「どうだ? 稼働の具合は」
「はい。今は対象物がタコですがそれでも十分な結果が出ています」
「ふむ。あれだけ小さかったタコをここまで大きくし、凶暴化できた点は評価しよう。だが少し時間がかかり過ぎてはいないか?」
「申し訳ありません」
岩陰に隠れながら男たちの会話を聞いているけどどうやら今回のタコの異常発生の原因はあいつらの様子。原因は活性化の効力を持つお宝みたい。
一匹の巨大なタコがそのほかのタコを支配していたってわけね……異常発生に関しては巨大なタコが周囲のタコを引き寄せたって感じかしら。
「今後の課題はより早く、効力を出さねばな」
「承知しております」
あいつらが巷で話題のザクロっていう組織ね……お宝の実験でもしてるんだろうけどその実験の所為でこの街の人達が困ってるのよ! 原因のお宝は……。
岩陰から少し顔を出して男たちの方を見るけどその手にはお宝らしきものは無い。とその時、一人の男が隣の男性の方を向く。
壁になっていた者が無くなったことで浮いていたお宝が見えた。
「それよりも気になる情報が」
「ん?」
「近隣の住民共がどうやらハンターを寄越したらしいです」
「我慢が出来ん馬鹿どもだ」
我慢が出来ないバカですって? 冗談じゃないわ。あんた達の所為で近くの人達は生活に直結している漁もできないって嘆いているっていうのに……私が何としても解決してやるわ。
でもあのお宝を回収するにはあの男たちの気を引いてお宝から離さないと。
その時、未だについてきていたタコの姿が目に入り、あることを思いついて通じるか分からないけどタコに向かってお願いをしてみる。
「うわぁっ!」
「な、なんだこいつは!」
「は、早くなんとかせんか!」
小さなタコが三人の目の前に移動した瞬間、かなりの量の黒い墨を男たちの顔面めがけて吐きだし、怯んだ瞬間に浮いているお宝を回収する。
「き、貴様! 冒険者か!」
「ええそうよ! この街の人達に頼まれたのよ!」
「それを返せ。でなければ痛い目を見るぞ」
そう言いながら二人の男がジリジリと私との距離を縮めてくる。
少しは戦えるけど流石に大の男が二人となると少しこっちが不利ね……。
「うぉぁ!? な、なんだこいつ!」
「タコさんナイス!」
「この女め!」
タコさんが一人の男の顔面に張り付いたことで一人減る。もう一人の男が私に飛びかかってくるけれどここは水中。地上とは動きが全然違う。
普段出せないような跳躍をし、男から距離を取る。
「くそっ! 海中でさえなければ女一人くらい!」
「海中だろうと地上だろうと女を舐めないでよね!」
飛びかかってくる男を避け続け、イタチごっこをするように飛びかかってきては避け、また飛びかかってきては避けを続ける。
「何をしておるか貴様ら! 女一人くらいどうにかしろ!」
タコさんも自慢の吸盤で男の顔に強く張り付いてくれているし、あの初老の男は地位が高いこともあってか自分から戦いに加わる気は見当たらない。
あとは私に向かってくるこの男を倒せば任務完了よ!
「え? キャァ!」
飛んだ瞬間、足に何かが巻き付いた感触の直後、視界がひっくり返り、慌てて後ろを見ると地面から長い足が出ていてその近くの地面が大きく膨れ上がる。
そして砂の中から巨大なタコが姿を現した。
「な、なにこれ!? 大きすぎるでしょ!」
「おぉ! よくやった! そのままお宝を奪って女を拘束しろ!」
逆さづりの状態にされると同時に両手足にタコの足が巻き付き、私を張り付け状態にすると握っていたお宝が奪い返される。
「この! 離しなさいよ!」
「無駄だ。そのタコは我々の言うことしか聞かん」
悪役らしい笑みを浮かべながらこちらへと近づいてくる男の手にはお宝があり、その視線は逆さづりになったことで丸見えになっている下着に注がれる。
「へぇ、白か。それに中々良い体つきをしているな」
「ふぅ、やっと剥がれた」
あのタコさんもどこかに投げ飛ばされちゃったみたいだし……これって絶体絶命じゃない。
「一時は焦ったが……どうやら何も問題は無いようだな」
「はい。我々の手からお宝が離れたことで何匹かの小さなタコは支配から放たれたと考えられますがこのオオダコが支配できている以上、問題ありません」
「そうか。まったく、我らの崇高な目的を邪魔しよって、小娘が」
「あんたたちの所為で住民が迷惑してんのよ! そんなに実験がしたかったら迷惑かからないようにした後で実験しなさいよ!」
「迷惑? そんなもの奴らが我慢すればいいだけの話しだ」
こいつらの目的がどんな物かは知らないけど話しなんて聞かなくてもこいつらが悪いってことは分かるわ……とにかく今はこの状況をどうにかしないと!
