少し、アブノーマルな描写あり
俺がしばらくたってから、自室へと戻ると、そこには仏頂面でベッドに座るゆんゆんと、満面の笑みを浮かべながらドレッサーの前に座るクリスがいた。
「お頭、もしかして……」
「うん、ゆんゆんの許可は貰ったよ!」
「マジかよ」
俺はゆんゆんの方をチラリと見る。ゆんゆんは相変わらず仏頂面だ。というか本当にゆんゆんは『性欲処理』の許可をしたのだろうか。
「ゆんゆん、いいのか?」
「仕方なくです。お好きにどうぞ」
そういって、ゆんゆんは再び押し黙る。一体どうして、許可をしたのだろうか。ゆんゆんなら、絶対に断ると思っていたのに。どうしよう、マジで、クリスに手を出していいのだろうか。ヤバイ、滅茶苦茶興奮してきた。
「お頭、本当にいいんですか? 俺って変態ですよ?」
「どんとこい!」
「あれですか、お頭は俺の事好きなんですか?」
「ま、まぁ、そんな感じだね。うん……」
お頭、つまりは、エリス様は俺に好意を持っている? こんな事ってあるのか……?
俺こんなモテたっけ……
しかも、クリスの体にゆんゆんと同じ事をしていいって、エリス様、本当にいいんですか。俺、性獣になっちゃいますよ。
「もう知りませんからねお頭……」
「ふへへ、いいよ…… 君は好きなように、この体を使ってね。それと、助手君にプレゼントがあるんだよ!」
「なんですか、プレゼントって?」
「もうお風呂場に置いてあるよ。さあ、一緒にお風呂入ろうよ!」
「……ゆんゆん」
「私も一緒に入ります」
という事で、ゆんゆんとクリスと風呂に入る事になった。嬉しすぎて死にそうである。脱衣所に入り、服を脱ごうとした所で、クリスが顔を真っ赤にしながら、コチラをチラチラ見ている事に気が付いた。随分とウブな反応である。
「お頭、さっきから何チラチラ見てるんですか?」
「み、みてない! みてないよ!」
「嘘はいけませんよお頭、絶対見てました」
クリスは両手を振りながら、違う違うと弁明する。あんな過激な発言しといて、コレとは、エリス様は耳年増だな。俺は一気にズボンを引き下ろし、勃起させたペニスをクリスへ突きつけた。
「見たけりゃ見してやるよ! ホラッ!」
「わあっ!? わああああああ!」
「お頭、なんで、ゆんゆんの背に隠れてるんですか! 見ろよ! ホラホラホラホラ!」
「み、見る必要ないよう!」
「カズマさん……」
ゆんゆんが俺をジト目で見てくる。でも、これは仕方のない事だ。これから、もっとスゴイ事をするのだから。それにクリスは、ゆんゆんの背にかくれながらも、目線は、俺の股間に注がれている。実に素直じゃない女神様だ。
「ほらお頭! お前も脱げ! いや、脱がしてやる!」
「ちょっ!? ストップ助手君! そんなにガッつかないで……わあああっ!?」
「痴女みたいな恰好しやがって! ほぼ、下着じゃないか!」
「違うようっ!」
いやいやと、もがくクリスの服を俺は、剥ぎ取ってゆく。といってもクリスは、胸を最低限隠す布と、ショートパンツしか着けていない。俺はクリスを数秒で、ショーツだけにした。
クリスは胸を両腕で隠し、へたりこんだ。なんだか、最初の頃のゆんゆんを思い出す。あれか、エリス様も男に興味を持つお年頃なのだろうか。それならば、無理する必要はない。あの過激な発言も、好意ではなく、興味本位から出た言葉だろう。
「うう……!」
「お頭、今ちょっと怖いでしょ? 今日はもう帰ったら、どうですか?」
「そ、そんな事ないよ! ……ほら!」
俺の助言に反し、クリス様が腕を外し、おっぱいをお披露目する。第一印象は、やはり小さいと俺は思った。しかし、よく見てみると、小さいながらも女性特有のふくらみが確かにある。ゆんゆんのボリューム感あふれる美巨乳もいいが、クリスの柔らかそうな、ちっぱいも非常によろしい。
そして、ちょこんと、くっついているピンク色の乳首が、その薄い胸と合わさって、とても美しい。ああ、むしゃぶりつきたい!
