「へっ? マッサージのモデル……ですか?」
「そうなの。今度、うちに新人が入ってくるからそのモデルになって欲しいの」
媚薬草の依頼によるイライラを低位のお宝を複数、ゲットすることで発散していた私に言ってきたカリンさん。
まぁ、確かにカリンさんのマッサージ店はお客からも人気だけど是非、カリンさんに教えて欲しいということで新人がやってくることがある。
噂によるとそこの倍率は半端なく高いらしい。でもこれも噂だけど女は技術、男はあっち方面の技術が上手そうな人を優先的に採用しているとか……まぁ、結局は腕も見てるんだろうけど。
「タダとは言わないからさ」
「いや……別にカリンさんにはいつもお世話になってるからお礼とかはいいですけど」
「そう? 悪いわね。お願いできる?」
「良いですよ」
「ありがとう! じゃ、入ってきて~!」
カリンさんにそう言われて個室に入ってきたのはカリンさんと同年代ほどの茶髪のお兄さん。
うん……絶対にこの店、女は技術、男はあっちの技術の未来予想で雇ってるわね……でもまあ、そんなに不細工じゃないけど……緊張してるわね。
「よ、よろしくお願いしますっ!」
「今度うちで働くことになったアミア君。じゃ、アミア君。彼女をマッサージしてあげてね。私は普通に仕事しておくから」
「は、はい!」
仕事と言っても今日は休みの日だから書類整理か何かね……ま、緊張しすぎているところ以外は中々良い男の人っぽいけど。
早速、マッサージに取り掛かったアミア君……でもあまりに緊張しているせいで手が震えているのが肌を伝わって感じる……どんだけ緊張してんのよ……まぁ、カリンさんの店で働けてその最初のお客となったら緊張もするか。
「きょ、今日はいい天気ですね!」
「……そ、そうね」
緊張して外の音が聞こえていないのか今日は土砂降りの雨、しかもここ最近、雨が続いているからか土砂崩れに注意、なんていう警戒情報すら掲示板にあるのに……緊張し過ぎよ。
「と、ところでご職業は!?」
「まぁ、トレジャーハンターを」
「へ、へー! その若さで凄いですね!」
とまあ、さしあたりの無い話を展開していくけどいちいち語尾が強いからまるで怒鳴っているように感じるし、会話もちょっと棒読み気味。
まぁ、腕は悪くないんだろうけど……私って振動マッサージしてたっけ?
「そう言えばアミア君は何でマッサージ師になったの?」
「ほぇぇぇ!?」
「そこまで驚かなくても」
「あ、す、すみません……昔、母にマッサージしたら喜んでもらえたので」
なるほどね……でも残念ながらお話しが展開できないわ……ならば。
「好きな人とかいるの?」
「ひぃぇぇ!?」
「っ!」
「あ、す、すみません!」
驚きのあまり腰の辺りに結構な力が入れられて思わずビクッとしてしまった。
「大丈夫よ……で、好きな人とかいるの?」
「い、いないです」
「ふ~ん……」
その時、何故かアミア君が視線を逸らしたからさっきまで向いていた方を見て見ると全裸の私の上に被されているマッサージ用のシーツが少しはだけてお尻が見えていた。
そして案の定、あそこはテントを張っている。
……はっは~ん。ちょっと悪戯心が芽生えちゃった。
「あの~」
「は、はい」
「お尻のマッサージはしてくれないんですか?」
「え、えぇぇ!? お、お、お尻ですか!?」
お尻のマッサージとは言っても地肌にやるものじゃないし、マッサージ用のシーツの上からやるものだから別に恥ずかしいとかは無い。
というか毎回、カリンさんやってくれてるし。
「カリンさんはいつもやってくれてるわよ?」
「え、えぇぇぇ~」
見たところ、純粋そうな感じ……とはいってもただ単におちょくっているわけじゃない。本当にお尻のマッサージはカリンさんにしてもらっている。
だから正当なイタズラ。
「ほら、早く早く」
「わ、分かりました!」
「っっ!?」
そう言うと大きく深呼吸をしてマッサージを開始してくれたんだけど……テンパり過ぎてシーツの上からじゃなくて直にマッサージしてきている。
ちょ、ちょっと! 流石にテンパり過ぎでしょ! で、でもちょっと……。
私のお尻が今、アミア君の手によって形を変え続けているということを想像しただけでじんわりとだけど弱い快感が広がってくるのを感じる。
「ど、どうですか!?」
「う、うんっ。な、なかなかっ」
気持ちいいのは気持ちいいけどそっちの気持ちいいじゃない!
