ウィップツリーを撃破し、先を急ぐ私達は次の扉の前に立っていた。
ゆっくりとリーダーが扉を開け、中へ入る。そしてその先にいた獣を見た瞬間、女性ではなく男性陣が何故か嫌そうな顔を浮かべた。
性襲型の獣は何も女性ばかりを襲うわけじゃなくて男性を襲うことだってある。
「な、なんでこいつが」
「マ、マジかよ」
「やべえっ! 超笑える!」
ジンだけが腹を抱えて笑っているけど正しい反応はジン以外の男性陣の反応。
目の前にいるのは四足歩行を行う体をしていて細い筒の奥にある物でも吸い尽くす為だけに細長くなっている口を持つドロッチューだった。
見た目は短足で可愛いんだけどその口から繰り出される吸引力を侮るなかれ。男を押し倒すや否や人間と同じようにフェラをするんだけどフィニッシュを迎えても奥にある精子を残すことなく吸い尽くす。
しかも面倒なのは一回じゃ満足しないという事。
「こ、ここは女性陣に任せようか」
流石のリーダーもあいつだけは嫌らしい。そりゃあいつが満足するまで意識を失わずに精子を出し続ける自信がある男なんていないしね。
「キャー! 可愛い~!」
「ねえ見て見て! 指に吸い付いてくる~!」
「この短足な部分が可愛いのよね~!」
が、嫌われているのは男からだけであって女の子からは可愛すぎるということでペットにしたい獣No1とさえ言われているほど。
まぁ、棒を持っていない女性からすれば指に吸い付いてくる可愛い獣という感覚しかない。
「あの~。皆さん、事態の重さ分かってる?」
「そうだよね……ごめんね」
そう言い、さっきのキャッキャ騒いでいたのはどこに行ったんだと突っ込みたくなるくらいにあっさりとドロッチューの首筋にナイフを突き刺した。
そのあまりの落差に男たちも若干引きつっている。
そのままの空気で扉を開け、次の扉に向かって進んでいく。
「いったいどれだけの獣を倒さなきゃいけないんだか」
「よくよく考えたら性襲型の道にも戦闘型いるんじゃね?」
「そりゃ一体くらいはいてもおかしくはないわね。その時はあんたも戦いなさいよ」
「でも俺戦ったら興奮して勃起するからな~」
「どんな体してんのよ」
そんな話をしながら次の扉を開き、中へと入るけどそこに獣はいなかった。でも何故だか私の第六感ともいえる何かがさっきからうるさいくらいに危険を訴えてくる。
「何もいない?」
「まさかそんなこと」
そう。獣がいない、なんてことはあり得ない。その時――――鳴き声が聞こえた。
「おいおい、あれ見ろよ」
「……っっ!?」
そんな声が聞こえ、二重の意味で驚いた。まずどこかも分からない場所にいたことと私がなにも身につけずに素っ裸で男たちの真ん中にいた。
周囲を見渡してみると私の体をニヤニヤと見ている男たちが何人もいる。
視線が何も隠されていない私の胸やマンコに集中していると思うと体がほてってくる。
ヤ、ヤバイっ……どこかに隠れないとっ。
「逃げんなよっ!」
「いやぁっ! 離してっ!」
「俺達といいことしたいんだろ? じゃなきゃこんなところで素っ裸なんてならないよなっ!」
逃げる間もなく数人の男たちに拘束されるとそのまま茂みに連れ込まれ、無理やり組み敷かれる。
必死に抵抗するけど女が数人の男に組み敷かれている状態で押しのける訳も無く、むしろ体をゆすることで男たちを誘惑しているみたいになった。
「ぁっっぅぅ! ぁっ、んぅぅっ!」
「うぉぉっ! おっぱいやわらけぇ!」
「ははっ! 俺達に裸見られてこいつ、興奮してっぞ!」
胸を無茶苦茶に揉みしだかれ、マンコに指を突っ込まれる。そんな無茶苦茶な愛撫でも公衆の面前で裸を晒したことでほてっていた私の体はそれを受け入れた。
ヤ、ヤバイっ! な、なんでか分からないけど気持ち良すぎるっ!