「とても綺麗ですよお頭」
「ううっ……そう?」
クリスは顔を赤くしながらも、嬉しそうな笑みを浮かべた。可愛いすぎですお頭……
「お頭、下も脱いでください」
「うん……」
クリスが俺に従い、純白の下着をパサリと落とした。そして俺はクリスの秘所をじっくりと見る。恥丘周辺には、薄い陰毛が生え、陰部はピッチリと閉じていた。それに……なるほど、なるほど。
「お頭、陰部周辺に陰毛がありませんよ? 自分で処理してるんですか?」
「うん、そうだよ。で、でもね、本体は陰毛なんて一本もなくて綺麗なんだよ!」
「はいはい」
「しんじてよー!」
俺は陰毛があった方がエロくて好きなんだがな。そして、クリスが脱ぎ終わったのを見て、ゆんゆんも服を脱ぎ始めた。身長のは低めなのに、出るところが出ている豊満な体である。それに、白い肌に、レースをあしらった漆黒の下着が映える。やはり、ゆんゆんはエッチな子だ。
「ゆんゆんのドスケベボディも大好きだぞ」
「げ、下品な事言わないでください!」
そう言いながらも、ゆんゆんは嬉しそうな顔をしている。うん、やっぱりゆんゆんは、ちょろいな。そして、俺は美少女二人を侍らせながら、浴室へと入った。浴室に入ると、今までここには存在していなかった異物が、目についた。まさか、アレがプレゼントとでも言うのだろうか。
「助手君、これがプレゼントだよ!」
「ニコニコしながら、何ほざいてんですか……」
「カズマさん、これは椅子ですか? でも何か、変な形ですね」
ゆんゆんは、そう言いながら、興味深そうに、椅子を触る。対して、クリスはニコニコしている。やっぱり、エリス様は耳年増だな。というか、痴女だ。しかし、正直これはありがたい。これは、実に様々な楽しみ方がある。
「ゆんゆん、これは“くぐり椅子”って言うんだ」
「くぐり椅子……?」
ゆんゆんは、頭に浮かべる疑問符を増やした。そら、知らないだろうな。くぐり椅子は、アクリル素材か何かで出来た、半透明の椅子だ。しかし、普通とは違う。立法体の風呂椅子から、2つの面をくり抜き、座っている人の下を、くぐれるようになっている。加えて、座る面の中央には、一直線に穴が開いている。俗にいう、スケベ椅子の亜種だ。俺はどっかりと、それに腰を下した。有効活用してやろうじゃないか。
「ゆんゆん、この空洞に仰向けになって潜りこんでくれ」
「……? 分かりました」
そして、ゆんゆんが椅子の下をくぐる。そして、俺のペニスの下に、ゆんゆんの顔が来たとき、彼女は何かを悟ったような顔した。
「カズマさん、世の中には、随分とエッチなアイテムがあるんですね」
「はっはっは! これをそういう目的で見る奴がエッチなだけだ。ゆんゆん、自分の好きなようにやれ。本来は、壺洗いでもしたいが、俺はちょっと、お頭の緊張をほぐす」
「最低ですね。でも、好きにやらしてもらいます……はむっ!」
「おほっ!」
ゆんゆんが俺のペニスを咥えこんだ。まずはそうきたか。俺が性器に舌が這う快感を感じながら、近くでこちらをじっくり見ていたクリスを抱き寄せる。
