みてえにダブルじゃねえけど、たしかセミダブルはあった気がする。ソファーよりゃいい」
「……自分に惚れている女の子のベッドを勝手に使って、他の女とする気ですか。お兄さん、たまに素でクズですよね」
「ほっとけ。ほら、行くぞ」
「待ってください。お酒とグラスはあたしが」
「助かる」
動きはどちらからともなく早足となって、2人で美里の部屋に入った。
ベッドの枕元にはちょっとした棚と引き出しがあるので、そこに灰皿やグラスを置く。
「佳奈」
「オナニーがまだ」
「うるせえ。ツマミ代わりに美少女の唾液を寄こせってんだよ」
「そんな、んっ」
抱き寄せて、強引に唇を奪う。
そういえばこれが、佳奈ちゃんとの初めてのキスか。
閉じられていた歯並びは、歯の表面をこそぎ取るように舐めると、驚いたのか少しだけ開いた。
そこに舌先を捻じ込み、逃げる舌を追いかける。
「むっ、んうっ」
「っは。たまんねえな。もっと逃げていいぞ。まずはその舌と、口の中のすべてを犯してやる」