私たちが立てた作戦としてはいくつかあるけれど主なものとしてはイスラさんが私の近くに待機しておいてあいつが私に手を出したところで確保。
でも恐らく相手もそれを警戒しているだろうからもう一つの作戦として相手からの接触があった時点で通信用のお宝を使ってイスラさんに連絡を送る。
その時が来るまでは普通に遊ぶ。
「人工的に流れを作ってるんだ~」
流れに身を任せ浮き輪でてユラユラとしながらも少し後ろにいるイスラさんを確認する。もしもあいつが私のことを気に入ったのであればもう一度、仕掛けてくるはず。
それにしても人が多いわね……やっぱり人気なのね、ここ。さっきから人だらけでギュウギュウよ。
「っっ!」
その時、太ももの辺りを触られ、慌てて後ろを見てみるとひとりの男がニヤニヤと厭らしい笑顔を浮かべながら私の太ももを摩ってくる。
この男、どこかで見たことがある様な……。
「久しぶり。あの海以来かな?」
「……あ、あんた」
「おっと。叫ばない叫ばない」
叫ぼうとした瞬間、両脇に男が現れて水着の紐を握る。このまま叫んだら他人のふりして離れてそのまま紐を外して私を辱めるつもりでしょう。
しかも丁寧に下の結び目も持ってるし。
「へぇ、この子がお前らが言ってた当たりか~。スタイル良いし、胸も大きいじゃん」
「だろ? しかもフェラテクも凄いし、何より中の締め付けもいいんだよ」
「あ、あんた達ここでも女を襲ってるわけ?」
「襲ってるってひどくね? 俺達はナンパしてオッケー貰った子とやってるだけだし」
よく言うわ。前の時だってほとんど似た作戦でナンパと称してレイプした癖に……あぁもう! なんで遊びに来ただけなのにこんなことに巻き込まれるのよ! しかもよりによってこんな時に!
後ろに男が立っているからイスラさんの姿が見えない。
その間にも男たちは私のお尻や体のいろいろなところを摩ってくる。
「こ、この変態」
「とか言いながら声、上擦ってるよ」
「ひゃぁっ!」
「おぉ、尻も中々揉み心地が良いぞ」
傍からは見えないように水中でひたすら私のお尻を揉みしだいたり、太ももを摩ったり、時折前の方も水着の上から撫でていく。
そんなことをされれば否応にも体はそういう反応を示し始める。
「中はどうなってるのかな」
「んぅぁっ、んぅっ、あ、あんた達、やっ、止めなさいよ」
「う~ん。もうちょっと濡れ具合が足りないか」
「ぁぁっ、んぅぅっ、んっ!」
水着の中へ遠慮なく手を入れるとそのまま中に指を挿入し、ゆっくりとかき回し始めると同時にお尻の方にも手を入れられ、お尻の穴の付近を撫でられる。
「あっ、んぅっ、ひぁぁっ」
「お? もしかしてアナルは初めて? ラッキー。アナル処女貰っちゃお」
「マジかよ。最高じゃん」
こ、こいつら人を愛玩人形みたいに扱って……どうにかしてイスラさんにこの非常事態を伝えないと。
どうにかしてイスラさんに助けを求めようとするけど男たちが私の後ろにいるせいでイスラさんの姿が見えず、愛撫によって喘ぎ声を出してしまいそうになり、何もできない。
「なあ、早く連れて行こうぜ」
「まあ待てって。ちゃんと解しておかないとな」
「んぃぃっ、んくぁっ、や、やめっ」
前も弄られ、さらには後ろの穴にも指を入れられて普段感じている快感と今までに感じたことが無い未知の快感が混ざり合っておかしくなってしまう。
さらに前にもう一本、指が入れられたかと思えば別の男の指だった。
「いやぁぁっ、んぅぁっ、ぁぁぁっ! こ、こんなのっ」
「うほぉっ! 指締め付けてくるぜ。おい、後ろの方はどうだ?」
「順調。この子素質あるな。もうアナルが解れてきたぞ」
「ハハッ、この淫乱女め。本当は俺達とエッチしたいんだろ?」
「そ、そんなわけっぅぁぁっ、んくぅぁっ、ぁぁぁっっ、イ、イクッ」
口を強く閉じた直後、絶頂を迎えて体が勝手にビクつくと同時に思考が弾け飛び、体から力が抜けて男たちにもたれ掛るように体勢を崩してしまう。
な、なんとか声は我慢したけど……こ、このままじゃ。
「よし、あの道に入るから離すなよ」
「了解」
「な、何?」
男たちに両腕を掴まれたかと思えば体が何かにグイッと引っ張られるかのように人工的に作り出している流れから逸れるとそのまま勝手に進んでいく。
流れから外れているのに……なんで流されてるの!?