「お頭、覚悟できてるんですか?」
「うううっ……!」
「こんな椅子用意して、これですか。本当に耳年増ですね」
「私、年増じゃありません!」
「そこに反応するんですか……んっ!」
「っ……!」
俺は女神モードに入りかけているクリスの唇を、強引に奪った。最初は目を見開いて、驚いたような顔をしていたが、しばらくするとゆっくりと目を閉じた。そして、精一杯、俺に唇を押し付けてきた。稚拙なキスだが、ここまで俺を求めてくれるのは、嬉しい事だ。俺は押し付けてくる唇をゆっくりと舐った。
「んっ……! んむ……!」
クリスも必死に吸い付いてきてくれる。そんな姿は見ていて非常に可愛らしい。そして、俺は両手を、クリスのおっぱいにあてがい、ふにふにと揉んだ。手にスッポリ収まってしまう大きさだが、揉み心地とすべすべ感がゆんゆんとは、違うため揉んでいて、こちらも楽しい。
「んぁっ……んぅ……んみゃ!? んむっ……!」
俺が、おっぱいの乳首には決して触れず、乳輪を指でなぞっていると、クリスが俺の口に舌を突き込んで、強引に舐めまわしてきた。随分と積極的だが、キスのなんたるかを、分かっていない。ここは復讐してやろう。口内に侵入してきた舌を、俺の舌で絡めとり、舌先をゆっくりと吸った。
「んぁ……!? ん……んみゅ……んんんっ!?」
そして、逃げる舌を追いかけ、逆にクリスの口内に進撃し、舌の裏や、歯茎をゆっくりと舐る。最後に、自然と伸びてきた舌を勢いよく吸った。
「んんんんんんんんんんんっ!?」
クリスはビクビクと体を痙攣させながら、目を見開いた。とてもウブな反応だ。可愛い可愛い! そして、俺が口を放すと、クリスは涎を口から垂らしながら、蕩けた表情でこちらを見つめてきた。よし、準備完了。俺は、今までの乳輪攻めで、カチカチに固くなっている乳首に思いっきり吸い付いた。
「え……やあああああああああああああっ!?」
俺を振り払おうとするクリスに抱き着き、俺は強引に吸い続ける。今感じているのは、快感か、それとも痛みなのかもしれない。でもそんな事は知ったことではない。俺は更に吸い付きを強めた。
「やあああっ! 助手君……取れちゃう取れちゃう! んあああっ!?」
「んじゅるるるっ!」
そして、俺は満足行くまで吸い続けた。途中、クリスがガクガクと体を震わせたが、絶頂したのだろうか? 乳首でイクなんて、かなりの調教が必要だが……
まぁ気のせいだろう。俺が口を離すと、乳首が唾液でヌラヌラと光っていた。そして、乳房に吸い付いた痕跡が少し残った。さて、そろそろ、クリスにも舐めてもらおう。そう決めると、俺は眼下のゆんゆんに話しかけた。
「ゆんゆん、そこ以外も頼めるか?」
「んぐ……ん……んぁ……! もちろんです。やってもいいですか?」
「むしろ、やってくれるのか? 汚いぞ?」
「そんな事はありません! カズマさんの全ては私のです!」
そう言うと、ゆんゆんの頭が、眼下から、消えた。そして、俺のお尻の穴にチロチロと熱いものが這うのを感じた。そのゾクゾクとした快感に、俺は体を震わせた。
