ズルッ、ズルッ、と地面を這うドン・スライムの移動音がピタリと止まり、私の心臓は今日一番の激しさで鼓動を打ち続ける。
向こうへ行け、と強く祈りながら待っているとズルッ、ズルッという地面を這う音が再び響きはじめるけどそれは遠退くのではなく、こちらへ近づいてくる。
「そ、そんなっ!」
慌てて飛び出し、ドン・スライムから逃げるために走り出すけど正直、あいつから逃げきれるとは思えないし、この場所がどれだけ広いのかも理解していない。
最初の入り口の場所すらも忘れ、無我夢中で走り、右へと曲がった瞬間、思わず足が止まった。
「い、行き止まり!?」
慌てて引き返そうと振り返ったその時、すぐ足元までドン・スライムが来ていたのが見え、意味も無いのに逃げ出そうとしたその時、スライムに足首を掴まれた。
「イヤッ! 離して! キャァァッ!」
上に持ち上げられたかと思えば周囲から二本の触手がスライムの体から生えて私の服にへばり付くとそのまま剥ぎ取ってしまい、私は護る物をすべて失った。
逆さづりの状態で下に見えるのはまるで箱の様な形に体を変化させているスライムの姿。
あ、あんな所に落とされたら何をされるか分かったもんじゃないわ!
触手から逃れるために全身を大きく揺するけど触手は一向に離れず、ゆっくりと快楽の海となるであろう箱へと降ろされていく。
「イ、イヤ……イヤァァァ!」
私が叫んだ瞬間、触手が離れた。
ドボン! と水に落ちた私は慌てて箱から出ようとするけど箱の底から触手が何本も生え、私の全身に巻き付き、無理やり座らせる。
「あぁんっ、いやぁっ! 離してっ! んんんっ」
底から触手が四本伸び、半分は胸へ、半分はオマンコとクリトリスに張り付き、刺激を与えるのに適した形へと変形する。
「はぁぁぁぁぁっ! ……んぃぁ、やぁぁぁぁっ! 中にぃ、入ってくるぅぅ」
一本がクリトリスを包み込んでグニュ、グニュと揉むように動き、もう一本がオマンコの中へと入ると膣壁にへばり付き、ブルブルブルとバイブのように震えだす。
そして残りの半分はカップのような形に変化し、胸を覆い隠すとまるで男が胸を揉みしだくようにあらゆる方向から刺激を与えてくる。
「んぁぁっ! ……んやぁぁっ、う、動いちゃやぁぁ! んぁぁぁぁぁ!」
あっという間に一度目の絶頂を迎えた瞬間、オマンコの中に入り込んでいた触手がボコッと膨れ上がったかと思えばまるでホースに水が送られるかのようにボコボコと膨らんでいき、底へと消えていく。
「んはぁぁっ!? ま、待ってぇぇぇぇ! も、もう一本なんて」
シュボッと勢いよくそこから触手が伸び、その先端を既に一本が入っているオマンコへとターゲットを定め、そして勢い良く入り込んできた!
「いあぁぁぁぁぁぁぁっ! きたぁぁ! いやぁぁぁぁぁっ! 動かないでっ! んぁぁぁッ、動いたらまたっっ! またイッチャゥゥゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!」
二本目が入り、激しくクリトリスとオマンコの中で動かれた瞬間、あっという間に絶頂を迎え、膣から愛液が大量に分泌されるけどそれらは外に出る間もなく、スライムの触手によって吸収され、スライム本体へとその養分として愛液が送られていく。
感覚としてはオマンコに大きなバイブを二本、突っ込んで激しく動かしているのと等しい。
「んぁぁぁっ! だめぇぇ! ダメったらダメなのぉぉ!」
触手を掴み、オマンコから抜きだそうとした瞬間、両手首が二本の触手によって拘束されるとそれらの触手が一つに合わさり、手を上で合わせているような格好になる。
「ダメダメダメダメッ! またイックウゥゥゥゥゥゥゥゥぅぅ! イックゥゥゥゥゥゥゥ!」
オナニーの時とは比べ物にならないくらいの強烈な快感を受け、耐えることすらなく三度目の絶頂、そしてまさかの四度目の絶頂をほとんどスパンなく経験する。
私の目からは涙という体液が流れてくるけどスライムはそんなものには一切の興味は示さず、オマンコと胸に集中したままだ。
「うあぁぁぁぁぁっ! んぁぃぃあぁぁぁぁぁ―――――!」
五度目、六度目の絶頂を襲う私の全身はがくがくと震え、口は閉じられない。
「あっあっあっあっあぅぅぅぅぅぅぅぅ! でちゃぅぅぅ! でちゃぅぅぅぅぅぅ!」
その声を聞いたか否か、オマンコの中のスライムの触手たちが一斉に活発に動き始め、もう訳が分からなくなってしまう。
「おぉぉぉぉぉッ―――――! んぉぉぉぉぉぉっ! イッグゥゥゥゥゥゥ! イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
直後、オマンコから激しく大量の潮が噴き出し、今までにない勢いでスライムたちがそれを啜り始め、大きく膨れあげて養分を送っていく。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
盛大で連続的な絶頂と潮吹きを経験した私の体は一定間隔にビクつく。
そして両手の拘束が解けたかと思いきや、ズポッとオマンコから何本もの触手が抜かれ、スライムが元の平べったい形へと戻るとどこかへと這って行った。
「あっ、あっ、あっ、あっ……こ、こんなのぉ、初めてぇぇぇ」
あまりの快感に私は数分間、地面に横たわっていた。
第四話――――BADルート