ここまでお尻を激しく揉まれたことが無いから初めての快感にちょっとばかし混乱しているけど恐らくアミア君の方がもっと混乱していると思う。
「あ、あのっ!」
「なに?」
「ほ、本当にお尻のマッサージなんてあるんですか?」
「あるわよっ。いつもカリンさんにしてもらってるし」
まぁ、地肌に触ってやるマッサージじゃないんだけどそこは黙っておこう。なんか慌ててる様子が可愛いし、面白いし……それにもうあそこがガチガチに固くなっちゃってるし。
「ほ、本日はありがとうございました」
「良いわよ。最初にしては中々良かったと思うし」
「ど、どうも。じゃ、じゃあ店長を」
「あ、ちょっと」
「は、はい?」
本人は疲れ切ったような表情をしているけどこれからもっと疲れることをするんだけど……というか今の自分の状態に気付いてないのかしら。
「それ。そのままで行くの?」
「へ? あ」
ようやくガチガチに勃起した自分の物に気づいたらしく、顔を真っ赤にするアミア君……多分、この感じじゃ女の人と遊んだことも無いんでしょうね。
「あ、あぁっっ! す、すみません!」
「大丈夫。私がそれ直してあげるから」
「え?」
「ベッドに横になって。マッサージしてくれたお礼、してあげる」
そう言いながら起き上がるとさらにアミア君のあそこがガチガチに固くなり、本人まで硬くなっちゃったから手を引っ張ってベッドに座らせる。
「あ、あの……何を」
「こんな勃起した状態じゃ仕事できないでしょ? ちょうど個室は防音も万全だし、内側からしか鍵もかけられないから……私が直してあげる。ちゅっ」
「うっ!」
「んじゅぅ、れろっ、んぅぅ、ちゅぅぅっ!」
「くぅっ! ダ、ダメですっ!」
素早くズボンを降ろしてパンツも降ろし、固くなっているチンコを外へと出すとそれを口に頬張り、丹念に周りを舐め始める。
亀頭を舐めてあげるとピクッと体をビクつかせ、吸ってあげるとさらにビクつく。
「あぁぁっ! ア、アイリさんっ!」
「んぅぅ、じゅぅっ、んじゅぅぅぅぅぅっ!」
「くぁっ!」
亀頭の奥を吸い込む勢いで思いっきり吸ってあげた瞬間、あまりに気持ちよかったのか喉奥を刺す勢いで彼の腰が浮かび上がる。
本当に童貞だったんだ……ま、フェラだけにしておいてあげる。初めては好きな人とっていう純粋な考えもってそうだし。
「ぁぁぁっ! ダ、ダメですっ!」
「んじゅぅぅっ! んちゅぅ、れろっ、んふぅっ、んじゅるるるるるっ!」
「あっ! くぅぁっ!」
吸い込みに加えて激しく扱いてあげると亀頭から先走り汁が凄い勢いで分泌され始める。
最近は妙にこなれた男たちの物しか咥えてなかったから……こういう純粋な反応をする男のあれを咥えるのってなんだか楽しい。
「れろっ、んちゅっ、んぅぅ」
「あぁぁくぅっ! も、もうっ! で、でるっ!」
「んぅっ!? んぅぅぅぅっ、んくっ、んぅぅじゅぅぅぅぅぅっ!」
「あぁぁっ!」
亀頭を連続で舌の先端で舐めてあげた瞬間、大きく膨張し、亀頭から多量の精子が私の口の中に吐き出され、それらを飲みこんで奥の方にある精子も飲みこんであげた。
「んくっ、ぷふぅっ。なかなか良かったわよ。アミア君」
「は、はいぃ」
ガチガチに固くなっていたあそこは放心状態になって元に戻ったけどどうやら本人も放心状態になってしまったらしく、どこか返事がポワ~っとしている。
そんな彼を放置して外に出ると腕を組んだカリンさんがいた。
「あっ」
「もぅ。先に味見しちゃって」
「ごめんなさい。でも勃起した状態じゃ仕事できないでしょ?」
「そこを私の性技で虜にしようと思ったのに……ねえ、まだ彼中にいるの?」
「いますよ」
「そっ。じゃ、食べちゃおっと」
そう言いながらルンルン気分で個室へと入るとガチャッと鍵を閉めた。
ちなみにここにマッサージ師として赴任した男性は絶対に結婚が出来る、とか言う噂が町にまことしやかに流れてるんだけどその真実はここに居る女性マッサージ師が肉食系だから。
一度入ったが最後、店長のカリンさんの許可の下、争奪戦が繰り広げられる。
「ま、今回はどうなるか分からないけど……ハーレムエンドだったりしてね」