「おほっ! 悪くない、悪くない快感だ!」
俺はゆんゆんの好きにさせる事にした。何より、尻の穴を舐めさせるという行為で、俺の自尊心が高まるのを感じた。そんな快楽に身を任せながらも、俺は目の前で放心しているクリスをしゃがませる。そして、口元にペニスをあてがった。
「ほら、舐めろ」
「はい……」
クリスはうっとりとした顔をしながら、俺のペニスに舌を這わせた。亀頭や裏筋を、クリスはゆっくりと舐めていく。なかなか様になっている。何かで勉強したのだろうか。しかし、まだ動きが、ぎこちない。このペースだと、射精する事なんてできない。
「お頭、咥えろ」
「わかったよ、助手君……んむっ……!」
「おおう、よいぞ……」
クリスは、俺のペニスの半分程を飲み込み、頭を上下させる。亀頭に這う舌の感触と、口内全体の温かさ、そして、熱い吐息がペニスにあたり、非常に気持ちがいい。このまま、やらせれば、絶頂するだろう。そんな事をぼんやりと考えていると、俺の尻穴の入り口に熱い物……ゆんゆんの舌が侵入してきた。そして、何かを確かめるように、舌を入口付近で掻き回す
「おおう! いいぞ! いいぞゆんゆん!」
「っ……!」
俺はくぐもったゆんゆんの返事を聞きながら、焦りが出て来た。早く射精したいと。しかし、クリスのフェラは、はっきり言って稚拙だ。ちなみに数ヶ月仕込んだゆんゆんの口技は、なかなかのものである。それと比べるとやはり快感は弱い。
「ん……んむ……んみゃ……んん……」
なんだかイラついてきた! 俺はクリスの頭を両手で掴むと、俺の腰に叩きつけるように強引に押した。そして、俺からも、叩きつけるように、クリスの口内に突き込んだ!
「むぐうううううううううううっ!?」
クリスが驚いた表情を浮かべているが、知った事ではない。俺はクリスの頭を手で腰に押し付け、俺自身は遠慮なしに、ガンガンと突き込んだ。
「んぐうううううう!? んぐっ! んぐっ! んぐうううぅっ!」
「おほっ! おほっ! たまらねぇぜお頭!」
ついつい、下卑た笑いを浮かべてしまう。クリスは涙を流しながらこちらを睨み、両手でバシバシと俺の腰を叩く。無駄な抵抗だ。
「んがっ! むぎっ! むぐっ! むぐううううううううっ!?」
「ヒャッハッハ! 俺の肉便器に志願したんですよ! それを忘れちゃダメでしょうお頭!」
「むぐううううっ! んがっ!? んぐうううううう!」
俺は抵抗を続ける力が弱くなったクリスを無視して、強引に腰を打ち付ける。時節、歯が当たって痛いが、誤差の範囲だ。そして、ゆんゆんに尻穴を舐めさせている事、クリスの口を無理矢理犯している事の精神的な快楽が凄まじい。
「ほら、もっと奥まで咥えろ!」
「んぎいいいいいいい!? んがっ! んぶうううううううっ!?」
「おほっ! イクぞ! 注ぎこんでやるからな!」
「んぐううううううううっ!」
俺は最初に比べて、随分と弱々しくなったクリスに腰を打ち付ける。そして、根本までズッポリ入り、亀頭が喉奥の空洞にたどり着いた。今だ!