慌てて周囲を見渡した瞬間、私は驚きに目を見開いてしまった。後ろで待機していたイスラさんも何かを我慢しているようにキュッと目を閉じている。
も、もしかしてイスラさん、今あいつにやられているんじゃ!?
「離しなさいよ!」
「おっと、ダメダメ」
「んぅぅっ、ぁぁっ、こ、このっ!」
抵抗した瞬間、入れられていた指を再び動かされてかき回される。その快感を我慢しながらも体を動かし続けるけれど鍛えている男に勝てるはずもなくそのまま流されていく。
で、でもなんで他の人達は気付かないわけ!?
「よし、ここまで来れたってことは誰も気付いていないな」
「そりゃそうだろ。つうか誰も俺達のことを怪しまないっしょ」
「そうだな」
そんなことを言い合う男たちの腕に淡く光っている家紋が見えた。
「ま、まさかあんた達」
「あ、気づいた? そ、俺達ここで働いてんの」
この男たちの行動に誰も怪しまなかったのはここで働いている職員だから。それに恐らくだけど私の姿は誰からも見えないようにお宝で隠していると思う。
さっきの言い方だと良いお宝は手に入れられず、レア度の低いお宝なんだと思う。つまり時間制限。
「じゃ、じゃあこの施設で次々と女性を犯しているのって」
「そ、俺達の事。この施設で気に入った女の子を見つけたらまずは手マンで味見。その後、こうやって俺達が秘密裏に作った隠しルートを使ってプレイルームまで行くってわけ」
「でもまさかここで君に会えるとは思わなかったぜ。連絡を受けた時はビックリしたもんだ」
あの時、こいつらは海に遊びに来てたってわけね……最悪!
そんなことを思っていると一人の男が私の前にやってくるとそのまま手慣れた手つきで水着の結び目を片手でスルスルと上下ともに解いていく。
「っっ! か、返して!」
「うっほぉぉ! こうしてみるとやっぱ巨乳だな!」
「ちゃんと下の毛も剃ってるとか俺達好みの体じゃん!」
「あんた達に好かれるために処理しているわけじゃないわよ!」
必死に抵抗の意思を見せるけれど抵抗すればするほど男たちの興奮を煽るだけで何の意味もなさない。
徐々に男たちがプレイルームと称している場所に近づいているのか前方には小さな家が見えてくる。
「な、何あれ……海に家が浮いてる」
「あそこが俺達の班の待機所兼プレイルーム。雇い主が用意してくれたんだぜ?」
「金は貰えるし、家は用意してくれるし、女は犯し放題。最高の仕事だな」
「一名様ご案内~」
何かに足先があたったかと思えばどうやら石段だったらしく、男たちが私の腕を掴んだまま石段を上がり、海から上がって待機所である家の扉を開けて中に入る。
どうやら一階が仕事場になっているらしく、三人分の執務机があって階段も見える。
必死に体を捩って抵抗しようにも腕を強く掴まれているから脱出できない。
「階段上がる度におっぱい揺れてるぞ」
「揉みごたえあるぜ? この子のおっぱい」
悔しそうな表情を浮かべている私を見てより興奮しているのかすでに男たちの股間は水着を大きく押し上げるほど勃起している。
階段を上りきると住居らしい二階の部屋に入る。そこはそこそこ広い部屋で三人分のベッドが置かれているけれど今は部屋の隅に寄せられていて床にはカーペットが敷かれている。
「キャァっ!」
乱暴に床に放り投げられ、一番の睨みを男たちに向けようと振り返った瞬間、私の視界にガチガチに勃起した三本の男のあれが入る。
「んじゃ、始めますか」