「とりあえず……危険な物を持っていないかチェックせねばな」
初老の男性が厭らしい笑みを浮かべてそう言った瞬間、二人の男の手が私の服に伸び、ボタンを外し、脱がしていく。必死に抵抗しようにもタコが両手足を拘束しているせいで全く抵抗が出来ない。
「いくつかお宝を見つけましたが低ランクです」
「ほぅ。この程度のお宝でお宝回収をしているとは中々だな」
「そりゃどうも」
服を脱がされたことで白色の下着が丸見えになり、男たちの視線が胸だったり、股の近くだったりと一定に定まらない。
それと同時に少しずつ男たちの股間が膨らんでいく。
なんで毎回、こういうエッチなピンチに陥るのよ……。
「老帥。まずは」
「これまでに何人か女を抱いてきたがこのような若い娘は初めてだ……期待が出来る」
「んぅっ、ど、どこ触ってんのよ!」
「お主もこのような結果になることは想像していただろうに」
初老の男が私の太ももの辺りから股の辺りにかけて撫でまわすように往復させ、時折柔らかさを確かめるかのように揉んだりする。
「おぉ、これは柔らかい。では、おい」
するとタコが足を動かし、逆さづり状態を元に戻す。そして初老の男が私のブラに手をかけ、無理やり外し、胸を露わにするとまるで赤ちゃんのように吸い付き、揉みしだく。
「んちゅぅっ、んぅぅっ、んちゅぅぅっ、中々の柔らかさじゃないか」
「ひぁっ、んぅっ、んぃぃっ」
「乳首の硬さも良し、胸の柔らかさも良し。最高だな」
「んひゃぁぁぁっ!?」
男が乳首を甘噛みした瞬間、ピリッと強い電流が全身を迸り、思わずそんな喘ぎ声を上げてしまう。
「んぁぁっ、んぅぅっ、んひぁっ」
片方の乳首を甘噛みされ、もう片方を強く指で摘まれるせいで両方のおっぱいからピリッと一瞬の快感が全身に流れる。
は、早くっ! どうにかしないとっ! このままじゃっ!
断続的に感じる快感の所為であそこが徐々に熱を帯び始め、愛液が少しずつ分泌され始める。
「こちらの方はどうかな?」
「ひゃぁっ! さ、触らないでっ!」
「まだ抵抗する気か? やれやれ。お仕置きが必要だな」
「ぁっ、中に、は、入って」
濡れ具合を確かめるかのように筋に沿って指を動かしたかと思えばそのまま指を中に入れてくるけど愛液が出ているせいでするりと侵入してくる。
「んぅぁっ、っふぁ、んぅぅっ、やぁっ!」
「ほほぅ。これが十代の若い娘の中か。柔らかくていいのぅ」
「ろ、老帥。そ、そろそろ我々にも」
「まぁ待て」
クチュクチュと厭らしい水音をわざと立てさせるように激しく中を指で掻き交ぜてくる。
「やぁぁっ! んぁぁっ、ふぁっ、んくぅっぁっ!」
「おぅおぅ、感じておるわ。では」
「んぁぁっ!?」
「すっぽりと二本目も入ってしまったの。どうだ、お嬢ちゃん。気持ちいいか?」
「んぅぅっ、んぃぃぅ、くぅぅっ、き、気持ちいいわけ、んぁっ、無いでしょ!」
「やれやれ。仕方がないな」
そういうと何故か初老の男性は私のマンコから指を抜くと少し距離を取る。
な、なんで……いったい何をする気なの?
「この娘に少しお仕置きをせねばな」
その声に反応するかのように私の体にタコの足が巻き付いて来てこの後、私に何をされるかなんてことはもう考えなくても分かった。