「イク! お頭イキますよ………おおっ!? う゛っ!」
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんっ!?」
ビュルビュルとした射精音が聞こえる程の大量射精だ。凄まじい快感に俺は気を失いそうになる。しかし、まだダメだ! 最後の残り一滴まで注ぎ込んでやる! 俺はそのまま精液をクリスに満足いくまで流し込むと、ゆっくり引き抜いた。俺のペニスはクリスの唾液で淫靡に光っている。良い光景だ。
「あひゅ……あへっ……ごひゅ……」
「おっと、よく頑張ったなぁお頭!」
俺は倒れ込んでくるクリスを抱きとめた。半目を向きながら、口からは、精液と唾液と胃液が入り混じった泡を吹いていた。うーん、ちょっとやりすぎた。
「ゆんゆん、洗うぞー」
「んぁっ……わかりました」
そして、俺達は気絶したクリスを泡風呂に放り込み、体を洗いあった。うーむ毎日こんな事をできるのか。
生きててよかった……
俺とゆんゆんは、気絶したクリスをベットに転がし、俺達も横になった。ゆんゆんは無言で俺に抱き着いてきて、腕を取り、腕枕の体勢を取る。
「どうしたゆんゆん」
「カズマさんは、私とクリスさんどっちがよかったですか?」
「答えにくい質問を……ゆんゆんだよ」
「ホントですか?」
「ホントホント……」
暗闇の中で、紅く輝く目に見つめられる。こういう質問はホントやめてほしい。俺に好意を抱き、イケナイ関係になった女性にできれば、順位をつけたくはない。しかし、つけるとしたら、ゆんゆんは単独トップだ。俺も、もうズブズブにゆんゆんに溺れてしまった。そろそろ覚悟を決めるべきかもしれない。
そんな事を考えていると、股間に違和感を感じた。見てみると、ゆんゆんが俺の性器に手を伸ばしていた。
「私、お尻舐めただけです」
「あーはいはい……来いよ」
「私のお気に入りでお願いします」
「どんとこい」
ゆんゆんは騎乗位の体勢を取り、俺のペニスに濡れた性器を押し付けてきた。さぁやってやろうじゃないか。
その後、微かな喘ぎ声と、ベットが軋む音が響いた。
「俺の上で寝やがって」
「ん……カズマさん……」
ゆんゆんは、結局、俺の腹の上で寝てしまった。まぁ、可愛いから許す。そんな時、俺はふと、視線を感じた。そして、顔を横に向けると、無表情のクリスと目があった。
「っ……!」
その瞬間、何とも言えないゾワリとした感触を全身に感じた。俺は驚いて、目をそむけてしまう。
「お、お頭……?」
俺は勇気を振り絞って、再びクリスに目を向けると……!
「…すかー……」
「……………」
うん、寝てる。さっきのは気のせいだな。気のせい気のせい!
翌朝、俺は気持ちの良い感触で目覚めた。薄目を開けて見てみると、ゆんゆんがしゃぶっていた。屋敷で完全に身についたか。そんな事を考えながら、俺は射精した。ふぅ、頭もスッキリしてきた。
「おはよう」
「んぐっ……おはようございます! カズマさん!」
「おはよー」
ゆんゆんとクリスが笑顔であいさつを返してきた。クリスは今の光景を見てたのか。なんだか変な気分だ。
「さて、今日からダンジョン攻略だ。気張っていくぞ!」
「「おー!」」
そして、俺達は朝食を食べながら、今日の予定を立てる。とりあえず、今日はダンジョン攻略の準備と情報収集をする事となった。
朝食後、俺がバスルームに行くと、チョロチョロとクリスが付いて来た。
「どうしたんですかお頭? 俺の放尿シーンがみたいんですか?」
「そんなとこ、入った入った!」
「お、お頭?」
俺はクリスに背中を押されて、バスルームの中へと入る。そして、鍵を閉めると、クリスが便座の上に座って口をあーんと開けた。
「お頭、さっきゆんゆんに吸い取られて、まだ出ませんよ」
「違うよ。おしっこ飲ませて」
「はぁ!?」
俺は笑顔で口を開けるクリスに軽く引いた。肉便器発言にも驚かされたが、実行するとは、恐れ入った。というか、エリス様、そんな趣味あったんですか。