「じゅるるるっ!」
「きゃぁぁっ! す、すわなっ、あぁぁぁっ!」
「久しぶりの女の体やわらけぇ!」
マンコに吸い付かれた瞬間、腰を浮かしてしまうほどの快感が迸るけど体を押さえつけられ、手は男たちのチンコを持たされている状態の私は成す術も無かった。
「じゅぶぶぶっ! んじゅるるるるっ!」
「はぁぁぁぁっ! んぁっぁ、くぁぁあっ! んぁぁぅあぁぁぁっ!」
「うぉぉっ! で、でるっ!」
されるがまま成すがままの状態でマンコを強く吸われた瞬間、絶頂を迎えて男の口に押し付けるように腰を上げて多量の愛液を垂れ流す。
そして周囲から多量の白濁液が私にかけられ、白く汚していく。
な、なんっ……わたしっ、何か忘れてッ……。
「じゃあまずは俺からだっ!」
「はぁぁっ、くぁっ、は、入ってくるぅぅ」
「ううぉぉっ! し、締め付けがすげえ!」
「あぁぁっ! い、いきなっ、くぁあっ、は、はげしっ!」
四つん這いにされた瞬間、ガチガチに固くなっているチンコを勢いよく挿入され、最奥まで衝撃が届くと同時に快感が迸る。
腰を掴まれ、欲望のまま腰をぶつけられる。
「あぁっあぁぁぁぁっ! かっ、ぅぁぁっ!」
「んぅぅっ! こんな可愛い子が道の真ん中で素っ裸でいるなんて運が良いぜ!」
「こっちもよろしく頼むぜ!」
「んぐっっぁぁぁっぅぅぅぅっ!? じゅるるるっ! んぅぅぅっ! んじゅぅぅぅぅっ!」
「くぅぅぅっ! フェ、フェラも上手ぇ!」
後ろからも前からも突かれ、さらには両手でチンコを扱き、挙句の果てには下から胸を揉みしだかれ、乳首に強く吸いつかれる。
ありとあらゆる方向からぶつけられてくる快感にどうにかなってしまいそう。
でもっ……なんっだかっ……忘れてるようなっ………。
「嬢ちゃんどっから来たんだぁ!? 買いたいくらいだ!」
「んぐぅぅぅぅっ! んじゅるるるるっ! んじゅぅぅっ、んっくぅっ!」
どこからって……どこからだっけっ……。
「君普段何してんの!?」
私は…………トレジャーハンター……そうだっ! 思い出したっ!
「っっ!」
慌てて起き上がり、周囲を見渡してみると甲高い喘ぎ声をあげながら女性陣がのたうち回っているし、男性陣はあそこを固く勃起させていたり、中には白濁液でズボンを濡らしている人もいる。
「っっ……あんたのせいね。アダルトフクロウ」
私達から少し離れた場所に目を赤く輝かせている一羽のフクロウがいた。
アダルトフクロウ――――鳴き声を聞いた生物を眠りに誘い、その赤い眼で眠らせた生物に対して激しい淫夢を見せつける性襲型の獣。
一生目覚めなかったら永遠に性の快感にのたうち回る。
「うぅっ……あんたのせいでかなり濡れてるし」
激しめの淫夢を見せられたせいで興奮してしまったらしく、下着が愛液でかなり濡れている。
まぁ、夢の中じゃ何回かイッタし、ここまで濡れるのも仕方がないわね……さっさとこいつを。
「ちょっと待った~」
「っっ!? ジ、ジン!? あんたなんで!」
アダルトフクロウに止めを刺そうとした瞬間、後ろから羽交い絞めにされ、ジンの声が耳に入ってくる。
な、なんでこいつがっ!? こいつはまだ夢の中じゃ!
「この程度の淫夢じゃすぐに目覚められるんだよ。それにしても」
「ぁっ、ど、どこ触ってっ!」
「はっはぁ~。結構、濡れてるな。どんだけ犯される夢見たんだ?」
抜け出そうにも濡れているあそこを弄られ、力が抜けるせいで脱出できない。
ダ、ダメッ! さっきの夢の所為で感じやすくなってっ!
左手で下着の上からあそこを撫でられ、右手で胸を揉みしだかれ、時折、乳首を強く抓られる。
「んぅっ、んくぅっ、やぁっ、は、離しなさいよっ!」
「久しぶりにお前の体、堪能したいんだよ。良いだろ?」
「な、なにをっぅぅっ! こ、こんなところでっ、あぁぁっ!」
「うぉっ。トロトロだな」
するりとスカートの中に手を入れられ、さらには下着の中にまで入れられると指をマンコの中に入れられ、強い快感が迸る。
クチュリ、クチュリと厭らしい水音が響く。
「あっあぁぅぁぁぁあっ! は、はげしっ! ダ、ダメッ!」
激しく上下に指を動かされ、厭らしい水音が激しく断続的に響くとともに太腿を伝ってくる愛液の量も徐々に増えだし、絶頂へと近づいていく。
こ、このままイカされたらこいつのおもいのままになっちゃうのにっ! き、気持ちいいっ!
「あぁぁアッダメダメダメッ! イクッ! イ、イクゥゥっ!」
イッタ瞬間、入れられているジンの二本の指をギュッと膣圧で締め付けるとともに多量の愛液が噴き出し、地面を汚す。
あ、ダメっ……イッタせいで……力が。
足から力が抜け、ジンにもたれ掛るとそのまま地面に座らせ、前にやってくる。そこには丸だしになっているガチガチに勃起したジンのあれがあった。