「マジで飲むんですか?」
「うん! どんな味か、いつも見ていて気になってたんだよねー!」
「いつも……?」
「はやくはやく!」
なんか気になる事を言った気がするが、飲尿を懇願する女神なんて、世界中でも俺だけしか見れない光景だろう。なんだか、頭が痛くなってきた。しかし、ここまでされたら、俺も覚悟を決める。
「……いきますよ」
「うん……んぁ……」
俺は大口を開けるクリスに思いっきり放尿した。下品な水音と、クリスがゴキュゴキュと喉を鳴らす音が部屋に響く。排尿の快感を感じながら、俺は思った。なんで俺は、こんな事をしてるのだろうと。
「ん……ん……んちゅ……」
「おふっ! もう出ませんよお頭!」
俺の言葉を無視して、クリスが俺の亀頭にチュウチュウと吸い付いてくる。見ていて非常によろしい光景だが、これをやっているのがエリス様だと思うと、なんだか申し訳なさを感じる。俺、エリス様に何をやらしているのだろうと。
「ぷはっ! 美味しかったよ。ご馳走様、助手君」
「笑顔で何いってんすかお頭……」
「これから、助手君のおしっこは全部、あたしが飲むからね!」
「勘弁してください……」
「嫌っていっても飲むから!」
訳の分からない事を言うエリス様に、俺は嘆息した。でも、敬愛するエリス様を汚す行為は、正直言って、俺の支配欲と自尊心がかなり満たされる感じがする。癖になってしまいそうだ。
「お頭、外出ますよ。ダンジョン行くのでしょう?」
「そうそう、それが目的だった! さあ行くよー!」
「へいへい」
上機嫌のクリスの背中を俺は追う。まぁ、エリス様の頼みだ。達成して見せようじゃないか。それに、神器回収の対価として似合わない程のご褒美を貰ってしまった。今さら降りるわけにはいかない。
「お頭、今、楽しいですか?」
「うん! 君のおかげで憂い事の大半がなくなったからね!」
「そうですかい……」
エリス様が笑ってくれるなら、俺のやってきた事の全てが肯定された気がした。
飲尿に関して、クリスとゆんゆんで一悶着あったが、それはとりあえず置いておく。そして、俺達は、現在、王都の魔法具店に来ていた。ダンジョン攻略に必要なものを買いに来たのである。やはりといか、品揃えはウィズの店よりいい。というか、パラライズポーション、ポイズンポーションなど、興味深い魔法薬が数多く置いてある。何より、全ての商品が変なデメリットもなく、まともだ。これが一番でかい。
「じゃあ、お頭。任せましたよ」
「分かったよ助手君。私はダンジョン攻略のプロ、盗賊だからね」
そう言ってクリスは魔法具を物色し始めた。そして、俺は、さっきからキョロキョロと商品を見ているゆんゆんに声をかけた。
「ゆんゆん、お前も気になるものがあったら買え、金は全部、俺が出すから」
「そうですか! では、遠慮なく!」
ゆんゆんが商品に突撃したのを見て、俺も物色を始める。戦闘の補助になるものを買おう。各種回復、状態異常治癒のポーションに……精力増強ポーション? これも買っておこう。
そして、しばらくたった後、俺達は店に設置されたテーブルに、各自必要だと思ったアイテムを広げた。
「あたしは、ダンジョンでの必須アイテム、緊急脱出用の『強制テレポートのスクロール』に、休憩する場所を作る『結界石』、ついでに、モンスターとの遭遇率を下げる『獣避けの鈴』だよ」
「ふんふむ……」
「私も似たようなものです。テレポート1回分程度の魔力が貯蔵されたマナタイトに、即座に発動できる『インフェルノのスクロール』です」
「よし、全部買った」
「即決!?」
クリスが驚いているが、全部有用な物なので仕方がない。これがアクアなら、あのワゴンに置いてある変な形の石を、真っ先に持ってきただろう。あいつのお土産に買っとくか……
そして、会計を済ませると、俺はゆんゆん達に購入したアイテムと俺が選んで買ったアイテムを渡す。
「ほい、こいつを持っとけ」
「回復ポーションと、状態異常治癒のポーションですね……」
「助手君、さっきのスクロールも値がはるけど、このポーションは最高級の奴だねぇ」
「当たり前だ! なんせ、アクアがいないんだからな!」
そう、アクアがいないというのは、結構厳しい。ガス欠しないってだけで、十分だが、状態異常回復に、即効の治癒魔法、ついでに蘇生ができるため、ヒーラーとしての性能は最強だ。
まぁ、アイツがいればピンチを呼び込むだろう。でも、一緒にいれば、なんだかんだでピンチを切り抜けられるのは俺自身理解している。そういえばあいつ、残してきたけど、寂しい思いはしていないだろうか。心配になってきた。
「カズマさん……」
「…………」
「どうしたお前ら、金なら気にすんな」
「はい……」
「…………」
何やら、急に落ち込んでいるゆんゆん達に、俺は疑問符を浮かべる。何か、マズイ事でも言っただろうか。
「ゆんゆん、昼はお前が行きたいって行ってたケーキバイキングだぞ? なんか知らんが元気出せ」
「そ、そうですね。クリスさん、ケーキバイキングですよ! 早く行きましょう!」
「ケーキバイキングかー! あたしも甘い物大好きだよ!」
何やら早足で駆ける二人を追いかける。やっぱり、女の子って甘いものに目がないのかだろうか。そんな事を俺はぼんやりと考えた。
そして、夜、俺達は一緒に風呂に入り、昨日と同じように、くぐり椅子で楽しみ、クリスをイラマチオで気絶させる。そして、欲求不満のゆんゆんを、ベッドで優しく癒した。時刻は深夜、俺はぐっすりと寝る二人を残して、夜の王都へ繰り出した。
「んーこの、非日常感はいいもんだ」
そんな事を俺はついつい、呟いてしまう。王都は深夜であるにも関わらず、多くの人で賑わっている。酔っ払いや、客引き、そして扇情的な恰好をした街娼、それを取り締まる警察の様子など、見ていて飽きがこない。そして、自然とテンションが上がってくる。俺は元々、この時間帯の住人なのだ。俺は懐から、薄っぺらい冊子を取り出す。それは、ガイドブックを買ったとき、おまけで貰った『風俗情報誌』であった。
「ふむ……この『ぱふぱふの店』って滅茶苦茶気になるな」
自然と、足がそこへ向かいそうになった時、ゆんゆんの寝顔が唐突に思い浮かんだ。俺は、あいつがいながら、何をやっているのだろうか。それに、今まで考えもしなかったが、風俗は病気の心配がある。質の悪いピンサロなら、さらに危険度が増すだろう。あいつに性病を移すなんてできない。俺は冊子を近くのゴミ箱に放りこんだ。
そして、街灯がない路地に通りかかった時、何者かが、俺に衝突してきた。
「悪いな、兄ちゃん……ってお前は……! ふむぐっ!?」
見覚えのある顔である。確か、昨日、俺の財布を盗もうとした所を捕まえ、お仕置きセックスをしようとした少女だ。俺はそいつを再び捕まえると、更なる暗がりに引きずり込んだ。そして、地面にはっ倒す。
「またお前か、今度こそ犯すぞ?」
「ひぃ!? それだけは勘弁してください!」
その言葉を無視して、“お仕置き”をしようと腕を伸ばした時……
『カズマさんは最低のレイプ魔ですから、私が性欲を解消してあげないと!』
ふくれっ面で、そんな事を言う、ゆんゆんの顔が思い浮かんだ。俺はレイプ魔なんかじゃねぇ。頭の中のゆんゆんに俺はそう言い返した。
「バインド!」
「な、なにをする気だ!?」
「何も、じゃあな」
バインドが解けるまでの時間、運が良ければ、無事だろう。そのまま、俺は縛られて喚く少女を放置する。そして、夜食と安い酒を買いながら、帰路についた。
俺は、明日からの予定に思いを馳せる。ダンジョン攻略か、なんだか、滅茶苦茶冒険っぽい。それに戦いに疲れたら、エロイ事をして、体を休める。最高じゃないか。俺は自然と鼻歌を奏でてしまった。
「よし、帰ったら、寝てるゆんゆんにエッチなイタズラするか!」
人間の屑の笑い声が、路地裏に響いた。
次回、ダンジョン攻略&王城潜入編!
一週間後くらいに投稿します。
くぐり椅子が分からなかった人はググりましょう。